幻獣使い(現代テイマー)の異世界召喚巻き込まれ~のんびり異世界幻獣牧場を作ろう~

豆太郎

文字の大きさ
3 / 23
プロローグ ~異世界への旅立ち~

プロローグ1

しおりを挟む
富士の樹海の側で暮らしている一家

「 幻神家 」

陰陽師に秘匿、管理されていた一族である

幻獣使いげんじゅうつかい

陰陽師達が使役する式、式獣、式神は本来幻獣使いが使役、契約している者達を借り受けていただけであった

かの有名な安倍清明の十二神将ですら幻獣使いから借り受けていたのだ

契約方法は簡単幻獣使いの契約幻獣等に力を示して納得すれば契約出来る仕組みである

幻獣使いとは幻獣のブリーダーである
しかし幻獣達の力を100%引き出す事の出来るのも幻獣使いだけである

最強陰陽師であった安倍清明ですら幻獣の力を使えたのは20%ぐらいであろう

幻獣の100%の力は天災になりうる

故に自分達の力を隠す為に自ら陰陽師に管理される事を望んだ一族

現代における幻獣使いの役割もあまり変わらない
・現代陰陽師への幻獣貸出
・神社の神主への神獣貸出

政府に秘匿されているが現代でも陰陽師はいる様々な部分で活躍されているがそに話しは別の機会に

さて今回の主人公

幻神 ゲンシン 空真クウマ 15歳の高校生である

彼は現在一族最強の幻獣使いである
小物から最強種の神獣を少なくとも100柱と契約している

性格はのんびり、いやグータラである
家の牧場と農業を手伝いながら動物、幻獣と戯れるのが一番の祝福だと思っている

しかし彼は天才であった
・武術全般、運動神経最強
・知識、勉学は一度確認すれば覚える
・生産能力等も一度で理解してしまう

自分自身ですら気持ち悪いと感じるくらいであるが故に全力を出す事は絶対にしない



そんな空真は何時もの様に朝早くから牧場と農園の手伝いをしていた、幻神家の朝は早い朝4時には活動を開始している、空真は手伝いを終わらせるいつもより早めに家を出ようとしていた

「じゃ~行ってきま~す」

「行ってらしゃい、今日は出るのが早くないか?」

空真に話しかける男性は父

幻神げんしん あきら

父は婿であるが能力が高く幻獣を見る事が出来る幻神家の仕事ではなく副業の農家、牧場経営の担当をしている

「そだね、少し霊山が騒がしいから様子を見てから学校に向うよ」



「その様子だと黄龍様にお会いすの?」

空真によく似た女性が話しかける

「そうだね黄龍様に挨拶してくるよ母さん」

空真が母さんと呼んだのは
現幻神家当主:幻神げんしん あかね


「お前ぐらいだい黄龍様と話せる者は、さて確か霊山が騒がしいから私も神域の祠で清めを行おうかね」

母さんがそう言うと

「じゃ~今日の牧場と農園の仕事は無しだな、片付けは俺の方でやっておこう」

父さんが作業調整を提示すると空真は

「父さん大丈夫だよ俺の幻獣達が農園の作物採取はやってくれるみたいだから牧場の方を重点的に片付けしてくれれば良いみたいだよ」

「それは助かるな!!」

「ほら、空真そんな雑談してないで早くお行きなさい黄龍様にお会いするんだろ!!」

「あ、本当だ急がなきゃ!! じゃ~本当に行ってきます~」

母さんからの指摘を聴いて慌てて霊山に向う空真であった。

ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  

さて二作目です。

一作目の書き直しが終わっていませんが新しい作品を思いついてしまったので書いて見ました、すみませんm(_ _)m

更新ペースはかなり遅いと思いますが宜しければ読んで見てください。

感想、誤字への指摘等、アドバイスなどありましたら宜しくお願いします。




しおりを挟む
感想 29

あなたにおすすめの小説

おばさんは、ひっそり暮らしたい

波間柏
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。 たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。 さて、生きるには働かなければならない。 「仕方がない、ご飯屋にするか」 栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。 「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」 意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。 騎士サイド追加しました。2023/05/23 番外編を不定期ですが始めました。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました

しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、 「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。 ――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。 試験会場を間違え、隣の建物で行われていた 特級厨師試験に合格してしまったのだ。 気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの “超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。 一方、学院首席で一級魔法使いとなった ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに―― 「なんで料理で一番になってるのよ!?  あの女、魔法より料理の方が強くない!?」 すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、 天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。 そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、 少しずつ距離を縮めていく。 魔法で国を守る最強魔術師。 料理で国を救う特級厨師。 ――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、 ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。 すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚! 笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。

【☆完結☆】転生箱庭師は引き籠り人生を送りたい

寿明結未(旧・うどん五段)
ファンタジー
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。 ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。 ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。 時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。 だから――。 「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」 異世界転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ! ============ 小説家になろうにも上げています。 一気に更新させて頂きました。 中国でコピーされていたので自衛です。 「天安門事件」

家族と魔法と異世界ライフ!〜お父さん、転生したら無職だったよ〜

三瀬夕
ファンタジー
「俺は加藤陽介、36歳。普通のサラリーマンだ。日本のある町で、家族5人、慎ましく暮らしている。どこにでいる一般家庭…のはずだったんだけど……ある朝、玄関を開けたら、そこは異世界だった。一体、何が起きたんだ?転生?転移?てか、タイトル何これ?誰が考えたの?」 「えー、可愛いし、いいじゃん!ぴったりじゃない?私は楽しいし」 「あなたはね、魔導師だもん。異世界満喫できるじゃん。俺の職業が何か言える?」 「………無職」 「サブタイトルで傷、えぐらないでよ」 「だって、哀愁すごかったから。それに、私のことだけだと、寂しいし…」 「あれ?理沙が考えてくれたの?」 「そうだよ、一生懸命考えました」 「ありがとな……気持ちは嬉しいんだけど、タイトルで俺のキャリア終わっちゃってる気がするんだよな」 「陽介の分まで、私が頑張るね」 「いや、絶対、“職業”を手に入れてみせる」 突然、異世界に放り込まれた加藤家。 これから先、一体、何が待ち受けているのか。 無職になっちゃったお父さんとその家族が織りなす、異世界コメディー? 愛する妻、まだ幼い子どもたち…みんなの笑顔を守れるのは俺しかいない。 ──家族は俺が、守る!

俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!

くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作) 異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」

莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ

翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL 十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。 高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。 そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。 要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。 曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。 その額なんと、50億円。 あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。 だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。 だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。

俺、何しに異世界に来たんだっけ?

右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」 主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。 気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。 「あなたに、お願いがあります。どうか…」 そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。 「やべ…失敗した。」 女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!

処理中です...