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第2章 嫌われた英雄
78話 常識?
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「やっ、お楽しみだったね」
「……トワ」
俺のテントに戻るとトワがテントの中央でふわりと浮かんでいる姿が目に入ってきた。
──やはり、起きてたのか
「あれ、驚かないの?」
「なんとなく予感はしていたからな」
この点については、もはや今更驚くまでもない。
めちゃくちゃ恥ずかしいのは事実だが、表に出したら余計恥ずかしくなってくる。
俺は淡々とテントの中に座った。
「アハハッ、でも安心していいよ。『あまり』声は聞こえてこなかったから」
「そうか……」
トワが強調してきた部分には敢えて反応しないでおいた。
──こういう時、気づかないふりぐらいしてくれてもいいのではないだろうか。
「どう? 気持ちよかった?」
「…………」
俺も人の事はいえないと思うが、ここまでズケズケと聞いてくる程デリカシーについて疎くはないと思う。
──まぁ、似た事をさっき言ったような気がするけど……
恥ずかしいとかそういうのを通り過ぎて呆れてしまった。
「えー、沈黙? なんでそんな顔してるの? 楽しくなかったの?」
「お前に気づかれて恥ずかしいだけだよ……」
「ほんと? ほんとにそれだけ?」
トワが俺の顔の前でぶんぶん飛び回る。
──ハエか、お前は。
うざったい感じもしたのだが、そのコミカルな動きが少し面白い。
「ふふっ……まったく、うるさいなぁ……」
「えー、ひどくない?」
トワが不満げに唇をとがらせながら俺の膝元に着地する。
「まぁいい。もう寝ようぜ。そこにいると潰しちまうぞ」
そう言いながらロングコートの方を指さす。
彼女がそこにいては寝返りが怖くて眠ることができない。
だが、トワは反抗的に俺の膝によじのぼるとそこを蹴り、一気に飛翔する。
そして俺の顔の目の前にまで移動すると神妙な顔つきで俺のことを見つめてきた。
「……ね。アイネちゃんのこと、どう思ってるの?」
その真剣な顔に、思わず威圧されてしまう。
それにかなり痛いところをつく質問だった。
「ど、どうって……分からないよ……」
ふと、今までの俺のアイネに対する行動を思い返す。
もしかすると俺はアイネの好意をいいようにあしらっているのだろうか。
……少し罪悪感を覚えた。関係をはっきりさせないまま、ずるずるとアイネの好意だけ受け取り続けるのは卑怯な気もする。
「ふーん。リーダー君って、やっぱ変だね」
そんなことを考えているとトワがそう言いながら苦笑する。
「……何がだ?」
「嬉しいんでしょ? なのに、なんでそんな顔してるの?」
トワは呆れ半分、不思議半分といった様子で俺のことを見つめてくる。
「……別に、アイネに流されっぱなしってのはダメだなって思っただけだ」
「え。アイネちゃんの方から流しにきたのに?」
「まだ付き合っているわけじゃないからな」
──付き合わなければやらないようなことを既にしてしまっているが。
だからこそ問題なのだ。スイのこともあるがこの関係についても決着をつけないといけない。
「なんで付き合わないの? リーダー君の態度見てると分かるよ。アイネちゃんのこと可愛いとは思ってるんでしょ? くっつかれると恥ずかしそうにしてるし」
「それは……」
図星をつかれて思わず口ごもる。
自分で思っているより俺は態度に出やすいのか、トワが良く俺を見ているのか。
そんな俺の態度を見てトワが少し得意げに口角をあげた。
「ま、スイちゃんのことも気になってるみたいだけど。二人ともかわいいもんね」
「あ、あのなぁ……!」
アイネはともかく、スイをそういう目で見たことは……無いことはないのだが。
アイネの気持ちに対しての整理がつかない状況でそこまで考える余裕はないし、考えるのも失礼だろう。
ふと、トワはわざとらしく人差し指を顎にあてて唇を少しとがらせ、何か考え込むようなポーズをとる。
「二人ともまんざらでもなさそうだし、付き合ってみたら?」
「はぁ?」
出てきた言葉は常識外れなものだった。
このようなからかい方はこの世界ではやっているのだろうか。
アインベルにも同じことを言われたのを思い出す。
「いやいや、二人と付き合うとか無理だろ」
「え、なんで?」
トワが俺の言葉に訝しげに首を傾げた。
「なんでって……」
その表情や声色にはわざとらしさが見えてこない。
どういうことか、とトワをしばらく見つめていると──
「……文化の違いなのかな? この世界じゃ男の人が複数の女の人と付き合うのは普通みたいなんだけど」
割と衝撃的な言葉がさらりとトワの口から出てきた。
どうも常識外れは俺の方だったらしい。
「えっ、そうなのか?」
「知らなかったの?」
「あぁ……」
それをきいてアイネの行動に合点がいった。
この世界では複数の恋人を持つことが普通なのであればアイネがここまで積極的なのも納得がいく。
そのぐらいでなければ複数の恋人なんて作れないだろうし、もともとアクティブに動くのがこの世界の常識なのだろう。
「でもそれって、アイネも複数の男と付き合うってことだろ……そういうのってなんか……」
だが、それはそれで複雑な気持ちだった。
──俺と付き合った後、アイネも誰か別の男と付き合うということになるのか……
胸が少しだけチクリと痛む。
「はえ? なんでそうなるのさ」
トワが呆れたようにかわいた笑い声をあげた。
「いや、だってこの世界じゃたくさん恋人をつくるのが普通なんだろ? ならアイネだって別の男と……」
「え、それって浮気ってこと? アイネちゃんがそんな異常なことするなんて思えないんだけど」
俺の言葉に表情を曇らせるトワ。
「ひどいなぁ。あんなに慕ってくれる女の子を信じられないなんてかわいそうだぞ、イケメンでも許されないんだぞ?」
「いや、いやいや……」
イケメンはおいておくとして、俺にはトワの言葉が理解できなかった。
もしかして俺はさっき幻聴をきいていたのだろうか。
「トワ、お前さっき恋人は複数作るのが普通って言ったじゃないか」
「そりゃ男の話しだよ。女が複数作ったら浮気じゃん」
「…………」
思わず、絶句する。
「……トワ」
俺のテントに戻るとトワがテントの中央でふわりと浮かんでいる姿が目に入ってきた。
──やはり、起きてたのか
「あれ、驚かないの?」
「なんとなく予感はしていたからな」
この点については、もはや今更驚くまでもない。
めちゃくちゃ恥ずかしいのは事実だが、表に出したら余計恥ずかしくなってくる。
俺は淡々とテントの中に座った。
「アハハッ、でも安心していいよ。『あまり』声は聞こえてこなかったから」
「そうか……」
トワが強調してきた部分には敢えて反応しないでおいた。
──こういう時、気づかないふりぐらいしてくれてもいいのではないだろうか。
「どう? 気持ちよかった?」
「…………」
俺も人の事はいえないと思うが、ここまでズケズケと聞いてくる程デリカシーについて疎くはないと思う。
──まぁ、似た事をさっき言ったような気がするけど……
恥ずかしいとかそういうのを通り過ぎて呆れてしまった。
「えー、沈黙? なんでそんな顔してるの? 楽しくなかったの?」
「お前に気づかれて恥ずかしいだけだよ……」
「ほんと? ほんとにそれだけ?」
トワが俺の顔の前でぶんぶん飛び回る。
──ハエか、お前は。
うざったい感じもしたのだが、そのコミカルな動きが少し面白い。
「ふふっ……まったく、うるさいなぁ……」
「えー、ひどくない?」
トワが不満げに唇をとがらせながら俺の膝元に着地する。
「まぁいい。もう寝ようぜ。そこにいると潰しちまうぞ」
そう言いながらロングコートの方を指さす。
彼女がそこにいては寝返りが怖くて眠ることができない。
だが、トワは反抗的に俺の膝によじのぼるとそこを蹴り、一気に飛翔する。
そして俺の顔の目の前にまで移動すると神妙な顔つきで俺のことを見つめてきた。
「……ね。アイネちゃんのこと、どう思ってるの?」
その真剣な顔に、思わず威圧されてしまう。
それにかなり痛いところをつく質問だった。
「ど、どうって……分からないよ……」
