77 / 349
砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
63【異動編12】訓練一日目:班長会議プラス1
しおりを挟む
【パラディン大佐隊・ミーティング室】
一班長・ハワード
「みんな、今日はお疲れさん。明日は一班でも多く十一班のタイムを上回れるようベストを尽くそう。ところで、明日行う予定の移動隊形から護衛隊形への変形方法だが、護衛の大佐隊のそれと区別するため、わかりやすくて覚えやすい名前をつけておきたい。何かいいのはないか?」
フィリップス
「ちなみに、一班長は〝開脚屈伸〟と命名して元四班長に却下されたので、同じ名前はつけないように」
一班長・ハワード
「おまえ、人が言わないでおこうとしたことを……!」
フィリップス
「まずかぶることはないと思うが、万が一ってこともあるだろ」
二班長・キャンベル
「〝開脚屈伸〟……」
四班長・ワンドレイ
「それはないよな」
五班長・ロング
「ないない」
六班長・ラムレイ
「一班長にはあれが足に見えたのか……俺には手に見えたが」
七班長・カットナー
「……足フェチ?」
一班長・ハワード
「俺の嗜好の分析はしなくていい」
八班長・ブロック
「うーん……普通は副班長隊が一八〇度旋回して護衛隊形を作るんだよな。でも、あれの場合は全然旋回してないから〝無旋回〟……なんてのはあまりにも単純すぎるか!」
フィリップス
「……それだ」
八班長・ブロック
「え?」
フィリップス
「〝旋回や反転の必要がない〟。それがこの方法の最大の売りだ。三班はこれが苦手でこの方法をとらざるを得なかった」
三班長・プライス
「頼む……それはもう言わないでくれ……」
フィリップス
「俺はいいと思うが……元四班長はどうだ?」
エリゴール
「そうだな。〝開脚屈伸〟よりはいいな」
一班長・ハワード
「悪かったな……センスなくて……」
五班長・ロング
「〝無旋回〟か……分類としては間違ってないが、名前としてはいまいちだな」
九班長・ビショップ
「んー……俺の勝手な印象なんだけど、普通のは〝蝶〟、〝無旋回〟は〝蛇〟に見えるんだよな……」
十班長・ヒールド
「蛇……」
七班長・カットナー
「そう言われてみれば、横向いた蛇に見えないこともない」
九班長・ビショップ
「まあ、ただそれだけのことなんだけど、〝無旋回〟は二隊がいったん蛇みたいにまっすぐになるから、〝蛇〟でもいいんじゃないかなって」
七班長・カットナー
「生き物シリーズか」
六班長・ラムレイ
「新しい視点だな」
七班長・カットナー
「もしまたこんなふうに名前をつけることがあったら、今後は少しは考えるのが楽になるな」
八班長・ブロック
「あるかな、そんなこと」
フィリップス
「元四班長はどう思う?」
エリゴール
「……なるほど。まっすぐになるから〝蛇〟か。確かにそれも特徴の一つではある。……〝無旋回〟も悪くないが、味気ないから〝蛇〟のほうがいいんじゃないか?」
九班長・ビショップ
「……え?」
フィリップス
「というわけで〝蛇〟に決定。採用おめでとう。ただし、金一封はない」
四班長・ワンドレイ
「そりゃそうだ」
エリゴール
「金一封はないが、こんなものでよければやるぞ」
エリゴール、上着のポケットから個別包装された飴を取り出す。
フィリップス
「……飴?」
エリゴール
「飴は飴でもただの飴じゃない。……パラディン大佐からもらった〝飴ちゃん〟だ」
エリゴール以外
「ええっ!?」
エリゴール
「あの人はいつもこんな飴を持ち歩いてて、気が向くと俺にもくれた。いらないって言っても強引に押しつけてきた」
フィリップス
「大佐、おばちゃんっ!?」
エリゴール
「仕方がないからとりあえずもらっておいて、非常食がわりにポケットに入れていた。……九班長の〝蛇〟には三個、八班長の〝無旋回〟にも参加賞で一個な。帰りに渡すから持っていけ」
八班長・ブロック
