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第一章
ep-1 コンビニのホルモン鍋って良いよね
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神奈川県某市某駅。時間は概ね19時を過ぎた頃、1人の小柄な少女…の様な女性が人のいない閑散とした駅構内を歩いていた。黒いニットに白いデニムパンツ、黒いブーツに赤錆色の大きめの羽織の様な仕立ての和風コート。赤いメッシュ混じりの長い髪の先端を揺らしながら鼻歌混じりに歩いている。左耳には大小様々、チェーン型のも含めた色々なピアスが付いている。
その手には少し大きめのコンビニの袋が掴まれている。大量の缶と何か冷凍物が入っているのだろう。銀色が透け、若干霜が付いている。銀色円筒の表面には赤い文字やら何やらが色々見える。
無人に近い改札を抜け、階段を軽やかに駆け降りる。暫く歩きふと思い出す。今日飲む分のビールはあるが、明日以降のビールが…ない‼︎と。
慌ててすぐ近くの商店街の中にあるコンビニへと駆け込む。幸い個人店は閉まっててもそこはコンビニ。しっかり営業していた。そして迷うこともなく酒コーナーへ歩みを進め、キンキンに冷えた扉を開く。その最下段にはそのコンビニのプライベートブランドのビール(6缶入り)が「さぁ、俺を手に取れ‼︎」とばかりに主張する。
「これこれ、これだよこれ」
独言ながらそれを2ケース取り、器用に重ねてレジまで行く。レジは2つあるが、どうやら奥で品出ししているのだろう、無人しか使えない。まぁ、彼女は色々と訳ありなのでそこまで気にはしていないが。
そのまま無人レジで会計を済ませて鼻歌を歌いながら路地裏へと歩いてゆく。少し曲がりくねった道を抜け、急なコンクリ坂を登れば、この世界で彼女が契約しているアパートに着く。どうやってしまっているのか、左手の袖を振るとするりと鍵が滑り出す。それを器用に手に取るとガチャリと鍵を開け中へと体を滑り込ませる。
家の中は真っ暗だが、彼女の目にはまるで昼間の様に見える。そのまま普段通りに冷蔵庫まで行き、踏み台を冷蔵庫横の隙間から出して展開し登れば漸く冷蔵庫の上の段まで手が届く。
その中に先程買って来たビール2ケースを並べ、さらにその前に銀色の例のやつを4缶並べる。満足げにそれを眺めると1缶だけ手に取り冷蔵庫を閉めトテトテと踏み台を降りてすぐ横のキッチンコンロへと歩き、先のより少し小さめの踏み台を取り出し立てる。
「あ、流石に電気付けよ」
ふと思い出したかの様に指をパチリと鳴らすと、まるで魔法の様に部屋の明かりが付く。そこで袖をまくろうとして脱げばいいと気がついたのだろう、上着を脱いで投げる。するとその上着はまるで誰かが中にいるかの様にコート掛けまで歩く様な所作で移動して襟を掛ける。そのまま中の袖なしニットも脱ぐと普段通りの部屋着…と本人が決め込んでいるほぼブラの様なインナーと白いデニムパンツ姿となる。だいぶんアレな姿ではあるが、本人はムフーッと鼻息を吐いて肩を回している。
カシュッと軽やかな音を立てながら片手で開けたビール缶を一気に煽る。ゴキュゴキュと音を立てながら嚥下し、瞬く間に飲み干してしまう。
「っかぁーっ‼︎美味い‼︎」
頬を少し朱に染めながら感を高々と(実際背は低いのでそこまで高くはないが)掲げ、ビールの味の余韻に浸る。
思い返すのはかつて他の街で飲んだエールやら火酒やら。エールはぬるくて炭酸も無くて爽やかさが全くないし、火酒は只々喉が焼けるだけ。やっぱりあんな頭のおかしいのを飲む人間やドワーフは頭がおかしい。どう考えてもビールやら酎ハイ、日本酒に焼酎の方が圧倒的に美味いのに…と1人そう思い浮かべる。
とそこまで来て漸くつまみを作っていないことに気がついた彼女は慌ててレジ袋を漁る。
「あちゃ~…少し溶けてる…まぁ、どうせ火にかけるから良いかぁ」
見れば買って来たお気に入りのコンビニ冷凍もつ鍋(このコンビニチェーンでしか売っていない)は、テロリとビニール奥で溶けて少し内側に水滴もできていた。
しかし、それを気にすることなく少しだけ赤くなった頬のままもつ鍋のビニールを開ける。それを近くに置いていた1人用アルミ鍋へ器用に入れるとガスコンロへ置く。が、まだ火はつけない。そのまますぐ横でまたビニール袋から半分に切られたキャベツと小さな豚バラパックをいつの間にか準備されていたまな板の上へ取り出した。
「んー…酒飲みたいし…そいっと」
再度指をパチリと鳴らすと、まな板の上でキャベツが突然ざく切りに切られ、豚バラもパックの中からポンとまるで瞬間移動したかの様に現れ先ほどの鍋へとそれぞれ飛び込んでゆく。それを追うようにカタリと鍋蓋も飛び込み鍋を閉める。
その間にも彼女はまた冷蔵庫からビールを出して呑んでいる。
「あはぁーっ、美味いなぁ」
ポツリこぼしながらフニャッと笑いつつ、コンロのスイッチを押して火を付ける。カチッチチチチチチッと独特な音が鳴る。青い見慣れた小さな火輪が鍋の下に灯る。
中火に掛けながらチビチビとビールを流し込めば、それだけでまた心が幸せに満たされる。フニャフニャとした笑顔のまま、すぐ近くの棚にしまっているスモークナッツの袋を取る。
中にはアーモンドやカシューナッツ等々と数種類のナッツ類が香ばしい香りを立てながら詰め込まれている。その香りを少し楽しみつつガサガサと漁り適当に数粒取り出して器用に口に投げ込む。塩味はないものの、スモークの香りにナッツ本来の甘さと旨さが引き立てられそれだけでご馳走のような味である。
そこに流されるビール。まさに至福。神のひとときと言っても良いだろう。そんな事を考えつつポヤッとしていれば、目の前で火にかけられていた鍋からカタカタと蒸気が上がる。そっと優しく蓋をあげればキャベツはクタリとし、豚バラも白くなり味噌と出汁の良い香りが鼻腔をくすぐる。
「でーきた‼︎」
喜色一色の満面の笑み。三度指を鳴らせば今度は背後の食器棚から百円均一のステンレスの小さな茶碗と箸が飛んでくる。コンロの火を切りつつ飛んできたそれを片手で器用に受け取り、その箸で具を掴み茶碗へと盛り付ける。
テカテカと脂と出汁で光るそれはもはや芸術。キャベツでホルモンを巻き込み口へと運べばそこは楽園。口の中でとろける脂とホルモンの旨み、キャベツの甘み。筆舌し難い味のオーケストラが開演される。
数口運び、ホルモンをしっかり噛み締め味わいその余韻をビールで胃の腑へと送り出す。
「あぁ…こんな幸せ許されるんか…?」
蕩ける顔でそう呟きながら食べ進めていけば、1人用の鍋。すぐに空になってしまう。少し悲しそうな顔になるものの、彼女は冷蔵庫の前の足場をどかし冷凍庫を開ける。引き出せばそこには業務用スーパーで買い溜めている冷凍うどん。その値段破壊の安さに対しての旨さ。最早違法では?と彼女も最近考えるほどである。それを一つ取り出して鍋に入れる。
もう一度とろ火を付けて煮立たせれば…
「か、完璧だぁ…」
そこに鎮座しているのは最早ただのうどんではない。脳汁全開の脱法うどんというべきだろう。テラテラとした脂とスープのドレスを纏い、薄ら小麦色に染まったその姿は色っぽくこちらに食欲を訴えかける。
箸で掬い上げるように掴み上げチュルリと啜れば脳に浮かぶのは正しく桃源郷…楽園より先の禁断の園。
そこから先にはもう言葉はいらない。ズルズルと啜ってはビールを流し込む。無くなれば新しい缶を開けそれを飲む。気が付けばうどんの入っていた鍋は空になり、ビールも6缶も呑んでいた。
「…ん、満足」
鍋を濯ぎ、すぐ横に置いてあるつい先月買い付けた食洗機の中へと並べる。黒磯の箱の中に軽く濯いだ食器達を並べスイッチを入れれば瞬く間に綺麗になるだろう。
そこまでやって彼女は思い出した。
「あ、化けたままだった」
少しトロンとした目のまま指を鳴らすと、頭の先から皮膚の色が徐々に変わる。白っぽい肌はやがて老竹色の肌へと、額からは小さな黒いツノが2本現れる。そして顔は…特に変化しなかった。
そう、彼女は人ならざる者…魔物。それもゴブリン。ゴブリンマジシャンだった…
これはそんな少し見た目のおかしなゴブリン…ヴィートの異世界と日本の物語である。
その手には少し大きめのコンビニの袋が掴まれている。大量の缶と何か冷凍物が入っているのだろう。銀色が透け、若干霜が付いている。銀色円筒の表面には赤い文字やら何やらが色々見える。
無人に近い改札を抜け、階段を軽やかに駆け降りる。暫く歩きふと思い出す。今日飲む分のビールはあるが、明日以降のビールが…ない‼︎と。
慌ててすぐ近くの商店街の中にあるコンビニへと駆け込む。幸い個人店は閉まっててもそこはコンビニ。しっかり営業していた。そして迷うこともなく酒コーナーへ歩みを進め、キンキンに冷えた扉を開く。その最下段にはそのコンビニのプライベートブランドのビール(6缶入り)が「さぁ、俺を手に取れ‼︎」とばかりに主張する。
「これこれ、これだよこれ」
独言ながらそれを2ケース取り、器用に重ねてレジまで行く。レジは2つあるが、どうやら奥で品出ししているのだろう、無人しか使えない。まぁ、彼女は色々と訳ありなのでそこまで気にはしていないが。
そのまま無人レジで会計を済ませて鼻歌を歌いながら路地裏へと歩いてゆく。少し曲がりくねった道を抜け、急なコンクリ坂を登れば、この世界で彼女が契約しているアパートに着く。どうやってしまっているのか、左手の袖を振るとするりと鍵が滑り出す。それを器用に手に取るとガチャリと鍵を開け中へと体を滑り込ませる。
家の中は真っ暗だが、彼女の目にはまるで昼間の様に見える。そのまま普段通りに冷蔵庫まで行き、踏み台を冷蔵庫横の隙間から出して展開し登れば漸く冷蔵庫の上の段まで手が届く。
その中に先程買って来たビール2ケースを並べ、さらにその前に銀色の例のやつを4缶並べる。満足げにそれを眺めると1缶だけ手に取り冷蔵庫を閉めトテトテと踏み台を降りてすぐ横のキッチンコンロへと歩き、先のより少し小さめの踏み台を取り出し立てる。
「あ、流石に電気付けよ」
ふと思い出したかの様に指をパチリと鳴らすと、まるで魔法の様に部屋の明かりが付く。そこで袖をまくろうとして脱げばいいと気がついたのだろう、上着を脱いで投げる。するとその上着はまるで誰かが中にいるかの様にコート掛けまで歩く様な所作で移動して襟を掛ける。そのまま中の袖なしニットも脱ぐと普段通りの部屋着…と本人が決め込んでいるほぼブラの様なインナーと白いデニムパンツ姿となる。だいぶんアレな姿ではあるが、本人はムフーッと鼻息を吐いて肩を回している。
カシュッと軽やかな音を立てながら片手で開けたビール缶を一気に煽る。ゴキュゴキュと音を立てながら嚥下し、瞬く間に飲み干してしまう。
「っかぁーっ‼︎美味い‼︎」
頬を少し朱に染めながら感を高々と(実際背は低いのでそこまで高くはないが)掲げ、ビールの味の余韻に浸る。
思い返すのはかつて他の街で飲んだエールやら火酒やら。エールはぬるくて炭酸も無くて爽やかさが全くないし、火酒は只々喉が焼けるだけ。やっぱりあんな頭のおかしいのを飲む人間やドワーフは頭がおかしい。どう考えてもビールやら酎ハイ、日本酒に焼酎の方が圧倒的に美味いのに…と1人そう思い浮かべる。
とそこまで来て漸くつまみを作っていないことに気がついた彼女は慌ててレジ袋を漁る。
「あちゃ~…少し溶けてる…まぁ、どうせ火にかけるから良いかぁ」
見れば買って来たお気に入りのコンビニ冷凍もつ鍋(このコンビニチェーンでしか売っていない)は、テロリとビニール奥で溶けて少し内側に水滴もできていた。
しかし、それを気にすることなく少しだけ赤くなった頬のままもつ鍋のビニールを開ける。それを近くに置いていた1人用アルミ鍋へ器用に入れるとガスコンロへ置く。が、まだ火はつけない。そのまますぐ横でまたビニール袋から半分に切られたキャベツと小さな豚バラパックをいつの間にか準備されていたまな板の上へ取り出した。
「んー…酒飲みたいし…そいっと」
再度指をパチリと鳴らすと、まな板の上でキャベツが突然ざく切りに切られ、豚バラもパックの中からポンとまるで瞬間移動したかの様に現れ先ほどの鍋へとそれぞれ飛び込んでゆく。それを追うようにカタリと鍋蓋も飛び込み鍋を閉める。
その間にも彼女はまた冷蔵庫からビールを出して呑んでいる。
「あはぁーっ、美味いなぁ」
ポツリこぼしながらフニャッと笑いつつ、コンロのスイッチを押して火を付ける。カチッチチチチチチッと独特な音が鳴る。青い見慣れた小さな火輪が鍋の下に灯る。
中火に掛けながらチビチビとビールを流し込めば、それだけでまた心が幸せに満たされる。フニャフニャとした笑顔のまま、すぐ近くの棚にしまっているスモークナッツの袋を取る。
中にはアーモンドやカシューナッツ等々と数種類のナッツ類が香ばしい香りを立てながら詰め込まれている。その香りを少し楽しみつつガサガサと漁り適当に数粒取り出して器用に口に投げ込む。塩味はないものの、スモークの香りにナッツ本来の甘さと旨さが引き立てられそれだけでご馳走のような味である。
そこに流されるビール。まさに至福。神のひとときと言っても良いだろう。そんな事を考えつつポヤッとしていれば、目の前で火にかけられていた鍋からカタカタと蒸気が上がる。そっと優しく蓋をあげればキャベツはクタリとし、豚バラも白くなり味噌と出汁の良い香りが鼻腔をくすぐる。
「でーきた‼︎」
喜色一色の満面の笑み。三度指を鳴らせば今度は背後の食器棚から百円均一のステンレスの小さな茶碗と箸が飛んでくる。コンロの火を切りつつ飛んできたそれを片手で器用に受け取り、その箸で具を掴み茶碗へと盛り付ける。
テカテカと脂と出汁で光るそれはもはや芸術。キャベツでホルモンを巻き込み口へと運べばそこは楽園。口の中でとろける脂とホルモンの旨み、キャベツの甘み。筆舌し難い味のオーケストラが開演される。
数口運び、ホルモンをしっかり噛み締め味わいその余韻をビールで胃の腑へと送り出す。
「あぁ…こんな幸せ許されるんか…?」
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「か、完璧だぁ…」
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「…ん、満足」
鍋を濯ぎ、すぐ横に置いてあるつい先月買い付けた食洗機の中へと並べる。黒磯の箱の中に軽く濯いだ食器達を並べスイッチを入れれば瞬く間に綺麗になるだろう。
そこまでやって彼女は思い出した。
「あ、化けたままだった」
少しトロンとした目のまま指を鳴らすと、頭の先から皮膚の色が徐々に変わる。白っぽい肌はやがて老竹色の肌へと、額からは小さな黒いツノが2本現れる。そして顔は…特に変化しなかった。
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