ふと、今までの俺のアイネに対する行動を思い返す。
もしかすると俺はアイネの好意をいいようにあしらっているのだろうか。
……少し罪悪感を覚えた。関係をはっきりさせないまま、ずるずるとアイネの好意だけ受け取り続けるのは卑怯な気もする。
「ふーん。リーダー君って、やっぱ変だね」
そんなことを考えているとトワがそう言いながら苦笑する。
「……何がだ?」
「嬉しいんでしょ? なのに、なんでそんな顔してるの?」
トワは呆れ半分、不思議半分といった様子で俺のことを見つめてくる。
「……別に、アイネに流されっぱなしってのはダメだなって思っただけだ」
「え。アイネちゃんの方から流しにきたのに?」
「まだ付き合っているわけじゃないからな」
──付き合わなければやらないようなことを既にしてしまっているが。
だからこそ問題なのだ。スイのこともあるがこの関係についても決着をつけないといけない。
「なんで付き合わないの? リーダー君の態度見てると分かるよ。アイネちゃんのこと可愛いとは思ってるんでしょ? くっつかれると恥ずかしそうにしてるし」
「それは……」
図星をつかれて思わず口ごもる。
自分で思っているより俺は態度に出やすいのか、トワが良く俺を見ているのか。
そんな俺の態度を見てトワが少し得意げに口角をあげた。
「ま、スイちゃんのことも気になってるみたいだけど。二人ともかわいいもんね」
「あ、あのなぁ……!」
アイネはともかく、スイをそういう目で見たことは……無いことはないのだが。
アイネの気持ちに対しての整理がつかない状況でそこまで考える余裕はないし、考えるのも失礼だろう。
ふと、トワはわざとらしく人差し指を顎にあてて唇を少しとがらせ、何か考え込むようなポーズをとる。
「二人ともまんざらでもなさそうだし、付き合ってみたら?」
「はぁ?」
出てきた言葉は常識外れなものだった。
このようなからかい方はこの世界ではやっているのだろうか。
アインベルにも同じことを言われたのを思い出す。
「いやいや、二人と付き合うとか無理だろ」
「え、なんで?」
トワが俺の言葉に訝しげに首を傾げた。
「なんでって……」
その表情や声色にはわざとらしさが見えてこない。
どういうことか、とトワをしばらく見つめていると──
「……文化の違いなのかな? この世界じゃ男の人が複数の女の人と付き合うのは普通みたいなんだけど」
割と衝撃的な言葉がさらりとトワの口から出てきた。
どうも常識外れは俺の方だったらしい。
「えっ、そうなのか?」
「知らなかったの?」
「あぁ……」
それをきいてアイネの行動に合点がいった。
この世界では複数の恋人を持つことが普通なのであればアイネがここまで積極的なのも納得がいく。
そのぐらいでなければ複数の恋人なんて作れないだろうし、もともとアクティブに動くのがこの世界の常識なのだろう。
「でもそれって、アイネも複数の男と付き合うってことだろ……そういうのってなんか……」
だが、それはそれで複雑な気持ちだった。
──俺と付き合った後、アイネも誰か別の男と付き合うということになるのか……
胸が少しだけチクリと痛む。
「はえ? なんでそうなるのさ」
トワが呆れたようにかわいた笑い声をあげた。
「いや、だってこの世界じゃたくさん恋人をつくるのが普通なんだろ? ならアイネだって別の男と……」
「え、それって浮気ってこと? アイネちゃんがそんな異常なことするなんて思えないんだけど」
俺の言葉に表情を曇らせるトワ。
「ひどいなぁ。あんなに慕ってくれる女の子を信じられないなんてかわいそうだぞ、イケメンでも許されないんだぞ?」
「いや、いやいや……」
イケメンはおいておくとして、俺にはトワの言葉が理解できなかった。
もしかして俺はさっき幻聴をきいていたのだろうか。
「トワ、お前さっき恋人は複数作るのが普通って言ったじゃないか」
「そりゃ男の話しだよ。女が複数作ったら浮気じゃん」
「…………」
思わず、絶句する。
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