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第一章 - 出会いと成長
84話 ルフィアとミーニャでダンジョン
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アイテム収納から村の空き家から回収してきたキッチンを取り出し、山の開けた場所に設置した。どこにでも運べて、さっと出せるなんて、本当に便利だよね~♪ ベッドは新品を用意してあるし、他の家具も揃っているから、どこでも快適に過ごせる。
ラヴェンナは料理だけでなく、獣の解体も手際よくこなしていた。その熟練した動きに、思わず後ろから覗き込むように見入ってしまった。
「ラヴェンナ、解体もできるんだ?」と感心しながら声をかけると、彼女はちらりとこちらを見て答えた。
「はい。野営をすることもありますし、覚えました。……はぅ」平常心で作業を続けていたラヴェンナに、俺はそっと寄りかかった。
「あ、危ないです。それに、お召し物が汚れてしまわれます」とラヴェンナが困ったように注意してくる。いやいや、これからダンジョンに入るんだから、冒険者風の格好をしてるし~汚れてもまったく問題ないんだけどな。
それにしても、ラヴェンナの多才ぶりには改めて感心させられる。
珍しくルフィアがムスッとした表情を浮かべながら近寄ってくると、そのまま勢いよく俺に抱きついてきた。うわぁ~これじゃまるで、甘えん坊の弟に妹が加わったみたいじゃない?もう一人の小さな妹であるミーニャは、また狩りに出かけてしまったけど。
ルフィアが俺の背中に頬をグリグリと押しつけてくる感触が心地よくて、少し微笑んでしまう。そんなルフィアに軽く声をかけてみた。「あれ?ルフィアは、狩りは?」
「えっとね……あれが、獲れたよ」と、ルフィアは抱きついたまま顔を上げ、指差す方向を促す。その方向を見ると、地面にイノシシが転がっていた。サイズは程よく、なかなか良い獲物だと思う。ただ、大きく歳を取った獲物だと量は多いけど、肉が硬くなっていることがあるからなぁ。
「短時間で狩りができるってスゴイね……」と感心しながらラヴェンナの元を離れ、ルフィアが仕留めたイノシシをアイテム収納にしまった。
ルフィアの腕前には改めて驚かされるし、彼女のこういう時の頼もしさを感じる。それにしても、ミーニャも含めて頼れる仲間たちがいるって、本当にありがたいことだな。
「えへへ。スキルアップしたんだぁ~♪気配探知の精度と範囲が広がったのっ!」とルフィアが嬉しそうに言いながら、俺の背中にぴったりくっついて報告してくれた。
えっと……普段から嗅覚と聴覚の感度がすごいのに、そこに気配探知の精度と範囲が加わったって……すごすぎるだろ。それに加えて、俊敏性も抜群だし、気配を完全に消せるから、獲物を見つけたら一直線で仕留められるわけだ。そりゃ……早く成果を上げられるのも納得だよね。
そんなルフィアの活躍に感心していると、同じタイミングでミーニャがイノシシを一生懸命引きずりながら帰ってきた。その姿は健気で微笑ましい。これで……しばらく食料には困らなそうだなと安心する。
二人とも優れた能力を発揮してくれて、本当に頼りになる。しかも、この二人と一緒に野営をすれば食料に困る心配はなさそうだ。どんな状況でも楽しく過ごせそうな予感がする。
朝食は焚き火で手早く調理を済ませ、皆で美味しくいただいた後、いよいよダンジョンへ入ることにした。このメンバーが集まっていることにふと気付く。全員が夜目を使えるので、明かりを用意する必要がないのは助かる。さらに、魔物に気づかれる心配も少なく、二人の奇襲を活かした戦術にぴったりだ。
特に何も指示をしなくても、二人は自然に先頭を歩き始める。その姿は、まるで散歩や遊びに来たかのような楽しげな様子で、こちらまで和んでしまう。
だが、彼女たちの動きを見ていると、前回見た時よりも格段に進化しているのが分かる。動きが洗練され、戦術を考えた連携も抜群だ。この感じだと、レベル上げの必要はないかもしれない。彼女たちは俊敏性を最大限に活かした戦い方で、気配を完全に消し、忍び寄る足音すら立てずに敵の急所を正確に狙っている。
