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第二章
14 ドワーフの鍛冶師
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ある日の放課後、アルスとノエル、それにアルベール部長は、部活動に使う素材の買い出しの為、ミストレアの工業地区へと足を運んでいた。
様々な工房が立ち並び、行き交う人々も人間に交じってドワーフやエルフなど、多種多様な人種が見られた。
「水銀とゴム管は買ったから、後はいつもの工房に寄るだけだね」
アルベール部長は、買い物リストの書かれた紙を見ながら先頭を歩いている。
因みにジョン先輩とミトナ、それにオーキーは部室で留守番だ。
「工房?」
「腕の立つドワーフの鍛冶工房でね。そこでいつも錬成素材を買ってるんだ」
「確かに、あのミスリルは非常に高い製錬純度だったな」
アルスが思い出すのは、先日ゴーレム作りの時に使用したミスリルの板地金。
純度の高いミスリルだからこそ、魔法陣回路の小型化に成功したのだとアルスは考えていたが、ドワーフの鍛冶師の手によるものなら納得がいく。
三人が訪れた先は、工業区の外れにある小さな鍛冶工房だった。
ドアの横には、ブリキの板に『炎の鉄槌』と書かれた看板。
店内は様々な武器が無造作に立てかけられていて、さながら武器屋のようだった。
カウンターには人の姿はなかったが、店の奥から鋼を打つ音だけが断続的に聞こえていた。
ドワーフの中には、錬成を使わずに昔ながらのやり方で鍛冶をする職人が多いと聞くが、彼もまたそう言ったこだわりを持った職人なのだろう。
「おーい、ドヴァリさん、いますかー?」
「ドヴァリさーん!」
アルベール部長とノエルが、店の奥にいるであろう工房主を大声で呼ぶと、ほどなくして鋼を打つ音が途切れ、カウンター横のドアから一人の年老いたドワーフが出てきた。
「おう、魔法学院のガキ共か、よくきたな」
腰の皮ベルトに使い古したハンマーをぶら下げたドワーフは、髭をいじりながらカウンターの椅子に座る。
その様子はどことなく疲れ切っているようにも見える。
「鉄鋼地金と巨人鋼地金を買いに来たんですが、在庫はありますか?」
まずは在庫の確認をするアルベール部長。
しばし悩むドヴァリだったが、やがて申し訳なさそうに口を開く。
「悪いな……今在庫切れでな、多分他のとこに行っても同じ答えだと思うぜ……」
「……何かあったんですか?」
憔悴しきったような顔で語るドヴァリ、そんな彼を心配したのか、ノエルが在庫切れの原因を聞く。
「市場に出回ってる鉱石が、全て買占められちまったのさ」
「「な……!?」」
ドヴァリ曰く、最近になり、中央大陸から進出してきたオルムス商会という業者によって、手当たり次第に鉱石が買い占められ、品薄状態になって値段が暴騰し始めているらしい。
ドヴァリも今ある素材でなんとかやりくりしていたが、それも段々と底を尽いてしまったところだった。
「ひどいわ、なんでそんなことを――」
ノエルがそう言いかけた時、突然工房のドアが無遠慮に開かれ、一人の男が入ってきた。
「おやおや、先客がいましたか」
その男、高級そうなスーツに身を包んだ初老の紳士は、ニヤリと口元を歪めながら、アルスたちとドヴァリをじろじろと見ていた。
「ふん、噂をすればなんとやらだ。こいつだよ、市場の鉱石を買い占めたオルムス商会のクソ野郎は」
ドヴァリは、紳士をぎろりと睨みながらそう言った。
「おお、怖い怖い」
そう言って紳士は、わざとらしく怖がったふりをする。
「今日は一体何のようだスネーカー!? 冷やかしなら帰んな!」
ドヴァリは怒気を込めて、オルムスの紳士ことグラハム・スネーカーに怒鳴る。
「まあまあ、落ち着いてください。今日はせっかく良い話を持って来たのですよ」
目の前のドワーフをなだめる様に、紳士は落ち着いた様子で言う。
「良い話だと?」
「このままでは、あなたも商売がままならないでしょう? ですから、もしよかったらあなたの技術を、私の商会で役立てていただきたいと思いまして」
「ワシの工房を買収しようってのか!?」
再び眉間に青筋を浮かべ睨みつけるドヴァリ。
「いえいえ、あなたの貧相な工房と低レベルな顧客になどこれっぽっちも興味はありません。私が求めているのは、あなたの知識や経験! それらを我々の為に役立てて欲しいのです!」
「……貧相な工房? 低レベルな客だと?」
グラハムは店内を見回し、薄ら笑いを浮かべながら話を続ける。
「だってそうでしょう? 立地条件は最悪で客もこんな学生や駆け出しの冒険者ばかり、なんなら私が出資してもっと立地条件の良い場所に出店させてあげましょうか? そうすれば貴族層の客も取り込めて……って、あれ? どこに行くのですかドヴァリさん?」
グラハムの話が終わらぬうちに、徐に立ち上がり工房の奥へと消えるドヴァリ。
再び戻ってきた彼の手には巨大な両手斧が握られていた。
「え、ちょっと、ドヴァリさん!?」
ノエルは思わずドヴァリを止めようとするが、彼の形相を見た途端たじろいでしまう。
「な、なんなんですか? そ、そんな斧を持ち出して、あ、ちょ、ま、お、落ち着きましょう……」
流石のグラハムも、薄ら笑いを止めてドヴァリをなだめようとするが、すでに手遅れだった。
ドヴァリの目は血走り、額には今にもはち切れそうな血管が浮かんでいる。
彼はグラハムの前に立ち、ゆっくりと両手斧を頭上に構える。
逃げようとしたグラハムは、立てかけてあった槍に足を捕られ、転げ倒れてしまう。
「貧相な工房で悪かったな! ワシは今のままでも満足してるんだよ!」
グラハムは腰を抜かしたのか、必死に這いずりながらドアから逃げようとする。
「ひっ、ひぃいいいいぃっ!」
グラハムの頭頂部目掛け、躊躇なく振り下ろされる両手斧。
しかしその刃が紳士の頭をかち割ることは無かった。
「……なぜ止める小僧?」
血走った目でアルスを睨むドヴァリ。
両手斧は、グラハムの頭蓋骨にめり込む寸前、アルスによって止められていた。
「この男を殺してどうにかなる問題なのか?」
右手で斧を受け止めながら、ドヴァリに向かってそう語り掛けるアルス。
渾身の力を込めた両手斧の一撃が、目の前の華奢な少年に――しかも片手だけで容易く受け止められた。
この事実に、頭に血が上っていたドヴァリは途端に冷静になる。
「ふん……小僧のおかげで命拾いしたな、さっさと失せろ!」
ゴミを見るような目でグラハムを一瞥し、手に持っていた両手斧を床に放り投げ、再びカウンターに戻るドヴァリ。
「わ、私にこんなことをして、ただで済むと思っているのですか!? き、きっと後悔しますよ!」
狼狽しながら工房を逃げるように出ていくグラハムだったが、その股間には盛大なシミが出来ていた。
「ふう……悪かったなお前ら、見苦しいところを見せちまって」
深くため息をついた後、ドヴァリはアルスたちに頭を下げた。
「い、いいんですよドヴァリさん。それよりも、この工房は今後どうするんですか?」
魔導研究部にとっても、錬成素材が手に入らないとなると部の存続も危うくなる。
しかしそれ以上に、いつも利用している馴染みの工房が無くなってしまうかもしれないという事実に、アルベール部長は心を痛めていた。
「まあ心配するな、こうなったら鉱山の所有者と直接交渉してでも、なんとしても鉱石を確保してやる!」
そう言うとドヴァリは、そのごつい両手で自分の頬をパンと叩き気合を入れた。
「ああ、期待しているぞ、ドヴァリ」
「え? ちょ、ちょっと、アルスくん!? 流石に大人の人を呼び捨てにするのは……」
自分たちの何十倍も年を取ったドワーフを呼び捨てにするアルスに対し、流石にそれはどうかと注意するノエル。
「別に構わねーよ! そうか、そいつの名前はアルスって言うのか、よろしくなアルス」
「ああ、よろしく頼む」
陽気にふるまうドヴァリに対し、いつも通りのそっけない挨拶を返すアルスだった。
◇◇◇
「あのドワーフの糞爺め……今に見ていろよ……!」
人通りのない裏路地で、濡れたズボンを風魔法で乾かすグラハム。
職人を囲い込み、そのノウハウと知識の全てを手に入れたのち、用なしになった職人を理由をつけて解雇する。
その後は手に入れたレシピを元に錬成で製品を大量生産する。
そうしてライバル業者を潰しつつ、市場を独占するという手法が、オルムス商会の常とう手段だった。
しかし今回のターゲットにはそれが通用しなかった。
「こうなったら採算は度外視だ……徹底的に潰してやる!」
血が出るほど唇をかみしめながら、グラハムはそう誓った。
様々な工房が立ち並び、行き交う人々も人間に交じってドワーフやエルフなど、多種多様な人種が見られた。
「水銀とゴム管は買ったから、後はいつもの工房に寄るだけだね」
アルベール部長は、買い物リストの書かれた紙を見ながら先頭を歩いている。
因みにジョン先輩とミトナ、それにオーキーは部室で留守番だ。
「工房?」
「腕の立つドワーフの鍛冶工房でね。そこでいつも錬成素材を買ってるんだ」
「確かに、あのミスリルは非常に高い製錬純度だったな」
アルスが思い出すのは、先日ゴーレム作りの時に使用したミスリルの板地金。
純度の高いミスリルだからこそ、魔法陣回路の小型化に成功したのだとアルスは考えていたが、ドワーフの鍛冶師の手によるものなら納得がいく。
三人が訪れた先は、工業区の外れにある小さな鍛冶工房だった。
ドアの横には、ブリキの板に『炎の鉄槌』と書かれた看板。
店内は様々な武器が無造作に立てかけられていて、さながら武器屋のようだった。
カウンターには人の姿はなかったが、店の奥から鋼を打つ音だけが断続的に聞こえていた。
ドワーフの中には、錬成を使わずに昔ながらのやり方で鍛冶をする職人が多いと聞くが、彼もまたそう言ったこだわりを持った職人なのだろう。
「おーい、ドヴァリさん、いますかー?」
「ドヴァリさーん!」
アルベール部長とノエルが、店の奥にいるであろう工房主を大声で呼ぶと、ほどなくして鋼を打つ音が途切れ、カウンター横のドアから一人の年老いたドワーフが出てきた。
「おう、魔法学院のガキ共か、よくきたな」
腰の皮ベルトに使い古したハンマーをぶら下げたドワーフは、髭をいじりながらカウンターの椅子に座る。
その様子はどことなく疲れ切っているようにも見える。
「鉄鋼地金と巨人鋼地金を買いに来たんですが、在庫はありますか?」
まずは在庫の確認をするアルベール部長。
しばし悩むドヴァリだったが、やがて申し訳なさそうに口を開く。
「悪いな……今在庫切れでな、多分他のとこに行っても同じ答えだと思うぜ……」
「……何かあったんですか?」
憔悴しきったような顔で語るドヴァリ、そんな彼を心配したのか、ノエルが在庫切れの原因を聞く。
「市場に出回ってる鉱石が、全て買占められちまったのさ」
「「な……!?」」
ドヴァリ曰く、最近になり、中央大陸から進出してきたオルムス商会という業者によって、手当たり次第に鉱石が買い占められ、品薄状態になって値段が暴騰し始めているらしい。
ドヴァリも今ある素材でなんとかやりくりしていたが、それも段々と底を尽いてしまったところだった。
「ひどいわ、なんでそんなことを――」
ノエルがそう言いかけた時、突然工房のドアが無遠慮に開かれ、一人の男が入ってきた。
「おやおや、先客がいましたか」
その男、高級そうなスーツに身を包んだ初老の紳士は、ニヤリと口元を歪めながら、アルスたちとドヴァリをじろじろと見ていた。
「ふん、噂をすればなんとやらだ。こいつだよ、市場の鉱石を買い占めたオルムス商会のクソ野郎は」
ドヴァリは、紳士をぎろりと睨みながらそう言った。
「おお、怖い怖い」
そう言って紳士は、わざとらしく怖がったふりをする。
「今日は一体何のようだスネーカー!? 冷やかしなら帰んな!」
ドヴァリは怒気を込めて、オルムスの紳士ことグラハム・スネーカーに怒鳴る。
「まあまあ、落ち着いてください。今日はせっかく良い話を持って来たのですよ」
目の前のドワーフをなだめる様に、紳士は落ち着いた様子で言う。
「良い話だと?」
「このままでは、あなたも商売がままならないでしょう? ですから、もしよかったらあなたの技術を、私の商会で役立てていただきたいと思いまして」
「ワシの工房を買収しようってのか!?」
再び眉間に青筋を浮かべ睨みつけるドヴァリ。
「いえいえ、あなたの貧相な工房と低レベルな顧客になどこれっぽっちも興味はありません。私が求めているのは、あなたの知識や経験! それらを我々の為に役立てて欲しいのです!」
「……貧相な工房? 低レベルな客だと?」
グラハムは店内を見回し、薄ら笑いを浮かべながら話を続ける。
「だってそうでしょう? 立地条件は最悪で客もこんな学生や駆け出しの冒険者ばかり、なんなら私が出資してもっと立地条件の良い場所に出店させてあげましょうか? そうすれば貴族層の客も取り込めて……って、あれ? どこに行くのですかドヴァリさん?」
グラハムの話が終わらぬうちに、徐に立ち上がり工房の奥へと消えるドヴァリ。
再び戻ってきた彼の手には巨大な両手斧が握られていた。
「え、ちょっと、ドヴァリさん!?」
ノエルは思わずドヴァリを止めようとするが、彼の形相を見た途端たじろいでしまう。
「な、なんなんですか? そ、そんな斧を持ち出して、あ、ちょ、ま、お、落ち着きましょう……」
流石のグラハムも、薄ら笑いを止めてドヴァリをなだめようとするが、すでに手遅れだった。
ドヴァリの目は血走り、額には今にもはち切れそうな血管が浮かんでいる。
彼はグラハムの前に立ち、ゆっくりと両手斧を頭上に構える。
逃げようとしたグラハムは、立てかけてあった槍に足を捕られ、転げ倒れてしまう。
「貧相な工房で悪かったな! ワシは今のままでも満足してるんだよ!」
グラハムは腰を抜かしたのか、必死に這いずりながらドアから逃げようとする。
「ひっ、ひぃいいいいぃっ!」
グラハムの頭頂部目掛け、躊躇なく振り下ろされる両手斧。
しかしその刃が紳士の頭をかち割ることは無かった。
「……なぜ止める小僧?」
血走った目でアルスを睨むドヴァリ。
両手斧は、グラハムの頭蓋骨にめり込む寸前、アルスによって止められていた。
「この男を殺してどうにかなる問題なのか?」
右手で斧を受け止めながら、ドヴァリに向かってそう語り掛けるアルス。
渾身の力を込めた両手斧の一撃が、目の前の華奢な少年に――しかも片手だけで容易く受け止められた。
この事実に、頭に血が上っていたドヴァリは途端に冷静になる。
「ふん……小僧のおかげで命拾いしたな、さっさと失せろ!」
ゴミを見るような目でグラハムを一瞥し、手に持っていた両手斧を床に放り投げ、再びカウンターに戻るドヴァリ。
「わ、私にこんなことをして、ただで済むと思っているのですか!? き、きっと後悔しますよ!」
狼狽しながら工房を逃げるように出ていくグラハムだったが、その股間には盛大なシミが出来ていた。
「ふう……悪かったなお前ら、見苦しいところを見せちまって」
深くため息をついた後、ドヴァリはアルスたちに頭を下げた。
「い、いいんですよドヴァリさん。それよりも、この工房は今後どうするんですか?」
魔導研究部にとっても、錬成素材が手に入らないとなると部の存続も危うくなる。
しかしそれ以上に、いつも利用している馴染みの工房が無くなってしまうかもしれないという事実に、アルベール部長は心を痛めていた。
「まあ心配するな、こうなったら鉱山の所有者と直接交渉してでも、なんとしても鉱石を確保してやる!」
そう言うとドヴァリは、そのごつい両手で自分の頬をパンと叩き気合を入れた。
「ああ、期待しているぞ、ドヴァリ」
「え? ちょ、ちょっと、アルスくん!? 流石に大人の人を呼び捨てにするのは……」
自分たちの何十倍も年を取ったドワーフを呼び捨てにするアルスに対し、流石にそれはどうかと注意するノエル。
「別に構わねーよ! そうか、そいつの名前はアルスって言うのか、よろしくなアルス」
「ああ、よろしく頼む」
陽気にふるまうドヴァリに対し、いつも通りのそっけない挨拶を返すアルスだった。
◇◇◇
「あのドワーフの糞爺め……今に見ていろよ……!」
人通りのない裏路地で、濡れたズボンを風魔法で乾かすグラハム。
職人を囲い込み、そのノウハウと知識の全てを手に入れたのち、用なしになった職人を理由をつけて解雇する。
その後は手に入れたレシピを元に錬成で製品を大量生産する。
そうしてライバル業者を潰しつつ、市場を独占するという手法が、オルムス商会の常とう手段だった。
しかし今回のターゲットにはそれが通用しなかった。
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