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最終章 満足、とやらをされたらしくて
四大精霊
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翌日。
俺はカナに朝早く起こされた。
早起きのアースでさえまだ起きていない時間に。
外は明るくなり始めたばかりで正直、クソ眠い。
眠さもあって黙ってカナについて行くと着いた場所は自然豊かなキラキラした場所だった。
「カナ、ここは……」
俺が喋りかけるとカナは唇に人差し指をつけ、静かにと合図をしてきたので大人しく従う。
一体ここはどこなんだ……
そんな疑問に答えてくれる奴はいなくて。
しばらくするとファインたちと同じサイズの妖精が現れた。
そして、初めてここが精霊の国だと理解する。
なんで、こんなところに……
まさか、精霊を使役しろ、なんて言わないよな?
俺の予感は的中したようでカナに気に入った子に話しかけてごらんとか言ってきた。
こんなこそこそしているのに気に入る子も何もあったもんじゃない。
そんなことを思いながらも辺りを見渡すと後ろから声がした。
「あれれ~?こんなところに人間型がいるよ~?」
「ノーム!何言ってるの!こんなところに人間型なんているワケ……って!本当にいたー!!!」
俺は恐る恐る振り向く。
そこには茶色のロングヘアーをした精霊と緑色のショートヘアーの精霊がいた。
「ねぇ~ノームの言ったとおりでしょ~?シルフィは驚き過ぎだけどねぇ~」
「ば、バカ!ノームが落ち着き過ぎなんだよ!」
「何騒いでいるんだい?五月蝿いったらありゃしないよ」
「サラ!?」
「あ~、サラ~、見て見て~人間型がいるんだよ~」
「人間型?……あぁ、なるほどね。あのカナエールも一緒ってことは迷い込んだ訳じゃなさそうだねぇ」
茶色がノーム、緑がシルフィと言う名前らしい。
後から赤色のポニーテールをした精霊も増える。
赤色の精霊はサラと呼ばれ、カナのことを知っているみたいだった。
奥の方から今度は水色のツインテールをした精霊までやってくる。
「皆さん、何をやっているんです?もうすぐ朝礼が始まりますです」
「ウンディーネまで来たのかい?」
「あぁ、ウンディーネ!こっちは危ないよ!」
「シルフィ?何を言っているのです?」
「ここに人間型がいるんだよ~」
「まぁ!大変ですです!大精霊様にお知らせしなくてはいけないのです!」
「そ、そうだね!ウンディーネは大精霊様に報告してきて!ボクはコイツらを捕まえるから!」
「わぁ~面白そうだねぇ~ノームも手伝うよ~」
「それじゃあ、アタイもシルフィたちを手伝おうかね」
「分かりましたです!」
え?
何か黙って話を聞いていたらやばい方向になったんだけど!
チラッとカナの方を見ると困ったような顔で笑っている。
そして、口を開いた。
「私たちは別に君たちに危害を加える気はないよ……?」
「そ、そうだぞ!」
「それなら大人しくついてこい!」
言われた通りに大人しくついて行く。
すると広場に連れて行かれた。
そこには紫色の一つ結わきをした精霊がいてどうやらコイツが大精霊様らしい。
「大精霊様!変な人間型を捕まえました!」
「おぉ、おぉ。来おったか。小童とカナエール。いつかは来ると思っとたがの。意外に早かったのぅ」
俺はこの声に聞き覚えがあった。
肝試しのとき聞こえた声だ。
「お前……あの森の中で……」
「ほう。覚えとったのか小童。そうじゃ、吾輩はあの時、一度お主とその仲間を助けたことがある」
「え!大精霊様!コイツら悪い奴らじゃないの!?」
「そうじゃのぅ……今までの奴らよりかは悪くないぞ」
「でも、大精霊様をお前呼ばわりしましたです!」
「ほっほっ。良いんじゃよ。奴は吾輩が大精霊だと言うことを知らんかったのじゃからな。さて、自己紹介がまだじゃったな。吾輩はインプと申す。この精霊の国の長をやっとる。小童、お主の名は?」
「え?シンヤ・フォレストールだけど……」
「そうか。シンヤ、と言うのじゃな。それで?お主は何故この国に来たのじゃ?」
「え、あ、そ、それは……」
「なんじゃ?」
「カナに何も言われずついてきたらここに来たから……」
「そうか。ならば、カナエール。何故、シンヤを連れてこの国に来たのじゃ?」
