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エピソード7
1話
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翔太視点
翔太はそのまま出る、おっと、翔太は引き返し、科学者にロイタールの事を聞いた、この惨劇の首謀者はロイタールだ
「アンタはロイタールについて何か知ってる事はないか?」
「確か、人造人間を魔術で洗脳した後、『次はレアルカリスに向かうか』って言ってたような、そんな独り言が聞こえたんだ
「『レアルカリス?』何だそれは?」
「聖域だよ、ただそれだけ、詳しい詳細は本や辞書で調べてくれ」
「ありがとな、じゃあな」
翔太は立ち去る、そして荒れた街道を進む、
達也視点
達也は旅をして、とある王国についた、新興宗教アルカディアがここで信者を集めて結晶化にしているとの情報が入った、そして数分、城下町を徘徊してると、変な装束をした集団がいた、奴らだ
「いいですか?生きる事は地獄です、だが我々の望む世界は苦痛がない世の中です、人間は本来、悪の生き物、人間という種は弱肉強食の頂点に立ち、ありとあらゆる命を粗末に扱い、自然を汚してきた、厚顔無恥な邪悪な生き物、まとな感性の持ち主ならこの罪悪感は逃れられません、さあ我々と共に綺麗な世界へ」
「私達の宗教、『アルカディア』は苦痛なき楽園を唄うもの、弱肉強食、資本主義、能力主義という野蛮な思想から隔離された世界で生きる素晴らしい人達を誘うために各地を回っているのです」
「へーそりゃぁ、面白そうやな」
「おおぉ!選ばれし理解...貴様は?!」
「よう、俺だよ」
「あの殺し屋を退けたというのか!?」
「そうだよ、そう言う事にしておいてやる(口が裂けても見逃してもらったとは言えん)」
「ヤバい!どうする?あの殺し屋を退けた奴だぞ!」
新興宗教アルカディアの信者達が達也を見て騒めく
「おい!信者共!下手な真似をするなよ」
「まて!お前が追ってるのローザンだろ!?機密情報を教える、だから殴らないでぇ」
「ふん、やけに潔いな」
「ああ、もう追われるのは嫌だから、全て話すね、ローザンは『レアルカリス』にいる」
「『レアルカリス』?なんだそれは?」
「誰かと落ち合うらしいんだけど、分からない」
「そうか」
健やかに立ち去ろうとする信徒達、達也が鞘から刀を抜く
「おい!次、勧誘行為を目撃したら斬るぜ、肝に銘じとけ」
「あははぁ、失礼しました」
信徒が去っていった
(レアルカリス...か)
達也はそこへ向かう為に調べ上げ、向かう準備をした
精霊村にて
ゼオとレーナは盛大にパーティーを楽しんだ、朝の日差しがカーテンの隙間から差し込む、2人は目が覚めた
「レーナ、次が最後の場所『聖域レアルカリス』だな」
「祝杯の花瓶だね、育てた果実や花の効能が増幅する花瓶よ」
「次で最後か...レーナ、アンタの錬金術、成功するといいな」
「そうね」
レーナとゼオが精霊村から出る、ライサーやノラン、村長や住民達がいっぱい礼をした
(あ!告白するの忘れた!嗚呼あ)
ライサーが地面に座り込んで後悔する、ノランが心配して背中をさする
「うーん、パーティーの後の睡眠は幸せだわ」
「俺は瞑想をしてた」
「相変わらずね」
街道をゆっくり歩いていると、こちらに向かって走ってくる青年が近づいてくる、レーナとゼオは警戒する、その青年はレーナに抱きついた
「ちょっ!なんなの!?」
レーナが顔を赤面しながら驚く
「助けてくれっ!」
「おい!離れろ!」
ゼオが無理矢理引き離す
「ダイナミックセクシュアルハラスメントかよ、テメェーは」
「はぁはぁ~アンタ!強い戦士だろ?助けてくれ!」
「まずは落ち着いてゆっくり話せ」
「うはぁぁ、はぁ~」
