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今後のこと③ ダニー視点
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エド兄が結婚すると言った。
結婚してサミュエル公爵家からレナイト侯爵家に行くと言った。
正直に言って今のジェダイナ公爵家とレナイト侯爵家は結婚相手に選ぶには今回の件で条件が非常に悪くなったと言える。
でもエド兄はイザベル嬢が好きだから構わないらしい。
俺はそれを聞いて…正直羨ましかった。
俺にもそう思える相手がいつかできるかな?
本当はその相手はイオが良かったけど…イオはハル兄の事をあんなに見つめる程に好きなんだったら仕方ないと思う。
ハル兄になりたいなんて初めて思ったよ。
はぁ…ここは優しい弟が一肌脱ぎますか!
「じゃあサミュエル公爵家は俺が継ぐよ。ハル兄構わないよな?親父、俺が継いでもいいよな?」
「それは~構わないけど…」
えっ?親父の歯切れ悪くない?ハル兄の方が良かった?
「けど何?」
「ダニーは公爵家当主の教育に耐えられるのかなって思って。もちろん私はダニー自らなりたいというなら、きっちり教育する気持ちはあるよ。」
つまり親父は俺には公爵家当主になるための教育に耐えられないと思っているってことか?
俺だってイオと出会って変わったんだ。
「俺だって決めた事はやるよ。」
「それじゃあ早速そのつもりで色々始めようか。」
「ん?サミュエル家はダニーが継ぐのか?長男のエドがレナイト家に行くんだから普通はハルが継ぐのが筋じゃあないか?」
えっ?親父は認めてくれたけど伯父が反対するの?
なんで?そんなに俺が公爵家を継ぐのは不安なの?
「それは、俺を牽制しているんですか?」
ハル兄が伯父に向かってそう発言する。
って何で牽制?どういう意味?
「何でそう思うんだ。俺は一般論を言っているだけだろう?」
「一般論だったとしても俺の気持ちを知っているから言っているんですよね?」
何かだんだん雲行きが怪しくなってきているような…
「お前の気持ち?お前の気持ちなんか知るわけないだろう。」
「親父から聞いてるんですよね?俺がイオを好きだってことを。」
「お前本人がいる前でよく平然と言えるな。本当に思ってるのか?ネイオウミが俺の娘になるから言ってるんじゃないのか?」
「イオには…本人には俺の気持ちは伝えていますから。大体、俺たち3人が王位に興味がない事を貴方はよく理解しているでしょう?」
イオに気持ち伝えているんだ…
イオはなんて答えたんだろう?
「お前の気持ちにネイオウミはなんて答えた?もしかして、返事はまだだったりするのか?だとしたらどれだけ自意識過剰なんだよ。」
伯父は何がしたいんだ?ハル兄を随分煽っているように聞こえるんだけど?
「確かにイオに返事はもらってませんよ。本当はこれからイオと2人でその事についてゆっくり話すはずだったんで。」
ってハル兄もかなり喧嘩腰?何か面白くなってきたな。
「あらっ!そうでしたの?そんなに大事な用があったのにお呼び立てしてごめんなさいね。」
っとここでジェダイナ公爵夫人が参加か!
「おいハル、公爵夫人を責めるなよ。」
そして、すかさず伯父の攻撃!さぁ、ハル兄どうする?
「責めてはいませんよ。事実を述べただけですので。」
「お前は本当に可愛くない言い方するな。」
「貴方に可愛いと思われなくていいので。」
「なぁネイオウミ。こんなハルは可愛くないよな?」
とここでイオを参加させる!イオは…なんて言う?
「ハ、ハル様は…いつも格好いいです。」
っていうと真っ赤になって固まったイオはやっぱり可愛いと思う。
俺、この恋を終わらせられるのかな?
結婚してサミュエル公爵家からレナイト侯爵家に行くと言った。
正直に言って今のジェダイナ公爵家とレナイト侯爵家は結婚相手に選ぶには今回の件で条件が非常に悪くなったと言える。
でもエド兄はイザベル嬢が好きだから構わないらしい。
俺はそれを聞いて…正直羨ましかった。
俺にもそう思える相手がいつかできるかな?
本当はその相手はイオが良かったけど…イオはハル兄の事をあんなに見つめる程に好きなんだったら仕方ないと思う。
ハル兄になりたいなんて初めて思ったよ。
はぁ…ここは優しい弟が一肌脱ぎますか!
「じゃあサミュエル公爵家は俺が継ぐよ。ハル兄構わないよな?親父、俺が継いでもいいよな?」
「それは~構わないけど…」
えっ?親父の歯切れ悪くない?ハル兄の方が良かった?
「けど何?」
「ダニーは公爵家当主の教育に耐えられるのかなって思って。もちろん私はダニー自らなりたいというなら、きっちり教育する気持ちはあるよ。」
つまり親父は俺には公爵家当主になるための教育に耐えられないと思っているってことか?
俺だってイオと出会って変わったんだ。
「俺だって決めた事はやるよ。」
「それじゃあ早速そのつもりで色々始めようか。」
「ん?サミュエル家はダニーが継ぐのか?長男のエドがレナイト家に行くんだから普通はハルが継ぐのが筋じゃあないか?」
えっ?親父は認めてくれたけど伯父が反対するの?
なんで?そんなに俺が公爵家を継ぐのは不安なの?
「それは、俺を牽制しているんですか?」
ハル兄が伯父に向かってそう発言する。
って何で牽制?どういう意味?
「何でそう思うんだ。俺は一般論を言っているだけだろう?」
「一般論だったとしても俺の気持ちを知っているから言っているんですよね?」
何かだんだん雲行きが怪しくなってきているような…
「お前の気持ち?お前の気持ちなんか知るわけないだろう。」
「親父から聞いてるんですよね?俺がイオを好きだってことを。」
「お前本人がいる前でよく平然と言えるな。本当に思ってるのか?ネイオウミが俺の娘になるから言ってるんじゃないのか?」
「イオには…本人には俺の気持ちは伝えていますから。大体、俺たち3人が王位に興味がない事を貴方はよく理解しているでしょう?」
イオに気持ち伝えているんだ…
イオはなんて答えたんだろう?
「お前の気持ちにネイオウミはなんて答えた?もしかして、返事はまだだったりするのか?だとしたらどれだけ自意識過剰なんだよ。」
伯父は何がしたいんだ?ハル兄を随分煽っているように聞こえるんだけど?
「確かにイオに返事はもらってませんよ。本当はこれからイオと2人でその事についてゆっくり話すはずだったんで。」
ってハル兄もかなり喧嘩腰?何か面白くなってきたな。
「あらっ!そうでしたの?そんなに大事な用があったのにお呼び立てしてごめんなさいね。」
っとここでジェダイナ公爵夫人が参加か!
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そして、すかさず伯父の攻撃!さぁ、ハル兄どうする?
「責めてはいませんよ。事実を述べただけですので。」
「お前は本当に可愛くない言い方するな。」
「貴方に可愛いと思われなくていいので。」
「なぁネイオウミ。こんなハルは可愛くないよな?」
とここでイオを参加させる!イオは…なんて言う?
「ハ、ハル様は…いつも格好いいです。」
っていうと真っ赤になって固まったイオはやっぱり可愛いと思う。
俺、この恋を終わらせられるのかな?
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