47 / 48
第47話 日本食
しおりを挟む
温泉を満喫して外に出る。
ちゃんと浴衣も用意して用意してくれているのがありがたい。
俺が半神半人だからなのか、何となく幻と実物の区別がつくようになった。
幻と言っても、実体がある幻というか、一種の召喚魔法、いや、想像魔法のようにも見える。
魔力が続く限り実体し続ける実態を持つ幻。
それ程彼女のお母さんは素晴らしい力を持っていたのかも知れない。
それにしても日本文化なのが気になる。
置かれている浴衣に着替える。これは現実の物なんだな。ということは、実際誰かが編んだことになるのか。
温泉を出て、近くにある家に入ると和食がずらりと並んでいた。
食事も幻ではあるんだけど、どうなるんだろう?
「さあさあ、皆さん! どうぞどうぞ!」
彼女は嬉しそうに俺達を案内してくれる。
「いまさらなんだけど、俺はアルマ。こちらがクレアとルークで妹弟なんだ。そして、仲間のシャリー、リアちゃん、ソフィアちゃんだよ」
「ああっ! 私ったら自己紹介もせずにすいません! 私は――――サツキといいます」
サツキ!?
明らかに日本名だよな……。
「サツキちゃんなんだね~不思議な響きだけど凄く良い名前だね!」
「はい! お母さんが付けてくれた名前のようです!」
「ん? お父さんちゃなくて、お母さん?」
「はいなのです!」
てっきりお父さんの方が日本人だと思ったら、精霊さんのお母さんの方だった。
まあ、ご両親の事はあまり深く聞かない方が良さそうにも思える。
サツキちゃんが用意してくれた和食を食べ始める。
山の上では決して取れるはずもない海魚の刺身や海鮮物が並んだり、野菜の旨さがしみ込んだ料理に嬉しくなる。
何より――――日本の調味料を味わえるのは素晴らしい!
「どれも繊細な味で、食べれば食べる程に美味しいね!」
どうやらシャリーも気に入った模様。
ただ、クレアとルークは物足りなさそうにしている。
味もそうだけど、俺達は食べ物を魔力に変換して生きながらえている。
サツキちゃんが作ってくれた料理はどれも美味しくて繊細な作りなのだが、彼女の魔力によって生まれたものだ。ただ、幻とはいえ実体を持っているので食べたシャリー達はとても満足いくものになっているだろうけど、俺と妹弟たちには満足感は少し足りない。正直にいえば、普通の食事の方が腹の満足感は得られるくらいだ。
となると、ごくわずかの魔力でここまで作れるのだから、サツキちゃんの力はとんでもない物かも知れないな。
「あ、あの……お口に合わないのでしょうか……」
「うん? 凄く美味しいよ? 特に俺は大満足かな~日本食なんて久しぶりだからな~」
「え~!? お兄さんってニホンの事を知っているんですか!?」
なるほど。やはりか。
彼女自身も日本という言葉を知っているから、間違いなく彼女のお母さんも――――――。
「サツキちゃんはお母さんから?」
「そうです! お母さんが住んでいた精霊界という場所には日本という国があって、お母さんが生まれ育った場所だと言ってました!」
精霊界か。それなら日本のことを教えるのも簡単というわけだな。
「実は俺も日本生まれなんだ」
「わあ! お兄さんも精霊さん? あれ?」
「あはは、俺は精霊じゃなくて――――神獣なんだ。半分だけだけど。サツキちゃんのように」
「えっ!?」
「半分神獣、半分人族なんだ。だからサツキちゃんとは何かと似てる部分が多いかもね。それで、サツキちゃん? 一つ聞いてもいいかな?」
「はい! 何でも聞いてください!」
目を光らせたサツキちゃんの親密度がぐっと上がったのを感じる。
