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気持ち
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皆が寝静まった真夜中、俺とルイスは歩いていた。
繋がれた手すらドキドキして熱が伝わってしまいそうだ。
目の前のルイスの背中は堂々としている。
緊張で変になっている俺とは違い、背中に軽く触れた。
すると、見た事がないほど肩をびくつかせて俺の方に振り返った。
てっきりいつも通りのルイスがいると思っていた。
こんなに顔を赤くさせて目を見開いているルイスは初めて見た。
漫画でもこんな無防備な姿あっただろうか、俺は知らない。
「どうした?」
「あ、何でもないよ…驚かせてごめんね」
「そうか、なにかあったら遠慮はいらない」
ルイスの顔も言葉も優しい、少し赤くなっている顔が気になる。
本人は気付いていて新しい一面を見れて嬉しかった。
緊張しているのは俺だけじゃなかったんだな、そう思うだけで少しだけ緊張が解けた。
ルイスの部屋の前で足を止めて、扉を開いて中に入れてくれた。
引っ越したばかりだからベッドしかない部屋だった。
それでも俺の部屋より片付いていて綺麗だった。
俺の腰を引き寄せて、膝を持ち上げられて抱えられた。
そのままベッドの上に寝かせられて、至近距離で見つめ合う。
「イルト、最後に確認するがいいか?」
「…きゅーちゃんこそ、顔が赤いけど大丈夫?」
「………目の前に好きな子がいるんだ、こうなるのは当然だろ」
「…す、好き!?」
さすがに俺の聞き間違いだよね、今この場にいるのは俺だけなんだし…
でも、これが聞き間違いじゃないなら何なんだ?
ルイスが好きなのは俺?これは現実?それとも妄想?
俺を見る顔はどう見ても恋をしている人の顔のように思えた。
肌に触れる手の感触に俺も恥ずかしい以外のドキドキした感情が芽生えてくる。
唇に触れ合う熱も、今は別の意味のように思える。
俺はルイスの事どう思っているんだろう、好きなのかな。
ズボンも下着も脱がされて、足を開かれて全てを見られる。
風呂場では見られていたが、部屋の方が明るくてよりはっきりと見える。
弄られて柔らかくなったそこに触れられて、ピクッと腰が震えた。
変な声が出ないように口を閉ざしていると、ルイスが首筋をゆっくりと舐めた。
「あっ、んっ!」
「部屋の中は結界で包まれているから声は外に漏れない、声が聞きたい」
「変っ、なるっ、出ちゃうっ…きゅーちゃっ」
「俺が受け止めるから、出していいよ」
ルイスはそう言って、俺のを突然咥えて吸われた。
止める事が出来ず、ルイスの中で欲望を出してしまった。
びっくりして、ルイスの顔を掴んで吐き出すように言った。
喉を鳴らして、俺のを飲まれてしまいどうしようと考えた。
ルイスの中から出そうとキスをして軽く吸ってみた。
どうやったら出るか全く分からないが、ルイスの口が開いたから舌を入れた。
この後の事なんて全く考えていなくて、ルイスの舌が口内に入ってくる。
よく分からず唇を合わせて、今はそれが深い口付けに変わる。
自分からキスをしたが、強請っているようにみえたのかもしれない。
本当は頭がテンパって変な事をしようとしていた。
でも、誤解されたままでも特に困る事は何もない。
弄っていた指はいつの間にか離れていき、唇が離れた。
前をくつろげて、自分のものを出すルイスをジッと見つめる。
指が入ったけど、まさかそれも入れるのかな…入れたらどうなるんだ?
そもそも入れるところではないから入らないのではないのか?
でも、ルイスは無理矢理酷い事はしない…今のルイスなら…
不安そうな俺に気付いたのか、ゆっくりと身体を抱き寄せられた。
ルイスの鼓動に全身で触れて、背中に腕を回す。
「慣らしたとはいえ、少しでも痛かったら止めるから」
「うん」
ゆっくりと中にルイスが入ってきて、俺の中が指よりも圧迫される。
違和感はあるが痛いわけではないし、ルイスの熱が直接伝わる。
腰が密着して、あんなに大きいのが中に入ったんだと驚いた。
奥で止まって、俺に「痛くないか?」と聞いてくる。
大事にされているという雰囲気が俺でも感じる。
それは、ルイスが俺の事を好きだからそうなのか?
俺はルイスをどう思っているんだろう、中に受け入れても嫌じゃないって事は好きって事か?
