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19 ヤバすぎて売れない
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新しくセツザンの街に仮拠点を置いた。
まずは北北東に200キロの魔境地帯を見に行く。だって私は、そこにから来たことになっている。3日かけて、例によって200キロ走った。座標は12個作った。
3日目になって180キロ地点から急斜面の山の麓に入り20キロ。山を囲むように尖った5メートル巨石が地面から生えている。明らかにそこから雰囲気が変わり、おいしそうな空気が漏れている。
前方に赤い実をつけた木があるけど、根元に5メートルのライオンが寝ている。
「ダメだこりゃ。ダンジョンぽい空気だけど、野外だ。私の特殊スキルが何も使えそうにない」
すっぱりとあきらめ、2キロ走って普通のダンジョンへ。そのままセツザン近くに「壁転移」した。帰りは早い。
◆◆
「さあ、ギルマスを訪ねるか。お土産は五種のスパイスでいいかな」
サクラから北に3000キロ、国境も越えるオーロラ国セツザンでは胡椒が高い。
これもダンジョンの不思議。ダンジョン内の植物は地上を参考にしたかのように、地方色が出る。
例外は魔境地帯で、何でも生えている。
ゆえに魔境チマランマから持ってきたと言えば何でもアリだ。
ちなみに砂糖は各地のダンジョンで少しずつ採れるから、高いけど値段は安定している。
◆
壁転移でタルオダンジョン1階に飛んで、セツザン街に入ったところで「ユキヒョウ」の4人と会った。
「フランさん、この前は絡まれて大変だったね」
「うん。そうだ、みんなが悪い奴らから庇ってくれたから、お礼にこれあげる。砂糖とカーレーブレンドのスパイスが5キロずつよ」
「えええ」
驚いたが喜んでくれた。関わっていきたいけど、早々と別れた。
この街で素材売買をすることで、騒動が起こる可能性が高い。巻き込むわけにはいかない。
◆
ギルドに行くと、ギルマス室に通された。
ギルマスは180センチの長髪細身でロットさん。でかい魔力を感じる。貴重な実戦型の魔法使いだろう。
「良く来てくれたフラン。少し話を聞かせてくれ」
「は、はいどうぞ」
私がダンジョンを出てから1時間が経過した。肺の中にダンジョンの空気がなくなり、弱虫フランが顔を出し始めている。
ギルマスの前に「鑑定棒」が置いてある。水晶が杖の先に付いていて、魔物の死体などにあてる。
そうすると、獲物の名前とレベルが分かる代物だ。
素材の査定に使われているし、詐欺防止にも使える。
「薄々、フランの頼みが分かるから持ってきた。仕事は魔境のハンター「カベギロチンさん」が獲った獲物の代理売却だな。過去にも例がある」
「はい。兄の壁ギロチ・・カベギロチンは、コミュ障で人前に出ません。売却金の2割が私の利益になります」
この辺のカバーストーリーは適当だ。
「この街ならチマランマ産の素材でも扱っているんですよね」
「ここは魔境から一番近い街。それに西に爬虫類系の特級ダンジョンある」
「貴重な素材は、この街起点が多いんですよね」
「そうだ。ここには有力者も手を出さない。国の軍隊でも近寄らないチマランマから来た奴に、権威なんて通じないからな」
「良かった。1つだけ普通の街では売れそうにない素材があるんです」
「種類は?」
「バミダダンジョン産のドラゴンの頭です」
「3000キロくらい南の魔境の島の?」
「はい。出します」
用意していた特大シートを広げ、収納指輪から出したクリスタルドラゴン頭を置いた。
ドクン。ギルマス室が、猛烈な「いい匂い」にあふれている。弱虫フランがいなくなった。
「ギルマス、こいつの素材って買い取ってもらえるかな」
「フラン、いきなり雰囲気が・・いや、これほどの物かあるとは・・」
「ギルマス。鑑定してよ」
「・・鑑定していいのか」
「そのために来たんだよ」
ぴっ。鑑定棒が鳴った。
「・・・」
「鑑定結果教えてよ」
「・・ドラゴンだ」
「うん。頭以外はないけどね」
クリスタルドラゴン、レベル239と、鑑定棒に表示されている。
「この西のパーロッパの中心、オフランス国のパリパにいるギルド総長「炎のジャンヌ様」に相談した方がいい。恐らく売れないぞ」
「なんで?」
「バミダ超級ダンジョンのドラゴン素材なんて、捕獲者は自分の装備の強化に使ってしまう。売るなら一部だ」
「一部?」
「超高位ポーションの材料になる血液少量とか、薬の材料だけだな」
「武器に関連するものは出さないの」
「その武器で、売った本人が狙われるからな」
「・・なるほど」
「ギルドで公開された捕獲記録は、80年のアイスドラゴン・レベル230が最高だ。売ったら、どんな騒動が起きるか分からんぞ・・」
「やっぱりか・・。討伐記録が付くように、ダンジョンを「覗いて」、ちょっと「カベギロチン」にドラゴン攻撃させてもらったんだ。そんで、剥がれた鱗を持ってるけど、それも出しにくいな」
ギルマスに真っ二つに切れた鱗を渡すと、目を白黒させている。
「お前、これを世に出したときは、トラブルを覚悟しろ。強い者が上に立つ、東のライデン国は絶対に、お前を王族の嫁にもらいに来るぞ」
「私、そこまで強くないよ。ドラゴン倒したのは「カベギロ兄さん」。私はバミダダンジョンの入口しか覗いてないし」
「島の中のバミダダンジョンは、魔境海岸を越えた魔境の丘にあっただろう。入口周辺の魔物もレベル150はざらなのは、当然知っているな」
当然、私は知らない。
「お前の技か特種スキルか分からないが、クリスタルドラゴンの鱗を2つに切れる攻撃も、俺は知らない」
要するに、バミダダンジョンを覗いただけで「ヤバい人」だった。もちろん私は「ランダム壁移動」でダンジョンのほんの一画に入っただけだ。倒したのも壁ギロチンだ。
クリスタルドラゴン頭部の売却保留。鱗から強化物質「超ケラチンZ」を抽出して扱える錬成術使いの職人をピックアップしてもらうしかない。
そしてこの周辺に「モルト」という名前の冒険者がいないか、調べてもらう。
ギルマス個人への依頼で、報酬は手のひらより大きな鱗を4枚。
二つ返事で引き受けてくれた。
まずは北北東に200キロの魔境地帯を見に行く。だって私は、そこにから来たことになっている。3日かけて、例によって200キロ走った。座標は12個作った。
3日目になって180キロ地点から急斜面の山の麓に入り20キロ。山を囲むように尖った5メートル巨石が地面から生えている。明らかにそこから雰囲気が変わり、おいしそうな空気が漏れている。
前方に赤い実をつけた木があるけど、根元に5メートルのライオンが寝ている。
「ダメだこりゃ。ダンジョンぽい空気だけど、野外だ。私の特殊スキルが何も使えそうにない」
すっぱりとあきらめ、2キロ走って普通のダンジョンへ。そのままセツザン近くに「壁転移」した。帰りは早い。
◆◆
「さあ、ギルマスを訪ねるか。お土産は五種のスパイスでいいかな」
サクラから北に3000キロ、国境も越えるオーロラ国セツザンでは胡椒が高い。
これもダンジョンの不思議。ダンジョン内の植物は地上を参考にしたかのように、地方色が出る。
例外は魔境地帯で、何でも生えている。
ゆえに魔境チマランマから持ってきたと言えば何でもアリだ。
ちなみに砂糖は各地のダンジョンで少しずつ採れるから、高いけど値段は安定している。
◆
壁転移でタルオダンジョン1階に飛んで、セツザン街に入ったところで「ユキヒョウ」の4人と会った。
「フランさん、この前は絡まれて大変だったね」
「うん。そうだ、みんなが悪い奴らから庇ってくれたから、お礼にこれあげる。砂糖とカーレーブレンドのスパイスが5キロずつよ」
「えええ」
驚いたが喜んでくれた。関わっていきたいけど、早々と別れた。
この街で素材売買をすることで、騒動が起こる可能性が高い。巻き込むわけにはいかない。
◆
ギルドに行くと、ギルマス室に通された。
ギルマスは180センチの長髪細身でロットさん。でかい魔力を感じる。貴重な実戦型の魔法使いだろう。
「良く来てくれたフラン。少し話を聞かせてくれ」
「は、はいどうぞ」
私がダンジョンを出てから1時間が経過した。肺の中にダンジョンの空気がなくなり、弱虫フランが顔を出し始めている。
ギルマスの前に「鑑定棒」が置いてある。水晶が杖の先に付いていて、魔物の死体などにあてる。
そうすると、獲物の名前とレベルが分かる代物だ。
素材の査定に使われているし、詐欺防止にも使える。
「薄々、フランの頼みが分かるから持ってきた。仕事は魔境のハンター「カベギロチンさん」が獲った獲物の代理売却だな。過去にも例がある」
「はい。兄の壁ギロチ・・カベギロチンは、コミュ障で人前に出ません。売却金の2割が私の利益になります」
この辺のカバーストーリーは適当だ。
「この街ならチマランマ産の素材でも扱っているんですよね」
「ここは魔境から一番近い街。それに西に爬虫類系の特級ダンジョンある」
「貴重な素材は、この街起点が多いんですよね」
「そうだ。ここには有力者も手を出さない。国の軍隊でも近寄らないチマランマから来た奴に、権威なんて通じないからな」
「良かった。1つだけ普通の街では売れそうにない素材があるんです」
「種類は?」
「バミダダンジョン産のドラゴンの頭です」
「3000キロくらい南の魔境の島の?」
「はい。出します」
用意していた特大シートを広げ、収納指輪から出したクリスタルドラゴン頭を置いた。
ドクン。ギルマス室が、猛烈な「いい匂い」にあふれている。弱虫フランがいなくなった。
「ギルマス、こいつの素材って買い取ってもらえるかな」
「フラン、いきなり雰囲気が・・いや、これほどの物かあるとは・・」
「ギルマス。鑑定してよ」
「・・鑑定していいのか」
「そのために来たんだよ」
ぴっ。鑑定棒が鳴った。
「・・・」
「鑑定結果教えてよ」
「・・ドラゴンだ」
「うん。頭以外はないけどね」
クリスタルドラゴン、レベル239と、鑑定棒に表示されている。
「この西のパーロッパの中心、オフランス国のパリパにいるギルド総長「炎のジャンヌ様」に相談した方がいい。恐らく売れないぞ」
「なんで?」
「バミダ超級ダンジョンのドラゴン素材なんて、捕獲者は自分の装備の強化に使ってしまう。売るなら一部だ」
「一部?」
「超高位ポーションの材料になる血液少量とか、薬の材料だけだな」
「武器に関連するものは出さないの」
「その武器で、売った本人が狙われるからな」
「・・なるほど」
「ギルドで公開された捕獲記録は、80年のアイスドラゴン・レベル230が最高だ。売ったら、どんな騒動が起きるか分からんぞ・・」
「やっぱりか・・。討伐記録が付くように、ダンジョンを「覗いて」、ちょっと「カベギロチン」にドラゴン攻撃させてもらったんだ。そんで、剥がれた鱗を持ってるけど、それも出しにくいな」
ギルマスに真っ二つに切れた鱗を渡すと、目を白黒させている。
「お前、これを世に出したときは、トラブルを覚悟しろ。強い者が上に立つ、東のライデン国は絶対に、お前を王族の嫁にもらいに来るぞ」
「私、そこまで強くないよ。ドラゴン倒したのは「カベギロ兄さん」。私はバミダダンジョンの入口しか覗いてないし」
「島の中のバミダダンジョンは、魔境海岸を越えた魔境の丘にあっただろう。入口周辺の魔物もレベル150はざらなのは、当然知っているな」
当然、私は知らない。
「お前の技か特種スキルか分からないが、クリスタルドラゴンの鱗を2つに切れる攻撃も、俺は知らない」
要するに、バミダダンジョンを覗いただけで「ヤバい人」だった。もちろん私は「ランダム壁移動」でダンジョンのほんの一画に入っただけだ。倒したのも壁ギロチンだ。
クリスタルドラゴン頭部の売却保留。鱗から強化物質「超ケラチンZ」を抽出して扱える錬成術使いの職人をピックアップしてもらうしかない。
そしてこの周辺に「モルト」という名前の冒険者がいないか、調べてもらう。
ギルマス個人への依頼で、報酬は手のひらより大きな鱗を4枚。
二つ返事で引き受けてくれた。
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