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七章
人質
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珍しく暗黒騎士ヴォルディバに脅されて、ネプォンの方も睨み返している。
「どうする気だ? あ? 今の地位は、俺のおかげだってことを忘れるな、ヴォルディバ」
「ち!」
「いい酒を奢ってやる。それを飲んで寝てろ」
「ふん……一番高い酒だぜ」
「よし、店主! 一番いい酒を!」
「へい、毎度あり!」
二人は高価なお酒を買って、店を出て来る。
なんだか、微妙に空気が険悪だな。
俺たちは、隠れながら様子を伺った。
「俺は月の神殿に戻るぞ、ヴォルディバ」
「あぁ……て、あれ?」
「なんだよ」
「お前なんで、袖が焦げてるんだ?」
「!? あ、いや……」
「左手の平が、ヤケドしてんじゃん」
「いや……これはぁ」
「よく見たら、唇までヤケドの痕があるぞ?」
「見るなよ!!」
「月の神殿で、寝ぼけて蝋燭の火でも握ったか?」
「あぁ、くそ! 回復薬の効き目が悪いなぁ!!」
「ははぁ、ネプォンよぉ。あの巫女さんにイタズラしたな?」
「ち……あの女! 遥か昔からよく言うだろ? 嫌よ嫌よも好きのうち、てなぁ?」
「わかるぜ。女は嫌と言いながら、本当は迫られて喜んでるもんな」
「だろう!? それなのに……あの女、嫌なものは本当に嫌だと言うんだぜ?」
「それで、ヤケドさせられたか」
「まったく、こんなに焦らされたことはないぜ。この前も、白狐の女の子に鼻を折られたしたな」
「はは! お前、マジでラック値落ちてきたんじゃね?」
「うるさい、さっさと戻れ!!」
「へいへい」
二人は店の前で、別れていく。
それを見て、魔導士ティトがふん! と鼻を鳴らした。
「アホな連中じゃな。『嫌』は『嫌』に決まっとる。焦らしの『イヤ』とは、意味が違うわい」
ヤケドさせられるほど嫌がられても、焦らしととるあいつの考え方は俺にもわからない。
「テデュッセア、うまく撃退したみたいでよかったですね、ケルヴィン殿下」
フィオが、ケルヴィン殿下の方を見て、微笑んだ。
「あいつ、絶対許さん」
ケルヴィン殿下は、怒りを込めた声で凄む。
やっぱりこの人、テデュッセアに本気になったみたいだな。
俺たちはネプォン達が去った店に入ると、高価なお酒を購入する。
神龍酒には及ばなくても、きっと満足してもらえるはずだ。
これでいよいよ、日の本へと行ける。
俺たちは太陽の神殿へと、戻りだした。
その時だ。
「止まれ」
魔導士ティトが、俺たちを止めた。
なんだ?
「どうした? ティト」
「イルハートじゃ」
「!!」
太陽の神殿へと続く隠し通路の前に、大魔導士イルハートが立っていた。
顔は綺麗に戻っている。
「ぼうや達ねぇ」
大魔導士イルハートは、黒いローブを纏って近づいて来た。
変装しているのに、よくわかるな。
「よくも、俺の目の前に出てこれたな」
俺が言うと、彼女は澄ました顔で首を傾けた。
「私がネプォンをここに呼べば、あなたたちは捕縛される。何より……あなたの大事なおじいさんも、危なくなるわよぉ?」
なんだと!? じっちゃんに何かする気か!?
