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第1章 再起動 『ZERO』HAS COME TO
第40話 次世代戦略機動兵器(1)
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起きたら俺の家だったら「なんだ、夢か」で済まされるけどそんな事は無かった。
確かに、天井の色は同じだったが、
「おはようございます、ご主人様」
メイドを雇った覚えは無い。
「おはよう、光男君。眠れた?」
確か食堂はこっちだっけと思いながら広い基地を彷徨って、SMF山城基地の第一食堂に着いたのは起床から一時間後だった。
そんな俺を待っていたのはセーラー服姿の茜だった。
茜は大量の人(といっても大半は人間で無いが)でごったがえす食堂の端の方にいた。
「そりゃもうぐっすり」
いやそうじゃない。聞くべきことがある。
「なあ、あのメイド、お前が雇ったのか?」
「いや、芹沢…光男君が雇ったんだよ」
「やっぱり?」
本人曰く、名前はアレサと言う。
気がついたらこの基地にいたらしく、目の前にいた包帯男、芹沢博士…つまり俺なのだが、いきなり「雇う」と言ったらしい。
なにやってんだ俺。
「光男君、学校にまでそのメイド連れてきていてね…ええ、結構有名よ」
「本当に何やってんだ俺!?」
まあいい、どうでもいい。後で考えよううん逃げてない逃げてない。
「で、朝っぱらから食堂に呼び出して、どうしたんだ?」
「昨日の話。総司令に言われたでしょう? クラスメイトに話を聞けって」
「ああ、確かそういえば」
あの後、俺の書いていた企画書的な奴を渡されて、取り合えず読んでおけ。明日あたりに詳しい話をクラスメイトに聞けとかそういう話を言われた。その事だろう。
「…しかし、夢じゃあないんだな」
「何が?」
「ここが異世界って事が」
ラノベとかネット小説ではテンプレ中のテンプレである『異世界』。そこに来ている。
「あんまり実感が無い」
「それは分かる気がするわ、みんな人間でない事を除けばやっている事は人間と同じだからね」
食堂のカウンター、コック姿の鬼が、大量の注文を捌いている。
やっている事は、人間と同じだ。
「さてと、光男君。その前に朝食を食べましょう」
「そうだな」
そう言って俺と茜はカウンターへと続いている列についた。
「…あれ?」
対特殊事象戦略機動部隊。通称『戦略機動隊(SMF)』
極東連合軍の組織関係図では軍の中の一部隊にすぎないが、実際には独立した司令部を持つ、極東連合軍の一軍である。
俺はその戦略機動団第七特務戦隊(7th‐SMS)。通称『ファンタズム』戦隊で開発・試験運用される次世代型戦略機動兵器、の主機、
つまりエンジン関連の開発を担当していたらしい。
というか、そもそもこの企画、次世代戦略機動兵器開発の計画をSMF参謀本部に出したのは俺らしい。
「……」
「どうしたの光男君?」
「いや…なんかもう」
あきれるを通り越して尊敬まで抱いてしまう。だけど一応言っておこう。
なぜやったし。
しかも記憶を失って全部俺に投げやりって…馬鹿じゃあないのか。いや馬鹿か。
世界最後の希望? なんでそんなものを。
「なにやってんだろう俺…」
「参考までに言っておくけど、光男君。既にこの計画には一兆円ほど投じられているからね。大元の極東連合軍統合参謀本部の認可も受けている…逃げたり失敗したりしたらハラキリどころじゃあ無いわよ」
「…さいですか」
電車の窓の外には琵琶湖が移っている。
琵琶湖、その湖上には大量の船がいた。いや、その大半は空を飛ぶ。
「空中航行艦ってやつか」
航空艦とも言うらしい。この世界ではもう当たり前の物らしく、極東連合各国では大量に運用されているらしい。
明らかに、俺や茜のいた世界、人間界より発展していた。
「…夢みたいだな」
電車のスピードが落ちてきた、目的地についたらしい。
「俺がKARAHASHIのリーダー。アヴェント・アーサーだ」
どこか日本人がしゃべっているものとはどこか違っている日本語で簡単な自己紹介をし、蒼い髪のインキュバスは俺に握手を求めてきた。
唐橋工廠。大きな格納庫の中で、彼は俺達を待っていた。
「朽木光男だ…俺が色々と迷惑をかけていたらしいな」
俺も握手する。別段、躊躇はしない。人間では無い者には慣れている。
「しかし…君があの芹沢か」
アヴェントは俺の顔をまじまじと見、確かにそうだ。と言った。
「話は聞いた…記憶を失ったと」
「ああ、そうなんだ…まるで、今始めてこの世界に来た感じでな」
「そうか…あれだけの怪我をして、影響が無い訳が無い、か」
そう言って、何処か安心した表情で彼は言った。
「まあ、無事で何よりだ」
「ありがとう…怪我?」
どういう事だろうか?
