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第一章 - 出会いと成長
82話 リリスとリリィ
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帰ろうとしていたシオンを呼び戻した。「シオン、おいで~」と、両手を広げると嬉しそうに戻ってきた。「うん。レイニーさまぁ……、何でしょうかぁ?」
シオンが嬉しそうに戻ってきて、レイニーの膝の上にちょこんと座った。その仕草はまるで子供のようで、レイニーを振り返って目をキラキラさせながら見つめてくる。
「えっと……もう少し抱っこさせて?」とレイニーが声をかけると、シオンは「……はい♪ うにゅぅ~痛いですよぉ……やさしくしてくださいぃ~」と甘えた声で返事をした。レイニーはぷにぷにと柔らかなシオンの頬を触りながら、そっと頬ずりをする。
その微笑ましい光景を見守っていたリリスがふと好奇心に駆られ、首飾りをそっと外してしまう。そして、次の瞬間──
「わ、わぁ……ムリムリ……うわぁ……気分悪くなった……。やっぱり……ホンモノだ……。見た目詐欺だぞ。その可愛さで、油断させておいて魔王とかって……反則だぞ」リリスは青褪めた顔で座り込み、息を整えながら言葉を放つ。その混乱した様子に、周囲は驚きつつもどこか笑いを誘われた。
シオンはそんなリリスの反応にムスッとした表情を浮かべ、愛らしい顔をしながらレイニーにしがみついた。レイニーは首を傾げながらクスクスと笑みを浮かべ、「なんの反則で、詐欺なんだか……本当に意味が分からないよね」と冗談めかして言った。
「……だれです?この娘は……?ボクを見てブツブツ言ってます……失礼なやつ……です。」シオンがリリスをじっと見つめながら、不満げに尋ねてきた。
「俺の仲間だから、仲良くね。」レイニーが優しく言うと、シオンは少しムスッとしながらも、「わ、我は……まおう、シオン。よろしく頼む!」と可愛らしく自己紹介をした。その姿にリリスは一瞬驚き、逃げ出したい気持ちを抑えながら、慌てて跪き頭を下げた。
「え、わ、あ……こ、こちらこそ……よろしくお願いします。まおう様!」リリスの声は震えており、その緊張感が伝わってくる。それを見たシオンはニヤリと笑い、どこか得意げに偉そうな態度を取っていた。
「シオン、調子に乗ったらダメだよ?」レイニーが優しく注意しながら、シオンの頬をむに~っと摘むと、「うにゃー……痛いれす……レイニーさまぁ……ごめんなさい……」とシオンは甘えた声で謝った。
「わ、わわわぁ……レイニー様、ちょ、ちょっと……。まおうさまですよ。怒らせちゃマズイですって……」リリスが慌てて止めようとするが、レイニーは落ち着いた表情で答えた。
「ん? 魔王? 元魔王ね、今はシオンだよ。ね?」とシオンを見つめると、シオンは「はい。ボクはシオンですよ♪ レイニーさまぁ」と笑顔で答えた。その可愛らしい姿に、レイニーは思わず頭を撫でてしまう。
シオンは満足げに大きく手を振りながら笑顔でリビングを出ていった。その背中には、かつての魔王の威厳とは異なる、どこか愛らしい雰囲気が漂っていた。
リリスは心配そうな表情で隣に座りながら、言葉を続けた。「ん……そ、そうですか。どうなってるんだ……?レイニー様が手なづけたっていうのは知ってるけど……。謀反を起こしたって……大丈夫なのか?」
レイニーはリリスの頭を軽く撫でて、穏やかな声で答えた。「見ての通り、大丈夫だよ?まあ、たまに魔王を名乗るけど……気にしなくて良いよ。」その言葉には、自信と優しさが込められていて、リリスの不安を少しずつ和らげた。
「もぉ、また……子供扱いして……やめろよなぁ~」チラチラと俺の顔を見て逃げようともせずに、さらに近寄ってきた。「……ん。」俺の方を見て目を閉じて頬を差し出してきた。
「なんだか……久しぶりな気がするなぁ……リリスのぷにぷにほっぺ♪」リリスの頬を撫でて、ぷにぷに触るとスッと指をズラして優しく唇を触った。
「わ、だめぇ……ここ、リビングだし……恥ずかしいよぉ」リリスが頬を赤くさせて、俺の指をペロッと舐めてきた。
「わぁ、もお……リリス……ビックリさせないでよね~ドキッとするじゃん」リリス……今のエロすぎぃ……
「にひひ……♪いきなり唇を触るほうがダメでしょ~」リリスがむぅ~っと頬を膨らませて言ってきた。
するとロディーがやってきた。「リリス、セラフィーナお姉ちゃんが呼んでるよー」
