29 / 39
俺がここにいる理由
2
しおりを挟む
俺のその考えを裏付けるかのように、理事長は学校の説明をほっぽって子猿を抱き締めながら顔だけはこちらを向け、「この子と仲良くしてやってね」と念を入れてくる。
きっと仲良くしなかったら俺此処追い出されるんだろうな、なんて、冷めた心はそんなことを呑気に思った。
このえらく豪華で、人一人が仕事をするには些か広い部屋にいる俺を除いた多数の人間は皆、キーキー笑いはしゃぐ子猿を中心に、表面上は仲良く、しかし互いに威嚇し合いながら手を取り輪になって踊っている。
明日から、いや、今からでもその仲間入りをしなければならないのか、俺は。
なんて滑稽。
しかしやらねば。
今からでも遅くはないだろうかと心配を胸に、心の底からの笑みを浮かべ、それを子猿に向ける。
すると、すぐにそれに気付いた子猿は、ぱっとハグを止めにこにこと軽く胸を張りこちらを向いた。
「転校するのなんて初めてで、しかもこんな豪華な学校だからうまくやっていけるか不安だったけど、君みたいな明るい子が同室でよかったよ。しかもクラスも一緒なんだよね。安心した。改めて、これから宜しくね。」
「おう!もちろんだ!だって俺たち友達だろ!」
それを聞いたとたん、昔の教育番組で流れていた歌が頭に浮かんだ。
これから嫌でも毎日顔を会わせることになる俺は、この子猿を兄貴として慕わなければならなくなるのだろうか。
そんなことは御免被りたい。
取り敢えず、差し出された手を握りながら、回避する方法を考えた。
「説明は俺がしてやるからさ、早く寮行こうぜ!疲れただろ!」
俺としては、猿語を理解するのは至難の業だろうから出来れば理事長に説明はお願いしたいのだが。
「うーん、でも僕は奨学生で、金銭的な説明も受けなくちゃいけないから、出来ればここで理事長に説明をして貰いたいんだけど。」
「彼もこう言っているし、ここでお茶でも飲んでいったらどうだ?」
どうやら、まだ子猿を帰したくない理事長は俺の意見に賛成のようだ。
「おう!叔父さんの出してくれるお茶おいしいからな!」
子猿も餌に釣られたようだ、よかったよかった。
「しかし、君たちは仕事があるだろう?案内してくれてありがとうね。もう各々自分の仕事に戻りなさい。」
「なんだ?サボりか!ちゃんと仕事しない奴はダメな奴だぞ!」
更に嬉しいことに性悪イケメンズ迄もを追い出してくれると言っているではないか。
子猿のダメな奴という言葉が効いたのか、渋々ではあるが皆連れ立って出ていった。
しばしの安息、と言ったところだろうか。
「叔父さん!さっそくお茶入れてくれよ!」
そういって俺の手を引きソファーにドカッと腰掛ける子猿。
当然、手を引かれているため俺もソファーに、ドカッとではないが座ることになった。
その間に理事長は、きっとそこが給湯スペースになっているのだろう奥の部屋へと入っていく。
そこでふと違和感を感じた。
いや、この子猿は理事長の入れたお茶が美味いと言っていたから自ら入れに行くのはさほどおかしい行動ではないんだけれど。
さっきから、秘書さんの姿が見えない。
直々にうちに転入の話をしに来たときも理事長の隣にビシッとキメたスーツ姿でスッと立っていたのに…
いや、常にそのスタイルをとっているわけではないということだろう。
気にし過ぎだ、俺。
別にどうでもいいじゃ…
―バンッ!!!
「で、出来ました!!先生!!!」
理事長が入っていった扉とは違う別の扉から、上下ジャージ姿の不精髭を生やした男が物凄い勢いで出てきた。
俺の方を見てキャッキャはしゃいでいた子猿も肩を震わせ黙り、俺まで不覚にもびびってしまった。
そしてしばしの沈黙。
俺と子猿はその不振な男から目が離せず、また男も、さっきの勢いはどこへやら、ぽかんと間抜け面をして俺らを見ている。
「あ、あんた…」
「さぁ、二人ともお茶が入ったよ!」
沈黙を破ろうとした子猿の言葉を遮るように先程入っていった扉からお盆を手に持ち颯爽と出てきた理事長。
しかし、男を視界に捕らえるとその爽やかさも失せ、持っていたお盆をスルッと落とした。
ガシャンッ―という音がして高そうなティーカップが割れ、中に入っていたであろう(子猿曰く)おいしい紅茶が、理事長の高そうな靴やスーツを汚しても、理事長は茫然として動かなかった。
少し落ち着きを取り戻した俺は、人間観察でもしようと目だけをうまく動かし周りを見た。
先程まで穏やかに(とは言い難いが)流れていた時がぴたりと止まっている。
その理由は単純明快、この乱入者だ。
とにかく今見るべきはこの不精な男、と自分の中で決め観察を始める。
初見ではみすぼらしいという印象しかなかったがこの男、よく見ればなかなかに顔は整っている。
風呂に入り髭を剃り、髪を整え…と想像してみると、一人思い当たる人物が浮上した。
彼ならば此処にいてもおかしくはないし、きっとそうだと思うのだが、では何故彼がこんな姿でいるのだろうか。
「あ、いや、これには、深い訳、が…」
可哀相なほどに狼狽える彼に、固まったままの理事長。
びっくりして黙っているが、そろそろ騒ぎ出しそうな子猿頼も先にこの場を何とかしてあげた方がいいのかもしれない。
ここで好感度を上げておけば、いつか子猿に嫌われてもいきなり退学なんてことは免れるかもしれないし。
「僕は…」
俺が声をあげると、三人が一斉にこちらを向いた。
いや、そんな重要なこと言う訳じゃないから見なくてもいいんだけど。
「僕は、何も見てませんから。」
隣から「は?」って声が聞こえた。
まぁそうだよな。
空気を読むなんて技術を知らない子猿からすれば、何のこっちゃ解らないだろう。
でも俺は人間だし、恩着せがましく生きたい。
「僕は何も見ていませんので、どうぞ、お仕事に戻られてください。」
出来るだけ穏やかに、笑みを携えて言う。
ていうか、折角僕が空気を読んだのに、誰も動き出さないってどういうこと?
ああもう、笑顔を崩しちゃいけないとは分かっているんだけど、困っちゃうよ。
俺に出来るのはここまでで、これ以上は差し出がましくなっちゃうからさ。
「やっぱり、」
ボソリと、理事長が何か言ったのがわかったけど、聞き取れなかった。
聞き直そうかと思って声を上げようとしたら隣にいた子猿が俺の顔を覆うように抱き着いてきた。
「そ、そんな可愛い顔、他の奴に見せちゃダメだ!!」
「ヤンデレ王道主攻めキターーー!!!」
「は、早くメモを取らなくては…!!」
皆が興奮してる中で、明らかに俺だけが取り残されていた。
いや、取り残されてる俺が勝ちなんだと思う。
こんな訳の解らない言語、理解したくない。
抱えられているため痛くなる頭を押さえることもできず、俺はただただ途方にくれるしかなかった。
end
きっと仲良くしなかったら俺此処追い出されるんだろうな、なんて、冷めた心はそんなことを呑気に思った。
このえらく豪華で、人一人が仕事をするには些か広い部屋にいる俺を除いた多数の人間は皆、キーキー笑いはしゃぐ子猿を中心に、表面上は仲良く、しかし互いに威嚇し合いながら手を取り輪になって踊っている。
明日から、いや、今からでもその仲間入りをしなければならないのか、俺は。
なんて滑稽。
しかしやらねば。
今からでも遅くはないだろうかと心配を胸に、心の底からの笑みを浮かべ、それを子猿に向ける。
すると、すぐにそれに気付いた子猿は、ぱっとハグを止めにこにこと軽く胸を張りこちらを向いた。
「転校するのなんて初めてで、しかもこんな豪華な学校だからうまくやっていけるか不安だったけど、君みたいな明るい子が同室でよかったよ。しかもクラスも一緒なんだよね。安心した。改めて、これから宜しくね。」
「おう!もちろんだ!だって俺たち友達だろ!」
それを聞いたとたん、昔の教育番組で流れていた歌が頭に浮かんだ。
これから嫌でも毎日顔を会わせることになる俺は、この子猿を兄貴として慕わなければならなくなるのだろうか。
そんなことは御免被りたい。
取り敢えず、差し出された手を握りながら、回避する方法を考えた。
「説明は俺がしてやるからさ、早く寮行こうぜ!疲れただろ!」
俺としては、猿語を理解するのは至難の業だろうから出来れば理事長に説明はお願いしたいのだが。
「うーん、でも僕は奨学生で、金銭的な説明も受けなくちゃいけないから、出来ればここで理事長に説明をして貰いたいんだけど。」
「彼もこう言っているし、ここでお茶でも飲んでいったらどうだ?」
どうやら、まだ子猿を帰したくない理事長は俺の意見に賛成のようだ。
「おう!叔父さんの出してくれるお茶おいしいからな!」
子猿も餌に釣られたようだ、よかったよかった。
「しかし、君たちは仕事があるだろう?案内してくれてありがとうね。もう各々自分の仕事に戻りなさい。」
「なんだ?サボりか!ちゃんと仕事しない奴はダメな奴だぞ!」
更に嬉しいことに性悪イケメンズ迄もを追い出してくれると言っているではないか。
子猿のダメな奴という言葉が効いたのか、渋々ではあるが皆連れ立って出ていった。
しばしの安息、と言ったところだろうか。
「叔父さん!さっそくお茶入れてくれよ!」
そういって俺の手を引きソファーにドカッと腰掛ける子猿。
当然、手を引かれているため俺もソファーに、ドカッとではないが座ることになった。
その間に理事長は、きっとそこが給湯スペースになっているのだろう奥の部屋へと入っていく。
そこでふと違和感を感じた。
いや、この子猿は理事長の入れたお茶が美味いと言っていたから自ら入れに行くのはさほどおかしい行動ではないんだけれど。
さっきから、秘書さんの姿が見えない。
直々にうちに転入の話をしに来たときも理事長の隣にビシッとキメたスーツ姿でスッと立っていたのに…
いや、常にそのスタイルをとっているわけではないということだろう。
気にし過ぎだ、俺。
別にどうでもいいじゃ…
―バンッ!!!
「で、出来ました!!先生!!!」
理事長が入っていった扉とは違う別の扉から、上下ジャージ姿の不精髭を生やした男が物凄い勢いで出てきた。
俺の方を見てキャッキャはしゃいでいた子猿も肩を震わせ黙り、俺まで不覚にもびびってしまった。
そしてしばしの沈黙。
俺と子猿はその不振な男から目が離せず、また男も、さっきの勢いはどこへやら、ぽかんと間抜け面をして俺らを見ている。
「あ、あんた…」
「さぁ、二人ともお茶が入ったよ!」
沈黙を破ろうとした子猿の言葉を遮るように先程入っていった扉からお盆を手に持ち颯爽と出てきた理事長。
しかし、男を視界に捕らえるとその爽やかさも失せ、持っていたお盆をスルッと落とした。
ガシャンッ―という音がして高そうなティーカップが割れ、中に入っていたであろう(子猿曰く)おいしい紅茶が、理事長の高そうな靴やスーツを汚しても、理事長は茫然として動かなかった。
少し落ち着きを取り戻した俺は、人間観察でもしようと目だけをうまく動かし周りを見た。
先程まで穏やかに(とは言い難いが)流れていた時がぴたりと止まっている。
その理由は単純明快、この乱入者だ。
とにかく今見るべきはこの不精な男、と自分の中で決め観察を始める。
初見ではみすぼらしいという印象しかなかったがこの男、よく見ればなかなかに顔は整っている。
風呂に入り髭を剃り、髪を整え…と想像してみると、一人思い当たる人物が浮上した。
彼ならば此処にいてもおかしくはないし、きっとそうだと思うのだが、では何故彼がこんな姿でいるのだろうか。
「あ、いや、これには、深い訳、が…」
可哀相なほどに狼狽える彼に、固まったままの理事長。
びっくりして黙っているが、そろそろ騒ぎ出しそうな子猿頼も先にこの場を何とかしてあげた方がいいのかもしれない。
ここで好感度を上げておけば、いつか子猿に嫌われてもいきなり退学なんてことは免れるかもしれないし。
「僕は…」
俺が声をあげると、三人が一斉にこちらを向いた。
いや、そんな重要なこと言う訳じゃないから見なくてもいいんだけど。
「僕は、何も見てませんから。」
隣から「は?」って声が聞こえた。
まぁそうだよな。
空気を読むなんて技術を知らない子猿からすれば、何のこっちゃ解らないだろう。
でも俺は人間だし、恩着せがましく生きたい。
「僕は何も見ていませんので、どうぞ、お仕事に戻られてください。」
出来るだけ穏やかに、笑みを携えて言う。
ていうか、折角僕が空気を読んだのに、誰も動き出さないってどういうこと?
ああもう、笑顔を崩しちゃいけないとは分かっているんだけど、困っちゃうよ。
俺に出来るのはここまでで、これ以上は差し出がましくなっちゃうからさ。
「やっぱり、」
ボソリと、理事長が何か言ったのがわかったけど、聞き取れなかった。
聞き直そうかと思って声を上げようとしたら隣にいた子猿が俺の顔を覆うように抱き着いてきた。
「そ、そんな可愛い顔、他の奴に見せちゃダメだ!!」
「ヤンデレ王道主攻めキターーー!!!」
「は、早くメモを取らなくては…!!」
皆が興奮してる中で、明らかに俺だけが取り残されていた。
いや、取り残されてる俺が勝ちなんだと思う。
こんな訳の解らない言語、理解したくない。
抱えられているため痛くなる頭を押さえることもできず、俺はただただ途方にくれるしかなかった。
end
0
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ハンターがマッサージ?で堕とされちゃう話
あずき
BL
【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター ライト(17)
???? アル(20)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後半のキャラ崩壊は許してください;;
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる