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八章
気弱な龍王、強気のレディオーク
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「一日千秋の思いで待ったわよ」
龍王は、少し震えながら言った。そりゃ怖いよな。異世界から魔物が狙ってくるんだから。
「んで? アーチロビンと、その肩にいるのがフェイルノ。そして、白狐のフィオちゃん、でいいのかしら?」
龍王は確認するように、俺たちを見回す。
「そうだ。いざという時は、フィオにしっかり回復魔法をかけてもらう。それに、彼女のシールドは強固だ。そばにいた方が安全だ」
「ありがたいわぁ。───でもさ」
「ん?」
「長期戦になりそうじゃない? 相手は、瀕死になるたびに体力入れ替えをするんでしょ?」
「だからこそ、神龍酒の力が必要なんだ。レディオークの判断力を奪って、戦いを有利に進める」
「なるほどね」
「それと、俺の力は敵意が俺に向かうことが条件だ。手は出さないでくれ」
「ふむふむ……て、アンタ一人が戦うの?」
「そうなる」
「ええー、なんか申し訳ないわよぉ」
「龍王がやられれば、それこそ俺が危なくなるんだ」
「あ、言ってたわね。大帝神龍王の力が、五分まで削がれる、て」
「そうだ」
「確かに、アンタの力はすごいよね」
「わかるのか?」
「わかんない」
「?」
「わからないから、わかるのよ」
「どういう……」
「龍同士は戦って強さを決めるけど、向き合った時点で相手との力量差というのは、ある程度わかるもんなのよ」
「へぇ」
「アンタの力は、測ることができない。だから、それだけすごいってことなの」
「そういうものか」
「アタシが、先代の龍王と戦った時はさ、もうダメと思った。勝てないと、すぐにわかったの」
「それでよく勝てたな」
「まあ……運がよかったというか、知恵を絞ったというか。でもね、最後にトドメを刺したのはこのカジカよ」
「ええ!?」
俺は思わずカジカを見た。
カジカは、得意そうにブン! とハタキを振り下ろす。
「私が、龍ちゃんをいじめる前の龍王を、これで殴ったの」
「それ、武器なの? 掃除道具なの?」
「両方」
「ええ!? すごい」
「安心して。人間を殴ったことはないから」
「そ、そう」
「旦那も私がこれを持つと、距離をとって謝ってくるわ」
「こわ……」
恐妻家なのかな。
それにしても、強そうな女性だ。
「カジカ、あなたは戦士なのか? つまり、武士?」
「いいえ、百姓の娘」
「……?」
「ああ、ダメよ、アーチロビン。カジカの力をそんなふうに考えちゃ」
「よくわからない」
「いいの、いいの。理屈で考えると、頭痛くなるから」
「女戦士なんだろ?」
「まぁ、アンタの世界のジョブで言えばそうかな。でも、カテゴリーは、村娘よ」
「村娘!?」
「理屈じゃないのよ」
「ふーん」
それから、俺たちは作戦を練った。あとは、うまくいくことを願うばかりだ。
夜が来て、空に満月が浮かんだ。
向こうでは、月食が来ている頃か……。
ズシン。
異様な足音が響いてくる。
月明かりで、その姿はよく見えた。
俺は弓を構えて、容姿を確認する。身長は三メートルほど。
分厚い唇は真っ赤に塗られ、発達した胸筋は女性の胸のように、見えなくもない。
だから、レディオークと呼ばれるのか。
鋭い牙が口の端から見えて、ガタイのいいその腕には、大きな斧が握られている。
ドラゴンアックスか。
龍の首を、一太刀で断てそうな斧だな。
俺は、素早く地面に向かって矢を射た。地面がカッと光って、準備が整う。
敵の力の流れに干渉する力場は、しっかりとレディオークを捉えた。
さぁ、来い。
「ファーッファッファッ! キサまが、アーチロビンか!! 今更、ワるあがキか!?」
レディオークが、大声でそう吠えた。
こいつも人語を喋るのか。
「龍王に手出しはさせない」
「フン! おれサまを、これまデの連中と同じだと、思うナよ! おれサまは、六体の龍王たチも、倒したゾ!!」
「固有スキルを駆使したんだろ?」
「ファッファッ、無敵のすきルだ!!」
「そうか」
「なヌ?」
「それがどうした。俺には勝てない」
「雑魚のくセに、言いヨるわ!!」
「かかってこいよ」
「ファッファッ、その手ニのるか。貴様の術中にかかルなと、マ王が教えてくれる」
……もうすでにかかっているけどな。
間抜けなやつ。
「ふーん?」
「なンだ」
「いや、今日は満月だ。月見酒を飲むには、いい夜だろう」
俺は、神龍酒の入ったトックリをゆすってみせた。
チャポン、ポチャン。
「ゴクリ!」
レディオークが喉を鳴らす。
「欲しいのか?」
「やかマしい!!」
「そうか、いらないのか」
俺は、トックリを傾けて飲もうとした。
のってこい、レディオーク。
「サ、酒……極上のサけの匂い……」
レディオークの口から、ヨダレがポタポタと落ちていく。
「欲しければ、俺を倒すんだな、レディオーク」
「グブォオォォオ!!」
レディオークが、突進しようとしてピタッと動けなくなる。
一回目……。
「グブ!!」
今度はドラゴンアックスを投げようとして、また止まる。
二回目……。
「グググ……きサまぁ!! 大地ヨ、わガ怒りに応え、敵を撃テ!! サドン・トスラブ!」
三回目!!
