52 / 96
五章
星空のブランコ
しおりを挟む
「わぁ、素敵!!」
屋上の星空のブランコ乗り場に辿り着いたフィオは、空にきらめく満天の星に、思わずクルクル回り出した。
本当に綺麗だ。星空も、楽しそうに回るフィオの姿も。
「お客様、星空のブランコを、ご利用ですか?」
係員に言われて、俺たちは頷く。
係員は俺たちを、三日月の形をしたゴンドラに乗せた。
フェイルノは、係員が預かってくれる。こういう時は、気を使うんだよな、フェイルノ。
「こちらの舵を引くと、ブランコように前後に揺れます。では、星空の旅へ行ってらっしゃいませ」
係員によると、ベヒモムートの羽根が起こす対流に乗って、星空を泳ぐように進むそうだ。舵を引けば前後に揺れ、何もしなければ30分ほどで、ベヒモムートの周りを一周して戻ることになるらしい。
「わくわくしちゃうね、わあー、早く行きたい」
フィオは、目をキラキラさせっぱなしで、感嘆の声ばかりあげている。
俺たちを乗せたゴンドラは、フワリと浮き上がり、星空の海へと漕ぎ出した。
ゴンドラは静かに進む。時々舵を引くと、加減によって大きく揺れ、星空が一層近くなる。
「このまま、どこか遠くに行けそうね」
フィオは、微笑んで俺を見た。本当だな。この旅が魔王討伐の旅だということを、忘れてしまいそうだ。
「ああ、どこに行きたい?」
「あちこち!」
「あちこちかぁ」
「たくさん、見て回りたい。もっとたくさん、アーチロビンと冒険したいな」
「俺も、フィオともっと色々見たいよ」
フィオは俺の腕に自分の腕を絡ませて、嬉しそうに笑う。
そう、このまま、こうしていられたらどんなにいいだろう。
「オベリア様にも感謝しないと」
「オベリア様に?」
「ええ、私を冒険に送り出してくれたから、あなたと会えたもの」
なるほど、大聖女オベリア様か。
俺は不意に、表情を曇らせたオベリア様を思い出した。
「フィオは……」
「ん?」
「いずれ大聖女にするつもりだと、オベリア様にはっきり言われてないか?」
「そこまで、断言されたことはないよ。でも───」
「でも?」
「……素質はあるから挑戦しなさい、と言われたことはある。私も最初は、なれたらいいなぁ、だった」
「いいなぁ、か」
「でも、今はなりたくない。大聖女は生涯独身。望まれれば王の妻。好きな人のそばにいられない」
「そうだったな」
「私は……私の母さんみたいに、小さな礼拝堂の神官でいい。子供たちに、勉強教えたりできるもの。冒険にも行けるし」
「フィオは、いい大聖女になれると思うけど」
「ううん、望まない。こんなにあなたのこと、好きになった今では」
「ん……」
「他にも候補者はいるもの。シャーリー様に次ぐ人たちが」
「シャーリーを超えるのは、フィオだけ?」
「まさか!」
「そうか……」
魔王ダーデュラの魂を察知できたのは、オベリア様と彼女だけ。
大魔導士イルハートも、フィオの力を危険視していた。
つまり、いずれは力が拮抗、もしくは超える存在になるということ。
実力でいえば、大聖女にはフィオが最有力候補だろう。
大聖女オベリア様が、ケルヴィン殿下にフィオを同伴させたのも、ケルヴィン殿下が即位して王になった時に、結婚させるためだったかもしれない。
ネプォンが、ろくに王として務めを果たさず、ヘレン王妃も正さないしな。
だから、あの時俺を見つめるフィオに、オベリア様はいい顔しなかったんだ。
フィオは断るつもりだろうけど、果たしてそれが通るだろうか。
旅が終わったら、俺たちは引き離されるかもしれない。
こんなふうに過ごせるのは、今だけか……? この先は……?