「ただ思いつきを口にしただけなのにっ!」
九班長・ビショップ
「あ、ありがとうございますっ! 元四班長っ!」
七班長・カットナー
「そ、そんな! そんなすごいものがもらえるとわかってたら真剣に考えたのに!」
四班長・ワンドレイ
「これからは真面目に考える!」
フィリップス
「……すごいね、おとっつぁん。本当に大佐からもらった飴かどうかもわからないのに、本気で悔しがってるよ」
一班長・ハワード
「元四班長はそこまで悪質な嘘はつかないだろう。だが、これでうちの班長たちは今まで以上に彼の言いなりになる。鞭の後に本当に飴! まさに調教!」
フィリップス
「さすが元四班長! でも、あの〝飴ちゃん〟、本物だったら俺も欲しいな……」
一班長・ハワード
「……俺にも参加賞で一個くれないかな」
フィリップス
「〝開脚屈伸〟じゃくれないよ。そもそも、それが却下されたからこうなったんだろ」
一班長・ハワード
「実は今でも〝開脚屈伸〟のどこがいけないのかわからない……」
フィリップス
「それは元四班長には一生言わないでおこうね、おとっつぁん」
六班長・ラムレイ
「元四班長っ! 実は今日、最後に一班が単独でした〝ファイアー・ウォール〟、うちの班で撮影してましたっ!」
フィリップス
「何!?」
五班長・ロング
「おお、あれか。あれは本当にすごかった」
一班長・ハワード
「……フィリップス。おまえが六班に頼んだのか?」
フィリップス
「いや、俺は……たぶん、うちの班の誰かだな。六班長問いつめれば、簡単に口は割ると思うけど」
一班長・ハワード
「別に悪いことしたわけじゃないけどな。……あとで確認はしておこう」
エリゴール
「その映像、いま見られるのか?」
フィリップス
「元四班長が食いついた!」
六班長・ラムレイ
「もちろんです! そのために帰還中、必死で編集しました!」
ラムレイ、ノートパソコンを取り出して机上に置く。
六班長・ラムレイ
「それじゃ再生します!」
七班長・カットナー
「……『オープン・ザ・〝ファイアー・ウォール〟』?」
八班長・ブロック
「本来なら開けちゃいけない壁だね」
七班長・カットナー
「……おお、横から縦に!」
九班長・ビショップ
「ちゃんとカット割りもしてあるぞ!」
八班長・ブロック
「そして〝ファイアーウォール〟が〝オープン〟……」
七班長・カットナー
「確かに〝蛇〟は早く作れるけど、こっちは何というか……かっこいいよな」
八班長・ブロック
「極めれば、もっと早くきれいに〝オープン〟できるようになれるかな」
エリゴール
「……六班長。これのコピー、もらえるか?」
フィリップス
「元四班長が欲しがった!」
一班長・ハワード
「まあ、考案者だしな。俺だって、できたら欲しい」
六班長・ラムレイ
「はい、これがそうです! ほんとはBGMまでつけたかったんですけど、どうぞ!」
ラムレイ、メモリカードを取り出すと、右回りでエリゴールに渡しに行く。
七班長・カットナー
「すでに用意してた! ……自信作?」
八班長・ブロック
「BGM、つけたかったのか……」
七班長・カットナー
「つけるとしたら何だ?」
八班長・ブロック
「うーん……アニソン?」
エリゴール
「ありがとう、六班長。……〝飴ちゃん〟十個進呈だ」
エリゴール、ポケットから無造作に飴を取り出してラムレイに手渡す。
ちゃんときっちり十個ある。
六班長・ラムレイ
「ええっ!」
エリゴール
「一隻につき一個計算だ。分け方はそっちで決めてくれ」
六班長・ラムレイ
「あ……ありがとうございますっ!」
八班長・ブロック
「元四班長……今〝飴ちゃん〟何個持ってんだろう……」
九班長・ビショップ
「俺はそれより、あのたった十個の〝飴ちゃん〟を、六班がどう分け合うのかのほうが気になる」
十班長・ヒールド
「軍艦ごとにジャンケン大会でもするんじゃないのか?」
九班長・ビショップ
「トーナメント方式か? 全員いっぺんにやったら、なかなか決着つかないだろ」
