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第二章
寂しさ
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「そんな……ひどいです」
「世の中はそんな奴らばかりだ」
「でもルトさんはどうしてそういう連中がいるってわかったんですか?」
「四十クランが破格だったことと、店の奥に人の気配を感じた。そして店主が後ろを気にしながら合図を送っていたからな。それに今回が初めてじゃないんだ」
「え、そうだったんですか……僕、全くわかりませんでした」
「だろうな。ミスティは店の中を探検していたからな」
「あは……」
ミスティは頭を掻きながら苦く笑った。そのとき、ぎゅるるるるる……とルトの腹の音が盛大に鳴る。それはもう聞いたことのないような音量で、ミスティは驚きすぎて一瞬息が止まった。
「す、すごい音ですね、ルトさん」
「ミスティ、そろそろそのルトさんという呼び方はやめないか? 普通に呼び捨てでいいから」
「あ、はい。じゃあルト……ご飯に行きますか?」
「その丁寧な話し方もしなくていいぞ」
「えっ、それはその、できるだけ頑張りま……頑張る、よ」
言い直したミスティを見て、ルトがフッと表情を緩ませた。笑うところを見るのは初めてじゃないだろうか。そのちょっとした表情の変化に胸がキュッとする。
「それじゃあ、下に飯を食いに行こうか」
「あ、はい!」
二人は貴重品をひとつの鞄に入れて、それをルトが肩から下げた。部屋には鍵が付いているが、どうやらルトはそれを信用していないようだ。
(鍵がついててもさっきみたいな人たちが貴重品を盗みに来たりするのかな?)
階段を下りるルトの後頭部を見つつそんなことを考える。一階に降りてみると酒場は盛況だった。空いている席は奥まった場所しかないようだったが、ルトはその方がよい、と店主に伝え、二人は酒場の一番奥の隅っこの席へと向かった。
「すごく賑わってますね」
「そうだな」
ルトは酒場にいる人を警戒しているのか、舐め回すように観察している。やはりさっきの輩が探しているのではと考えているのだろうか。
(こんな人の多い場所で騒ぎを起こすのかな?)
ククルド村を出たことのないミスティは、世の中には悪い人間が多いということをあまりよく知らない。こうだと言われたら信じてしまうし、他人に対して警戒などする理由がわからなかった。だから店主がゴロツキを雇って店を出た客から金を奪い取るなんてことが本当にあるのかと、追いかけられてルトに説明されるまで信じられなかった。
(いろいろな人がいるんだな。でも僕は明日にはそれも全部忘れてしまう。だから父さんは僕を街に一人で行かせてくれなかったんだ)
一人で街に遊びに行きたいと言ったこともあった。しかし父は絶対に許してくれなくて、行くときは必ず父と一緒だった。とはいえ、今いる街に比べてククルド村の近くにある街は小さかった。それでも村人以外の人と関わることがあるから、父はそれを警戒していたのだろう。こうなって初めて父の言っていた意味を理解した。
「適当に注文したがよかったか?」
ミスティがぼんやり考えている間に、ルトが適当に料理を注文したらしい。
「あ、はい。大丈夫です。あ……大丈夫、だよ」
どうにもまだ会って間もない ――正確にはもう一ヶ月ほど一緒にいるが―― ルトに砕けた話し方は戸惑ってしまう。これも明日になったら戻っているのだろうが……。
しばらくしてテーブルに料理が運ばれてきた。それはミスティの想像を超えるものだった。
「あの、これ……全部注文、したん、ですか?」
テーブルに並べられたのは肉料理、魚料理、パンやらその他たくさんだ。載り切らなかった皿があり、食べ終わったら皿と交換するから声をかけてくれと店主が言って去っていった。
「これでも少し足りないが、しかたがない」
ルトがそう言って食事を始めた。目の前に並べられた料理は、ゆうに十人前はあるだろうか。それをものすごい勢いで食べ始めたルトを見て、ミスティはあんぐりと口を開けたまま手を止めた。
「す、すごい……」
「なんだ? ミスティは食べないのか?」
