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最終話 半精霊半人族
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巻物を開いて中を開いた。
中には綺麗な字で手紙が書かれていた。
要約すると、この手紙を読んでいる人に娘のサツキちゃんをよろしく頼むという内容だった。
ご両親がここを離れた理由が詳しく書かれていたけど、それは彼女には伝えないで欲しいとのことだ。
そして、この村についても色々書かれていた。
「ご両親はここで温泉旅館を営みたかったのね」
「そうなんです! いつもお母さんが言ってました」
「うんうん。サツキちゃんとご両親ならきっと素晴らしい旅館を開けると思う。ただ、ご両親は事情があって村を出てしまったのね。お母さんからはサツキさんが良ければ、このまま旅に出てくれてもいいと書かれているよ」
「えっ!?」
サツキちゃんの目が大きく見開く。
この地を離れてもいいと書かれた事に驚くのは仕方のないことだ。
「もちろん強制するつもりはないよ。でもお母さんは――――サツキちゃんに広い世界を見て回って欲しいと書かれていたんだ」
「み、見せてください!」
彼女は焦った表情で俺が持っていた巻物を覗いた。
「ごめん。俺が読んだら字が消えてしまったんだ」
「そんな…………お母さんらしいと言えばらしいです…………」
「そうなの?」
「はい。お母さんは凄くいたずらが大好きで、いつもこういう遊びをしていました…………ニンジャごっことかよく一緒にやってました……」
そこはシノビじゃなくてニンジャなんだ……。
それにしても色々娘さんを思っての手紙だと思うんだけど、もし読んだのが悪人だったらどうしたのだろうか。
でもここを覆う霧の結界は悪人を通さないようだから、俺が心配しなくても悪い方に事が進むばかりではないのかも知れない。
「サツキちゃん。ご両親がどうして外に出たのかは分からないけれど、ご両親は両親なりの理由があって出たんだと思う。それに手紙によると――――――既に結構長い年月が経っているよね?」
「!? は、はい…………多分…………」
サツキちゃんはとても頭がいい子で、現実を受け入れないで見ないようにしていたと思う。
「まだ俺達の事を信頼できるかは分からないけど――――」
「いえっ! それは……信頼しています。お母さんの霧の結界を通った人に悪い人はいないと思います。お母さんいつも言ってましたから」
「そうか…………お母さんを信じているんだね。そっか。それならご両親が住んでいた場所を離れるのが怖いのか」
「はい…………」
実は彼女の年齢が俺よりも高いのは分かっている。が、目の前の姿から精神年齢を鑑みるとどうしてもリアちゃんたちと同じ年齢として扱ってしまう。
彼女自身もあまり人と関わってこなかったからこそなのか、実年齢よりも姿と精神年齢が幼く見える。
だからこそ、ご両親と一緒に過ごしたこの地を離れたくないのも分かる。
「サツキちゃん。じゃあ、こうしたらいいんじゃないかな? ここの結界はこのままに、サツキちゃんとお母さんだけが分かる手紙を残したらいいんじゃない?」
「私と……お母さんだけが分かる手紙?」
「母さんはこうしてサツキちゃんにいたずらを仕込んだのだから、今度はサツキちゃんから仕返してあげたらいいさ。例えば、王都近くの温泉が大いに盛り上がってるってどこにいても分かるようになったら戻ってくるとかね」
「!? そ、それ凄くいいです! それならお母さんも頑張ってくれるかも知れません!」
「そうだね。それに同郷の人と一緒に旅に出たって残せば、ご両親もちゃんと納得してくれると思う」
「はい! それでいきます!」
その日はみんなで宴会を楽しみ、俺は久しぶりの和食を、みんなは初めての和食を楽しんだ。
ソフィアちゃんはサツキちゃんレシピを聞いたり、材料を見せてもらったりとソフィアちゃんと仲良くなっていた。
二人を追いかけるリアちゃんも可愛くて、とても幸せな一日を過ごした。
その日は宴会場に布団を敷いて、みんなで一緒に眠った。
もちろんサツキちゃんも一緒に、中央にリアちゃんとサツキちゃんが並んで寝る構図だった。
次の日の朝。
サツキちゃんに代わり、今度はソフィアちゃんが朝食を振る舞うという事で、魔法のテントを開いて保管していた素材でみんなの分の朝食を作ってくれた。
前世でいうなら洋風の食事は初めてだとサツキちゃんも喜んでくれて、ソフィアちゃんの料理スキルの高さだと伝えると、目を輝かせてソフィアちゃんを敬うようになった。
サツキちゃんから凄いと言われる度に恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑うソフィアちゃんを見て、頑張って来た彼女だからこそだと知っているからこそ、俺まで嬉しくなって笑みがこぼれた。
「サツキちゃん。これから色んな場所を旅すると思うけど、辛かったらいつでも言ってね!」
「はいっ! 皆さん。不束者ですがよろしくお願いいたします!」
こうして、俺達にもう一人の仲間が増えた。
彼女は半分精霊半分人族で、現実化する幻魔法の使い手の可愛らしい少女だ。
新たな仲間と共に、俺達の旅はまだ――――始まったばかりだ。
――【完結】――
ここまで【神獣転生のはずが半神半人になれたので世界を歩き回って第二人生を楽しみます~】を読んで頂きありがとうございました!