「落ち着いたか、何があった教えてくれ」
「変な団体が僕達の村を襲ったんだ」
「へー」
「悪いが、俺達は目的があるから他を当たりな」
「確か、新興宗教アルカディアだっけ?」
「おい!聞けよ」
「新興宗教アルカディア?その話、詳しく聞かせて」
「おい!レーナ!、不用意に他人の厄介ごとに足を突っ込むなよ」
「ゼオ、私、この宗教団体アルカディアと一回揉めた事あるわ」
「ほう、新興宗教アルカディアは確かにヤバい団体だ、普通にしたいなら関わらない方がいいだろう」
「あら、知ってるような口だね」
「詳しい詳細は知らないがな」
「私は知ってる」
レーナがゼオにマウントを取る、ゼオが無表情でレーナを見る、レーナが微笑む
「・・・」
「・・・」
「ねぇ、助けてくれないの?」
青年が聞いてくる
「レーナ、新興宗教アルカディアと何かあったみたいだな、教えてくれ」
「あの団体は信者を集め、人々を結晶化させてるヤバい団体よ、頼れる仲間共に目撃したわ」
「やはり、あの組織の噂は本当だったみたいだな」
「あのー助け」
「いいよ、案内して」
「レーナがそう決めるなら俺も行くしかないな」
「君、勘違いしないで、これは私が許せないと思うから助けるのであってあなたの為じゃないわ」
「うん、分かってる」
レーナとゼオは青年の住む村に案内して貰った
翔太視点
翔太は図書館で聖域レアルカリスの情報を探してた、そして、変な噂話を耳にする
「知ってるか?あの宗教団体」
「アルカディアだろ?」
「アイツらの勧誘に乗ると行方不明になるって噂だ」
「しかも変な魔術師が人々を拉致ってるって噂だ」
変な魔術師、翔太はこの言葉でピクっと動揺した、翔太も新興宗教アルカディアの危険な存在は前から知っている、だが、ロイタールと関係があるなら、あの団体を潰すことも視野に入れてる、翔太は本を閉じ、噂話で盛り上がってる人に声をかけた
「あのーもしもし、随分おもしろうそうな会話をしてますね」
平然と話をかける翔太
「もし、よければ新興宗教アルカディアについて、知ってる事があれば教えてほしい」
「うーん、あなたは何者なんですか?」
「あーただの情報屋だよ」
「情報屋?」
翔太が誤魔化す
「暇やし時間潰しにちょうどいいかな」
世間話で翔太は新興宗教アルカディアの情報を手に入れた
「情報屋やさん、そういえば、とある村が新興宗教アルカディアに占領されて、そこが支部になっているって噂だ」
「そうか、情報提供感謝する」
翔太はそう言い、アルカディアが占領した村に赴く事になる
達也視点
達也は道中、アルカディアが占領した村があると聞いた、寄り道になるが何かが手がかり、奴の情報がもっと欲しいと思った、道中の中、アルカディアの信徒達に絡まれる
「何者だ!ここからは立ち入り禁止だ、早々に立ち去れ!」
「ん?なんだ?もしかして、アルカディアの信徒か?」
「だったらなんだ!入信者か?それとも敵対者か?」
「後者だよ!!!」
達也は思い切り私服姿の信徒を斬った、ここの道を徘徊してるんだろう、達也は逃げる信徒を敢えて捕まえず、確実に辿り着く為に逃亡者と間合いをとって追いかける
「大変だぁぁぁ!!!大変だぁぁぁぁ!!!敵襲だぁ!!!敵襲ぅぅぅ!!!」
「うるせぇぇぇ!!!」
達也が拾った石を握りしめ、思い切り投げつける
「うぎゃっ!!」
「なんだ!」
「ふーん、ここがアルカディアが占領した村か」
「ちっ!このバカ野郎!後つけられてんじゃぁねぇか」
「ええぇい!『リー・ウンラン』と『ジェダ』を呼べ!」
信徒が古屋に向かって全力で走って行きドアを開けようとする、突然、刀がドア突き刺し信徒事、胸を貫いた
「うるせぇな、静かにしてろ」
ジェダが刀を鞘に納める、リーが瞑想から目を覚ます