八班長・ブロック
「俺はくじ引きのほうが平等だと思うけどなあ」
九班長・ビショップ
「くじ引く順番で不平等が発生しないか?」
フィリップス
「おとっつぁん……うちは〝凡人集団〟から、完全にもう〝馬鹿集団〟と化したね」
一班長・ハワード
「だが、〝凡人〟より〝馬鹿〟のほうが幸せかもしれないと、最近強く思うようになった」
フィリップス
「それは俺も思わないでもないけど、それでもやっぱり〝開脚屈伸〟は馬鹿すぎるよ、おとっつぁん」
一班長・ハワード
「みんな、今日はお疲れさん。明日は一班でも多く十一班のタイムを上回れるようベストを尽くそう。ところで、明日行う予定の移動隊形から護衛隊形への変形方法だが、護衛の大佐隊のそれと区別するため、わかりやすくて覚えやすい名前をつけておきたい。何かいいのはないか?」
フィリップス
「ちなみに、一班長は〝開脚屈伸〟と命名して元四班長に却下されたので、同じ名前はつけないように」
一班長・ハワード
「おまえ、人が言わないでおこうとしたことを……!」
フィリップス
「まずかぶることはないと思うが、万が一ってこともあるだろ」
二班長・キャンベル
「〝開脚屈伸〟……」
四班長・ワンドレイ
「それはないよな」
五班長・ロング
「ないない」
六班長・ラムレイ
「一班長にはあれが足に見えたのか……俺には手に見えたが」
七班長・カットナー
「……足フェチ?」
一班長・ハワード
「俺の嗜好の分析はしなくていい」
八班長・ブロック
「うーん……普通は副班長隊が一八〇度旋回して護衛隊形を作るんだよな。でも、あれの場合は全然旋回してないから〝無旋回〟……なんてのはあまりにも単純すぎるか!」
フィリップス
「……それだ」
八班長・ブロック
「え?」
フィリップス
「〝旋回や反転の必要がない〟。それがこの方法の最大の売りだ。三班はこれが苦手でこの方法をとらざるを得なかった」
三班長・プライス
「頼む……それはもう言わないでくれ……」
フィリップス
「俺はいいと思うが……元四班長はどうだ?」
エリゴール
「そうだな。〝開脚屈伸〟よりはいいな」
一班長・ハワード
「悪かったな……センスなくて……」
五班長・ロング
「〝無旋回〟か……分類としては間違ってないが、名前としてはいまいちだな」
九班長・ビショップ
「んー……俺の勝手な印象なんだけど、普通のは〝蝶〟、〝無旋回〟は〝蛇〟に見えるんだよな……」
十班長・ヒールド
「蛇……」
七班長・カットナー
「そう言われてみれば、横向いた蛇に見えないこともない」
九班長・ビショップ
「まあ、ただそれだけのことなんだけど、〝無旋回〟は二隊がいったん蛇みたいにまっすぐになるから、〝蛇〟でもいいんじゃないかなって」
七班長・カットナー
「生き物シリーズか」
六班長・ラムレイ
「新しい視点だな」
七班長・カットナー
「もしまたこんなふうに名前をつけることがあったら、今後は少しは考えるのが楽になるな」
八班長・ブロック
「あるかな、そんなこと」
フィリップス
「元四班長はどう思う?」
エリゴール
「……なるほど。まっすぐになるから〝蛇〟か。確かにそれも特徴の一つではある。……〝無旋回〟も悪くないが、味気ないから〝蛇〟のほうがいいんじゃないか?」
九班長・ビショップ
「……え?」
フィリップス
「というわけで〝蛇〟に決定。採用おめでとう。ただし、金一封はない」
四班長・ワンドレイ
「そりゃそうだ」
エリゴール
「金一封はないが、こんなものでよければやるぞ」
エリゴール、上着のポケットから個別包装された飴を取り出す。
フィリップス
「……飴?」
エリゴール
「飴は飴でもただの飴じゃない。……パラディン大佐からもらった〝飴ちゃん〟だ」
エリゴール以外
「ええっ!?」
エリゴール
「あの人はいつもこんな飴を持ち歩いてて、気が向くと俺にもくれた。いらないって言っても強引に押しつけてきた」
フィリップス
「大佐、おばちゃんっ!?」
エリゴール
