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23.目論見
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「「はあ……」」
僕とアリシアの溜め息が重なる。昨日まであんなに賑わっていたカフェが、今ではすっかりもぬけの殻になってしまったからだ。
というのも、司祭様がしばらく手伝ってくれるってこともあって、『秘境のカフェ・アリシア』から、暫定的に『魅惑のカフェ・プリースト』にしていたものを戻したからだと思う。
その中心にいた司祭様がもういないってことで、客が全滅しちゃった格好なんだ。彼女、すっかり具合が良くなったってことではりきって山へ行っちゃったしね。
それでも、来てくれた客の何人かはコーヒー目当てのリピーターになってくれるって期待してたんだけど、僕の目論見があえなく潰れてしまった。人類ってどんだけドスケベなんだよ。いや、僕もそうなんだけどさあ……。
「――アハハハハハハッ!」
「「っ!?」」
び、びっくりしたあ……。見ると、オーガ子が窓から顔を出して豪快な笑い声を上げているところだった。
「ま、まさかビスケスたちが……?」
「来たわけ……?」
「違うよ。あんたらがあまりにも間抜けだから笑ってやっただけさ」
「酷いなあ、オーガ子さんは……」
「まったくよ。オーガ子、セインはキモすぎるとして、あんたは非情すぎるのよ……!」
「……」
アリシアはホント、素直じゃなさすぎるんだよなあ。
「非情って……アハハッ! そんなのオーガなんだから当然だろ。というかさ、セイン。あんたの策はあたいに言わせてみりゃ急場凌ぎなんだよ。あんだけ男殺しの女を売りに出しといて、入れ替わりでその小娘を戻したら、そりゃ客なんてがっかりして来なくなるに決まってんじゃないのさ……」
「あははっ……」
「うっ……」
どうもそれはアリシアのほうにダメージがあったみたいで、がっくりと項垂れていた。
「大丈夫大丈夫。アリシアの胸はまあ確かに小さいほうかもしれないけど、そんなに気にするほど貧乳じゃないよ!」
「セ、セイン、あんたそれ、もしかして褒めてるつもりなわけ……?」
「ええ?」
普通にフォローしてるつもりなんだけど、アリシアの僕を見る目がなんだか怖い……。
「と、とにかく、気にすることはないってこと!」
「だ、だったらはじめっからそう言いなさいよね!」
「ま、あの女からしてみたら、そこの小娘の胸なんてないも同然だけどね!」
「ぐっ……」
「オーガ子さん……そんなにアリシアをいじめたら、封印しちゃうよ……?」
「アハハッ! あたいは事実を言っただけさ。それより、そんなしょうもないことをいつまでも気にしてる場合なのかい? またあいつらがお礼参りに来るかもしれないってのにさあ……」
「……」
そうだ、確かにオーガ子の言う通り、またいつビスケスたちが仕返しに来るかわかったもんじゃない。でも、オーガ子を強化しようにも、スキルがあれから全然出てこないんだよね。それこそ何千回と関連掘りをやったわけなんだけど、出てくるのは人骨ばかりで嫌になった。
「てか、オーガ子さんなら、今のままでも充分強いし、大丈夫かも――」
「――フーッ……」
「ゴホッ、ゴホッ……!」
またしても顔面を煙で殴られてしまった……。
「本当に、あんたってやつはとことんお花畑だねえ……」
「ど、どういう……ケホッ、ケホッ……」
「逆の立場で考えてみなっ。一度、あんだけこっぴどくやられておいて、また前回と同じようにのうのうとやってくると思うのかい……?」
「あっ……」
それもそうか……。特にビスケスなんて顔が広くて知り合いも豊富にいるらしいし、新しい仲間を連れて来るとか、あるいは凄腕の殺し屋みたいなのを雇うとかあってもおかしくない。そう考えると、途端に物凄く不安になってきた……。
「ま、じっくり対策を考えときな。あたいは煙を吸うか吐くか、あるいは食べるか戦うかだけにさせてもらうよ」
「……」
オーガ子が窓から顔を引っ込めたので、その存在感の消失に煽られて僕はさらに心配になる。どうしよう、どうしよう……。
「アリシア、どうしようか――」
「――えっ……」
「っ!?」
アリシアが、とても不安そうに自身の胸を覗いているのをはっきりと見てしまった。
「アリシア、そんなに気にしてたんだね……」
「そっ、そりゃ、ないも同然なんて言われたら確認してみたくもなるでしょ! それだけのことよ! ふんっ!」
「……」
僕はそのとき、名案を思い付いてしまった。彼女は昔の帝国の人だから、今の常識はよくわからないはず。つまり……。
「ね、ねえアリシア、それならいい方法があるよ」
「い、いい方法って……?」
「その……直接手で揉んだら大きくなるみたいだよ。それも、異性がね……」
言ってて少しだけ罪悪感はあったけど、仕方ないんだ。これは僕たちの不安を和らげる意味でも、かなり有効な案だと思うし……。
「へえ、そうなんだ。じゃあやってもらえる?」
「う、うん!」
よっしゃー!