大量に巻き上げられた砂が、レディオークに襲い掛かった。
「オワァァァォァ!!!」
砂つぶといっても、大量にぶちあたるとかなり痛い。奴は自身の攻撃魔法に苦しめられて、傷だらけになる。
瀕死にまではなっていないようだけれど、半分くらいの体力を無くしたはずだ。
「やったぁ!!」
後ろから、龍王の声がする。
馬鹿! 声なんてたてたら……!!
レディオークは頭を起こして、ニヤリと笑った。
ふらつきながらも起き上がり、声がした方を睨む。
「龍王ゥゥゥゥ!!」
奴はそう叫ぶと、大きくその場で跳躍して、俺の真後ろに降り立った。
ズシン!!
オーク特有の跳躍力だ! これで、龍王たちの首を、落としてきたな!
海の中から頭を出していた龍王は、レディオークと目が合ってガタガタ震えだした。
「あ、あ、アワワ……。」
「ググォフフフ……ファッファッファー」
勝利を確信しているのか、レディオークが不気味に笑った。
よし、今だ!!
「レディオーク!!」
「ファッ、ファッ、ンが?」
「俺の奢りだ! 一杯やるか!?」
俺はトックリを矢に括ると、奴の前に回り込んで笑い続けるレディオークの口の中へと向けて放つ。
ガポン。
大きな口の中に、神龍酒の入ったトックリが飲み込まれていった。
「クブォ!? オー、オー……オオオオ!!」
飲み込んだものが、何かわかったのだろう。奴の足元が、目に見えてふらつきだした。
レディオークは酩酊しながら、俺に向かって斧を振りかぶってくる。
「バォ!?」
攻撃抑止が働いて、奴の体がピタリ止まった。
「グググ!?」
奴はそのまま、攻撃を続けようとして、三の倍数回ごとに体を傷つけていく、そして、ついに片足を折って跪いた。
瀕死までのダメージの蓄積は、全てこいつの攻撃力に加算されるという。
おそらく、今は最大値まで高まったはずだ。
このまま起死回生の、体力変換を使うか?
龍王の頭に乗った、フィオが緊張している。いつでも、リザレクションをかけられるよう、構えているのだ。
「フ、フグ、グォエー!! ゲボ!」
その時、急にレディオークが、腹部を押さえて何かを吐き出すような動作をしだした。
まさか……飲んだ神龍酒を吐き出すつもりか!?
判断を鈍らせる酒を吐いて、龍王を狙う気だ。
今のうちに、蒼炎で……!
ダダダタダ!!
え?
その時カジカが凄い勢いで走ってくると、レディオークをハタキの柄で殴りつけた。
ボコ!!