「あ、いや、た、食べるけど……」
あまりにダイナミックな食べ方に本当に驚く。ナイフとフォークは手に持っているが、その切り分けの早さと口へ運ぶ量が半端ない。口の端にソースをつけ、まるで子供のように肉を頬張っている。しかしぼんやり見ていたらすべてルトに食べられてしまいそうだ。少しでも腹に入れないと明日の旅路が大変になる。そう思ったミスティはルトに負けじと食べ始めるのだった。
食事を終えた二人は部屋に戻り、ミスティは鞄から日記帳を取り出した。ペンとインクをテーブルに並べ、今日あった出来事を記し始めた。
ルトと一緒に旅をすると決めたこと。ルトの情報。そして道具屋で換金した金をゴロツキに狙われたことなど、細かく細かく翌日の自分に書き記す。
「これで明日の僕はちゃんと納得するかな……」
書き終えたミスティは初めから読み直し少し落ち込んだ。
「どうした? 上手く書けなかったのか?」
自分で書いた文書を暗い表情で見つめていたのか、ルトにそう声をかけられる。
「いや、書いたことは書いたんだけど、その、今日感じた感動とかそういうのを忘れてしまうのかなと思うと、少し、寂しくて。これまでは寂しいなんて思わなかったのに、どうしてかな……」
あはは、と空笑いをするとルトが近づいてきた。そしてミスティをそっと抱きしめてくれる。慰められているのだとわかったが、ルトのやさしさが胸にジン……と染みる気がした。
「明日の朝、俺が教えてやる。ミスティがたくさん走って、俺に抱えられて飛んで驚いたこと。それから夕食で俺が大食いなのを知ってびっくりしたこともな」
「ふふふ、ルトの大食いが一番驚いたかも。あ、でも明日になったらまた僕はルトさんって呼んでしまうけど、許してね」
「大丈夫だ。何度でも俺がミスティに教えるから。安心して眠っていい」
ルトの手がミスティの頭を撫で始めた。なんだかとても久しぶりな感覚にホッとする。ミスティはそっと目を閉じてしばらくルトの腕の中にいた。
その日の夜はなかなか寝付けなかった。翌日、目が覚めることがこんなに怖いと思ったことはない。明日になればルトのことさえ忘れてしまう。
忘れたくはないのに――。
そう思いながらもその日の疲れがドッと押し寄せ、満腹感も相まって睡魔に負けてしまった。
「世の中はそんな奴らばかりだ」
「でもルトさんはどうしてそういう連中がいるってわかったんですか?」
「四十クランが破格だったことと、店の奥に人の気配を感じた。そして店主が後ろを気にしながら合図を送っていたからな。それに今回が初めてじゃないんだ」
「え、そうだったんですか……僕、全くわかりませんでした」
「だろうな。ミスティは店の中を探検していたからな」
「あは……」
ミスティは頭を掻きながら苦く笑った。そのとき、ぎゅるるるるる……とルトの腹の音が盛大に鳴る。それはもう聞いたことのないような音量で、ミスティは驚きすぎて一瞬息が止まった。
「す、すごい音ですね、ルトさん」
「ミスティ、そろそろそのルトさんという呼び方はやめないか? 普通に呼び捨てでいいから」
「あ、はい。じゃあルト……ご飯に行きますか?」
「その丁寧な話し方もしなくていいぞ」
「えっ、それはその、できるだけ頑張りま……頑張る、よ」
言い直したミスティを見て、ルトがフッと表情を緩ませた。笑うところを見るのは初めてじゃないだろうか。そのちょっとした表情の変化に胸がキュッとする。
「それじゃあ、下に飯を食いに行こうか」
「あ、はい!」
二人は貴重品をひとつの鞄に入れて、それをルトが肩から下げた。部屋には鍵が付いているが、どうやらルトはそれを信用していないようだ。
(鍵がついててもさっきみたいな人たちが貴重品を盗みに来たりするのかな?)
階段を下りるルトの後頭部を見つつそんなことを考える。一階に降りてみると酒場は盛況だった。空いている席は奥まった場所しかないようだったが、ルトはその方がよい、と店主に伝え、二人は酒場の一番奥の隅っこの席へと向かった。
「すごく賑わってますね」
「そうだな」
ルトは酒場にいる人を警戒しているのか、舐め回すように観察している。やはりさっきの輩が探しているのではと考えているのだろうか。
(こんな人の多い場所で騒ぎを起こすのかな?)
ククルド村を出たことのないミスティは、世の中には悪い人間が多いということをあまりよく知らない。こうだと言われたら信じてしまうし、他人に対して警戒などする理由がわからなかった。だから店主がゴロツキを雇って店を出た客から金を奪い取るなんてことが本当にあるのかと、追いかけられてルトに説明されるまで信じられなかった。
(いろいろな人がいるんだな。でも僕は明日にはそれも全部忘れてしまう。だから父さんは僕を街に一人で行かせてくれなかったんだ)
一人で街に遊びに行きたいと言ったこともあった。しかし父は絶対に許してくれなくて、行くときは必ず父と一緒だった。とはいえ、今いる街に比べてククルド村の近くにある街は小さかった。それでも村人以外の人と関わることがあるから、父はそれを警戒していたのだろう。こうなって初めて父の言っていた意味を理解した。
「適当に注文したがよかったか?」
ミスティがぼんやり考えている間に、ルトが適当に料理を注文したらしい。
「あ、はい。大丈夫です。あ……大丈夫、だよ」
どうにもまだ会って間もない ――正確にはもう一ヶ月ほど一緒にいるが―― ルトに砕けた話し方は戸惑ってしまう。これも明日になったら戻っているのだろうが……。
しばらくしてテーブルに料理が運ばれてきた。それはミスティの想像を超えるものだった。
「あの、これ……全部注文、したん、ですか?」
テーブルに並べられたのは肉料理、魚料理、パンやらその他たくさんだ。載り切らなかった皿があり、食べ終わったら皿と交換するから声をかけてくれと店主が言って去っていった。
「これでも少し足りないが、しかたがない」
ルトがそう言って食事を始めた。目の前に並べられた料理は、ゆうに十人前はあるだろうか。それをものすごい勢いで食べ始めたルトを見て、ミスティはあんぐりと口を開けたまま手を止めた。
「す、すごい……」
「なんだ? ミスティは食べないのか?」
「あ、いや、た、食べるけど……」
あまりにダイナミックな食べ方に本当に驚く。ナイフとフォークは手に持っているが、その切り分けの早さと口へ運ぶ量が半端ない。口の端にソースをつけ、まるで子供のように肉を頬張っている。しかしぼんやり見ていたらすべてルトに食べられてしまいそうだ。少しでも腹に入れないと明日の旅路が大変になる。そう思ったミスティはルトに負けじと食べ始めるのだった。
食事を終えた二人は部屋に戻り、ミスティは鞄から日記帳を取り出した。ペンとインクをテーブルに並べ、今日あった出来事を記し始めた。
ルトと一緒に旅をすると決めたこと。ルトの情報。そして道具屋で換金した金をゴロツキに狙われたことなど、細かく細かく翌日の自分に書き記す。
「これで明日の僕はちゃんと納得するかな……」
書き終えたミスティは初めから読み直し少し落ち込んだ。
「どうした? 上手く書けなかったのか?」
自分で書いた文書を暗い表情で見つめていたのか、ルトにそう声をかけられる。
「いや、書いたことは書いたんだけど、その、今日感じた感動とかそういうのを忘れてしまうのかなと思うと、少し、寂しくて。これまでは寂しいなんて思わなかったのに、どうしてかな……」
あはは、と空笑いをするとルトが近づいてきた。そしてミスティをそっと抱きしめてくれる。慰められているのだとわかったが、ルトのやさしさが胸にジン……と染みる気がした。
「明日の朝、俺が教えてやる。ミスティがたくさん走って、俺に抱えられて飛んで驚いたこと。それから夕食で俺が大食いなのを知ってびっくりしたこともな」
「ふふふ、ルトの大食いが一番驚いたかも。あ、でも明日になったらまた僕はルトさんって呼んでしまうけど、許してね」
「大丈夫だ。何度でも俺がミスティに教えるから。安心して眠っていい」
ルトの手がミスティの頭を撫で始めた。なんだかとても久しぶりな感覚にホッとする。ミスティはそっと目を閉じてしばらくルトの腕の中にいた。
その日の夜はなかなか寝付けなかった。翌日、目が覚めることがこんなに怖いと思ったことはない。明日になればルトのことさえ忘れてしまう。
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そう思いながらもその日の疲れがドッと押し寄せ、満腹感も相まって睡魔に負けてしまった。
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