俺はせつなくなって、フィオをギュッと抱きしめた。
「アーチロビン?」
「フィオ、好きだ」
「私も」
「昨日より今日、今日よりも明日、俺はどんどん君に惹かれていく。俺の心はもう、フィオのものだ」
「アーチロビン……私も同じ。いいえ、それ以上」
「俺だって、いや、俺の方が……」
「私の方がずっと好き」
「俺もな、フィオより───」
俺が続けようとすると、フィオがそっとキスをして口を塞いでくる。
時よ、止まってくれ……このまま流れていかないでくれ……。
夢中でフィオのキスに応えているうちに、ゴンドラがついてしまった。
「お、お客様、あの……」
係員に言われて、ハッとなって俺たちは離れる。
顔を赤く染め、申し訳なさそうな表情の係員に頭を下げて、俺たちは予約された部屋へと戻った。
俺の部屋は、魔導士ティトの部屋を挟んでフィオとは隣か。
「アーチロビン」
「!!」
フィオは部屋の中についてくる。
嬉しいけど、先のことを考えたら……。
「よせ、フィオ」
「いや」
「ほら、フィオの部屋は向こうだって」
そう言ったのに、フィオはしがみついてきた。
理性は離せと言ってる。
彼女を想うなら、そうすべきなんだ。
でも……だけど……俺も離したくない。
「フィオ……!」
俺は、フィオを抱きしめたまま寝台に倒れ込んだ。
その時だ。
ズゥゥゥン!!
ベヒモムート全体が、何かにぶつかったように揺れた。
なんだ!?
俺とフィオは、慌てて窓の外を見た。
ギャキャッと耳障りな鳴き声と、無数の黒い群れ。
「コカトリスの群れ!!」
フィオが、驚きの声を上げる。
コカトリス! 毒と石化を得意とする、魔物だ!
コカトリスたちは、ベヒモムートの体に取り憑いて、毒の針を撃ち込もうとしている。
「フィオ! 今からでもシールドを張れるか!?」
「コカトリスたちが近すぎる! 一度離さないと!!」
「わかった! もう一度、屋上に出よう!! フェイルノ!! みんなを呼んできてくれ!」
「リョウカイ!!」
俺たちは部屋を飛び出して、屋上へと駆け戻った。
「キャー!!」
「助けてぇ!!」
あちこちで、コカトリスに人が襲われている。コカトリスの気が散りすぎて、俺に集中させられない!
「みんな! 中へ!! 早く!!」
俺は矢を放って、コカトリスたちを人々から引き離していく。
だけどキリがない。
「しょうがない……光弾解放!」
俺は、気を込めた矢を空に向かって撃ち放った。
大帝神龍王の技の一つ。
敵を追尾する光弾の技。
ネプォンが半泣きで、逃げ回っていた技だ。
上空に撃ち上げられた矢は光を纏い、やがて放射線状に弾けてベヒモムートにまとわりつくコカトリスたちを、自動追尾して貫いていく。
「すごい……!」
フィオが、祈りの書を開いたまま、感心していた。
「フィオ、シールドを!!」
「あ、あぁ、ごめんなさい。慈悲深き我らが神よ、聖霊を使わし、我らの盾となる力を貸し給え、セイントシールド!!」
フィオの詠唱が終わると、ゾンビダラボッチの攻撃をも防いだあのシールドが、ベヒモムートを覆っていった。
コカトリスたちが、仲間がやられたことに憤って、屋上の俺たちの近くに集まってくる。
来い……そうだ、来い!!
俺はいつもの通り、地面に向かって矢を放つ。
床がカッと光って、力場がコカトリスたちを包んだ。
あとはいつも通り。
次々とコカトリスたちは、自分の攻撃ダメージが跳ね返って消滅していく。
「アーチロビン!!」
そこへ、ケルヴィン殿下たちがやって来た。
魔導士ティトは酔っ払って、聖騎士ギルバートに担がれている。
ケルヴィン殿下は、消えていくコカトリスを睨んで俺を見た。
「終わったみたいだな、アーチロビン」
「ええ、ケルヴィン殿下」
「乗務員の話では、この空域はコカトリスが襲ってくることはないそうだ。魔王の差し金か?」
「いえ……というより」
「?」
「魔王が英雄として蘇る前の、前触れかもしれません」
「どういうことだ?」
「英雄が生まれる前は、いろんな吉兆が現れるでしょう? 流れ星か流れるとか、見たことのない虹が見えるとか」
「あぁ、確かに。我がガルズンアース国の初代王が生まれる前も、空に無数の青い鳥が舞を舞うように飛んだとか……あ!」
「確実に、魔王に都合のいいように、状況が流れ始める前兆かもしれません」
「なんてことだ……」
俺たちは、コカトリスが消えた空を見ながら、いいしれぬ不安を感じていた。
屋上の星空のブランコ乗り場に辿り着いたフィオは、空にきらめく満天の星に、思わずクルクル回り出した。
本当に綺麗だ。星空も、楽しそうに回るフィオの姿も。
「お客様、星空のブランコを、ご利用ですか?」
係員に言われて、俺たちは頷く。
係員は俺たちを、三日月の形をしたゴンドラに乗せた。
フェイルノは、係員が預かってくれる。こういう時は、気を使うんだよな、フェイルノ。
「こちらの舵を引くと、ブランコように前後に揺れます。では、星空の旅へ行ってらっしゃいませ」
係員によると、ベヒモムートの羽根が起こす対流に乗って、星空を泳ぐように進むそうだ。舵を引けば前後に揺れ、何もしなければ30分ほどで、ベヒモムートの周りを一周して戻ることになるらしい。
「わくわくしちゃうね、わあー、早く行きたい」
フィオは、目をキラキラさせっぱなしで、感嘆の声ばかりあげている。
俺たちを乗せたゴンドラは、フワリと浮き上がり、星空の海へと漕ぎ出した。
ゴンドラは静かに進む。時々舵を引くと、加減によって大きく揺れ、星空が一層近くなる。
「このまま、どこか遠くに行けそうね」
フィオは、微笑んで俺を見た。本当だな。この旅が魔王討伐の旅だということを、忘れてしまいそうだ。
「ああ、どこに行きたい?」
「あちこち!」
「あちこちかぁ」
「たくさん、見て回りたい。もっとたくさん、アーチロビンと冒険したいな」
「俺も、フィオともっと色々見たいよ」
フィオは俺の腕に自分の腕を絡ませて、嬉しそうに笑う。
そう、このまま、こうしていられたらどんなにいいだろう。
「オベリア様にも感謝しないと」
「オベリア様に?」
「ええ、私を冒険に送り出してくれたから、あなたと会えたもの」
なるほど、大聖女オベリア様か。
俺は不意に、表情を曇らせたオベリア様を思い出した。
「フィオは……」
「ん?」
「いずれ大聖女にするつもりだと、オベリア様にはっきり言われてないか?」
「そこまで、断言されたことはないよ。でも───」
「でも?」
「……素質はあるから挑戦しなさい、と言われたことはある。私も最初は、なれたらいいなぁ、だった」
「いいなぁ、か」
「でも、今はなりたくない。大聖女は生涯独身。望まれれば王の妻。好きな人のそばにいられない」
「そうだったな」
「私は……私の母さんみたいに、小さな礼拝堂の神官でいい。子供たちに、勉強教えたりできるもの。冒険にも行けるし」
「フィオは、いい大聖女になれると思うけど」
「ううん、望まない。こんなにあなたのこと、好きになった今では」
「ん……」
「他にも候補者はいるもの。シャーリー様に次ぐ人たちが」
「シャーリーを超えるのは、フィオだけ?」
「まさか!」
「そうか……」
魔王ダーデュラの魂を察知できたのは、オベリア様と彼女だけ。
大魔導士イルハートも、フィオの力を危険視していた。
つまり、いずれは力が拮抗、もしくは超える存在になるということ。
実力でいえば、大聖女にはフィオが最有力候補だろう。
大聖女オベリア様が、ケルヴィン殿下にフィオを同伴させたのも、ケルヴィン殿下が即位して王になった時に、結婚させるためだったかもしれない。
ネプォンが、ろくに王として務めを果たさず、ヘレン王妃も正さないしな。
だから、あの時俺を見つめるフィオに、オベリア様はいい顔しなかったんだ。
フィオは断るつもりだろうけど、果たしてそれが通るだろうか。
旅が終わったら、俺たちは引き離されるかもしれない。
こんなふうに過ごせるのは、今だけか……? この先は……?
俺はせつなくなって、フィオをギュッと抱きしめた。
「アーチロビン?」
「フィオ、好きだ」
「私も」
「昨日より今日、今日よりも明日、俺はどんどん君に惹かれていく。俺の心はもう、フィオのものだ」
「アーチロビン……私も同じ。いいえ、それ以上」
「俺だって、いや、俺の方が……」
「私の方がずっと好き」
「俺もな、フィオより───」
俺が続けようとすると、フィオがそっとキスをして口を塞いでくる。
時よ、止まってくれ……このまま流れていかないでくれ……。
夢中でフィオのキスに応えているうちに、ゴンドラがついてしまった。
「お、お客様、あの……」
係員に言われて、ハッとなって俺たちは離れる。
顔を赤く染め、申し訳なさそうな表情の係員に頭を下げて、俺たちは予約された部屋へと戻った。
俺の部屋は、魔導士ティトの部屋を挟んでフィオとは隣か。
「アーチロビン」
「!!」
フィオは部屋の中についてくる。
嬉しいけど、先のことを考えたら……。
「よせ、フィオ」
「いや」
「ほら、フィオの部屋は向こうだって」
そう言ったのに、フィオはしがみついてきた。
理性は離せと言ってる。
彼女を想うなら、そうすべきなんだ。
でも……だけど……俺も離したくない。
「フィオ……!」
俺は、フィオを抱きしめたまま寝台に倒れ込んだ。
その時だ。
ズゥゥゥン!!
ベヒモムート全体が、何かにぶつかったように揺れた。
なんだ!?
俺とフィオは、慌てて窓の外を見た。
ギャキャッと耳障りな鳴き声と、無数の黒い群れ。
「コカトリスの群れ!!」
フィオが、驚きの声を上げる。
コカトリス! 毒と石化を得意とする、魔物だ!
コカトリスたちは、ベヒモムートの体に取り憑いて、毒の針を撃ち込もうとしている。
「フィオ! 今からでもシールドを張れるか!?」
「コカトリスたちが近すぎる! 一度離さないと!!」
「わかった! もう一度、屋上に出よう!! フェイルノ!! みんなを呼んできてくれ!」
「リョウカイ!!」
俺たちは部屋を飛び出して、屋上へと駆け戻った。
「キャー!!」
「助けてぇ!!」
あちこちで、コカトリスに人が襲われている。コカトリスの気が散りすぎて、俺に集中させられない!
「みんな! 中へ!! 早く!!」
俺は矢を放って、コカトリスたちを人々から引き離していく。
だけどキリがない。
「しょうがない……光弾解放!」
俺は、気を込めた矢を空に向かって撃ち放った。
大帝神龍王の技の一つ。
敵を追尾する光弾の技。
ネプォンが半泣きで、逃げ回っていた技だ。
上空に撃ち上げられた矢は光を纏い、やがて放射線状に弾けてベヒモムートにまとわりつくコカトリスたちを、自動追尾して貫いていく。
「すごい……!」
フィオが、祈りの書を開いたまま、感心していた。
「フィオ、シールドを!!」
「あ、あぁ、ごめんなさい。慈悲深き我らが神よ、聖霊を使わし、我らの盾となる力を貸し給え、セイントシールド!!」
フィオの詠唱が終わると、ゾンビダラボッチの攻撃をも防いだあのシールドが、ベヒモムートを覆っていった。
コカトリスたちが、仲間がやられたことに憤って、屋上の俺たちの近くに集まってくる。
来い……そうだ、来い!!
俺はいつもの通り、地面に向かって矢を放つ。
床がカッと光って、力場がコカトリスたちを包んだ。
あとはいつも通り。
次々とコカトリスたちは、自分の攻撃ダメージが跳ね返って消滅していく。
「アーチロビン!!」
そこへ、ケルヴィン殿下たちがやって来た。
魔導士ティトは酔っ払って、聖騎士ギルバートに担がれている。
ケルヴィン殿下は、消えていくコカトリスを睨んで俺を見た。
「終わったみたいだな、アーチロビン」
「ええ、ケルヴィン殿下」
「乗務員の話では、この空域はコカトリスが襲ってくることはないそうだ。魔王の差し金か?」
「いえ……というより」
「?」
「魔王が英雄として蘇る前の、前触れかもしれません」
「どういうことだ?」
「英雄が生まれる前は、いろんな吉兆が現れるでしょう? 流れ星か流れるとか、見たことのない虹が見えるとか」
「あぁ、確かに。我がガルズンアース国の初代王が生まれる前も、空に無数の青い鳥が舞を舞うように飛んだとか……あ!」
「確実に、魔王に都合のいいように、状況が流れ始める前兆かもしれません」
「なんてことだ……」
俺たちは、コカトリスが消えた空を見ながら、いいしれぬ不安を感じていた。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
神眼の鑑定師~女勇者に追放されてからの成り上がり~大地の精霊に気に入られてアイテム作りで無双します
すもも太郎
ファンタジー
伝説級勇者パーティーを首になったニースは、ギルドからも放逐されて傷心の旅に出る。
その途中で大地の精霊と運命の邂逅を果たし、精霊に認められて加護を得る。
出会った友人たちと共に成り上がり、いつの日にか国家の運命を変えるほどの傑物となって行く。
そんなニースの大活躍を知った元のパーティーが追いかけてくるが、彼らはみじめに落ちぶれて行きあっという間に立場が逆転してしまう。
大精霊の力を得た鑑定師の神眼で、透視してモンスター軍団や敵国を翻弄したり、創り出した究極のアイテムで一般兵が超人化したりします。
今にも踏み潰されそうな弱小国が超大国に打ち勝っていくサクセスストーリーです。
※ハッピーエンドです
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる