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二章
そして…
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「俺たちはこの国の別々の場所に移動していました。そして、カトレア様に出会いました。」
初めは、偽善者だと思った。
人の為に怪我をするのさえ変え見らないその姿はただの死にたがりにうつった。
なのに、いつの間にか目が離せなくなっていた。
お人好しで、すぐ面倒ごとに首を突っ込み人の心を救って行く。
人一倍優しく強くそして、弱い人。
死にたがりじゃなく、生命力に溢れるその瞳に惹かれた。
ガイは無意識にそばに居たいと、支えたいと思うようになってしまった。
こんな感情知らないと考えないようにしていた。そして、今日その感情を知ってしまった。
「君は、国を家族を捨てたと言っているが、本当は助けたいと思っているのだろう。」
「はい…。約束してしまったから、俺はエリックを、俺の生まれた国を助けたい。」
お兄ちゃんとしてとかそんな生易しい感情じゃない。
カトレアに抱く感情とはまた違った、強い思いがある。
「君の気持ちは分かった。その上で言わせてもらう。ここから立ち去って欲しい。お金と隠れる場所ならいくらでも提供しよう。助けてほしい事があったらなんでも言って欲しい。ただ、カトレアだけは巻き込みたくない。ガイ、君ならわかるはずだ。」
「はい。アルベルト様、お願いがございます。」
「なんだい?」
「カトレア様の誕生日まで待って欲しいのです。」
傷つけたくないと思っているのに支えたいと思っているのに俺の存在が彼女を傷つけてしまう。
分かっている。それでも、彼女の覚悟を最後まで見届けたかった。
「うん。分かった。」
「ありがとうございます。」
「辛い宣告をしているのは分かっている。…すまないね。」
この人はやっぱりカトレア様と同じ血が繋がっている。
一度繋いだ手は離さない。
普通に追い出すか、お金を渡してはい、さよならと言うのが普通なのに、最後まで助けようとする。そして、俺なんかの為に謝るのだ。
この人が父親ならどれだけ尊敬できただろうか。
「いえ、お世話になりました。」
ガイは深く敬意を込めて頭を下げる。
初めは、偽善者だと思った。
人の為に怪我をするのさえ変え見らないその姿はただの死にたがりにうつった。
なのに、いつの間にか目が離せなくなっていた。
お人好しで、すぐ面倒ごとに首を突っ込み人の心を救って行く。
人一倍優しく強くそして、弱い人。
死にたがりじゃなく、生命力に溢れるその瞳に惹かれた。
ガイは無意識にそばに居たいと、支えたいと思うようになってしまった。
こんな感情知らないと考えないようにしていた。そして、今日その感情を知ってしまった。
「君は、国を家族を捨てたと言っているが、本当は助けたいと思っているのだろう。」
「はい…。約束してしまったから、俺はエリックを、俺の生まれた国を助けたい。」
お兄ちゃんとしてとかそんな生易しい感情じゃない。
カトレアに抱く感情とはまた違った、強い思いがある。
「君の気持ちは分かった。その上で言わせてもらう。ここから立ち去って欲しい。お金と隠れる場所ならいくらでも提供しよう。助けてほしい事があったらなんでも言って欲しい。ただ、カトレアだけは巻き込みたくない。ガイ、君ならわかるはずだ。」
「はい。アルベルト様、お願いがございます。」
「なんだい?」
「カトレア様の誕生日まで待って欲しいのです。」
傷つけたくないと思っているのに支えたいと思っているのに俺の存在が彼女を傷つけてしまう。
分かっている。それでも、彼女の覚悟を最後まで見届けたかった。
「うん。分かった。」
「ありがとうございます。」
「辛い宣告をしているのは分かっている。…すまないね。」
この人はやっぱりカトレア様と同じ血が繋がっている。
一度繋いだ手は離さない。
普通に追い出すか、お金を渡してはい、さよならと言うのが普通なのに、最後まで助けようとする。そして、俺なんかの為に謝るのだ。
この人が父親ならどれだけ尊敬できただろうか。
「いえ、お世話になりました。」
ガイは深く敬意を込めて頭を下げる。
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