カッとなって前に出ようとする俺より先に、魔導士ティトがロッドの先を彼女の喉元に突きつけた。
「アーサーに手を出してみろ。お前が魔王に取り込まれる前に、粉々にしてやる」
「ふふ、あらぁ。やっぱりあんたの想いびとだったのぉ。クスクス、一生の愛をあんたに捧げた馬鹿な男は、あのおじいさんなのねぇ」
「今の言葉は、遺言と思っていいか?」
「やだ、こわーい」
相変わらずのらりくらりとかわして、真意を見せない。
うんざりする。
「何しに来たんですか?」
フィオも、祈りの書を構えて大魔導士イルハートを睨みつける。
「取引よ、お嬢ちゃん」
彼女はそう言うと、記録魔法の水晶玉を取り出して、中身を見せる。
ぼんやりと水晶玉は、じっちゃんの姿を映しだした。
「じっちゃん!!」
「アーサー!!」
俺と魔導士ティトは、前のめりになってその水晶玉を見つめた。
じっちゃんは、どこか知らない部屋に閉じ込められているようだ。
不安そうに、ウロウロと歩き回っている。
「何しやがった!?」
俺が彼女に詰め寄ると、大魔導士イルハートは、水晶玉を近づけて来る。
「私を守ってもらうわ。さもなければ、ほら、よく見てぇ」
水晶玉に映るじっちゃんと同じ部屋に、石化されたシャーリーがいた。
パキッ、ピシッと音がして、石化しているはずの彼女の顔にヒビが入る。
まさか……!
「今の私は、大聖女オベリア様の霊力を上回れる。石化を解いて、あなたのおじいさんを襲わせることもできるぅ」
「貴様!!」
「私が死ねば、直ぐに石化が解けるの。ティト、あんたならわかるわねぇ?」
彼女に言われた魔導士ティトは、悔しそうにロッドを降ろした。
「この、外道が! 堕ちたものじゃな!!」
「命の危機に、正道も外道もないわよぉ」
「師匠のメアリーは……ワシの親友は、お前の魔法の才能ばかり伸ばして、人の道を教えなんだか!!」
「……は! 師匠はずっとあんたが、邪魔だったのよぉ?」
「何!?」
「不器用なくせに、大魔導士の才能だけは持っていたあんたに、師匠は嫉妬していたの。恋人と別れるよう仕向けたのは、師匠よぉ?」
「な……!」
「狙い通り、あんたはガタガタになって、大魔導士から落選。でも、師匠は大魔導士にはなれなかったわぁ」
「メアリーが……?」
「だから、腹いせにあることないこと、あんたの師匠に吹き込んだの。そうやってあんたをあちこちに派遣して、恋人に長年会わせないようにしちゃったのよぉ?」
「なんと!!」
「うふふ、そんな師匠は私を大魔導士に育て上げることで、果たせなかった夢の代償にしたの。人の道? そんなもの……教えないわよぉ」
「師匠が師匠なら、弟子も弟子か!!」
「クスクス、哀れよね。企みにも気づかず利用されて、今また、その弟子にいいようにされる。同じ男を使ってぇ」
「イルハート!!」
「彼氏はおそらく噛まれたら、ゾンビ化に耐えられないわよ? 高齢だから。ぼうやも、わかるわねぇ?」
大魔導士イルハートは、勝気な瞳で見つめてくる。こいつ……もう許さない!!
「お前を守るといっても、方法がないぞ、イルハート」
ケルヴィン殿下が、俺たちの前に出てきた。
そう、もはや魔王を一度復活させ、倒すという計画は走り出してる。
大魔導士イルハートが、魔王に取り込まれるのは避けられない。
「そこをなんとかするのよ、ぼうやがねぇ」
彼女は記録魔法の水晶玉を、クルクル回して俺に見せつけてくる。
「なんともできるか! じっちゃんを解放しろ!」
「これは、お願いしてるんじゃないの。取引だと言ったでしょお?」
「じっちゃんが死んだら、お前も魔王ごと葬り去ってやるぞ!!」
「彼を殺すのはあなたの選択よ。そうでしょお?」
「く……!」
「あなたには、手を焼くわ。私の裸を見ても、靡かないんだもの。なら、最後のカードを切るまでよぉ」
バキ!!