「仕方がないからとりあえずもらっておいて、非常食がわりにポケットに入れていた。……九班長の〝蛇〟には三個、八班長の〝無旋回〟にも参加賞で一個な。帰りに渡すから持っていけ」
八班長・ブロック
「ただ思いつきを口にしただけなのにっ!」
九班長・ビショップ
「あ、ありがとうございますっ! 元四班長っ!」
七班長・カットナー
「そ、そんな! そんなすごいものがもらえるとわかってたら真剣に考えたのに!」
四班長・ワンドレイ
「これからは真面目に考える!」
フィリップス
「……すごいね、おとっつぁん。本当に大佐からもらった飴かどうかもわからないのに、本気で悔しがってるよ」
一班長・ハワード
「元四班長はそこまで悪質な嘘はつかないだろう。だが、これでうちの班長たちは今まで以上に彼の言いなりになる。鞭の後に本当に飴! まさに調教!」
フィリップス
「さすが元四班長! でも、あの〝飴ちゃん〟、本物だったら俺も欲しいな……」
一班長・ハワード
「……俺にも参加賞で一個くれないかな」
フィリップス
「〝開脚屈伸〟じゃくれないよ。そもそも、それが却下されたからこうなったんだろ」
一班長・ハワード
「実は今でも〝開脚屈伸〟のどこがいけないのかわからない……」
フィリップス
「それは元四班長には一生言わないでおこうね、おとっつぁん」
六班長・ラムレイ
「元四班長っ! 実は今日、最後に一班が単独でした〝ファイアー・ウォール〟、うちの班で撮影してましたっ!」
フィリップス
「何!?」
五班長・ロング
「おお、あれか。あれは本当にすごかった」
一班長・ハワード
「……フィリップス。おまえが六班に頼んだのか?」
フィリップス
「いや、俺は……たぶん、うちの班の誰かだな。六班長問いつめれば、簡単に口は割ると思うけど」
一班長・ハワード
「別に悪いことしたわけじゃないけどな。……あとで確認はしておこう」
エリゴール
「その映像、いま見られるのか?」
フィリップス
「元四班長が食いついた!」
六班長・ラムレイ
「もちろんです! そのために帰還中、必死で編集しました!」
ラムレイ、ノートパソコンを取り出して机上に置く。
六班長・ラムレイ
「それじゃ再生します!」
七班長・カットナー
「……『オープン・ザ・〝ファイアー・ウォール〟』?」
八班長・ブロック
「本来なら開けちゃいけない壁だね」
七班長・カットナー
「……おお、横から縦に!」
九班長・ビショップ
「ちゃんとカット割りもしてあるぞ!」
八班長・ブロック
「そして〝ファイアーウォール〟が〝オープン〟……」
七班長・カットナー
「確かに〝蛇〟は早く作れるけど、こっちは何というか……かっこいいよな」
八班長・ブロック
「極めれば、もっと早くきれいに〝オープン〟できるようになれるかな」
エリゴール
「……六班長。これのコピー、もらえるか?」
フィリップス
「元四班長が欲しがった!」
一班長・ハワード
「まあ、考案者だしな。俺だって、できたら欲しい」
六班長・ラムレイ
「はい、これがそうです! ほんとはBGMまでつけたかったんですけど、どうぞ!」
ラムレイ、メモリカードを取り出すと、右回りでエリゴールに渡しに行く。
七班長・カットナー
「すでに用意してた! ……自信作?」
八班長・ブロック
「BGM、つけたかったのか……」
七班長・カットナー
「つけるとしたら何だ?」
八班長・ブロック
「うーん……アニソン?」
エリゴール
「ありがとう、六班長。……〝飴ちゃん〟十個進呈だ」
エリゴール、ポケットから無造作に飴を取り出してラムレイに手渡す。
ちゃんときっちり十個ある。
六班長・ラムレイ
「ええっ!」
エリゴール
「一隻につき一個計算だ。分け方はそっちで決めてくれ」
六班長・ラムレイ
「あ……ありがとうございますっ!」
八班長・ブロック
「元四班長……今〝飴ちゃん〟何個持ってんだろう……」
九班長・ビショップ
「俺はそれより、あのたった十個の〝飴ちゃん〟を、六班がどう分け合うのかのほうが気になる」
十班長・ヒールド
「軍艦ごとにジャンケン大会でもするんじゃないのか?」
九班長・ビショップ
「トーナメント方式か? 全員いっぺんにやったら、なかなか決着つかないだろ」
八班長・ブロック
「俺はくじ引きのほうが平等だと思うけどなあ」
九班長・ビショップ
「くじ引く順番で不平等が発生しないか?」
フィリップス
「おとっつぁん……うちは〝凡人集団〟から、完全にもう〝馬鹿集団〟と化したね」
一班長・ハワード
「だが、〝凡人〟より〝馬鹿〟のほうが幸せかもしれないと、最近強く思うようになった」
フィリップス
「それは俺も思わないでもないけど、それでもやっぱり〝開脚屈伸〟は馬鹿すぎるよ、おとっつぁん」
2
あなたにおすすめの小説
うちの前に落ちてたかわいい男の子を拾ってみました。 【完結】
まつも☆きらら
BL
ある日、弟の海斗とマンションの前にダンボールに入れられ放置されていた傷だらけの美少年『瑞希』を拾った優斗。『1ヵ月だけ置いて』と言われ一緒に暮らし始めるが、どこか危うい雰囲気を漂わせた瑞希に翻弄される海斗と優斗。自分のことは何も聞かないでと言われるが、瑞希のことが気になって仕方ない2人は休みの日に瑞希の後を尾けることに。そこで見たのは、中年の男から金を受け取る瑞希の姿だった・・・・。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。
女子にモテる極上のイケメンな幼馴染(男)は、ずっと俺に片思いしてたらしいです。
山法師
BL
南野奏夜(みなみの そうや)、総合大学の一年生。彼には同じ大学に通う同い年の幼馴染がいる。橘圭介(たちばな けいすけ)というイケメンの権化のような幼馴染は、イケメンの権化ゆえに女子にモテ、いつも彼女がいる……が、なぜか彼女と長続きしない男だった。
彼女ができて、付き合って、数ヶ月しないで彼女と別れて泣く圭介を、奏夜が慰める。そして、モテる幼馴染である圭介なので、彼にはまた彼女ができる。
そんな日々の中で、今日もまた「別れた」と連絡を寄越してきた圭介に会いに行くと、こう言われた。
「そーちゃん、キスさせて」
その日を境に、奏夜と圭介の関係は変化していく。
【8話完結】帰ってきた勇者様が褒美に私を所望している件について。
キノア9g
BL
異世界召喚されたのは、
ブラック企業で心身ボロボロになった陰キャ勇者。
国王が用意した褒美は、金、地位、そして姫との結婚――
だが、彼が望んだのは「何の能力もない第三王子」だった。
顔だけ王子と蔑まれ、周囲から期待されなかったリュシアン。
過労で倒れた勇者に、ただ優しく手を伸ばしただけの彼は、
気づかぬうちに勇者の心を奪っていた。
「それでも俺は、あなたがいいんです」
だけど――勇者は彼を「姫」だと誤解していた。
切なさとすれ違い、
それでも惹かれ合う二人の、
優しくて不器用な恋の物語。
全8話。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
目覚ましに先輩の声を使ってたらバレた話
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
サッカー部の先輩・ハヤトの声が密かに大好きなミノル。
彼を誘い家に泊まってもらった翌朝、目覚ましが鳴った。
……あ。
音声アラームを先輩の声にしているのがバレた。
しかもボイスレコーダーでこっそり録音していたことも白状することに。
やばい、どうしよう。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
-----------------------------------------
0時,6時,12時,18時に2話ずつ更新
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる