僕のような真面目で誠実で優しい人は異世界に行くと全てのステータスがSSSランクだった？！謙虚な僕が世界を救っちゃいます

黒幕編

2話

アレクサンドは密かにローブ男が怪しいと思い追跡ようの魔術で動く人造鳥を使った、人造鳥は雑貨屋買える使い捨てように設計されている、どうやら怪しいローブ男は森林の方角に行ったみたいだ、アレクサンドは臆することなく突き進む
(悪いなレオナルド、俺だって手柄を作りたいんだ)
その欲求を胸に進むと一人の影が見えた、近づくとそれはあの怪しいローブ男はアレクサンドの方に顔を
「お前がこの事件の張本人だろ！」
「何を根拠に言っている」
「なんとなくだ、あの時すれ違った時に違和感を感じた、ただ」
「ただ？まあいいや、あのネーラという男に力を与えたのは俺だ」
「自分から白状するのか、一体なんの目的でこんな事をする」
「貴様には関係ない事だ」
「フン！自分の手は汚さす他人に汚させるのが趣味なんだね」
黒いローブ男はその言葉に癪に触った
「その発言ムカついたわ」
顔を上げて見下すように睨み腕をを伸ばし指から魔法のビームを撃つ、アレクサンドはギリギリで躱す、そしてそのまま正拳突きをお見舞いしてやろうかと勢いにのせて繰り出す
「ボケがぁ！」
中指を立てながら正拳突きを受け止める
「雑魚がぁ！くたばれよ！」
そのまま、中指でアレクサンドの額にデコピンをして盛大に吹き飛ばす、そのデコピンはアレクサンドの額の頭蓋骨にヒビを入れる程だった、地面を転がりながら身体中を擦りながら怪我をした、そして何とか立ちあがろうとするが嘔吐が止まらない、頭を抑えながらローブ男を睨みつけるアレクサンド
「貴様はレオナルドを誘き寄せる餌になって貰おう」
「なん...だと？」
ローブ男は催眠術でアレクサンドの頭にかけて気絶させるそして担ぎ上げて何処か去っていった

レオナルドは鼻くそをほじりながら峠の野営地にいる盗賊を軽く蹴散らす
「でっかい鼻くそが取れたぞ！」
それを盗賊Aの口にデコピンで飛ばして入れる、その威力は大男の容易く吹き飛ばす程度だった
「ぺっ！ぺっ！鼻くそを食っちまった！」
盗賊Bにはでっかい耳糞を目にぶつけた
「クソが！舐めやがって。」
「お前等の様なカスはこの程度の扱いなんだよ」
唾で大男の股間に当ててそのまま地面に倒れる
「これでいいだろう」
タオルで手を拭きながら窃盗団を片付けていると、変な鳥がレオナルドの頭上を飛び回る
「何だ？このカラクリの鳥は？」
鬱陶しいと思った瞬間、排除しよう手を振りかざすとホログラムのような映像が映し出された
「これは？」
すかさず腕を下ろして見る、その映像のはアレクサンドが拘束されていた
「アレクサンド？！」
そこにはローブ男も映っていた
「ローブの男、やはりアレクサンドの言った事は正しかったのか」
「レオナルド、この人造鳥の示す場所に来い」
そう言い残し映像は途切れた、人造鳥がレオナルドを案内する様に飛行する
「ついて来いって事か」
レオナルドは堂々と行くことにした