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リクエストへの勇気
*ナカまで……_3
しおりを挟む絡みつくローションが泡立ってその激しさを教えてくる。
「はっ……あぁ……と、止まらな……んんっ……はっ……あっ、あっ……んん……ぁ……」
“まっ、まだ……ダメ……!”
あくまでも【全身裸の姿】を今回の動画のメインにしている。なのに、このままでは前回のように自慰動画になりかねない。見どころづくりにローションを使ったり、自慰のようなこともしているが、目指していたのはそうではないのだ。……わかってはいるのに、頭と身体がちぐはぐになってしまっていた。
「はぁ……あ、はっ……。ぐちゃぐちゃ……で、すごい、な……ぁ……」
ゆっくりと指の動きを止めに入る。一気に止めるのは、おそらく続きを強く身体が欲してしまう……そう思ったからだ。ゆっくり止めたからと言って欲さないと言えば嘘になるが、幾分か心の準備も出来るしマシだろう。
「ふぅ、ふぅ……。あ、あとは……お、お尻、ですね……?」
何度目かの、カメラの位置とアングルの変更。今度は気持ち少し高い位置に設置し、見下ろす形に近くなるように置いた。
“……はぁ……。この辺で、大丈夫……だよね?”
鏡でのアングルと映り具合の確認も、随分と今回の動画撮影で慣れたものだ。
「さっ、最後、です! ちゃ……ちゃんと……全部、見て、ください……ね……?」
急に不安が襲う。この動画を出して、みんなが見てくれるのだろうか。再生数は上がる? フォロワーは増える? ……そんなのはまだ分からない。ただ、今はこの動画を撮りきって、スペースにアップすることを考えなければ。――グルグルと回る不安な気持ちを押さえつけ、しえるは動画のラストに向けて体勢を整えた。
「こ、こんなとこ……普通、なら、見ない……ですよね……? 今回は……! ここも、なので……! しえるのお尻の穴も、全部どうぞ……!」
カメラにお尻を向けて、四つん這いになる。突き上げたお尻とは反対に、胸と顔は床についている。一生懸命に上げた手はお尻を掴み、少しずつお尻の穴に指が近づいていく。そして、穴の部分まで到達すると、割れ目を広げていた時と同じように左右に皮膚と肉を引っ張った。
“終わり……これで終わり……わ、私、お尻の穴まで……近くで見せちゃってる……ぅ……うぅ……”
「はぁ……はぁ……ふぅ、うぅ……」
慣れないポーズと行為に息が荒くなる。……こればかりは、撮り終わってからでないとどう映っているのか確認出来ない。一番最後の大トリとしてヒクヒクと動くお尻の穴は、撮影が終わるのをまだかまだかと待ち望んでいるようにも見えた。
「いっ……いっぱいっ……み、見てっ……ください……」
“な、何も言うこと思いつかない、し……。わ、わかんないけど……そ、そろそろ……かな……?”
引き際が分からないまま、しえるは同じポーズをとり続ける。プルプルと指が震え始めたのを機に、手のひらをお尻へと移動させ、ズルズルと足を崩して座り込む形へと身体を動かした。
「はぁ……はぁ……」
呼吸を整えると、カメラの位置をまた変えた。
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