〘完〙なぜかモブの私がイケメン王子に強引に迫られてます 〜転生したら推しのヒロインが不在でした〜

hanakuro

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後日談 リーナストーリー ピンクエンド - ⅩⅠ

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「ああ、君との婚約が成立すれば、式を挙げるまで触れることができないからね。我が国の王族の婚姻には制約があるんだ。妻は純潔。そして婚約してから式を挙げるまで、妻は指一本男に触れさせてはならないんだ。それが、たとえ夫になる男や家族でもね。君が私に“指一本触らせない”と啖呵切ったときは、頼もしかったぞ」

まさかそんな条件があるとは知らなかったリーナは、今までのセドリックのリーナに対する数々の行いが、この婚約者の条件前提だったことを知り、愕然とする。いつも既のところで、身を引くセドリックに焦れったさを感じていたリーナは、みるみるその顔を真っ赤にした。

「さて、どうされたいかな?」

実に楽しげに見つめてくるセドリック。そして、リーナはこれからたっぷり彼に可愛がられてしまうことに、身体の奥から悦びが湧き上がってくるのを自覚する。

そして一瞬で色香をまとったリーナの姿にゴクリと喉を鳴らしたセドリックは、優しく唇を重ねる。短いキスは、二人の気持ちを高ぶらせるスターターとなり、唇を離したセドリックはリーナの身体を軽々と抱き上げると、ソファーへ横たえた。

見下ろす瞳が下りてきて、口づけを交わす。何度も重なり合うそれは、すぐにセドリックの舌が彼女の舌に絡みつく深いものとなる。

「・・っ・・ぅ・・・」

そして、そのまま彼女の首筋へと顔を埋めると、香油の微かな香りが鼻をくすぐった。チュッと音がなれば、彼女の首筋にいくつもの赤い花びらが散らされ、自分が彼のものだという想いがリーナを満たす。そしてセドリックはその花を見て、身体の中心から熱くなるのを感じた。

再び唇を塞ぎながら、彼女が身に着けている制服の上から二つの膨らみを揉み上げると、襲ってくる快感に耐えられなくなったリーナが吐息を漏らす。

そしてそのままブラウスの裾から手を入れ、彼女のたわわな二つの膨らみを目指す。そしてその膨らみをゆっくりと下から持ち上げると、しっとりとした肌が彼の手に吸い付くようだった。

柔らかな感触を堪能していると、やがてリーナの口から甘い声が漏れてきた。

「・・ぁっ・・・ん・・」

その声がセドリックを脳の奥までしびれさせて煽る。少し強く揉むと、先端にある蕾が硬さを増した。それを指先で触れ刺激を与えると、リーナは身をよじった。

「・・ぁっ・・」

リーナが必死になって声を我慢する表情は、セドリックの愛欲を煽る。そんな彼女の唇を彼は再び塞ぐ。

リーナの唇の次に彼の唇がくわえたのは、硬くなった二つの蕾だった。覆い隠すブラウスの上から少し刺激を与えると、彼女の身体は腰を上げて仰け反った。

「っ・・ん・・・」

見上げるその瞳は熱っぽく潤み、口元からは熱い吐息が漏れている。

「リーナ、愛してる」

潤んだ瞳で見上げるリーナは、セドリックの告白に言葉を返すことができないでいた。しかし与えられる快感によって、乱れる彼女の姿が言葉よりもリーナの返事を語っていた。乱れた息を艶っぽい呼吸で整えるリーナに、セドリックは背中がゾクゾクとし、心臓はギュッと掴まれたように震えた。
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