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無いはずのクラス替え… side悠
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さて、クラス替えまで10ヶ月くらいある。
それまでに和哉の事を知って、番になれなくても気持ちを言えるくらいまで行きたい。
でも両親が運命の番だから分からないんだな。
どうすればいいのか…。
担任なら分かるか?
でも流石に聞けない。
自分で頑張るしかないか。
俺はとりあえず和哉の好きなタイプを聞くことにした。
「和哉」
「ん?」
「普通に恋愛する上で好きなタイプって何?運命の番を探すって言ってたけど一生現れない可能性だってあるし」
「あー、誰でもいいかな。ただ運命の番に会ったら話してみたい。それに何も口出ししない人がいいかも」
「ふーん…」
口出ししない…多分運命の番さんだけじゃなく、全てにおいて口を出して欲しくはないのだろう。
「悠は?」
「…俺?」
「そう。悠はどんな人がいいの?」
「…俺は、誰にでも平等に優しい人かな」
「そうなんだ。きっとどこかにいるよ」
お前がいるだろ!…なんて言えないから、うんそうだねと答えた。
それまでに和哉の事を知って、番になれなくても気持ちを言えるくらいまで行きたい。
でも両親が運命の番だから分からないんだな。
どうすればいいのか…。
担任なら分かるか?
でも流石に聞けない。
自分で頑張るしかないか。
俺はとりあえず和哉の好きなタイプを聞くことにした。
「和哉」
「ん?」
「普通に恋愛する上で好きなタイプって何?運命の番を探すって言ってたけど一生現れない可能性だってあるし」
「あー、誰でもいいかな。ただ運命の番に会ったら話してみたい。それに何も口出ししない人がいいかも」
「ふーん…」
口出ししない…多分運命の番さんだけじゃなく、全てにおいて口を出して欲しくはないのだろう。
「悠は?」
「…俺?」
「そう。悠はどんな人がいいの?」
「…俺は、誰にでも平等に優しい人かな」
「そうなんだ。きっとどこかにいるよ」
お前がいるだろ!…なんて言えないから、うんそうだねと答えた。
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