「シンヤなら精霊を使役出来ると思ってね」
「……使役じゃと?お主、精霊を使役することがどれほど難しいか分かっておらんのか?」
「分かっているよ。でも、シンヤなら合格出来ると思うから連れてきたんだ」
「ほう……?貴様、同じ運命を辿らせる気か?」
インプの言葉にも引っ掛かったがそれどころじゃない。
俺は慌てて口を挟んだ。
「ちょっと待った!!俺、何も聞いてねぇぞ!?カナ!」
「だって、言ったらシンヤは来ないじゃないか」
「だからっていきなり連れて来られても困るんだよ!」
「……なるほどな。少し時間をやろう。二人で話し合うが良い。話が終わったら呼んでおくれ」
「あ、あぁ……なんか悪いな……」
「良いんじゃよ。カナエールの性格は分かっておるつもりじゃ。お前たちも吾輩と一緒に来い。話があるからのぅ」
「え~ノームたち、もしかして怒られるの~?」
「えっ!?それは嫌だよ!大精霊様!ボクは悪いことしてないよ!?」
「そうですです!あたくしたちは何もしていないですです!」
「あーはいはい。とりあえず、大人しく大精霊様の言うことを聞こうじゃないか。その後でアタイたちの意見を聞いてもらえばいいだろ?」
「別に怒る気はないが……行くぞ」
インプがそう言うとパッと姿を消す。
それに続くようにして他の精霊も姿を消した。
俺はカナの方を向くとギロッと睨む。
カナは苦笑いをしながら肩をすくめた。
それの態度にため息を吐きながら口を開く。
「……カナの気持ちは有難いけどな……心当たりって精霊の国のことだったのかよ」
「うん。ごめんね、ここしか思い浮かばなくて……」
「いや、俺のためだし……でも、あの、インプとか言う精霊と知り合いなのか?後、あの、赤い精霊もカナのこと知ってたよな?」
「あぁ……大精霊とはエアロちゃんたちを使役するときにね。赤い子は記憶にはないかな……」
「そうか」
「シンヤ。私はシンヤなら精霊の試練も合格出来ると思って連れて来たって言葉に嘘はないよ。でも、シンヤがどうしても嫌だって言うなら帰ろう。また、別の方法を探すよ」
俺は少し考えて口を開いた。
「おい!話は終わったぞ!」
「えっ!?シンヤ!?」
カナは驚き声を上げる。
それとほぼ同時にインプと一緒にいた精霊が姿を現した。
「それで?話し合った結果はどうなんじゃ?」
「俺に精霊を使役させてくれ」
俺がそう言うとインプはフッと笑って口を開く。
「そうか。やはりな。試練の準備は済ませた。お前たち、自己紹介を」
「ノームはノームだよぉ~第一の試練を担当するんだぁ~よろしくねぇ~」
「ボクはシルフィード。第二の試練を担当する」
「あたくしはウンディーネと言いますです。第三の試練を担当しますです」
「アタイはサラマンダー。第四の試練……つまりの最後の試練を担当するよ」
「お主は今からこの四人の試練を受けてもらう。見事全てに合格出来たらこの子ら全員との使役の契約を約束する。ただし、一回でも不合格になれば……」
俺はゴクッと喉を鳴らす。
「お主は精霊になり元の世界には絶対に戻れないと思うのじゃ。どうじゃ?それでも試練を受けるか?止めるなら今じゃぞ?」
俺は一瞬唖然として言葉に詰まる。
そうか……
失敗したら元の世界に戻れない……
考えてなかった……
でも……
俺はガバッと顔を上げて口を開いた。
「やってやろうじゃねぇか!合格すればいいだけだろ!」
「良く言った!試練の内容はそれぞれの精霊から出題される。頑張るんじゃぞ?シンヤ。吾輩はお主に興味があるからな」
俺は試練を担当する精霊の前に立った――――
俺はカナに朝早く起こされた。
早起きのアースでさえまだ起きていない時間に。
外は明るくなり始めたばかりで正直、クソ眠い。
眠さもあって黙ってカナについて行くと着いた場所は自然豊かなキラキラした場所だった。
「カナ、ここは……」
俺が喋りかけるとカナは唇に人差し指をつけ、静かにと合図をしてきたので大人しく従う。
一体ここはどこなんだ……
そんな疑問に答えてくれる奴はいなくて。
しばらくするとファインたちと同じサイズの妖精が現れた。
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まさか、精霊を使役しろ、なんて言わないよな?
