道楽草

十三岡繁

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ノートパソコン

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 仕事用のメインのパソコンはずっとデスクトップを使ってきたのだが、前回の買い替え時にノートパソコンにしてみた。ゴリゴリに3Dとかはやらないので、通常の業務で使うのにはノートパソコンで十分だと思ったからだ。
 ほとんど据え置きで、たまに持ち出せるかな位のノリで買ったのだが、これがなかなかに持ち運ぶにも快適で、打ち合わせだけでなく家でも使い始めて、気が付いたら毎日仕事場と家を持って往復するようになっていた。

 そうして先日、ずっと運搬時に無理な圧力がかかって限界に来ていたのか、ちょっと本体が開いて?来た。うまく表現できないがなんかちょっと中身が見えそうな見えなそうなそんな感じになってしまったのだ。
 もちろん持ち運ばずに据え置きで使う分には問題ないのだが、すっかりモバイル的用途に使っていたので、それが無くなるととてもつらく感じてしまう。

 選択肢はいくつかある。
①最新機種に買い替える
②据え置きで使って、新たにモバイル用のものを買い足す(パワーはいらないので中古でOK)。
③だましだまし使う。

 ②かなと思っているが、今のところ③である。久々に物色してみて分かったが、今はノートパソコンが物凄く高い。いや、きっとデスクトップも高いのだろう。円安なんだから仕方ないのだろうか? 世界的に半導体が不足しているという話も聞く。
 
 しかしここへ来てトランプ大統領の関税政策で世界がざわついている。アメリカへの半導体関係の輸出の関税があがれば、アジアで生産されてだぶついたパーツが日本へ安く回ってくるような気もする。更にはドル安誘導も透けて見えるので、つられて円高傾向になるかもしれない。そうなると益々すぐには①というわけにいかない。やはり②かもしれない。③はいつ今のマシンが使えなくなるのかとドキドキして堪らない。ドキドキがうれしいのはせいぜい20代までだろう。

 しばらく悩ましい日々が続くが、それはそれでちょっと楽しい。この楽しさは若くても歳をとってもいつまでも味わえるものなのかもしれない。

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