もし一撃で倒せないと分かると、すぐ後方へ引き、跳躍を駆使して洞窟内の壁やシールドを足場として使いながら再び攻撃を仕掛ける。その攻撃は、様々な方向から繰り出されるため、敵が完全に防ぎきることはほぼ不可能だ。
彼女たちの戦い方は見事で、まるで舞を踊るような流麗さがある。そのスキルと連携を見る限り、このパーティがどう展開するのか、さらに楽しみになってきた。
通常スカウトスキルを活かした戦闘は、まずは索敵と偵察。遠くで潜みから敵の動きをじっくり観察し、攻撃のタイミングを計画する。敵の配置や動きを把握したスカウトは、次なる行動へと移る。
気配を消し、足音を立てずに静かに敵に近づく。隠密行動の達人であるスカウトは、まるで影のように動き、敵に気づかれることなく急所を狙う。
敵の急所を的確に見抜き、一撃で倒す。スカウトの鋭い目が敵の弱点を捉え、攻撃が成功する。その後はすぐにその場を離れ、迅速に撤退。俊敏に動くことで、敵の反撃を避ける。
自然の地形や物陰を巧みに利用し、敵から身を隠すのが普通と思うんだけど……
ルフィアとミーニャは違う。気配探知で魔物の位置を確認すると、隠れることはせずに気付かれずに自分の間合いまで高速で忍び寄り一気に止めを刺しに行く。当然、基礎のスカウトの戦法も得意で見たことはある。
「だいぶ余裕だね? 毎日二人で討伐ごっこで遊んでるからかな?」戦闘が終わった二人が戻ってきたので話し掛けた。
「遊んでないよ。あれは、ちゃんとした訓練だよっ」ぷくぅ~と可愛く頬を膨らませたルフィアが言ってきた。それ、可愛すぎじゃない!?
「そうだよー。あれ、たたかう、れんしゅうー!」ミーニャも一緒になって否定をしてきた。楽しそうに遊んで見えても実際、戦闘技術が上がってるし訓練と言えるかもね。
ルフィアがニコニコの笑顔に変わり、誉めてほしそうに俺の隣に来て聞いてきた。「えへへ。強くなったかなぁ?」
「だいぶ強くなったんじゃないかな~♪ がんばったねっ」ルフィアとミーニャの頭を撫でて誉めた。この二人なら俺にも出番があるかもって思ってたけど……出番がなくなりそうだなぁ~
「えへへ~っ。ミーニャ、誉められたね♪」ルフィアが笑顔でミーニャに話し掛けると、ミーニャが「うん。ほめられたー!」と嬉しそうに返事を返しすと駆け出した。
「ミーニャは、誉められたくて頑張ってるんだよ」とルフィアがお姉ちゃんぽく教えてくれるけど、ルフィアもでしょ? と思って微笑んでしまう。
ラヴェンナは料理だけでなく、獣の解体も手際よくこなしていた。その熟練した動きに、思わず後ろから覗き込むように見入ってしまった。
「ラヴェンナ、解体もできるんだ?」と感心しながら声をかけると、彼女はちらりとこちらを見て答えた。
「はい。野営をすることもありますし、覚えました。……はぅ」平常心で作業を続けていたラヴェンナに、俺はそっと寄りかかった。
「あ、危ないです。それに、お召し物が汚れてしまわれます」とラヴェンナが困ったように注意してくる。いやいや、これからダンジョンに入るんだから、冒険者風の格好をしてるし~汚れてもまったく問題ないんだけどな。
それにしても、ラヴェンナの多才ぶりには改めて感心させられる。
珍しくルフィアがムスッとした表情を浮かべながら近寄ってくると、そのまま勢いよく俺に抱きついてきた。うわぁ~これじゃまるで、甘えん坊の弟に妹が加わったみたいじゃない?もう一人の小さな妹であるミーニャは、また狩りに出かけてしまったけど。
ルフィアが俺の背中に頬をグリグリと押しつけてくる感触が心地よくて、少し微笑んでしまう。そんなルフィアに軽く声をかけてみた。「あれ?ルフィアは、狩りは?」
「えっとね……あれが、獲れたよ」と、ルフィアは抱きついたまま顔を上げ、指差す方向を促す。その方向を見ると、地面にイノシシが転がっていた。サイズは程よく、なかなか良い獲物だと思う。ただ、大きく歳を取った獲物だと量は多いけど、肉が硬くなっていることがあるからなぁ。
「短時間で狩りができるってスゴイね……」と感心しながらラヴェンナの元を離れ、ルフィアが仕留めたイノシシをアイテム収納にしまった。
ルフィアの腕前には改めて驚かされるし、彼女のこういう時の頼もしさを感じる。それにしても、ミーニャも含めて頼れる仲間たちがいるって、本当にありがたいことだな。
