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185 私達の基準
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男1人、女2人、両性1人の4人で、まあ、そういう関係になった。
特にミールがニコニコしている。
ノエルは両性で、男としては私とミール、女としてはミシェルと、一夜で私達と関係を結んだ。
「ちっと照れ臭いけど、良かったよ」
「うん。激しすぎたかもだけどね」
「あと2日くらい休んで、最下層を目指すか」
「そうだね。あとはユリナのレベルを4ヶ月くらいで6個上げれば、個人目標も全員達成だしね」
高級ホテルで高級な朝御飯を食べている。
「ところでみんな、報酬とかの話だけど。どう分けようか」
「やっぱ、色んな立場を経験してるノエルの意見で決めようよ」
「う~ん。この「アイリス」は非常識だから、私の経験は役に立たない」
「普通はどうなの、ノエル」
11年前の例。
ノエルと伯爵軍で計10人、別の特級ダンジョンを40階まで攻略した。
そのとき、報酬がひとり400万ゴールドだった。
「多いのかどうかわからないな」
「それが普通なら、内訳は?」
当時のノエルはレベル80。攻略したのはファイアタイガーやフェンリルの特級ダンジョン。
全80階の40階まで行った。
攻略までに急ピッチで40日を要した。必要だったものは、まず10人分の食糧を予備を入れて60日分。
ノエルらが水を出せたが、念のため予備の30日分の水。
そこに着替え、大量の回復ポーションは上級と特級、高価な魔力回復ポーション少々、各種治療薬、夜営道具を揃えた。
攻略後は怪我人の治療費が嵩み、武器メンテの代金も経費に入れ、使った経費が約1200万ゴールド。
ダンジョンで得た約5000万ゴールドの、2割強を占めた。
残った物資などもお金に換えて、4000万ゴールド。
それを10人で分配して、ノエルに入ってきたお金は400万ゴールドだった。
「それが普通よ」
「あれ、特級ダンジョン40階到達で総額5000万って少なくない?」
「それが普通。そこもユリナのスキルが破格だから少ないと感じるのよ。あなたの「等価交換」が絡む獲物って特上なのよ」
「特上?この前もミノタウロスの下半身を爆発させてゴミにしたよ」
私も役立っていた。
私達の戦法は敵を分断できる。牛4匹はノエルとミールで、素材の9割が特上のまま捕獲。
私が魔力もチャージ。それで全員が、魔力だら流しの拘束用魔法も使い放題。
「また私の例に戻るけど・・」
混戦続きだった特級ダンジョン32~40階の戦いは素材を気にする余裕なし。素材の価値は8割減。
「そうか、属性魔法は強いけど虎やフェンリルの皮や肉が焦げたてたら価値がないもんね」
「そうよミシェル」
スノーミノタウロスは下半身爆発でも、上半分が無事。
セットのプラチナ牛4匹は、傷が首のみ。ほぼ素材が丸ごと手に入った。
オークションに出せば、1匹で3000万ゴールドの可能性あり。
私はお金より、プラチナ牛を1匹が欲しい。
「ふーどこーと」に提供したい。
「ユ、ユリナ、1本150ゴールドの串焼きの材料にする気なんだ・・」
幸いに全員が大容量の収納指輪を持っている。
きれいな素材を4等分して分け、傷が大きいのは解体して肉にして分けることにした。
すげ~大ざっぱ。
白いミノタウロスの皮は、全員のパワーアップ用に私が持っておく。
◆◆◆◆
結局、ダンジョン72階から再アタックしたのは、70階クリアから7日後だった。
長引いたきっかけはミール。私のミスである。
まあ、4人で契りを結んだ次の朝、私とノエルは経験済みだったから元気。
初体験だったミールがかなりがに股になっていた。
闇のエリートも、こればかりはどうしようもできない。
だから私が『超回復』で治した。何も考えてなかった。
その夜、再び盛り上がった。
そういう訳だが・・。
ノエルと繋がったミールが絶叫した。
「ノエル、いたい、いだいい!」
昨夜の行為でミールの処女膜が破れた訳だが、私の『超回復』で見事に復活させてしまった。
ミールに2晩連続で激痛を味合わせることとなった。
斬られた傷も、そうでない傷も『超回復』からしたら傷は傷。
そこで4人そろって、問題に気付いた。
私達がダンジョンに入ると、傷を負わなくても「超回復走法」、「魔力、体力回復」のために10分に1回くらい『超回復』をみんなに使っている。
ミールのお股が完治するまで『超回復』は厳禁だけど、ダンジョン72階以降でそれは不可能。
ダンジョンアタックは1週間ほど延期にして、夜の営みもお預けとなった。
珍しくミールが落ち込んでいる。
「ユリナ様、ごめんね。私が足を引っ張っちゃった」
「別にミールが悪いんじゃないよ。それよか私のせいで、2晩続けて痛い思いさせたね」
思い出したのか、顔が真っ赤だ。
気晴らしに2人で散歩している。やっぱり歩き方がきごちない。
「ほらミール、おんぶしてあげるよ」
「いいよ。悪いから」
「ほら、遠慮しないの。これでもDランク最下位くらいの力は付いたんだから。前はよくしてあげてたでしょ」
「そうだね。久しぶりだね」
「ん?」
「ん?」
「おんぶなんて初めてだよね。ユリナとミールとしては」
「2人ともすんなり思い出したってことは1800年前の記憶かな」
「なんだか、ミールの前世のアイリスとの思い出が、1個ずつよみがえるみたい」
「おかしな現象だけど、ユリナ様と同時に思い出すから、うれしいんだよね」
「私もうれしい。だけど、それに関して教会勢力に注意しとかないと」
「教会。腐った上層だね。何か起こりそうかな」
私が初代聖女ユーリスの生まれ変わりと言い出した人間がいるそうだ。
教会の一部の人間とトラブルが起こる可能性がある。
その話をミールはオルシマに一度戻ったときに聞いていた。
ジャバル特級ダンジョンを攻略したあと、次の特級ダンジョンまでは攻略して全員の冒険者ランクを上げる。
そのあとは、教会上層勢力を相手にする気がする。
私だけじゃない、ミールとミシェルも嫌な関わりがあって、マイナスイメージしかない団体だ。
特にミールがニコニコしている。
ノエルは両性で、男としては私とミール、女としてはミシェルと、一夜で私達と関係を結んだ。
「ちっと照れ臭いけど、良かったよ」
「うん。激しすぎたかもだけどね」
「あと2日くらい休んで、最下層を目指すか」
「そうだね。あとはユリナのレベルを4ヶ月くらいで6個上げれば、個人目標も全員達成だしね」
高級ホテルで高級な朝御飯を食べている。
「ところでみんな、報酬とかの話だけど。どう分けようか」
「やっぱ、色んな立場を経験してるノエルの意見で決めようよ」
「う~ん。この「アイリス」は非常識だから、私の経験は役に立たない」
「普通はどうなの、ノエル」
11年前の例。
ノエルと伯爵軍で計10人、別の特級ダンジョンを40階まで攻略した。
そのとき、報酬がひとり400万ゴールドだった。
「多いのかどうかわからないな」
「それが普通なら、内訳は?」
当時のノエルはレベル80。攻略したのはファイアタイガーやフェンリルの特級ダンジョン。
全80階の40階まで行った。
攻略までに急ピッチで40日を要した。必要だったものは、まず10人分の食糧を予備を入れて60日分。
ノエルらが水を出せたが、念のため予備の30日分の水。
そこに着替え、大量の回復ポーションは上級と特級、高価な魔力回復ポーション少々、各種治療薬、夜営道具を揃えた。
攻略後は怪我人の治療費が嵩み、武器メンテの代金も経費に入れ、使った経費が約1200万ゴールド。
ダンジョンで得た約5000万ゴールドの、2割強を占めた。
残った物資などもお金に換えて、4000万ゴールド。
それを10人で分配して、ノエルに入ってきたお金は400万ゴールドだった。
「それが普通よ」
「あれ、特級ダンジョン40階到達で総額5000万って少なくない?」
「それが普通。そこもユリナのスキルが破格だから少ないと感じるのよ。あなたの「等価交換」が絡む獲物って特上なのよ」
「特上?この前もミノタウロスの下半身を爆発させてゴミにしたよ」
私も役立っていた。
私達の戦法は敵を分断できる。牛4匹はノエルとミールで、素材の9割が特上のまま捕獲。
私が魔力もチャージ。それで全員が、魔力だら流しの拘束用魔法も使い放題。
「また私の例に戻るけど・・」
混戦続きだった特級ダンジョン32~40階の戦いは素材を気にする余裕なし。素材の価値は8割減。
「そうか、属性魔法は強いけど虎やフェンリルの皮や肉が焦げたてたら価値がないもんね」
「そうよミシェル」
スノーミノタウロスは下半身爆発でも、上半分が無事。
セットのプラチナ牛4匹は、傷が首のみ。ほぼ素材が丸ごと手に入った。
オークションに出せば、1匹で3000万ゴールドの可能性あり。
私はお金より、プラチナ牛を1匹が欲しい。
「ふーどこーと」に提供したい。
「ユ、ユリナ、1本150ゴールドの串焼きの材料にする気なんだ・・」
幸いに全員が大容量の収納指輪を持っている。
きれいな素材を4等分して分け、傷が大きいのは解体して肉にして分けることにした。
すげ~大ざっぱ。
白いミノタウロスの皮は、全員のパワーアップ用に私が持っておく。
◆◆◆◆
結局、ダンジョン72階から再アタックしたのは、70階クリアから7日後だった。
長引いたきっかけはミール。私のミスである。
まあ、4人で契りを結んだ次の朝、私とノエルは経験済みだったから元気。
初体験だったミールがかなりがに股になっていた。
闇のエリートも、こればかりはどうしようもできない。
だから私が『超回復』で治した。何も考えてなかった。
その夜、再び盛り上がった。
そういう訳だが・・。
ノエルと繋がったミールが絶叫した。
「ノエル、いたい、いだいい!」
昨夜の行為でミールの処女膜が破れた訳だが、私の『超回復』で見事に復活させてしまった。
ミールに2晩連続で激痛を味合わせることとなった。
斬られた傷も、そうでない傷も『超回復』からしたら傷は傷。
そこで4人そろって、問題に気付いた。
私達がダンジョンに入ると、傷を負わなくても「超回復走法」、「魔力、体力回復」のために10分に1回くらい『超回復』をみんなに使っている。
ミールのお股が完治するまで『超回復』は厳禁だけど、ダンジョン72階以降でそれは不可能。
ダンジョンアタックは1週間ほど延期にして、夜の営みもお預けとなった。
珍しくミールが落ち込んでいる。
「ユリナ様、ごめんね。私が足を引っ張っちゃった」
「別にミールが悪いんじゃないよ。それよか私のせいで、2晩続けて痛い思いさせたね」
思い出したのか、顔が真っ赤だ。
気晴らしに2人で散歩している。やっぱり歩き方がきごちない。
「ほらミール、おんぶしてあげるよ」
「いいよ。悪いから」
「ほら、遠慮しないの。これでもDランク最下位くらいの力は付いたんだから。前はよくしてあげてたでしょ」
「そうだね。久しぶりだね」
「ん?」
「ん?」
「おんぶなんて初めてだよね。ユリナとミールとしては」
「2人ともすんなり思い出したってことは1800年前の記憶かな」
「なんだか、ミールの前世のアイリスとの思い出が、1個ずつよみがえるみたい」
「おかしな現象だけど、ユリナ様と同時に思い出すから、うれしいんだよね」
「私もうれしい。だけど、それに関して教会勢力に注意しとかないと」
「教会。腐った上層だね。何か起こりそうかな」
私が初代聖女ユーリスの生まれ変わりと言い出した人間がいるそうだ。
教会の一部の人間とトラブルが起こる可能性がある。
その話をミールはオルシマに一度戻ったときに聞いていた。
ジャバル特級ダンジョンを攻略したあと、次の特級ダンジョンまでは攻略して全員の冒険者ランクを上げる。
そのあとは、教会上層勢力を相手にする気がする。
私だけじゃない、ミールとミシェルも嫌な関わりがあって、マイナスイメージしかない団体だ。
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