俺の予感は的中したようでカナに気に入った子に話しかけてごらんとか言ってきた。
こんなこそこそしているのに気に入る子も何もあったもんじゃない。
そんなことを思いながらも辺りを見渡すと後ろから声がした。
「あれれ~?こんなところに人間型がいるよ~?」
「ノーム!何言ってるの!こんなところに人間型なんているワケ……って!本当にいたー!!!」
俺は恐る恐る振り向く。
そこには茶色のロングヘアーをした精霊と緑色のショートヘアーの精霊がいた。
「ねぇ~ノームの言ったとおりでしょ~?シルフィは驚き過ぎだけどねぇ~」
「ば、バカ!ノームが落ち着き過ぎなんだよ!」
「何騒いでいるんだい?五月蝿いったらありゃしないよ」
「サラ!?」
「あ~、サラ~、見て見て~人間型がいるんだよ~」
「人間型?……あぁ、なるほどね。あのカナエールも一緒ってことは迷い込んだ訳じゃなさそうだねぇ」
茶色がノーム、緑がシルフィと言う名前らしい。
後から赤色のポニーテールをした精霊も増える。
赤色の精霊はサラと呼ばれ、カナのことを知っているみたいだった。
奥の方から今度は水色のツインテールをした精霊までやってくる。
「皆さん、何をやっているんです?もうすぐ朝礼が始まりますです」
「ウンディーネまで来たのかい?」
「あぁ、ウンディーネ!こっちは危ないよ!」
「シルフィ?何を言っているのです?」
「ここに人間型がいるんだよ~」
「まぁ!大変ですです!大精霊様にお知らせしなくてはいけないのです!」
「そ、そうだね!ウンディーネは大精霊様に報告してきて!ボクはコイツらを捕まえるから!」
「わぁ~面白そうだねぇ~ノームも手伝うよ~」
「それじゃあ、アタイもシルフィたちを手伝おうかね」
「分かりましたです!」
え?
何か黙って話を聞いていたらやばい方向になったんだけど!
チラッとカナの方を見ると困ったような顔で笑っている。
そして、口を開いた。
「私たちは別に君たちに危害を加える気はないよ……?」
「そ、そうだぞ!」
「それなら大人しくついてこい!」
言われた通りに大人しくついて行く。
すると広場に連れて行かれた。
そこには紫色の一つ結わきをした精霊がいてどうやらコイツが大精霊様らしい。
「大精霊様!変な人間型を捕まえました!」
「おぉ、おぉ。来おったか。小童とカナエール。いつかは来ると思っとたがの。意外に早かったのぅ」
俺はこの声に聞き覚えがあった。
肝試しのとき聞こえた声だ。
「お前……あの森の中で……」
「ほう。覚えとったのか小童。そうじゃ、吾輩はあの時、一度お主とその仲間を助けたことがある」
「え!大精霊様!コイツら悪い奴らじゃないの!?」
「そうじゃのぅ……今までの奴らよりかは悪くないぞ」
「でも、大精霊様をお前呼ばわりしましたです!」
「ほっほっ。良いんじゃよ。奴は吾輩が大精霊だと言うことを知らんかったのじゃからな。さて、自己紹介がまだじゃったな。吾輩はインプと申す。この精霊の国の長をやっとる。小童、お主の名は?」
「え?シンヤ・フォレストールだけど……」
「そうか。シンヤ、と言うのじゃな。それで?お主は何故この国に来たのじゃ?」
「え、あ、そ、それは……」
「なんじゃ?」
「カナに何も言われずついてきたらここに来たから……」
「そうか。ならば、カナエール。何故、シンヤを連れてこの国に来たのじゃ?」
「シンヤなら精霊を使役出来ると思ってね」
