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救世主
ディズニーランドと凪沙の家族
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ディズニーランドへ行く日がやってきた。
センタは新大阪から始発の新幹線に乗るために朝早く両親に見送られて家を出た。
そして東京駅に着き、待ち合わせの場所に行くとあつしが来ていた。
「あつし、おはよう!」
「お、おはよう!大きな荷物だな」
「うん、土産やら着替えやらでな。ところでどんな娘なんやろな。あつしの紹介してもらう娘って」
「さぁね。綺麗な娘だとは言ってたけどね。センタはどうだったんだい?約束は守ってもらったのかい」
「え?あつし知ってんのん?」
「ああ、ちょっとね」
「そうなんや」
「で、どうだったんだ?」
「んー、それは言われへん」
「なんでやねん!」
「なんでやねんて、あつしなんで関西弁やねん。まぁええやん。また今度言うわ」
「ふーん……」
二人が話しているところへ凪沙が友達を連れてやってきた。
「おはようー!あつし君、この娘が逢坂陽葵さん」
「初めまして。逢坂陽葵です」
そう言って凪沙が紹介した友人は背が高く髪が長く美人だった。
「陽葵ちゃん、こちらが穂積あつし君」
「初めまして。穂積あつしです」
二人の挨拶が終わると四人は東京駅からディズニーランドへ向かった。
そして、ディズニーランドの園内に入ってからはセンタと凪沙、そしてあつしと陽葵のペアになって行動した。
「ね、二人ともお互い気に入ったみたいだね」
「うん。頭も良さそうだし、ってあつしが言うてたで。気に入ったみたいや」
「陽葵もね、賢い人でないとダメなのよ。だからあつし君ならいいと思ってさ」
四人は楽しく遊んでいたがセンタと凪沙は、凪沙の家で夕食を食べる事になっていた。
二人はあつしと陽葵を残して先にディズニーランドを出て凪沙の家にやってきた。
凪沙の家では両親が二人を待っていた。
「お母さん、ただいま」
「おかえり、凪沙」
「お邪魔します。九十九センタです。よろしくお願いします」
「まぁまぁ、ご丁寧な挨拶を。どうぞお上がりになって」
「はい。失礼します」
センタは凪沙と一緒に応接間に通された。
応接間では凪沙の父が待っていた。
「初めまして。九十九センタと申します。よろしくお願いします。今日はご招待をいただきましてありがとうございます。これは僕の両親からこちらへお渡しするようにと預かって来ました」
センタは持ってきた包みをテーブルの上に置いた。
「それはそれはご丁寧に」
凪沙の父親は母親を呼び、センタくんのご両親から頂きものだよと言って包みを渡した。
それから父親の質問が始まった。
「センタくんいい身体してるね。何か運動してるの?」
「はい、剣道を少々」
「ほほぉ、段は持ってるのかね?」
「はい、先日三段になりました」
「へぇー強いんだね。でも今どきの子で剣道をやるって珍しくないかい?」
「そうですね。僕は父がやっていたものですから、小さい時から父に教えてもらってました」
「そうなんだ。お父さんは強いの?」
「ええ、それはもう。大学の時に全日本で優勝してますから」
「へぇー、凄いね。お父さんはお仕事何してらっしゃるの?」
「大阪府警の本部長をしています」
「え!……偉いさんなんだね」
その時、ご飯の用意ができましたよと言って母親が呼びにやってきた。
センタは凪沙の家族と和気あいあいと夕食を共にした。
センタの物怖じしない真っ直ぐな性格と明るさは、凪咲の家族に気に入られたようだった。
父親は、自分の友人に剣道の強い奴がいるので一度会ってみなさいと言い、センタは翌日その友人と試合をすることになった。
センタは新大阪から始発の新幹線に乗るために朝早く両親に見送られて家を出た。
そして東京駅に着き、待ち合わせの場所に行くとあつしが来ていた。
「あつし、おはよう!」
「お、おはよう!大きな荷物だな」
「うん、土産やら着替えやらでな。ところでどんな娘なんやろな。あつしの紹介してもらう娘って」
「さぁね。綺麗な娘だとは言ってたけどね。センタはどうだったんだい?約束は守ってもらったのかい」
「え?あつし知ってんのん?」
「ああ、ちょっとね」
「そうなんや」
「で、どうだったんだ?」
「んー、それは言われへん」
「なんでやねん!」
「なんでやねんて、あつしなんで関西弁やねん。まぁええやん。また今度言うわ」
「ふーん……」
二人が話しているところへ凪沙が友達を連れてやってきた。
「おはようー!あつし君、この娘が逢坂陽葵さん」
「初めまして。逢坂陽葵です」
そう言って凪沙が紹介した友人は背が高く髪が長く美人だった。
「陽葵ちゃん、こちらが穂積あつし君」
「初めまして。穂積あつしです」
二人の挨拶が終わると四人は東京駅からディズニーランドへ向かった。
そして、ディズニーランドの園内に入ってからはセンタと凪沙、そしてあつしと陽葵のペアになって行動した。
「ね、二人ともお互い気に入ったみたいだね」
「うん。頭も良さそうだし、ってあつしが言うてたで。気に入ったみたいや」
「陽葵もね、賢い人でないとダメなのよ。だからあつし君ならいいと思ってさ」
四人は楽しく遊んでいたがセンタと凪沙は、凪沙の家で夕食を食べる事になっていた。
二人はあつしと陽葵を残して先にディズニーランドを出て凪沙の家にやってきた。
凪沙の家では両親が二人を待っていた。
「お母さん、ただいま」
「おかえり、凪沙」
「お邪魔します。九十九センタです。よろしくお願いします」
「まぁまぁ、ご丁寧な挨拶を。どうぞお上がりになって」
「はい。失礼します」
センタは凪沙と一緒に応接間に通された。
応接間では凪沙の父が待っていた。
「初めまして。九十九センタと申します。よろしくお願いします。今日はご招待をいただきましてありがとうございます。これは僕の両親からこちらへお渡しするようにと預かって来ました」
センタは持ってきた包みをテーブルの上に置いた。
「それはそれはご丁寧に」
凪沙の父親は母親を呼び、センタくんのご両親から頂きものだよと言って包みを渡した。
それから父親の質問が始まった。
「センタくんいい身体してるね。何か運動してるの?」
「はい、剣道を少々」
「ほほぉ、段は持ってるのかね?」
「はい、先日三段になりました」
「へぇー強いんだね。でも今どきの子で剣道をやるって珍しくないかい?」
「そうですね。僕は父がやっていたものですから、小さい時から父に教えてもらってました」
「そうなんだ。お父さんは強いの?」
「ええ、それはもう。大学の時に全日本で優勝してますから」
「へぇー、凄いね。お父さんはお仕事何してらっしゃるの?」
「大阪府警の本部長をしています」
「え!……偉いさんなんだね」
その時、ご飯の用意ができましたよと言って母親が呼びにやってきた。
センタは凪沙の家族と和気あいあいと夕食を共にした。
センタの物怖じしない真っ直ぐな性格と明るさは、凪咲の家族に気に入られたようだった。
父親は、自分の友人に剣道の強い奴がいるので一度会ってみなさいと言い、センタは翌日その友人と試合をすることになった。
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