「グファ!!」
「私がせっかく譲ったお酒を、吐くんじゃないわよ!! 勿体無い!!」
……い、痛そう。けれど。
「カジカ! 下がれ!!」
俺は彼女の腕を掴んで、後ろに引きずり戻した。
「離してよ! やっつけないと!!」
「お前が倒されれば、龍王が怒りから接近してしまう。みすみす、ピンチを招くな」
「龍ちゃんが危なくなる?」
「あぁ、こいつは俺が叩きのめす。手を出さないでくれ」
俺はカジカを背に庇うと、レディオークを睨みつけた。
龍王は、少し震えながら言った。そりゃ怖いよな。異世界から魔物が狙ってくるんだから。
「んで? アーチロビンと、その肩にいるのがフェイルノ。そして、白狐のフィオちゃん、でいいのかしら?」
龍王は確認するように、俺たちを見回す。
「そうだ。いざという時は、フィオにしっかり回復魔法をかけてもらう。それに、彼女のシールドは強固だ。そばにいた方が安全だ」
「ありがたいわぁ。───でもさ」
「ん?」
「長期戦になりそうじゃない? 相手は、瀕死になるたびに体力入れ替えをするんでしょ?」
「だからこそ、神龍酒の力が必要なんだ。レディオークの判断力を奪って、戦いを有利に進める」
「なるほどね」
「それと、俺の力は敵意が俺に向かうことが条件だ。手は出さないでくれ」
「ふむふむ……て、アンタ一人が戦うの?」
「そうなる」
「ええー、なんか申し訳ないわよぉ」
「龍王がやられれば、それこそ俺が危なくなるんだ」
「あ、言ってたわね。大帝神龍王の力が、五分まで削がれる、て」
「そうだ」
「確かに、アンタの力はすごいよね」
「わかるのか?」
「わかんない」
「?」
「わからないから、わかるのよ」
「どういう……」
「龍同士は戦って強さを決めるけど、向き合った時点で相手との力量差というのは、ある程度わかるもんなのよ」
「へぇ」
「アンタの力は、測ることができない。だから、それだけすごいってことなの」
「そういうものか」
「アタシが、先代の龍王と戦った時はさ、もうダメと思った。勝てないと、すぐにわかったの」
「それでよく勝てたな」
「まあ……運がよかったというか、知恵を絞ったというか。でもね、最後にトドメを刺したのはこのカジカよ」
「ええ!?」
俺は思わずカジカを見た。
カジカは、得意そうにブン! とハタキを振り下ろす。
「私が、龍ちゃんをいじめる前の龍王を、これで殴ったの」
「それ、武器なの? 掃除道具なの?」
「両方」
「ええ!? すごい」
「安心して。人間を殴ったことはないから」
「そ、そう」
「旦那も私がこれを持つと、距離をとって謝ってくるわ」
「こわ……」
恐妻家なのかな。
それにしても、強そうな女性だ。
「カジカ、あなたは戦士なのか? つまり、武士?」
「いいえ、百姓の娘」
「……?」
「ああ、ダメよ、アーチロビン。カジカの力をそんなふうに考えちゃ」
「よくわからない」
「いいの、いいの。理屈で考えると、頭痛くなるから」
「女戦士なんだろ?」
「まぁ、アンタの世界のジョブで言えばそうかな。でも、カテゴリーは、村娘よ」
「村娘!?」
「理屈じゃないのよ」
「ふーん」
それから、俺たちは作戦を練った。あとは、うまくいくことを願うばかりだ。
夜が来て、空に満月が浮かんだ。
向こうでは、月食が来ている頃か……。
ズシン。
異様な足音が響いてくる。
月明かりで、その姿はよく見えた。
俺は弓を構えて、容姿を確認する。身長は三メートルほど。
分厚い唇は真っ赤に塗られ、発達した胸筋は女性の胸のように、見えなくもない。
だから、レディオークと呼ばれるのか。
鋭い牙が口の端から見えて、ガタイのいいその腕には、大きな斧が握られている。
ドラゴンアックスか。
龍の首を、一太刀で断てそうな斧だな。
俺は、素早く地面に向かって矢を射た。地面がカッと光って、準備が整う。
敵の力の流れに干渉する力場は、しっかりとレディオークを捉えた。
さぁ、来い。
「ファーッファッファッ! キサまが、アーチロビンか!! 今更、ワるあがキか!?」
レディオークが、大声でそう吠えた。
こいつも人語を喋るのか。
「龍王に手出しはさせない」
「フン! おれサまを、これまデの連中と同じだと、思うナよ! おれサまは、六体の龍王たチも、倒したゾ!!」
「固有スキルを駆使したんだろ?」
「ファッファッ、無敵のすきルだ!!」
「そうか」
「なヌ?」
「それがどうした。俺には勝てない」
「雑魚のくセに、言いヨるわ!!」
「かかってこいよ」
「ファッファッ、その手ニのるか。貴様の術中にかかルなと、マ王が教えてくれる」
……もうすでにかかっているけどな。
間抜けなやつ。
「ふーん?」
「なンだ」
「いや、今日は満月だ。月見酒を飲むには、いい夜だろう」
俺は、神龍酒の入ったトックリをゆすってみせた。
チャポン、ポチャン。
「ゴクリ!」
レディオークが喉を鳴らす。
「欲しいのか?」
「やかマしい!!」
「そうか、いらないのか」
俺は、トックリを傾けて飲もうとした。
のってこい、レディオーク。
「サ、酒……極上のサけの匂い……」
レディオークの口から、ヨダレがポタポタと落ちていく。
「欲しければ、俺を倒すんだな、レディオーク」
「グブォオォォオ!!」
レディオークが、突進しようとしてピタッと動けなくなる。
一回目……。
「グブ!!」
今度はドラゴンアックスを投げようとして、また止まる。
二回目……。
「グググ……きサまぁ!! 大地ヨ、わガ怒りに応え、敵を撃テ!! サドン・トスラブ!」
三回目!!