俺が半分神獣であり、日本生まれ育ちだけが理由ではないと思う。きっと、この村で長年一人で過ごしているのだろうね。
「答えづらいかも知れないけど、ご両親はいつ頃戻る予定なんだい?」
「え、えっと……それは私も分かりません…………二人とも大事な事があるからと、外に出たっきり全く連絡もなくて…………」
「そうなんだ。変なことを聞いてごめんね」
「いいえ! えっと、お兄さんに私から一つお願いがあるんですがいいですか?」
「ん? 俺に? いいよ?」
すると彼女は少し待ってくれと言い、会場を後にした。
彼女の帰りを待ちながら、久しぶりに日本食を堪能する。本当に懐かしいな。もう十五年もなるんだな。
「アルマ様? こちらに近い味なら私でも再現できそうです。今度挑戦してみましょうか?」
「本当~!? それなら嬉しいな!」
「はい! ただ……このオコメというのは難しいですね。こんなふっくらとした優しい甘さと触感が出せる食べ物は私の知識ではないので……」
「米は仕方ないよね。この世界のどこかに米に似た物があればいいんだけど……まあ、広い世界のどこかにあるかも知れないから、その時でも十分だよ。ありがとうな。ソフィアちゃん」
「いえっ! 食事に関しては責任をもって頑張りますので、何でも言ってください!」
食事の事となると、ソフィアちゃんの熱が上がるのは彼女が料理好きだからだと思う。
リアちゃんも彼女を応援するようにファイティングポーズをする。可愛い。
「お、お待たせしました~」
慌ただしくやってきたサツキちゃんの手には一枚の手紙――――じゃなくて巻物を持って来た。
「お母さんから霧を越えてここに辿り着いた人で信用できる人に、これを見せて欲しいと言われまして……」
「そっか。まだ会って間もないけど、サツキちゃんに信頼されたのなら嬉しいな。ぜひ読ませてもらうよ」
そして、巻物を受け取った。
ちゃんと浴衣も用意して用意してくれているのがありがたい。
俺が半神半人だからなのか、何となく幻と実物の区別がつくようになった。
幻と言っても、実体がある幻というか、一種の召喚魔法、いや、想像魔法のようにも見える。
魔力が続く限り実体し続ける実態を持つ幻。
それ程彼女のお母さんは素晴らしい力を持っていたのかも知れない。
それにしても日本文化なのが気になる。
置かれている浴衣に着替える。これは現実の物なんだな。ということは、実際誰かが編んだことになるのか。
温泉を出て、近くにある家に入ると和食がずらりと並んでいた。
食事も幻ではあるんだけど、どうなるんだろう?
「さあさあ、皆さん! どうぞどうぞ!」
彼女は嬉しそうに俺達を案内してくれる。
「いまさらなんだけど、俺はアルマ。こちらがクレアとルークで妹弟なんだ。そして、仲間のシャリー、リアちゃん、ソフィアちゃんだよ」
「ああっ! 私ったら自己紹介もせずにすいません! 私は――――サツキといいます」
サツキ!?
明らかに日本名だよな……。
「サツキちゃんなんだね~不思議な響きだけど凄く良い名前だね!」
「はい! お母さんが付けてくれた名前のようです!」
「ん? お父さんちゃなくて、お母さん?」
「はいなのです!」
てっきりお父さんの方が日本人だと思ったら、精霊さんのお母さんの方だった。
まあ、ご両親の事はあまり深く聞かない方が良さそうにも思える。
サツキちゃんが用意してくれた和食を食べ始める。
山の上では決して取れるはずもない海魚の刺身や海鮮物が並んだり、野菜の旨さがしみ込んだ料理に嬉しくなる。
何より――――日本の調味料を味わえるのは素晴らしい!
「どれも繊細な味で、食べれば食べる程に美味しいね!」
どうやらシャリーも気に入った模様。
ただ、クレアとルークは物足りなさそうにしている。
味もそうだけど、俺達は食べ物を魔力に変換して生きながらえている。
サツキちゃんが作ってくれた料理はどれも美味しくて繊細な作りなのだが、彼女の魔力によって生まれたものだ。ただ、幻とはいえ実体を持っているので食べたシャリー達はとても満足いくものになっているだろうけど、俺と妹弟たちには満足感は少し足りない。正直にいえば、普通の食事の方が腹の満足感は得られるくらいだ。
となると、ごくわずかの魔力でここまで作れるのだから、サツキちゃんの力はとんでもない物かも知れないな。
「あ、あの……お口に合わないのでしょうか……」
「うん? 凄く美味しいよ? 特に俺は大満足かな~日本食なんて久しぶりだからな~」
「え~!? お兄さんってニホンの事を知っているんですか!?」
なるほど。やはりか。
彼女自身も日本という言葉を知っているから、間違いなく彼女のお母さんも――――――。
「サツキちゃんはお母さんから?」
「そうです! お母さんが住んでいた精霊界という場所には日本という国があって、お母さんが生まれ育った場所だと言ってました!」
精霊界か。それなら日本のことを教えるのも簡単というわけだな。
「実は俺も日本生まれなんだ」
「わあ! お兄さんも精霊さん? あれ?」
「あはは、俺は精霊じゃなくて――――神獣なんだ。半分だけだけど。サツキちゃんのように」
「えっ!?」
「半分神獣、半分人族なんだ。だからサツキちゃんとは何かと似てる部分が多いかもね。それで、サツキちゃん? 一つ聞いてもいいかな?」
「はい! 何でも聞いてください!」
目を光らせたサツキちゃんの親密度がぐっと上がったのを感じる。
俺が半分神獣であり、日本生まれ育ちだけが理由ではないと思う。きっと、この村で長年一人で過ごしているのだろうね。
「答えづらいかも知れないけど、ご両親はいつ頃戻る予定なんだい?」
「え、えっと……それは私も分かりません…………二人とも大事な事があるからと、外に出たっきり全く連絡もなくて…………」
「そうなんだ。変なことを聞いてごめんね」
「いいえ! えっと、お兄さんに私から一つお願いがあるんですがいいですか?」
「ん? 俺に? いいよ?」
すると彼女は少し待ってくれと言い、会場を後にした。
彼女の帰りを待ちながら、久しぶりに日本食を堪能する。本当に懐かしいな。もう十五年もなるんだな。
「アルマ様? こちらに近い味なら私でも再現できそうです。今度挑戦してみましょうか?」
「本当~!? それなら嬉しいな!」
「はい! ただ……このオコメというのは難しいですね。こんなふっくらとした優しい甘さと触感が出せる食べ物は私の知識ではないので……」
「米は仕方ないよね。この世界のどこかに米に似た物があればいいんだけど……まあ、広い世界のどこかにあるかも知れないから、その時でも十分だよ。ありがとうな。ソフィアちゃん」
「いえっ! 食事に関しては責任をもって頑張りますので、何でも言ってください!」
食事の事となると、ソフィアちゃんの熱が上がるのは彼女が料理好きだからだと思う。
リアちゃんも彼女を応援するようにファイティングポーズをする。可愛い。
「お、お待たせしました~」
慌ただしくやってきたサツキちゃんの手には一枚の手紙――――じゃなくて巻物を持って来た。
「お母さんから霧を越えてここに辿り着いた人で信用できる人に、これを見せて欲しいと言われまして……」
「そっか。まだ会って間もないけど、サツキちゃんに信頼されたのなら嬉しいな。ぜひ読ませてもらうよ」
そして、巻物を受け取った。
40
あなたにおすすめの小説
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
神様、ありがとう! 2度目の人生は破滅経験者として
たぬきち25番
ファンタジー
流されるままに生きたノルン伯爵家の領主レオナルドは貢いだ女性に捨てられ、領政に失敗、全てを失い26年の生涯を自らの手で終えたはずだった。
だが――気が付くと時間が巻き戻っていた。
一度目では騙されて振られた。
さらに自分の力不足で全てを失った。
だが過去を知っている今、もうみじめな思いはしたくない。
※他サイト様にも公開しております。
※※皆様、ありがとう! HOTランキング1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
※※皆様、ありがとう! 完結ランキング(ファンタジー・SF部門)1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
神の加護を受けて異世界に
モンド
ファンタジー
親に言われるまま学校や塾に通い、卒業後は親の進める親族の会社に入り、上司や親の進める相手と見合いし、結婚。
その後馬車馬のように働き、特別好きな事をした覚えもないまま定年を迎えようとしている主人公、あとわずか数日の会社員生活でふと、何かに誘われるように会社を無断で休み、海の見える高台にある、神社に立ち寄った。
そこで野良犬に噛み殺されそうになっていた狐を助けたがその際、野良犬に喉笛を噛み切られその命を終えてしまうがその時、神社から不思議な光が放たれ新たな世界に生まれ変わる、そこでは自分の意思で何もかもしなければ生きてはいけない厳しい世界しかし、生きているという実感に震える主人公が、力強く生きるながら信仰と奇跡にに導かれて神に至る物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる