終わり

千夜 すう

文字の大きさ
16 / 30
第一章

調査と結果2

しおりを挟む
そして、待ちに待った1ヶ月。 

岡崎さんの所の法律事務所にて、田中さんから受け取った報告書を読もうとしてる。

変にドキドキと緊張してる私はここ、1ヶ月の走馬灯が駆け巡る。

に気取られないように普段通りの行動をしていた1ヶ月は辛かった。

普通に合わなくてはいけない日は憂鬱だった。

もう、ここまで来てしまえばゴール婚約破棄に向けて頑張るしかないと開き直った私は、会う度に愛しい彼女の所に行って私に証拠をくださいって気分になった。

彼の事が好きな自分を演じるの中々に大変だった。

スキンシップも今まで通りなのが精神的に苦痛だった。


ボロが出そうな時もあったが気力で乗り切った1ヶ月であった。





♢


依頼人の女性が緊張しながら俺が纏めあげた報告書手に取った。

この1ヶ月だけでは依頼人の婚約者に分かっている浮気相手以外の女性の影は無かった。

本来なら、もう少し期間を貰って定期的に調べれば確実に分かるが、依頼人の都合上難しい。

感だけで言えば、浮気相手が本命なのだろう。
そして、調べても他の女性との関係は無さそうだ。

まあ、経験から出てくる感だから確実ではない。

俺は感が当たるタイプだから.........そうなのだろう。


今回の依頼内容は良くある事だが、依頼人にとっては辛い事だろう。
婚約者の依頼人が本命ではないのは屈辱的だろうな。


依頼人よりも、浮気相手との方がリラックスした表情をしており、何気ない行動も浮気相手を大事にしている事が分かる。


元論、依頼人にとって必要な証拠の写真を撮ってる。

これだけでも、慰謝料を請求は容易いだろう。

依頼人の友人の元交際相手を調べて分かった事は、依頼人達の大学時代からは既に関係があった事だった。

元交際相手の話を聞きに行った所、ラブホ等でよく遭遇していた事。

余興で一緒にもあったと話していた。

そして、メールとかで依頼人や依頼人の友人を馬鹿にし、浮気相手について自慢し合っていた事。

自慢する時に、ハメ撮りの写真を送りあっていたから、そのデータが残っていた。

そのデータが欲しいと言ったら、あっさりとデータを渡された。

これには、びっくりしてしまった。

大抵は、お金を要求してくるのが相場だからだ。

 貰ったデータは、有難く証拠として使えるだろう。
依頼人の報告書に纏めて提出した。


♢










岡崎side
前回、どこかであった顔だと思った...

これはかなり面倒臭いな
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

悪役断罪?そもそも何かしましたか?

SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。 男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。 あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。 えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。 勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。

壊れていく音を聞きながら

夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。 妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪 何気ない日常のひと幕が、 思いもよらない“ひび”を生んでいく。 母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。 誰も気づきがないまま、 家族のかたちが静かに崩れていく――。 壊れていく音を聞きながら、 それでも誰かを思うことはできるのか。

幼馴染

ざっく
恋愛
私にはすごくよくできた幼馴染がいる。格好良くて優しくて。だけど、彼らはもう一人の幼馴染の女の子に夢中なのだ。私だって、もう彼らの世話をさせられるのはうんざりした。

サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします

二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位! ※この物語はフィクションです 流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。 当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。

【完結】私が愛されるのを見ていなさい

芹澤紗凪
恋愛
虐げられた少女の、最も残酷で最も華麗な復讐劇。(全6話の予定) 公爵家で、天使の仮面を被った義理の妹、ララフィーナに全てを奪われたディディアラ。 絶望の淵で、彼女は一族に伝わる「血縁者の姿と入れ替わる」という特殊能力に目覚める。 ディディアラは、憎き義妹と入れ替わることを決意。 完璧な令嬢として振る舞いながら、自分を陥れた者たちを内側から崩壊させていく。  立場と顔が入れ替わった二人の少女が織りなす、壮絶なダークファンタジー。

真実の愛は水晶の中に

立木
恋愛
学園の卒業を祝うパーティーの最中、レイシア・マレーニ侯爵令嬢は第三王子とピンク髪の女、その取り巻きたちによって断罪されようとしていた。 しかし断罪劇は思わぬ方向へ進んでいく。 ※「なろう」にも重複投稿しています。

【完結】真実の愛とやらに目覚めてしまった王太子のその後

綾森れん
恋愛
レオノーラ・ドゥランテ侯爵令嬢は夜会にて婚約者の王太子から、 「真実の愛に目覚めた」 と衝撃の告白をされる。 王太子の愛のお相手は男爵令嬢パミーナ。 婚約は破棄され、レオノーラは王太子の弟である公爵との婚約が決まる。 一方、今まで男爵令嬢としての教育しか受けていなかったパミーナには急遽、王妃教育がほどこされるが全く進まない。 文句ばかり言うわがままなパミーナに、王宮の人々は愛想を尽かす。 そんな中「真実の愛」で結ばれた王太子だけが愛する妃パミーナの面倒を見るが、それは不幸の始まりだった。 周囲の忠告を聞かず「真実の愛」とやらを貫いた王太子の末路とは?

離婚すると夫に告げる

tartan321
恋愛
タイトル通りです

処理中です...