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変わらない日常で求めあう
しおりを挟むお互いに服を脱がせ合い、ベッドの上で裸になる2人。
「久しぶりだから優しくするね」
そういって颯斗は夏樹をゆっくりとベッドに横たわらせる。
「んっ……!!」
乳首を指先でこねられただけで、夏樹は大きく体をしならせる。
新年度がはじまり仕事に気を取られていた2人はこうやって体を重ねるのも久しぶりだった。
「夏樹のおっぱい、やっぱり俺大好き……柔らかくて癒される……ずっと揉んでたい」
「んっ……このおっぱい星人っ……」
颯斗の大きな手から溢れるほど夏樹の乳房は大きく豊かだ。
夏樹は小柄でもともと胸もそこまで大きくなかったが、颯斗と付き合いはじめてからセックスの度に執拗に胸を愛撫されるようになってから夏樹自身もびっくりするほど大きくなった。
「そう。夏樹のおっぱいは俺の愛情がいっぱいつまってるからこんなに大きいんだよ」
「またブラ買い替えないといけなくなっちゃう……」
「じゃあ買いに行く時はまた俺も連れて行ってね。新しいのいっぱい買ってあげるから」
「~~っ!颯斗が選ぶのエッチなのばっかりじゃないっ!!」
「だってエッチに見えるのを選んでるから」
そういって颯斗は夏樹の胸に吸いつくと、夏樹は大きな喘ぎ声をあげた。
「ここももう濡れてるね」
いつのまにか颯斗の手は夏樹の秘所に手を伸ばしていた。
颯斗の言うとおり夏樹の茂みは愛液でぐっしょりと濡れており、仄暗いあかりに照らされて淫靡な光を放っていた。
颯斗は茂みを掻き分けて割れ目の奥にある夏樹の蜜口を探り当てる。
愛液はとめどなく溢れているものの、長い間開かれなかった蕾は処女のように固く閉ざされていた。
「んっふぁっ…そんなに見ないで……っ」
秘所をじっくりと見られていることに恥ずかしくなった夏樹は思わず脚を閉じようとする。
「だめ。慣らさないと痛いから」
閉じようとした夏樹の脚をこじ開けるようにして広げると、颯斗は夏樹の股ぐらに顔を埋める。
そうして、そのまま夏樹の秘所をまるで甘い飴玉を舌で転がすかのように舐め始める。
「いやっ!汚いからそんなとこ舐めないでっ」
「夏樹はどこも汚くないよ?」
颯斗の舌が動けば動くほど夏樹の固く閉ざされていた蕾は少しずつ開いていく。
その度にまたとぽとぽと愛液が溢れ出しシーツはもうすっかりびしょびしょになっていた。
「んあっ!」
夏樹はびりびりと身体中を伝う強烈な快感に神経を支配されて気がおかしくなりそうなほど体をびくびくと震わせ喘ぎつづける。
「夏樹、イけた?」
「……うん」
颯斗の手によってすっかり緊張をほぐされた夏樹の体はもう颯斗の屹立を受け入れられるようになっていた。
蕾は開き切って奥にある子宮口がぴくぴくと動いているのが見える。
「はやと」
「ん?」
「……欲しい」
「いいよ、何が欲しい?」
答えなんてわかり切っているはずなのに、颯斗はわざと意地悪をする。
「ちゃんと言わないと分からないよ?」
「いじわるっ……」
「なんでも言ってごらん?夏樹のお願いなら全部俺が叶えてあげるから」
端正な顔に浮かべる意地悪で艶めかしい笑顔。周りから品行方正な好青年だと評される颯斗がこんな顔をするなんて誰も想像ができないだろう。
しかしそれが今自分に向けられている。
自分だけに向けられている。
そう夏樹が思った時、もう我慢はできなかった。
「欲しいの……颯斗のおちんちん……」
「よくできました。いっぱい気持ちよくなろうね?」
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