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相棒と国王様
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「…と!…らと!そらと!」
カドアに呼ばれ、暗い夢から目覚める事ができた。
「すごい長い間寝てた上にうなされてたけど、大丈夫?」
俺、何してたんだっけ…
「空兎、君は入学試験が終わって僕と合流した後すぐに寝ちゃったんだよ。」
「俺、どんだけ寝てた?」
「半日くらい」
寝過ぎて頭がぼーっとする…あ、そうだ。
「なぁカドア…」
「ん?」
「俺、国王様にこの世界を救ってくれないかって言われたんだけど、どうするべきなんだと思う?」
「引き受ければいいじゃないか。そもそもこの世界に来てくれたのって世界を救うためだろう?何を迷っているのさ。」
「最強なんて言われたらさ…」
気まずい沈黙が始まってしまった。俺らしくない、クヨクヨしてちゃダメなのは分かっている。でも、今までにない事だから迷うんだ。その時だった。
「バタン!」
ものすごい勢いで部屋の扉が開いた。そこに立っていたのは…国王だった。なんで?わざわざ部屋まで来てさらに頼み込もうとしてんのか?
「ソラトくんだよね!?」
「え、はい」
「久しぶり!!」
「は?」
「10年ぶり?」
「え?」
今日が初対面の種族が違う人に10年ぶりと言われた。絶対会った事ない…と思う。俺が忘れてたらめちゃくちゃ申し訳ない。
「あれ、ソラトに言ってなかったっけ。国王様は、元人間だよ」
嘘だろ―!?俺が忘れている可能性がぐんと高くなってしまった。
「覚えてない?保育園くらいまで家が隣だったんだけど」
「あっ、あー!」
思い出した!小さい頃よく遊んでためちゃくちゃ可愛い子だ。名前は確か…
「羽衣星蘭」
「そう!」
俺が忘れていただけだった。でも、星蘭はなんでアボカド星に?人間なはずなのに。
「小さい頃よく遊んでたのになんでここで国王をやっているかはまた話すよ。ところで…君の相棒いじけてるけど大丈夫そ?」
星蘭の指さす方を見ると、アボカド姿のカドアが部屋の隅でうずくまっていた。
「おい、カドア?」
「国王様の友人だなんて……僕の相棒で罵ってくれるのが好きだったのになんでなんでなんで」
「カドアってこんなにキモかったかしら。」
星蘭はすごい目でカドアを見つめてゆっくりと目を背けた。国王様がそんなことやるんじゃねえよ!!
後の話で、星蘭は国王だがこの先は基本的に俺たちと行動することに決まった。メンヘラみたいな相棒と若干毒舌の国王に挟まれるのは先が思いやられる。でも、物凄くこれからの生活が楽しみになった。しかし…
「俺はまだ、世界を救う為にちからを使うと決める事ができていない。」
カドアに呼ばれ、暗い夢から目覚める事ができた。
「すごい長い間寝てた上にうなされてたけど、大丈夫?」
俺、何してたんだっけ…
「空兎、君は入学試験が終わって僕と合流した後すぐに寝ちゃったんだよ。」
「俺、どんだけ寝てた?」
「半日くらい」
寝過ぎて頭がぼーっとする…あ、そうだ。
「なぁカドア…」
「ん?」
「俺、国王様にこの世界を救ってくれないかって言われたんだけど、どうするべきなんだと思う?」
「引き受ければいいじゃないか。そもそもこの世界に来てくれたのって世界を救うためだろう?何を迷っているのさ。」
「最強なんて言われたらさ…」
気まずい沈黙が始まってしまった。俺らしくない、クヨクヨしてちゃダメなのは分かっている。でも、今までにない事だから迷うんだ。その時だった。
「バタン!」
ものすごい勢いで部屋の扉が開いた。そこに立っていたのは…国王だった。なんで?わざわざ部屋まで来てさらに頼み込もうとしてんのか?
「ソラトくんだよね!?」
「え、はい」
「久しぶり!!」
「は?」
「10年ぶり?」
「え?」
今日が初対面の種族が違う人に10年ぶりと言われた。絶対会った事ない…と思う。俺が忘れてたらめちゃくちゃ申し訳ない。
「あれ、ソラトに言ってなかったっけ。国王様は、元人間だよ」
嘘だろ―!?俺が忘れている可能性がぐんと高くなってしまった。
「覚えてない?保育園くらいまで家が隣だったんだけど」
「あっ、あー!」
思い出した!小さい頃よく遊んでためちゃくちゃ可愛い子だ。名前は確か…
「羽衣星蘭」
「そう!」
俺が忘れていただけだった。でも、星蘭はなんでアボカド星に?人間なはずなのに。
「小さい頃よく遊んでたのになんでここで国王をやっているかはまた話すよ。ところで…君の相棒いじけてるけど大丈夫そ?」
星蘭の指さす方を見ると、アボカド姿のカドアが部屋の隅でうずくまっていた。
「おい、カドア?」
「国王様の友人だなんて……僕の相棒で罵ってくれるのが好きだったのになんでなんでなんで」
「カドアってこんなにキモかったかしら。」
星蘭はすごい目でカドアを見つめてゆっくりと目を背けた。国王様がそんなことやるんじゃねえよ!!
後の話で、星蘭は国王だがこの先は基本的に俺たちと行動することに決まった。メンヘラみたいな相棒と若干毒舌の国王に挟まれるのは先が思いやられる。でも、物凄くこれからの生活が楽しみになった。しかし…
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