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お茶会⑦
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理解出来ませんから分かる事を増やしていきましょう!
「あの…それで私が夜会に招待されるのは…何故なんでしょうか?私のことを呼ぶ理由って何ですか?」
「叔母ね。」
「お義母様?」
「そう。叔母はネイオウミの事もパトリシアお義母様の事も邪魔なのよ。」
「邪魔…」
「ごめんなさい。でも叔母はそう思ってるわ。」
ぎゅっと手に力が入りました。
その手をハル様の大きな手が包み込んで下さいます。
「キャサリン・レナイトはイオのお父さんが好きだった…だからイザベル嬢のお母さんもネイオウミのお母さんも殺した?」
ハル様は何でもご存知なのですね!
「私のお母様はジェダイナ公爵家の仕業ですが叔母ではないと思います。パトリシアお義母様はそうだと思いますが…でもどちらも自分達の手は汚してないので証拠が…」
「そんな人と一緒にイザベル嬢は暮らしているのか?」
「そうよ、エド。だからこの機会に2人を守ろうとしているのよ。」
「俺には何が出来る?」
「お前達には夜会に向けて色々と動いてもらおうと思っている。」
「分かった。」
エド様は頼もしいですね!
「内容聞かずに受け入れるって結構無謀な事だよエド兄…」
はっ!確かに‼︎
「ふっ、ククッ…」
「ハル様?」
「ごめん…イオの百面相が面白くて…」
私そんなに顔に出てました?
「は、恥ずかしいです…」
「感情表現豊かで良いと思うよ。」
「本当に…ネイオウミがこんなに表情豊かに過ごせていて私も嬉しいわ!サミュエル公爵様、本当にありがとうございます。エドガード様も皆様もネイオウミを大切にして下さってありがとうございます。」
「お義姉様…」
「そうだ!ねぇイオちゃん。ベルを貴女のお部屋に案内してあげたら?姉妹2人で話したい事もあるでしょう?」
確かにお義姉様と話したい事が沢山あります。
「良いのですか?お義姉様と大事なお話をする事があるのではないのですか?」
「大丈夫よ。元々はイオちゃんの誕生日なんだし、そこに割って入ったのはこちらなんだから。晩餐もあるんだから気にしないで!」
「ありがとうございます!お義姉様ご案内しても良いですか?」
「お願いするわ。」
「私達はここで談笑してますから、いってらっしゃい。」
「お義母様ありがとうございます。」
廊下を2人並んで歩いているとお義姉様が話し掛けて下さいます。
「ネイオウミ、今幸せ?」
「はい!」
「私達が自由になれたらお買い物やお出掛けに一緒に出かけましょうね!」
「そうなれたら…もっと幸せです。」
「そうね。私も幸せだわ。」
そんな風に話さていると部屋に着きました。
「お義姉様ここです。」
そう言い中に入って頂きます。
「まぁ凄い本の数ね…これ全部ネイオウミが読むの?」
「はい!ハル様が選んで下さったんです。」
「そう。」
「あ、あのお義姉様…お義姉様はエド様の事が好きなのですよね?」
「えぇ…」
「その…好きってどういう気持ちですか?」
「それはハロルド様の事を言ってるの?」
ハル様の事とは言ってないのに…何でお義姉様は分かってしまわれたのですか?
「あの…それで私が夜会に招待されるのは…何故なんでしょうか?私のことを呼ぶ理由って何ですか?」
「叔母ね。」
「お義母様?」
「そう。叔母はネイオウミの事もパトリシアお義母様の事も邪魔なのよ。」
「邪魔…」
「ごめんなさい。でも叔母はそう思ってるわ。」
ぎゅっと手に力が入りました。
その手をハル様の大きな手が包み込んで下さいます。
「キャサリン・レナイトはイオのお父さんが好きだった…だからイザベル嬢のお母さんもネイオウミのお母さんも殺した?」
ハル様は何でもご存知なのですね!
「私のお母様はジェダイナ公爵家の仕業ですが叔母ではないと思います。パトリシアお義母様はそうだと思いますが…でもどちらも自分達の手は汚してないので証拠が…」
「そんな人と一緒にイザベル嬢は暮らしているのか?」
「そうよ、エド。だからこの機会に2人を守ろうとしているのよ。」
「俺には何が出来る?」
「お前達には夜会に向けて色々と動いてもらおうと思っている。」
「分かった。」
エド様は頼もしいですね!
「内容聞かずに受け入れるって結構無謀な事だよエド兄…」
はっ!確かに‼︎
「ふっ、ククッ…」
「ハル様?」
「ごめん…イオの百面相が面白くて…」
私そんなに顔に出てました?
「は、恥ずかしいです…」
「感情表現豊かで良いと思うよ。」
「本当に…ネイオウミがこんなに表情豊かに過ごせていて私も嬉しいわ!サミュエル公爵様、本当にありがとうございます。エドガード様も皆様もネイオウミを大切にして下さってありがとうございます。」
「お義姉様…」
「そうだ!ねぇイオちゃん。ベルを貴女のお部屋に案内してあげたら?姉妹2人で話したい事もあるでしょう?」
確かにお義姉様と話したい事が沢山あります。
「良いのですか?お義姉様と大事なお話をする事があるのではないのですか?」
「大丈夫よ。元々はイオちゃんの誕生日なんだし、そこに割って入ったのはこちらなんだから。晩餐もあるんだから気にしないで!」
「ありがとうございます!お義姉様ご案内しても良いですか?」
「お願いするわ。」
「私達はここで談笑してますから、いってらっしゃい。」
「お義母様ありがとうございます。」
廊下を2人並んで歩いているとお義姉様が話し掛けて下さいます。
「ネイオウミ、今幸せ?」
「はい!」
「私達が自由になれたらお買い物やお出掛けに一緒に出かけましょうね!」
「そうなれたら…もっと幸せです。」
「そうね。私も幸せだわ。」
そんな風に話さていると部屋に着きました。
「お義姉様ここです。」
そう言い中に入って頂きます。
「まぁ凄い本の数ね…これ全部ネイオウミが読むの?」
「はい!ハル様が選んで下さったんです。」
「そう。」
「あ、あのお義姉様…お義姉様はエド様の事が好きなのですよね?」
「えぇ…」
「その…好きってどういう気持ちですか?」
「それはハロルド様の事を言ってるの?」
ハル様の事とは言ってないのに…何でお義姉様は分かってしまわれたのですか?
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