「もお……タイミング悪すぎぃ……。分かったってば。先に行っててよ……」ロディーがムスッして言われた通りに先に行き、ドアが閉まると同時にリリスが俺の唇にキスをしてきた。久しぶりの感触で……柔らかくてシットリしてる。
「ん……ぅん……。はぁ、んっ……ちゅぱぁ。はぅ……。もう……少し……んっ、れろっ……ぷはぁ……♡ちゅっ♡」一方的にキスをして満足そうにリビングから出ていき。「また、構ってよね……!」と言ってドアを閉めた。
えっと……何が起きたんだ?いや、気持ちよかったけど……。ここじゃ休めないや、部屋で休もうっと。
部屋に戻り、ベッドに勢いよく倒れ込んだ。ボムっと、この瞬間が気持ちいいよね~目を閉じると、そのまま寝ちゃいそうかも。
「さっきのキス……良さそうでしたね?ふんっ」リリィが不機嫌そうに、どこからともなく話しかけてくる。俺のプライバシーは??覗き魔め……
「また覗きですか……リリィさん?」うつ伏せのまま動かずに答えた。
「仕事ですから……仕方ないでしょ」今度は、耳元から聞こえてくる。顔だけ横を向くと可愛い顔が近い……
「一方的にキスされたんだけどね~」リリィを見つめながら答えると、いつもなら逃げ出すのに見つめ返してくる。
「ふぅ~ん……そうなのですか。一方的……それは、許せませんね」リリィが呟きムスッとした。えっと……リリスでも、リリィの攻撃は防げないだろうな。
「いや、攻撃はするなよ? 愛情表現なんだからさぁ……」慌てて言った。
「愛情表現……ですか?」首を傾げて聞き返してきた。
「そうそう……俺もイヤじゃなかったしさ」
リリィがジッと俺を見つめて近寄ってくると、リリスと同じように俺の唇に、唇を重ねてきた。「ちゅっ、ちゅぱぁ。ん……、はぁ」再び唇を重ねてくると、にゅると俺の唇を押しのけ柔らかく小さな舌が口の中に入ってきた。「んっ……れろっ、ちゅぱぁ、ちゅぅぅ……。はぁ、どうでしょうか?」唇が触れそうなでお互いの鼻が触れ合う距離で聞いてきた。もちろん……柔らかくて、良いに決まってるじゃん。
「リリィ、どうしたの?」いつものリリィと違う気がするんだけど?
「なんでもない……です」リリィが、明らかに不機嫌そうに答えてきた。
「柔らかくて、気持ちよかったよ」ヤキモチなのかもなぁ……。そっとリリィの腕を掴んで、影から引き上げてベッドに二人で横になった。
「少し……休もうっか?」と聞くと、小さく頷くと……スッと影に消えドアに鍵を掛け珍しく笑顔で戻ってきた。
「邪魔が入る……し」リリィが恥ずかしそうに言うと、抱きしめられるとベッドで二人で横になり、しばらく休んだ。
シオンが嬉しそうに戻ってきて、レイニーの膝の上にちょこんと座った。その仕草はまるで子供のようで、レイニーを振り返って目をキラキラさせながら見つめてくる。
「えっと……もう少し抱っこさせて?」とレイニーが声をかけると、シオンは「……はい♪ うにゅぅ~痛いですよぉ……やさしくしてくださいぃ~」と甘えた声で返事をした。レイニーはぷにぷにと柔らかなシオンの頬を触りながら、そっと頬ずりをする。
その微笑ましい光景を見守っていたリリスがふと好奇心に駆られ、首飾りをそっと外してしまう。そして、次の瞬間──
「わ、わぁ……ムリムリ……うわぁ……気分悪くなった……。やっぱり……ホンモノだ……。見た目詐欺だぞ。その可愛さで、油断させておいて魔王とかって……反則だぞ」リリスは青褪めた顔で座り込み、息を整えながら言葉を放つ。その混乱した様子に、周囲は驚きつつもどこか笑いを誘われた。
シオンはそんなリリスの反応にムスッとした表情を浮かべ、愛らしい顔をしながらレイニーにしがみついた。レイニーは首を傾げながらクスクスと笑みを浮かべ、「なんの反則で、詐欺なんだか……本当に意味が分からないよね」と冗談めかして言った。
「……だれです?この娘は……?ボクを見てブツブツ言ってます……失礼なやつ……です。」シオンがリリスをじっと見つめながら、不満げに尋ねてきた。
「俺の仲間だから、仲良くね。」レイニーが優しく言うと、シオンは少しムスッとしながらも、「わ、我は……まおう、シオン。よろしく頼む!」と可愛らしく自己紹介をした。その姿にリリスは一瞬驚き、逃げ出したい気持ちを抑えながら、慌てて跪き頭を下げた。
「え、わ、あ……こ、こちらこそ……よろしくお願いします。まおう様!」リリスの声は震えており、その緊張感が伝わってくる。それを見たシオンはニヤリと笑い、どこか得意げに偉そうな態度を取っていた。
「シオン、調子に乗ったらダメだよ?」レイニーが優しく注意しながら、シオンの頬をむに~っと摘むと、「うにゃー……痛いれす……レイニーさまぁ……ごめんなさい……」とシオンは甘えた声で謝った。
「わ、わわわぁ……レイニー様、ちょ、ちょっと……。まおうさまですよ。怒らせちゃマズイですって……」リリスが慌てて止めようとするが、レイニーは落ち着いた表情で答えた。
「ん? 魔王? 元魔王ね、今はシオンだよ。ね?」とシオンを見つめると、シオンは「はい。ボクはシオンですよ♪ レイニーさまぁ」と笑顔で答えた。その可愛らしい姿に、レイニーは思わず頭を撫でてしまう。
シオンは満足げに大きく手を振りながら笑顔でリビングを出ていった。その背中には、かつての魔王の威厳とは異なる、どこか愛らしい雰囲気が漂っていた。
リリスは心配そうな表情で隣に座りながら、言葉を続けた。「ん……そ、そうですか。どうなってるんだ……?レイニー様が手なづけたっていうのは知ってるけど……。謀反を起こしたって……大丈夫なのか?」
レイニーはリリスの頭を軽く撫でて、穏やかな声で答えた。「見ての通り、大丈夫だよ?まあ、たまに魔王を名乗るけど……気にしなくて良いよ。」その言葉には、自信と優しさが込められていて、リリスの不安を少しずつ和らげた。
「もぉ、また……子供扱いして……やめろよなぁ~」チラチラと俺の顔を見て逃げようともせずに、さらに近寄ってきた。「……ん。」俺の方を見て目を閉じて頬を差し出してきた。
「なんだか……久しぶりな気がするなぁ……リリスのぷにぷにほっぺ♪」リリスの頬を撫でて、ぷにぷに触るとスッと指をズラして優しく唇を触った。
「わ、だめぇ……ここ、リビングだし……恥ずかしいよぉ」リリスが頬を赤くさせて、俺の指をペロッと舐めてきた。
「わぁ、もお……リリス……ビックリさせないでよね~ドキッとするじゃん」リリス……今のエロすぎぃ……
「にひひ……♪いきなり唇を触るほうがダメでしょ~」リリスがむぅ~っと頬を膨らませて言ってきた。
するとロディーがやってきた。「リリス、セラフィーナお姉ちゃんが呼んでるよー」
「もお……タイミング悪すぎぃ……。分かったってば。先に行っててよ……」ロディーがムスッして言われた通りに先に行き、ドアが閉まると同時にリリスが俺の唇にキスをしてきた。久しぶりの感触で……柔らかくてシットリしてる。
「ん……ぅん……。はぁ、んっ……ちゅぱぁ。はぅ……。もう……少し……んっ、れろっ……ぷはぁ……♡ちゅっ♡」一方的にキスをして満足そうにリビングから出ていき。「また、構ってよね……!」と言ってドアを閉めた。
えっと……何が起きたんだ?いや、気持ちよかったけど……。ここじゃ休めないや、部屋で休もうっと。
部屋に戻り、ベッドに勢いよく倒れ込んだ。ボムっと、この瞬間が気持ちいいよね~目を閉じると、そのまま寝ちゃいそうかも。
「さっきのキス……良さそうでしたね?ふんっ」リリィが不機嫌そうに、どこからともなく話しかけてくる。俺のプライバシーは??覗き魔め……
「また覗きですか……リリィさん?」うつ伏せのまま動かずに答えた。
「仕事ですから……仕方ないでしょ」今度は、耳元から聞こえてくる。顔だけ横を向くと可愛い顔が近い……
「一方的にキスされたんだけどね~」リリィを見つめながら答えると、いつもなら逃げ出すのに見つめ返してくる。
「ふぅ~ん……そうなのですか。一方的……それは、許せませんね」リリィが呟きムスッとした。えっと……リリスでも、リリィの攻撃は防げないだろうな。
「いや、攻撃はするなよ? 愛情表現なんだからさぁ……」慌てて言った。
「愛情表現……ですか?」首を傾げて聞き返してきた。
「そうそう……俺もイヤじゃなかったしさ」
リリィがジッと俺を見つめて近寄ってくると、リリスと同じように俺の唇に、唇を重ねてきた。「ちゅっ、ちゅぱぁ。ん……、はぁ」再び唇を重ねてくると、にゅると俺の唇を押しのけ柔らかく小さな舌が口の中に入ってきた。「んっ……れろっ、ちゅぱぁ、ちゅぅぅ……。はぁ、どうでしょうか?」唇が触れそうなでお互いの鼻が触れ合う距離で聞いてきた。もちろん……柔らかくて、良いに決まってるじゃん。
「リリィ、どうしたの?」いつものリリィと違う気がするんだけど?
「なんでもない……です」リリィが、明らかに不機嫌そうに答えてきた。
「柔らかくて、気持ちよかったよ」ヤキモチなのかもなぁ……。そっとリリィの腕を掴んで、影から引き上げてベッドに二人で横になった。
「少し……休もうっか?」と聞くと、小さく頷くと……スッと影に消えドアに鍵を掛け珍しく笑顔で戻ってきた。
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