「ふん、やっと暴れられるのか、ローザンの奴、「ここに凄い戦士が来るって」言って突然、金だけ置いて去って行きやがった」
(阿久津翔太、ここに来い)
ジェダが鬼の狂気を出す
「おーその狂気、沁みるね~」
翔太がこの狂気を感じとる
「この狂気...間違いないジェダか、アルカディアと何か関係あるのか?」
翔太はアルカディアが占領してる村に一気に走りだした
達也が身震いする
(この殺気...阿久津翔太か?いや違う...翔太に殺気はあっても悪意はない、誰だ?」
達也の頭上から何かが落ちて来る、魔改造されたグリフォン、その周りには操られたオーク、ゴブリン、が達也を囲む
ジェダとリーが窓越しからその背景を除く
「あの剣士、大した腕はない」
ジェダが興味なさそうに達也を酷評する、猛者2人は達也の力量を瞬時に把握する
グリフォンが達也に鋭利な爪で攻撃する、達也は攻撃を避けて、連射式クロスボウガンでオークやゴブリン共を一掃する、達也はグリフォンに連射式クロスボウガンを投げ捨てて使い捨てた、鞘から刀を抜く、グリフォンの頭部に目掛けて兜割りをする、鋭利な右の爪で受け止める、その様子をジェダが見ている
「フン、動きが未熟、剣士の風上にもおけない」
達也がそのままグリフォンの力技に負ける、そして吹き飛ばされグリフォンの左の爪が襲いかかる、達也が死を覚悟した時、氷の矢が飛んできた
「このや氷の魔術!?、まさか!」
「どうしたの?だらしないわ、それでもヴァリスタンの兵士ですか?」
レーナが氷の魔術で達也の窮地を救った、達也が剣を突き刺し立ち上がる
「レーナ、彼氏を自慢しに来たのか?」
「ちょっ!違うわよ、てゆうか今茶化す場合じゃないでしょ!」
「おい!そこの剣士、自己紹介は後だ、まずはあのデカブツを倒すぞ」
達也、レーナ、ゼオ、3人で魔改造のグリフォンに挑む、その瞬間、閃光のような蹴りがゼオを襲う
「この蹴り、まさか!?」
「久しぶりだな、我が怨敵、ゼオ・ラーチス」
「閃光脚のリー・ウンラン!?何故!?貴様がいる」
そして、2人の格闘家、達也とレーナ対グリフォンの対決が始まる
翔太はそのまま出る、おっと、翔太は引き返し、科学者にロイタールの事を聞いた、この惨劇の首謀者はロイタールだ
「アンタはロイタールについて何か知ってる事はないか?」
「確か、人造人間を魔術で洗脳した後、『次はレアルカリスに向かうか』って言ってたような、そんな独り言が聞こえたんだ
「『レアルカリス?』何だそれは?」
「聖域だよ、ただそれだけ、詳しい詳細は本や辞書で調べてくれ」
「ありがとな、じゃあな」
翔太は立ち去る、そして荒れた街道を進む、
達也視点
達也は旅をして、とある王国についた、新興宗教アルカディアがここで信者を集めて結晶化にしているとの情報が入った、そして数分、城下町を徘徊してると、変な装束をした集団がいた、奴らだ
「いいですか?生きる事は地獄です、だが我々の望む世界は苦痛がない世の中です、人間は本来、悪の生き物、人間という種は弱肉強食の頂点に立ち、ありとあらゆる命を粗末に扱い、自然を汚してきた、厚顔無恥な邪悪な生き物、まとな感性の持ち主ならこの罪悪感は逃れられません、さあ我々と共に綺麗な世界へ」
「私達の宗教、『アルカディア』は苦痛なき楽園を唄うもの、弱肉強食、資本主義、能力主義という野蛮な思想から隔離された世界で生きる素晴らしい人達を誘うために各地を回っているのです」
「へーそりゃぁ、面白そうやな」
「おおぉ!選ばれし理解...貴様は?!」
「よう、俺だよ」
「あの殺し屋を退けたというのか!?」
「そうだよ、そう言う事にしておいてやる(口が裂けても見逃してもらったとは言えん)」
「ヤバい!どうする?あの殺し屋を退けた奴だぞ!」
新興宗教アルカディアの信者達が達也を見て騒めく
「おい!信者共!下手な真似をするなよ」