「…さっそくなんだが、色々と聞かせてくれないか? 俺はここで何をやっていたんだ?」
「…そもそも俺達は自作のWG(ウィザード・ギア)を作っていたんだ」
アヴェント曰く、俺がここにきたのは今年の4月ごろ。
丁度そのころ、アヴェントたちのWG開発は行き詰っていたらしい。
「何せ浜大津総合学校の学生のみで作っていたからな…資金も底を着き、やばくなった時、お前が来た」
突然現れて、WG作りに協力するからこちらにも協力して欲しい。金はいくらでもある。
「最初はみんなお前を疑ったんだがな…あっという間に解決したんだ。その点については礼を言いたい」
「いやいや…で、俺が協力しろといったその内容はいったい?」
「ああ…次世代型戦略機動兵器開発計画。通称『オケアノス』計画…びっくりしたよ。まさかSMFの兵器開発を手伝いをする事になるとは」
そして、作ったのがあの戦闘機らしい。
「完成したのはつい先月だ…で、その最終試験をここで行った後。事は起きた」
「何があった?」
「分からん。打ち上げの帰り、『確認したい事がある』と言ったきり」
「光男君が帰ってくるのがあまりにも遅くて…それでここに来て見たら…血だらけの光男君が」
「…フムン」
アヴェントと茜の話を聞く限り、俺は何か事故ったらしい。しかし、気になる。
「次世代型戦略機動兵器とは一体なんだ?」
「それが分からん…あの戦闘機は見たか?」
「ああ。それがどうした」
「あれが重要だと何回もお前は言っていたな…あと、同時進行で馬鹿でかい、艦砲クラスの砲を作らされたな」
「他には何か」
アヴェントはあごに手をやり、何秒かした後に、あ、と言った。
「確か、大量の魔力が必要だと言っていた」
「大量の魔力? 具体的には?」
「航空艦一千隻分の魔力とかなんとか。とにかく馬鹿でかい魔力を常時生成できるリアクターが必要だと」
それには、
「既存の魔力生成方法では無理だと言っていた。だからそれを解決する、新理論のリアクターを作ったと」
「なんだ、それは」
「確か…」
アヴェントは言った。
「魔力波動炉(ウィザード・ウェイヴ・リアクター)と」
確かに、天井の色は同じだったが、
「おはようございます、ご主人様」
メイドを雇った覚えは無い。
「おはよう、光男君。眠れた?」
確か食堂はこっちだっけと思いながら広い基地を彷徨って、SMF山城基地の第一食堂に着いたのは起床から一時間後だった。
そんな俺を待っていたのはセーラー服姿の茜だった。
茜は大量の人(といっても大半は人間で無いが)でごったがえす食堂の端の方にいた。
「そりゃもうぐっすり」
いやそうじゃない。聞くべきことがある。
「なあ、あのメイド、お前が雇ったのか?」
「いや、芹沢…光男君が雇ったんだよ」
「やっぱり?」
本人曰く、名前はアレサと言う。
気がついたらこの基地にいたらしく、目の前にいた包帯男、芹沢博士…つまり俺なのだが、いきなり「雇う」と言ったらしい。
なにやってんだ俺。
「光男君、学校にまでそのメイド連れてきていてね…ええ、結構有名よ」
「本当に何やってんだ俺!?」
まあいい、どうでもいい。後で考えよううん逃げてない逃げてない。
「で、朝っぱらから食堂に呼び出して、どうしたんだ?」
「昨日の話。総司令に言われたでしょう? クラスメイトに話を聞けって」
「ああ、確かそういえば」
あの後、俺の書いていた企画書的な奴を渡されて、取り合えず読んでおけ。明日あたりに詳しい話をクラスメイトに聞けとかそういう話を言われた。その事だろう。
「…しかし、夢じゃあないんだな」
「何が?」
「ここが異世界って事が」
ラノベとかネット小説ではテンプレ中のテンプレである『異世界』。そこに来ている。
「あんまり実感が無い」
「それは分かる気がするわ、みんな人間でない事を除けばやっている事は人間と同じだからね」
食堂のカウンター、コック姿の鬼が、大量の注文を捌いている。
やっている事は、人間と同じだ。
「さてと、光男君。その前に朝食を食べましょう」
「そうだな」
そう言って俺と茜はカウンターへと続いている列についた。
「…あれ?」
対特殊事象戦略機動部隊。通称『戦略機動隊(SMF)』
極東連合軍の組織関係図では軍の中の一部隊にすぎないが、実際には独立した司令部を持つ、極東連合軍の一軍である。
俺はその戦略機動団第七特務戦隊(7th‐SMS)。通称『ファンタズム』戦隊で開発・試験運用される次世代型戦略機動兵器、の主機、
つまりエンジン関連の開発を担当していたらしい。
というか、そもそもこの企画、次世代戦略機動兵器開発の計画をSMF参謀本部に出したのは俺らしい。
「……」
「どうしたの光男君?」
「いや…なんかもう」
あきれるを通り越して尊敬まで抱いてしまう。だけど一応言っておこう。
なぜやったし。
しかも記憶を失って全部俺に投げやりって…馬鹿じゃあないのか。いや馬鹿か。
世界最後の希望? なんでそんなものを。
「なにやってんだろう俺…」
「参考までに言っておくけど、光男君。既にこの計画には一兆円ほど投じられているからね。大元の極東連合軍統合参謀本部の認可も受けている…逃げたり失敗したりしたらハラキリどころじゃあ無いわよ」
「…さいですか」
電車の窓の外には琵琶湖が移っている。
琵琶湖、その湖上には大量の船がいた。いや、その大半は空を飛ぶ。
「空中航行艦ってやつか」
航空艦とも言うらしい。この世界ではもう当たり前の物らしく、極東連合各国では大量に運用されているらしい。
明らかに、俺や茜のいた世界、人間界より発展していた。
「…夢みたいだな」
電車のスピードが落ちてきた、目的地についたらしい。
「俺がKARAHASHIのリーダー。アヴェント・アーサーだ」
どこか日本人がしゃべっているものとはどこか違っている日本語で簡単な自己紹介をし、蒼い髪のインキュバスは俺に握手を求めてきた。
唐橋工廠。大きな格納庫の中で、彼は俺達を待っていた。
「朽木光男だ…俺が色々と迷惑をかけていたらしいな」
俺も握手する。別段、躊躇はしない。人間では無い者には慣れている。
「しかし…君があの芹沢か」
アヴェントは俺の顔をまじまじと見、確かにそうだ。と言った。
「話は聞いた…記憶を失ったと」
「ああ、そうなんだ…まるで、今始めてこの世界に来た感じでな」
「そうか…あれだけの怪我をして、影響が無い訳が無い、か」
そう言って、何処か安心した表情で彼は言った。
「まあ、無事で何よりだ」
「ありがとう…怪我?」
どういう事だろうか?
「…さっそくなんだが、色々と聞かせてくれないか? 俺はここで何をやっていたんだ?」
「…そもそも俺達は自作のWG(ウィザード・ギア)を作っていたんだ」
アヴェント曰く、俺がここにきたのは今年の4月ごろ。
丁度そのころ、アヴェントたちのWG開発は行き詰っていたらしい。
「何せ浜大津総合学校の学生のみで作っていたからな…資金も底を着き、やばくなった時、お前が来た」
突然現れて、WG作りに協力するからこちらにも協力して欲しい。金はいくらでもある。
「最初はみんなお前を疑ったんだがな…あっという間に解決したんだ。その点については礼を言いたい」
「いやいや…で、俺が協力しろといったその内容はいったい?」
「ああ…次世代型戦略機動兵器開発計画。通称『オケアノス』計画…びっくりしたよ。まさかSMFの兵器開発を手伝いをする事になるとは」
そして、作ったのがあの戦闘機らしい。
「完成したのはつい先月だ…で、その最終試験をここで行った後。事は起きた」
「何があった?」
「分からん。打ち上げの帰り、『確認したい事がある』と言ったきり」
「光男君が帰ってくるのがあまりにも遅くて…それでここに来て見たら…血だらけの光男君が」
「…フムン」
アヴェントと茜の話を聞く限り、俺は何か事故ったらしい。しかし、気になる。
「次世代型戦略機動兵器とは一体なんだ?」
「それが分からん…あの戦闘機は見たか?」
「ああ。それがどうした」
「あれが重要だと何回もお前は言っていたな…あと、同時進行で馬鹿でかい、艦砲クラスの砲を作らされたな」
「他には何か」
アヴェントはあごに手をやり、何秒かした後に、あ、と言った。
「確か、大量の魔力が必要だと言っていた」
「大量の魔力? 具体的には?」
「航空艦一千隻分の魔力とかなんとか。とにかく馬鹿でかい魔力を常時生成できるリアクターが必要だと」
それには、
「既存の魔力生成方法では無理だと言っていた。だからそれを解決する、新理論のリアクターを作ったと」
「なんだ、それは」
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アヴェントは言った。
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