「えへへ。スキルアップしたんだぁ~♪気配探知の精度と範囲が広がったのっ!」とルフィアが嬉しそうに言いながら、俺の背中にぴったりくっついて報告してくれた。
えっと……普段から嗅覚と聴覚の感度がすごいのに、そこに気配探知の精度と範囲が加わったって……すごすぎるだろ。それに加えて、俊敏性も抜群だし、気配を完全に消せるから、獲物を見つけたら一直線で仕留められるわけだ。そりゃ……早く成果を上げられるのも納得だよね。
そんなルフィアの活躍に感心していると、同じタイミングでミーニャがイノシシを一生懸命引きずりながら帰ってきた。その姿は健気で微笑ましい。これで……しばらく食料には困らなそうだなと安心する。
二人とも優れた能力を発揮してくれて、本当に頼りになる。しかも、この二人と一緒に野営をすれば食料に困る心配はなさそうだ。どんな状況でも楽しく過ごせそうな予感がする。
朝食は焚き火で手早く調理を済ませ、皆で美味しくいただいた後、いよいよダンジョンへ入ることにした。このメンバーが集まっていることにふと気付く。全員が夜目を使えるので、明かりを用意する必要がないのは助かる。さらに、魔物に気づかれる心配も少なく、二人の奇襲を活かした戦術にぴったりだ。
特に何も指示をしなくても、二人は自然に先頭を歩き始める。その姿は、まるで散歩や遊びに来たかのような楽しげな様子で、こちらまで和んでしまう。
だが、彼女たちの動きを見ていると、前回見た時よりも格段に進化しているのが分かる。動きが洗練され、戦術を考えた連携も抜群だ。この感じだと、レベル上げの必要はないかもしれない。彼女たちは俊敏性を最大限に活かした戦い方で、気配を完全に消し、忍び寄る足音すら立てずに敵の急所を正確に狙っている。
もし一撃で倒せないと分かると、すぐ後方へ引き、跳躍を駆使して洞窟内の壁やシールドを足場として使いながら再び攻撃を仕掛ける。その攻撃は、様々な方向から繰り出されるため、敵が完全に防ぎきることはほぼ不可能だ。
彼女たちの戦い方は見事で、まるで舞を踊るような流麗さがある。そのスキルと連携を見る限り、このパーティがどう展開するのか、さらに楽しみになってきた。
通常スカウトスキルを活かした戦闘は、まずは索敵と偵察。遠くで潜みから敵の動きをじっくり観察し、攻撃のタイミングを計画する。敵の配置や動きを把握したスカウトは、次なる行動へと移る。
気配を消し、足音を立てずに静かに敵に近づく。隠密行動の達人であるスカウトは、まるで影のように動き、敵に気づかれることなく急所を狙う。
敵の急所を的確に見抜き、一撃で倒す。スカウトの鋭い目が敵の弱点を捉え、攻撃が成功する。その後はすぐにその場を離れ、迅速に撤退。俊敏に動くことで、敵の反撃を避ける。
自然の地形や物陰を巧みに利用し、敵から身を隠すのが普通と思うんだけど……
ルフィアとミーニャは違う。気配探知で魔物の位置を確認すると、隠れることはせずに気付かれずに自分の間合いまで高速で忍び寄り一気に止めを刺しに行く。当然、基礎のスカウトの戦法も得意で見たことはある。
「だいぶ余裕だね? 毎日二人で討伐ごっこで遊んでるからかな?」戦闘が終わった二人が戻ってきたので話し掛けた。
「遊んでないよ。あれは、ちゃんとした訓練だよっ」ぷくぅ~と可愛く頬を膨らませたルフィアが言ってきた。それ、可愛すぎじゃない!?
「そうだよー。あれ、たたかう、れんしゅうー!」ミーニャも一緒になって否定をしてきた。楽しそうに遊んで見えても実際、戦闘技術が上がってるし訓練と言えるかもね。
ルフィアがニコニコの笑顔に変わり、誉めてほしそうに俺の隣に来て聞いてきた。「えへへ。強くなったかなぁ?」
「だいぶ強くなったんじゃないかな~♪ がんばったねっ」ルフィアとミーニャの頭を撫でて誉めた。この二人なら俺にも出番があるかもって思ってたけど……出番がなくなりそうだなぁ~
「えへへ~っ。ミーニャ、誉められたね♪」ルフィアが笑顔でミーニャに話し掛けると、ミーニャが「うん。ほめられたー!」と嬉しそうに返事を返しすと駆け出した。
「ミーニャは、誉められたくて頑張ってるんだよ」とルフィアがお姉ちゃんぽく教えてくれるけど、ルフィアもでしょ? と思って微笑んでしまう。
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