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1章-2
待ち合わせ場所
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手紙で指定されていた場所は、喫茶店から北へ少し歩いた場所にあった。
『オープニングスタッフ募集』
と書かれた看板が目印のスーパー、とあり、その看板が確認できたから、間違いないだろう。
そこは、もう営業のしていないスーパーだった。
看板もそうだけど、多少色あせてはいるものの結構綺麗だから、最近まで営業していたような雰囲気だった。
車も結構行き交う道で、全く縁のない場所では無いはずだけど、こちらの方までは滅多に来ないからか知らなかった。同じ町でも、近所でないとこんなものなのだろう。
どこから入ればいいのだろう。
そう思いながら、興味本位でお客さんの出入口から中を覗いてみると、薄暗い建物の中にいくつも棚が綺麗に並んでいるところが見られる。営業していた時のままなのだろう。よく野菜とかが陳列される冷蔵の棚見たいなのも置いてある。流石に商品は置かれてないけれど。
思ったよりも綺麗に見えた。 本当に最近まで使われていたのか、それともこまめに手入れをしている人がいるのだろうか。
「ななちゃん、早くいこ?」
今日子が角からひょっこり顔を出していた。先に中へはいる場所を見つけたらしい。
そこは建物の入口のほぼ真裏にある、従業員用の出入口だった。
今日子がチャイムを鳴らすと、すぐに女性の声が聞こえてくる。人の様にも、機械の様にも聞こえる声だった。
「面接に来たんですけど」
手紙に書かれた通りに答えると、
中へどうぞ、
といわれ、ゆっくりドアを開いた。
何人いるんだろう。
そんなことを思いながら中に入ると、すぐに受付があった。
中から一人の女性が出てきて、手紙を見せるように言われた。その声で、インターホンに出た女性だと気づく。
確認を済ませると奥へと促される。
中は至って普通の会社の事務所で、社員の机や従業員が休める場所や、タイムカードを押す場所があったり。荷物もどうやら以前のままのようでだいぶとっちらかっていた。
奥の部屋へ進むと既に3人座っていた。
みな、自分と同世代にみえる女性だった。そして、どこか見覚えのある気がした。
お互いに躊躇いがちに、どこか探るように会釈する。そのまま、空いている席に2人並んでで座った。
それからしばらく、沈黙が続く。
一人の女性はソワソワしながら周りをキョロキョロし、もうひとりは室内でそこまで寒くないのに大きなコートを羽織りフードを深くかぶっていて、表情は伺いしれなかった。
『オープニングスタッフ募集』
と書かれた看板が目印のスーパー、とあり、その看板が確認できたから、間違いないだろう。
そこは、もう営業のしていないスーパーだった。
看板もそうだけど、多少色あせてはいるものの結構綺麗だから、最近まで営業していたような雰囲気だった。
車も結構行き交う道で、全く縁のない場所では無いはずだけど、こちらの方までは滅多に来ないからか知らなかった。同じ町でも、近所でないとこんなものなのだろう。
どこから入ればいいのだろう。
そう思いながら、興味本位でお客さんの出入口から中を覗いてみると、薄暗い建物の中にいくつも棚が綺麗に並んでいるところが見られる。営業していた時のままなのだろう。よく野菜とかが陳列される冷蔵の棚見たいなのも置いてある。流石に商品は置かれてないけれど。
思ったよりも綺麗に見えた。 本当に最近まで使われていたのか、それともこまめに手入れをしている人がいるのだろうか。
「ななちゃん、早くいこ?」
今日子が角からひょっこり顔を出していた。先に中へはいる場所を見つけたらしい。
そこは建物の入口のほぼ真裏にある、従業員用の出入口だった。
今日子がチャイムを鳴らすと、すぐに女性の声が聞こえてくる。人の様にも、機械の様にも聞こえる声だった。
「面接に来たんですけど」
手紙に書かれた通りに答えると、
中へどうぞ、
といわれ、ゆっくりドアを開いた。
何人いるんだろう。
そんなことを思いながら中に入ると、すぐに受付があった。
中から一人の女性が出てきて、手紙を見せるように言われた。その声で、インターホンに出た女性だと気づく。
確認を済ませると奥へと促される。
中は至って普通の会社の事務所で、社員の机や従業員が休める場所や、タイムカードを押す場所があったり。荷物もどうやら以前のままのようでだいぶとっちらかっていた。
奥の部屋へ進むと既に3人座っていた。
みな、自分と同世代にみえる女性だった。そして、どこか見覚えのある気がした。
お互いに躊躇いがちに、どこか探るように会釈する。そのまま、空いている席に2人並んでで座った。
それからしばらく、沈黙が続く。
一人の女性はソワソワしながら周りをキョロキョロし、もうひとりは室内でそこまで寒くないのに大きなコートを羽織りフードを深くかぶっていて、表情は伺いしれなかった。
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