「なわけないでしょっ!」
「ぐはっ!?」
油断したところで猛烈なビンタを食らっちゃった。イタタ……。
「ホント、セインったらドスケベなんだから……」
でも、アリシアも赤面してるしまんざらでもなさそうだ……って、こんなスケベなことを考えてる場合じゃないんだよね。もしオーガ子がやられちゃったら、それこそ一気に劣勢に立たされちゃうわけだし……。
客も必要、戦力も必要ってことで、問題は山積みだった。こういうのをすぐに解決できるような都合のいい名案なんて、そうそう浮かんでこないよなあ。
この際、客が戦力になってくればいいのに……って、待てよ……? そうだ、僕ってもしかしたら天才なんじゃないだろうか? そう思ってしまうほど、凄いことを思いついてしまった。
もしこれが本当に可能なら、客が来ない問題も、戦力についても、どっちも解決してしまうことになる。よーし、早速試してみるか……。
僕とアリシアの溜め息が重なる。昨日まであんなに賑わっていたカフェが、今ではすっかりもぬけの殻になってしまったからだ。
というのも、司祭様がしばらく手伝ってくれるってこともあって、『秘境のカフェ・アリシア』から、暫定的に『魅惑のカフェ・プリースト』にしていたものを戻したからだと思う。
その中心にいた司祭様がもういないってことで、客が全滅しちゃった格好なんだ。彼女、すっかり具合が良くなったってことではりきって山へ行っちゃったしね。
それでも、来てくれた客の何人かはコーヒー目当てのリピーターになってくれるって期待してたんだけど、僕の目論見があえなく潰れてしまった。人類ってどんだけドスケベなんだよ。いや、僕もそうなんだけどさあ……。
「――アハハハハハハッ!」
「「っ!?」」
び、びっくりしたあ……。見ると、オーガ子が窓から顔を出して豪快な笑い声を上げているところだった。
「ま、まさかビスケスたちが……?」
「来たわけ……?」
「違うよ。あんたらがあまりにも間抜けだから笑ってやっただけさ」
「酷いなあ、オーガ子さんは……」
「まったくよ。オーガ子、セインはキモすぎるとして、あんたは非情すぎるのよ……!」
「……」
アリシアはホント、素直じゃなさすぎるんだよなあ。
「非情って……アハハッ! そんなのオーガなんだから当然だろ。というかさ、セイン。あんたの策はあたいに言わせてみりゃ急場凌ぎなんだよ。あんだけ男殺しの女を売りに出しといて、入れ替わりでその小娘を戻したら、そりゃ客なんてがっかりして来なくなるに決まってんじゃないのさ……」
「あははっ……」
「うっ……」
どうもそれはアリシアのほうにダメージがあったみたいで、がっくりと項垂れていた。
「大丈夫大丈夫。アリシアの胸はまあ確かに小さいほうかもしれないけど、そんなに気にするほど貧乳じゃないよ!」
「セ、セイン、あんたそれ、もしかして褒めてるつもりなわけ……?」
「ええ?」
普通にフォローしてるつもりなんだけど、アリシアの僕を見る目がなんだか怖い……。
「と、とにかく、気にすることはないってこと!」
「だ、だったらはじめっからそう言いなさいよね!」
「ま、あの女からしてみたら、そこの小娘の胸なんてないも同然だけどね!」
「ぐっ……」
「オーガ子さん……そんなにアリシアをいじめたら、封印しちゃうよ……?」
「アハハッ! あたいは事実を言っただけさ。それより、そんなしょうもないことをいつまでも気にしてる場合なのかい? またあいつらがお礼参りに来るかもしれないってのにさあ……」