「……使役じゃと?お主、精霊を使役することがどれほど難しいか分かっておらんのか?」
「分かっているよ。でも、シンヤなら合格出来ると思うから連れてきたんだ」
「ほう……?貴様、同じ運命を辿らせる気か?」
インプの言葉にも引っ掛かったがそれどころじゃない。
俺は慌てて口を挟んだ。
「ちょっと待った!!俺、何も聞いてねぇぞ!?カナ!」
「だって、言ったらシンヤは来ないじゃないか」
「だからっていきなり連れて来られても困るんだよ!」
「……なるほどな。少し時間をやろう。二人で話し合うが良い。話が終わったら呼んでおくれ」
「あ、あぁ……なんか悪いな……」
「良いんじゃよ。カナエールの性格は分かっておるつもりじゃ。お前たちも吾輩と一緒に来い。話があるからのぅ」
「え~ノームたち、もしかして怒られるの~?」
「えっ!?それは嫌だよ!大精霊様!ボクは悪いことしてないよ!?」
「そうですです!あたくしたちは何もしていないですです!」
「あーはいはい。とりあえず、大人しく大精霊様の言うことを聞こうじゃないか。その後でアタイたちの意見を聞いてもらえばいいだろ?」
「別に怒る気はないが……行くぞ」
インプがそう言うとパッと姿を消す。
それに続くようにして他の精霊も姿を消した。
俺はカナの方を向くとギロッと睨む。
カナは苦笑いをしながら肩をすくめた。
それの態度にため息を吐きながら口を開く。
「……カナの気持ちは有難いけどな……心当たりって精霊の国のことだったのかよ」
「うん。ごめんね、ここしか思い浮かばなくて……」
「いや、俺のためだし……でも、あの、インプとか言う精霊と知り合いなのか?後、あの、赤い精霊もカナのこと知ってたよな?」
「あぁ……大精霊とはエアロちゃんたちを使役するときにね。赤い子は記憶にはないかな……」
「そうか」
「シンヤ。私はシンヤなら精霊の試練も合格出来ると思って連れて来たって言葉に嘘はないよ。でも、シンヤがどうしても嫌だって言うなら帰ろう。また、別の方法を探すよ」
俺は少し考えて口を開いた。
「おい!話は終わったぞ!」
「えっ!?シンヤ!?」
カナは驚き声を上げる。
それとほぼ同時にインプと一緒にいた精霊が姿を現した。
「それで?話し合った結果はどうなんじゃ?」
「俺に精霊を使役させてくれ」
俺がそう言うとインプはフッと笑って口を開く。
「そうか。やはりな。試練の準備は済ませた。お前たち、自己紹介を」
「ノームはノームだよぉ~第一の試練を担当するんだぁ~よろしくねぇ~」
「ボクはシルフィード。第二の試練を担当する」
「あたくしはウンディーネと言いますです。第三の試練を担当しますです」
「アタイはサラマンダー。第四の試練……つまりの最後の試練を担当するよ」
「お主は今からこの四人の試練を受けてもらう。見事全てに合格出来たらこの子ら全員との使役の契約を約束する。ただし、一回でも不合格になれば……」
俺はゴクッと喉を鳴らす。
「お主は精霊になり元の世界には絶対に戻れないと思うのじゃ。どうじゃ?それでも試練を受けるか?止めるなら今じゃぞ?」
俺は一瞬唖然として言葉に詰まる。
そうか……
失敗したら元の世界に戻れない……
考えてなかった……
でも……
俺はガバッと顔を上げて口を開いた。
「やってやろうじゃねぇか!合格すればいいだけだろ!」
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