さすがにどんなに仲が良くても、そこまでは受け入れたりしない。
「きゅーちゃん…」
「どうした?やっぱり痛いのか?」
「…俺も、きゅ…ルイスの事、好き…だと思う」
既に繋がった状態で、こんな事を言うのも変な話だ。
でも、俺だけ気持ちがうやむやにしているわけにもいかない。
俺自身まだ冷静な状態で考えられないから、はっきりとは言えなかったけど…気持ちに嘘偽りはない。
繋がれた手すらドキドキして熱が伝わってしまいそうだ。
目の前のルイスの背中は堂々としている。
緊張で変になっている俺とは違い、背中に軽く触れた。
すると、見た事がないほど肩をびくつかせて俺の方に振り返った。
てっきりいつも通りのルイスがいると思っていた。
こんなに顔を赤くさせて目を見開いているルイスは初めて見た。
漫画でもこんな無防備な姿あっただろうか、俺は知らない。
「どうした?」
「あ、何でもないよ…驚かせてごめんね」
「そうか、なにかあったら遠慮はいらない」
ルイスの顔も言葉も優しい、少し赤くなっている顔が気になる。
本人は気付いていて新しい一面を見れて嬉しかった。
緊張しているのは俺だけじゃなかったんだな、そう思うだけで少しだけ緊張が解けた。
ルイスの部屋の前で足を止めて、扉を開いて中に入れてくれた。
引っ越したばかりだからベッドしかない部屋だった。
それでも俺の部屋より片付いていて綺麗だった。
俺の腰を引き寄せて、膝を持ち上げられて抱えられた。
そのままベッドの上に寝かせられて、至近距離で見つめ合う。
「イルト、最後に確認するがいいか?」
「…きゅーちゃんこそ、顔が赤いけど大丈夫?」
「………目の前に好きな子がいるんだ、こうなるのは当然だろ」
「…す、好き!?」
さすがに俺の聞き間違いだよね、今この場にいるのは俺だけなんだし…
でも、これが聞き間違いじゃないなら何なんだ?
ルイスが好きなのは俺?これは現実?それとも妄想?
俺を見る顔はどう見ても恋をしている人の顔のように思えた。
肌に触れる手の感触に俺も恥ずかしい以外のドキドキした感情が芽生えてくる。
唇に触れ合う熱も、今は別の意味のように思える。
俺はルイスの事どう思っているんだろう、好きなのかな。
ズボンも下着も脱がされて、足を開かれて全てを見られる。
風呂場では見られていたが、部屋の方が明るくてよりはっきりと見える。
弄られて柔らかくなったそこに触れられて、ピクッと腰が震えた。
変な声が出ないように口を閉ざしていると、ルイスが首筋をゆっくりと舐めた。
「あっ、んっ!」
「部屋の中は結界で包まれているから声は外に漏れない、声が聞きたい」
「変っ、なるっ、出ちゃうっ…きゅーちゃっ」
「俺が受け止めるから、出していいよ」
ルイスはそう言って、俺のを突然咥えて吸われた。
止める事が出来ず、ルイスの中で欲望を出してしまった。
びっくりして、ルイスの顔を掴んで吐き出すように言った。
喉を鳴らして、俺のを飲まれてしまいどうしようと考えた。
ルイスの中から出そうとキスをして軽く吸ってみた。
どうやったら出るか全く分からないが、ルイスの口が開いたから舌を入れた。
この後の事なんて全く考えていなくて、ルイスの舌が口内に入ってくる。
よく分からず唇を合わせて、今はそれが深い口付けに変わる。
自分からキスをしたが、強請っているようにみえたのかもしれない。
本当は頭がテンパって変な事をしようとしていた。
でも、誤解されたままでも特に困る事は何もない。
弄っていた指はいつの間にか離れていき、唇が離れた。
前をくつろげて、自分のものを出すルイスをジッと見つめる。
指が入ったけど、まさかそれも入れるのかな…入れたらどうなるんだ?
そもそも入れるところではないから入らないのではないのか?
でも、ルイスは無理矢理酷い事はしない…今のルイスなら…
不安そうな俺に気付いたのか、ゆっくりと身体を抱き寄せられた。
ルイスの鼓動に全身で触れて、背中に腕を回す。
「慣らしたとはいえ、少しでも痛かったら止めるから」
「うん」
ゆっくりと中にルイスが入ってきて、俺の中が指よりも圧迫される。
違和感はあるが痛いわけではないし、ルイスの熱が直接伝わる。
腰が密着して、あんなに大きいのが中に入ったんだと驚いた。
奥で止まって、俺に「痛くないか?」と聞いてくる。
大事にされているという雰囲気が俺でも感じる。
それは、ルイスが俺の事を好きだからそうなのか?
俺はルイスをどう思っているんだろう、中に受け入れても嫌じゃないって事は好きって事か?
さすがにどんなに仲が良くても、そこまでは受け入れたりしない。
「きゅーちゃん…」
「どうした?やっぱり痛いのか?」
「…俺も、きゅ…ルイスの事、好き…だと思う」
既に繋がった状態で、こんな事を言うのも変な話だ。
でも、俺だけ気持ちがうやむやにしているわけにもいかない。
俺自身まだ冷静な状態で考えられないから、はっきりとは言えなかったけど…気持ちに嘘偽りはない。
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