夢(いつの日か)

大神達磨

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story6   猫

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 ご主人が僕を見てくれる。
 ご主人が大声で喜んでくれる。
 嗚呼、私は飼い猫の中で一番幸せだ。 
  
 今日もご主人が帰ってくる。
 ご主人はいつも自分の食べ物を分けてくれる。
 いつも少し乱暴だが私を愛してくれる。
 たまに私に怖い顔をして話しかけてくれる。
 だけどそんな主人が好きだ。
 今日は私を連れ出してくれた。
 何人かのご友人だろうか?一緒に鼠のような色の大きな箱に入ってる。
 私もその中に入れられた。
 〈ご主人、ご主人、何処に行かれるのですか?〉
 私は伝わることは無いと分かっていながら、鳴く。
 そうすると主人のご友人?がニヤニヤと不適な笑いを私にこぼした。
 そうしていると大きな箱が大きな音で雄叫びを上げたので私は少し驚いた。
 …………いくらほど時が立ったのだろうか?そう考えている頃、此の大きな箱はガタガタと揺れ始めた。
 なにぶん私は此の箱に乗るのは初めてで、地が揺れていると勘違いしてしまい騒いでしまった。
 ご主人は(й∑+/ж∝∑・ーй”_ж“⊂・“)と大きな声で何かをおっしゃった。
 そうすると周りのご友人?方も大声で騒ぎ始めたので私は心配する事では無いんだなと安心して寝た。
 少しして静かになったので起きてみると私を囲うようにご友人?とご主人がニタニタと悪さをする子供のように生き生きとした目で私を見ていたので〈今日は何をなさるのですか?〉と小さな声で鳴いてみた。
 あまりにいつもらしくない主人の顔に疑問を持った私は主人の手元を見た。
 主人の手元にはゴミをついばむ鳥の好きそうな色をした細長い物を持っていた。
 後ろには火が付いた容器があり野菜やら、何かの肉片が入っていた。
 そんなことに気を取られていて気づかなかったが前足と後ろ足が縛られているではないか。
 私は主人に何をされるかようやく理解した。
 食われるのである。
 私は主人に対する気持ちと、食われる恐怖で鳴き叫んだ、主人はまるで鼠を捕らえる私と同じような目で私を見て、持っているその細長いもので私を突き刺した。………………


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 跳ね起きた、現在朝の2時過ぎくらいである。
 大事な会議のある朝にこんな夢を見るなんて…
 しかし、人間本当に恐ろしい夢を見ると吐息を着きながら跳ね起きる物なのだなと初めて実感した。
 まあいい、今日は気分よく二度寝をするか………
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