大量に巻き上げられた砂が、レディオークに襲い掛かった。
「オワァァァォァ!!!」
砂つぶといっても、大量にぶちあたるとかなり痛い。奴は自身の攻撃魔法に苦しめられて、傷だらけになる。
瀕死にまではなっていないようだけれど、半分くらいの体力を無くしたはずだ。
「やったぁ!!」
後ろから、龍王の声がする。
馬鹿! 声なんてたてたら……!!
レディオークは頭を起こして、ニヤリと笑った。
ふらつきながらも起き上がり、声がした方を睨む。
「龍王ゥゥゥゥ!!」
奴はそう叫ぶと、大きくその場で跳躍して、俺の真後ろに降り立った。
ズシン!!
オーク特有の跳躍力だ! これで、龍王たちの首を、落としてきたな!
海の中から頭を出していた龍王は、レディオークと目が合ってガタガタ震えだした。
「あ、あ、アワワ……。」
「ググォフフフ……ファッファッファー」
勝利を確信しているのか、レディオークが不気味に笑った。
よし、今だ!!
「レディオーク!!」
「ファッ、ファッ、ンが?」
「俺の奢りだ! 一杯やるか!?」
俺はトックリを矢に括ると、奴の前に回り込んで笑い続けるレディオークの口の中へと向けて放つ。
ガポン。
大きな口の中に、神龍酒の入ったトックリが飲み込まれていった。
「クブォ!? オー、オー……オオオオ!!」
飲み込んだものが、何かわかったのだろう。奴の足元が、目に見えてふらつきだした。
レディオークは酩酊しながら、俺に向かって斧を振りかぶってくる。
「バォ!?」
攻撃抑止が働いて、奴の体がピタリ止まった。
「グググ!?」
奴はそのまま、攻撃を続けようとして、三の倍数回ごとに体を傷つけていく、そして、ついに片足を折って跪いた。
瀕死までのダメージの蓄積は、全てこいつの攻撃力に加算されるという。
おそらく、今は最大値まで高まったはずだ。
このまま起死回生の、体力変換を使うか?
龍王の頭に乗った、フィオが緊張している。いつでも、リザレクションをかけられるよう、構えているのだ。
「フ、フグ、グォエー!! ゲボ!」
その時、急にレディオークが、腹部を押さえて何かを吐き出すような動作をしだした。
まさか……飲んだ神龍酒を吐き出すつもりか!?
判断を鈍らせる酒を吐いて、龍王を狙う気だ。
今のうちに、蒼炎で……!
ダダダタダ!!
え?
その時カジカが凄い勢いで走ってくると、レディオークをハタキの柄で殴りつけた。
ボコ!!
「グファ!!」
「私がせっかく譲ったお酒を、吐くんじゃないわよ!! 勿体無い!!」
……い、痛そう。けれど。
「カジカ! 下がれ!!」
俺は彼女の腕を掴んで、後ろに引きずり戻した。
「離してよ! やっつけないと!!」
「お前が倒されれば、龍王が怒りから接近してしまう。みすみす、ピンチを招くな」
「龍ちゃんが危なくなる?」
「あぁ、こいつは俺が叩きのめす。手を出さないでくれ」
俺はカジカを背に庇うと、レディオークを睨みつけた。
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