「まて!お前が追ってるのローザンだろ!?機密情報を教える、だから殴らないでぇ」
「ふん、やけに潔いな」
「ああ、もう追われるのは嫌だから、全て話すね、ローザンは『レアルカリス』にいる」
「『レアルカリス』?なんだそれは?」
「誰かと落ち合うらしいんだけど、分からない」
「そうか」
健やかに立ち去ろうとする信徒達、達也が鞘から刀を抜く
「おい!次、勧誘行為を目撃したら斬るぜ、肝に銘じとけ」
「あははぁ、失礼しました」
信徒が去っていった
(レアルカリス...か)
達也はそこへ向かう為に調べ上げ、向かう準備をした
精霊村にて
ゼオとレーナは盛大にパーティーを楽しんだ、朝の日差しがカーテンの隙間から差し込む、2人は目が覚めた
「レーナ、次が最後の場所『聖域レアルカリス』だな」
「祝杯の花瓶だね、育てた果実や花の効能が増幅する花瓶よ」
「次で最後か...レーナ、アンタの錬金術、成功するといいな」
「そうね」
レーナとゼオが精霊村から出る、ライサーやノラン、村長や住民達がいっぱい礼をした
(あ!告白するの忘れた!嗚呼あ)
ライサーが地面に座り込んで後悔する、ノランが心配して背中をさする
「うーん、パーティーの後の睡眠は幸せだわ」
「俺は瞑想をしてた」
「相変わらずね」
街道をゆっくり歩いていると、こちらに向かって走ってくる青年が近づいてくる、レーナとゼオは警戒する、その青年はレーナに抱きついた
「ちょっ!なんなの!?」
レーナが顔を赤面しながら驚く
「助けてくれっ!」
「おい!離れろ!」
ゼオが無理矢理引き離す
「ダイナミックセクシュアルハラスメントかよ、テメェーは」
「はぁはぁ~アンタ!強い戦士だろ?助けてくれ!」
「まずは落ち着いてゆっくり話せ」
「うはぁぁ、はぁ~」
「落ち着いたか、何があった教えてくれ」
「変な団体が僕達の村を襲ったんだ」
「へー」
「悪いが、俺達は目的があるから他を当たりな」
「確か、新興宗教アルカディアだっけ?」
「おい!聞けよ」
「新興宗教アルカディア?その話、詳しく聞かせて」
「おい!レーナ!、不用意に他人の厄介ごとに足を突っ込むなよ」
「ゼオ、私、この宗教団体アルカディアと一回揉めた事あるわ」
「ほう、新興宗教アルカディアは確かにヤバい団体だ、普通にしたいなら関わらない方がいいだろう」
「あら、知ってるような口だね」
「詳しい詳細は知らないがな」
「私は知ってる」
レーナがゼオにマウントを取る、ゼオが無表情でレーナを見る、レーナが微笑む
「・・・」
「・・・」
「ねぇ、助けてくれないの?」
青年が聞いてくる
「レーナ、新興宗教アルカディアと何かあったみたいだな、教えてくれ」
「あの団体は信者を集め、人々を結晶化させてるヤバい団体よ、頼れる仲間共に目撃したわ」
「やはり、あの組織の噂は本当だったみたいだな」
「あのー助け」
「いいよ、案内して」
「レーナがそう決めるなら俺も行くしかないな」
「君、勘違いしないで、これは私が許せないと思うから助けるのであってあなたの為じゃないわ」
「うん、分かってる」
レーナとゼオは青年の住む村に案内して貰った
翔太視点
翔太は図書館で聖域レアルカリスの情報を探してた、そして、変な噂話を耳にする
「知ってるか?あの宗教団体」
「アルカディアだろ?」
「アイツらの勧誘に乗ると行方不明になるって噂だ」
「しかも変な魔術師が人々を拉致ってるって噂だ」
変な魔術師、翔太はこの言葉でピクっと動揺した、翔太も新興宗教アルカディアの危険な存在は前から知っている、だが、ロイタールと関係があるなら、あの団体を潰すことも視野に入れてる、翔太は本を閉じ、噂話で盛り上がってる人に声をかけた
「あのーもしもし、随分おもしろうそうな会話をしてますね」
平然と話をかける翔太
「もし、よければ新興宗教アルカディアについて、知ってる事があれば教えてほしい」
「うーん、あなたは何者なんですか?」
「あーただの情報屋だよ」
「情報屋?」
翔太が誤魔化す
「暇やし時間潰しにちょうどいいかな」
世間話で翔太は新興宗教アルカディアの情報を手に入れた
「情報屋やさん、そういえば、とある村が新興宗教アルカディアに占領されて、そこが支部になっているって噂だ」
「そうか、情報提供感謝する」
翔太はそう言い、アルカディアが占領した村に赴く事になる
達也視点
達也は道中、アルカディアが占領した村があると聞いた、寄り道になるが何かが手がかり、奴の情報がもっと欲しいと思った、道中の中、アルカディアの信徒達に絡まれる
「何者だ!ここからは立ち入り禁止だ、早々に立ち去れ!」
「ん?なんだ?もしかして、アルカディアの信徒か?」
「だったらなんだ!入信者か?それとも敵対者か?」
「後者だよ!!!」
達也は思い切り私服姿の信徒を斬った、ここの道を徘徊してるんだろう、達也は逃げる信徒を敢えて捕まえず、確実に辿り着く為に逃亡者と間合いをとって追いかける
「大変だぁぁぁ!!!大変だぁぁぁぁ!!!敵襲だぁ!!!敵襲ぅぅぅ!!!」
「うるせぇぇぇ!!!」
達也が拾った石を握りしめ、思い切り投げつける
「うぎゃっ!!」
「なんだ!」
「ふーん、ここがアルカディアが占領した村か」
「ちっ!このバカ野郎!後つけられてんじゃぁねぇか」
「ええぇい!『リー・ウンラン』と『ジェダ』を呼べ!」
信徒が古屋に向かって全力で走って行きドアを開けようとする、突然、刀がドア突き刺し信徒事、胸を貫いた
「うるせぇな、静かにしてろ」
ジェダが刀を鞘に納める、リーが瞑想から目を覚ます
「ふん、やっと暴れられるのか、ローザンの奴、「ここに凄い戦士が来るって」言って突然、金だけ置いて去って行きやがった」
(阿久津翔太、ここに来い)
ジェダが鬼の狂気を出す
「おーその狂気、沁みるね~」
翔太がこの狂気を感じとる
「この狂気...間違いないジェダか、アルカディアと何か関係あるのか?」
翔太はアルカディアが占領してる村に一気に走りだした
達也が身震いする
(この殺気...阿久津翔太か?いや違う...翔太に殺気はあっても悪意はない、誰だ?」
達也の頭上から何かが落ちて来る、魔改造されたグリフォン、その周りには操られたオーク、ゴブリン、が達也を囲む
ジェダとリーが窓越しからその背景を除く
「あの剣士、大した腕はない」
ジェダが興味なさそうに達也を酷評する、猛者2人は達也の力量を瞬時に把握する
グリフォンが達也に鋭利な爪で攻撃する、達也は攻撃を避けて、連射式クロスボウガンでオークやゴブリン共を一掃する、達也はグリフォンに連射式クロスボウガンを投げ捨てて使い捨てた、鞘から刀を抜く、グリフォンの頭部に目掛けて兜割りをする、鋭利な右の爪で受け止める、その様子をジェダが見ている
「フン、動きが未熟、剣士の風上にもおけない」
達也がそのままグリフォンの力技に負ける、そして吹き飛ばされグリフォンの左の爪が襲いかかる、達也が死を覚悟した時、氷の矢が飛んできた
「このや氷の魔術!?、まさか!」
「どうしたの?だらしないわ、それでもヴァリスタンの兵士ですか?」
レーナが氷の魔術で達也の窮地を救った、達也が剣を突き刺し立ち上がる
「レーナ、彼氏を自慢しに来たのか?」
「ちょっ!違うわよ、てゆうか今茶化す場合じゃないでしょ!」
「おい!そこの剣士、自己紹介は後だ、まずはあのデカブツを倒すぞ」
達也、レーナ、ゼオ、3人で魔改造のグリフォンに挑む、その瞬間、閃光のような蹴りがゼオを襲う
「この蹴り、まさか!?」
「久しぶりだな、我が怨敵、ゼオ・ラーチス」
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