「……」
そうだ、確かにオーガ子の言う通り、またいつビスケスたちが仕返しに来るかわかったもんじゃない。でも、オーガ子を強化しようにも、スキルがあれから全然出てこないんだよね。それこそ何千回と関連掘りをやったわけなんだけど、出てくるのは人骨ばかりで嫌になった。
「てか、オーガ子さんなら、今のままでも充分強いし、大丈夫かも――」
「――フーッ……」
「ゴホッ、ゴホッ……!」
またしても顔面を煙で殴られてしまった……。
「本当に、あんたってやつはとことんお花畑だねえ……」
「ど、どういう……ケホッ、ケホッ……」
「逆の立場で考えてみなっ。一度、あんだけこっぴどくやられておいて、また前回と同じようにのうのうとやってくると思うのかい……?」
「あっ……」
それもそうか……。特にビスケスなんて顔が広くて知り合いも豊富にいるらしいし、新しい仲間を連れて来るとか、あるいは凄腕の殺し屋みたいなのを雇うとかあってもおかしくない。そう考えると、途端に物凄く不安になってきた……。
「ま、じっくり対策を考えときな。あたいは煙を吸うか吐くか、あるいは食べるか戦うかだけにさせてもらうよ」
「……」
オーガ子が窓から顔を引っ込めたので、その存在感の消失に煽られて僕はさらに心配になる。どうしよう、どうしよう……。
「アリシア、どうしようか――」
「――えっ……」
「っ!?」
アリシアが、とても不安そうに自身の胸を覗いているのをはっきりと見てしまった。
「アリシア、そんなに気にしてたんだね……」
「そっ、そりゃ、ないも同然なんて言われたら確認してみたくもなるでしょ! それだけのことよ! ふんっ!」
「……」
僕はそのとき、名案を思い付いてしまった。彼女は昔の帝国の人だから、今の常識はよくわからないはず。つまり……。
「ね、ねえアリシア、それならいい方法があるよ」
「い、いい方法って……?」
「その……直接手で揉んだら大きくなるみたいだよ。それも、異性がね……」
言ってて少しだけ罪悪感はあったけど、仕方ないんだ。これは僕たちの不安を和らげる意味でも、かなり有効な案だと思うし……。
「へえ、そうなんだ。じゃあやってもらえる?」
「う、うん!」
よっしゃー!
「なわけないでしょっ!」
「ぐはっ!?」
油断したところで猛烈なビンタを食らっちゃった。イタタ……。
「ホント、セインったらドスケベなんだから……」
でも、アリシアも赤面してるしまんざらでもなさそうだ……って、こんなスケベなことを考えてる場合じゃないんだよね。もしオーガ子がやられちゃったら、それこそ一気に劣勢に立たされちゃうわけだし……。
客も必要、戦力も必要ってことで、問題は山積みだった。こういうのをすぐに解決できるような都合のいい名案なんて、そうそう浮かんでこないよなあ。
この際、客が戦力になってくればいいのに……って、待てよ……? そうだ、僕ってもしかしたら天才なんじゃないだろうか? そう思ってしまうほど、凄いことを思いついてしまった。
もしこれが本当に可能なら、客が来ない問題も、戦力についても、どっちも解決してしまうことになる。よーし、早速試してみるか……。
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詳細は近況ボードをご覧ください。
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