大魔導士イルハートの立っている地面に、ヒビが入った。
俺の怒りに呼応したか。
「よせ! アーチロビン」
魔導士ティトが、俺の肩に手を置く。
「奴が死ねば、シャーリーの石化が一気に解ける。そういう呪術なのじゃ」
「く……なら、どうする!? 魔王の復活を、回避するのか!? レディオークを倒さなければ、俺は力を削がれてしまうのに!」
「考えよう。ワシもアーサーを死なせたくない」
俺たちは、大魔導士イルハートと対峙したまま、お互い睨み合うしかなかった。
「どうする気だ? あ? 今の地位は、俺のおかげだってことを忘れるな、ヴォルディバ」
「ち!」
「いい酒を奢ってやる。それを飲んで寝てろ」
「ふん……一番高い酒だぜ」
「よし、店主! 一番いい酒を!」
「へい、毎度あり!」
二人は高価なお酒を買って、店を出て来る。
なんだか、微妙に空気が険悪だな。
俺たちは、隠れながら様子を伺った。
「俺は月の神殿に戻るぞ、ヴォルディバ」
「あぁ……て、あれ?」
「なんだよ」
「お前なんで、袖が焦げてるんだ?」
「!? あ、いや……」
「左手の平が、ヤケドしてんじゃん」
「いや……これはぁ」
「よく見たら、唇までヤケドの痕があるぞ?」
「見るなよ!!」
「月の神殿で、寝ぼけて蝋燭の火でも握ったか?」
「あぁ、くそ! 回復薬の効き目が悪いなぁ!!」
「ははぁ、ネプォンよぉ。あの巫女さんにイタズラしたな?」
「ち……あの女! 遥か昔からよく言うだろ? 嫌よ嫌よも好きのうち、てなぁ?」
「わかるぜ。女は嫌と言いながら、本当は迫られて喜んでるもんな」
「だろう!? それなのに……あの女、嫌なものは本当に嫌だと言うんだぜ?」
「それで、ヤケドさせられたか」
「まったく、こんなに焦らされたことはないぜ。この前も、白狐の女の子に鼻を折られたしたな」
「はは! お前、マジでラック値落ちてきたんじゃね?」
「うるさい、さっさと戻れ!!」
「へいへい」
二人は店の前で、別れていく。
それを見て、魔導士ティトがふん! と鼻を鳴らした。
「アホな連中じゃな。『嫌』は『嫌』に決まっとる。焦らしの『イヤ』とは、意味が違うわい」
ヤケドさせられるほど嫌がられても、焦らしととるあいつの考え方は俺にもわからない。
「テデュッセア、うまく撃退したみたいでよかったですね、ケルヴィン殿下」
フィオが、ケルヴィン殿下の方を見て、微笑んだ。
「あいつ、絶対許さん」
ケルヴィン殿下は、怒りを込めた声で凄む。
やっぱりこの人、テデュッセアに本気になったみたいだな。
俺たちはネプォン達が去った店に入ると、高価なお酒を購入する。
神龍酒には及ばなくても、きっと満足してもらえるはずだ。
これでいよいよ、日の本へと行ける。
俺たちは太陽の神殿へと、戻りだした。
その時だ。
「止まれ」
魔導士ティトが、俺たちを止めた。
なんだ?
「どうした? ティト」
「イルハートじゃ」
「!!」
太陽の神殿へと続く隠し通路の前に、大魔導士イルハートが立っていた。
顔は綺麗に戻っている。
「ぼうや達ねぇ」
大魔導士イルハートは、黒いローブを纏って近づいて来た。
変装しているのに、よくわかるな。
「よくも、俺の目の前に出てこれたな」
俺が言うと、彼女は澄ました顔で首を傾けた。
「私がネプォンをここに呼べば、あなたたちは捕縛される。何より……あなたの大事なおじいさんも、危なくなるわよぉ?」
なんだと!? じっちゃんに何かする気か!?
カッとなって前に出ようとする俺より先に、魔導士ティトがロッドの先を彼女の喉元に突きつけた。
「アーサーに手を出してみろ。お前が魔王に取り込まれる前に、粉々にしてやる」
「ふふ、あらぁ。やっぱりあんたの想いびとだったのぉ。クスクス、一生の愛をあんたに捧げた馬鹿な男は、あのおじいさんなのねぇ」
「今の言葉は、遺言と思っていいか?」
「やだ、こわーい」
相変わらずのらりくらりとかわして、真意を見せない。
うんざりする。
「何しに来たんですか?」
フィオも、祈りの書を構えて大魔導士イルハートを睨みつける。
「取引よ、お嬢ちゃん」
彼女はそう言うと、記録魔法の水晶玉を取り出して、中身を見せる。
ぼんやりと水晶玉は、じっちゃんの姿を映しだした。
「じっちゃん!!」
「アーサー!!」
俺と魔導士ティトは、前のめりになってその水晶玉を見つめた。
じっちゃんは、どこか知らない部屋に閉じ込められているようだ。
不安そうに、ウロウロと歩き回っている。
「何しやがった!?」
俺が彼女に詰め寄ると、大魔導士イルハートは、水晶玉を近づけて来る。
「私を守ってもらうわ。さもなければ、ほら、よく見てぇ」
水晶玉に映るじっちゃんと同じ部屋に、石化されたシャーリーがいた。
パキッ、ピシッと音がして、石化しているはずの彼女の顔にヒビが入る。
まさか……!
「今の私は、大聖女オベリア様の霊力を上回れる。石化を解いて、あなたのおじいさんを襲わせることもできるぅ」
「貴様!!」
「私が死ねば、直ぐに石化が解けるの。ティト、あんたならわかるわねぇ?」
彼女に言われた魔導士ティトは、悔しそうにロッドを降ろした。
「この、外道が! 堕ちたものじゃな!!」
「命の危機に、正道も外道もないわよぉ」
「師匠のメアリーは……ワシの親友は、お前の魔法の才能ばかり伸ばして、人の道を教えなんだか!!」
「……は! 師匠はずっとあんたが、邪魔だったのよぉ?」
「何!?」
「不器用なくせに、大魔導士の才能だけは持っていたあんたに、師匠は嫉妬していたの。恋人と別れるよう仕向けたのは、師匠よぉ?」
「な……!」
「狙い通り、あんたはガタガタになって、大魔導士から落選。でも、師匠は大魔導士にはなれなかったわぁ」
「メアリーが……?」
「だから、腹いせにあることないこと、あんたの師匠に吹き込んだの。そうやってあんたをあちこちに派遣して、恋人に長年会わせないようにしちゃったのよぉ?」
「なんと!!」
「うふふ、そんな師匠は私を大魔導士に育て上げることで、果たせなかった夢の代償にしたの。人の道? そんなもの……教えないわよぉ」
「師匠が師匠なら、弟子も弟子か!!」
「クスクス、哀れよね。企みにも気づかず利用されて、今また、その弟子にいいようにされる。同じ男を使ってぇ」
「イルハート!!」
「彼氏はおそらく噛まれたら、ゾンビ化に耐えられないわよ? 高齢だから。ぼうやも、わかるわねぇ?」
大魔導士イルハートは、勝気な瞳で見つめてくる。こいつ……もう許さない!!
「お前を守るといっても、方法がないぞ、イルハート」
ケルヴィン殿下が、俺たちの前に出てきた。
そう、もはや魔王を一度復活させ、倒すという計画は走り出してる。
大魔導士イルハートが、魔王に取り込まれるのは避けられない。
「そこをなんとかするのよ、ぼうやがねぇ」
彼女は記録魔法の水晶玉を、クルクル回して俺に見せつけてくる。
「なんともできるか! じっちゃんを解放しろ!」
「これは、お願いしてるんじゃないの。取引だと言ったでしょお?」
「じっちゃんが死んだら、お前も魔王ごと葬り去ってやるぞ!!」
「彼を殺すのはあなたの選択よ。そうでしょお?」
「く……!」
「あなたには、手を焼くわ。私の裸を見ても、靡かないんだもの。なら、最後のカードを切るまでよぉ」
バキ!!
大魔導士イルハートの立っている地面に、ヒビが入った。
俺の怒りに呼応したか。
「よせ! アーチロビン」
魔導士ティトが、俺の肩に手を置く。
「奴が死ねば、シャーリーの石化が一気に解ける。そういう呪術なのじゃ」
「く……なら、どうする!? 魔王の復活を、回避するのか!? レディオークを倒さなければ、俺は力を削がれてしまうのに!」
「考えよう。ワシもアーサーを死なせたくない」
俺たちは、大魔導士イルハートと対峙したまま、お互い睨み合うしかなかった。
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