連載途中、たくさんの応援をしてくださり、連載に大きな励みになりました。
当作品もファンタジーカップのために書いた作品ではありますが、悔しい結果となり、自分の力の無さを感じるばかりです。
それでも諦められないので、もう一つ新作……三度目の正直ということで、三作品目を投稿しております。
現在HOTランキングの上位にも上がっている『【おっさん転生】異世界の訳あり幼児達とキャンプしながら笑顔にしてあげます~絆を繋ぐ物語~』という作品になります。
おっさん転生はWEB小説を書き続けて二年の集大成のような作品になっておりますので、ぜひ読んでみてもらえると嬉しいです。
ここまで読んで頂き、連載中にエールをくださったりと、本当にありがとうございました。
またみなさんを楽しませる小説を書けるように励んでまいります!
中には綺麗な字で手紙が書かれていた。
要約すると、この手紙を読んでいる人に娘のサツキちゃんをよろしく頼むという内容だった。
ご両親がここを離れた理由が詳しく書かれていたけど、それは彼女には伝えないで欲しいとのことだ。
そして、この村についても色々書かれていた。
「ご両親はここで温泉旅館を営みたかったのね」
「そうなんです! いつもお母さんが言ってました」
「うんうん。サツキちゃんとご両親ならきっと素晴らしい旅館を開けると思う。ただ、ご両親は事情があって村を出てしまったのね。お母さんからはサツキさんが良ければ、このまま旅に出てくれてもいいと書かれているよ」
「えっ!?」
サツキちゃんの目が大きく見開く。
この地を離れてもいいと書かれた事に驚くのは仕方のないことだ。
「もちろん強制するつもりはないよ。でもお母さんは――――サツキちゃんに広い世界を見て回って欲しいと書かれていたんだ」
「み、見せてください!」
彼女は焦った表情で俺が持っていた巻物を覗いた。
「ごめん。俺が読んだら字が消えてしまったんだ」
「そんな…………お母さんらしいと言えばらしいです…………」
「そうなの?」
「はい。お母さんは凄くいたずらが大好きで、いつもこういう遊びをしていました…………ニンジャごっことかよく一緒にやってました……」
そこはシノビじゃなくてニンジャなんだ……。
それにしても色々娘さんを思っての手紙だと思うんだけど、もし読んだのが悪人だったらどうしたのだろうか。
でもここを覆う霧の結界は悪人を通さないようだから、俺が心配しなくても悪い方に事が進むばかりではないのかも知れない。
「サツキちゃん。ご両親がどうして外に出たのかは分からないけれど、ご両親は両親なりの理由があって出たんだと思う。それに手紙によると――――――既に結構長い年月が経っているよね?」
「!? は、はい…………多分…………」
サツキちゃんはとても頭がいい子で、現実を受け入れないで見ないようにしていたと思う。
「まだ俺達の事を信頼できるかは分からないけど――――」
「いえっ! それは……信頼しています。お母さんの霧の結界を通った人に悪い人はいないと思います。お母さんいつも言ってましたから」
「そうか…………お母さんを信じているんだね。そっか。それならご両親が住んでいた場所を離れるのが怖いのか」
「はい…………」
実は彼女の年齢が俺よりも高いのは分かっている。が、目の前の姿から精神年齢を鑑みるとどうしてもリアちゃんたちと同じ年齢として扱ってしまう。
彼女自身もあまり人と関わってこなかったからこそなのか、実年齢よりも姿と精神年齢が幼く見える。
だからこそ、ご両親と一緒に過ごしたこの地を離れたくないのも分かる。
「サツキちゃん。じゃあ、こうしたらいいんじゃないかな? ここの結界はこのままに、サツキちゃんとお母さんだけが分かる手紙を残したらいいんじゃない?」
「私と……お母さんだけが分かる手紙?」
「母さんはこうしてサツキちゃんにいたずらを仕込んだのだから、今度はサツキちゃんから仕返してあげたらいいさ。例えば、王都近くの温泉が大いに盛り上がってるってどこにいても分かるようになったら戻ってくるとかね」
「!? そ、それ凄くいいです! それならお母さんも頑張ってくれるかも知れません!」
「そうだね。それに同郷の人と一緒に旅に出たって残せば、ご両親もちゃんと納得してくれると思う」
「はい! それでいきます!」
その日はみんなで宴会を楽しみ、俺は久しぶりの和食を、みんなは初めての和食を楽しんだ。
ソフィアちゃんはサツキちゃんレシピを聞いたり、材料を見せてもらったりとソフィアちゃんと仲良くなっていた。
二人を追いかけるリアちゃんも可愛くて、とても幸せな一日を過ごした。
その日は宴会場に布団を敷いて、みんなで一緒に眠った。
もちろんサツキちゃんも一緒に、中央にリアちゃんとサツキちゃんが並んで寝る構図だった。
次の日の朝。
サツキちゃんに代わり、今度はソフィアちゃんが朝食を振る舞うという事で、魔法のテントを開いて保管していた素材でみんなの分の朝食を作ってくれた。
前世でいうなら洋風の食事は初めてだとサツキちゃんも喜んでくれて、ソフィアちゃんの料理スキルの高さだと伝えると、目を輝かせてソフィアちゃんを敬うようになった。
サツキちゃんから凄いと言われる度に恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑うソフィアちゃんを見て、頑張って来た彼女だからこそだと知っているからこそ、俺まで嬉しくなって笑みがこぼれた。
「サツキちゃん。これから色んな場所を旅すると思うけど、辛かったらいつでも言ってね!」
「はいっ! 皆さん。不束者ですがよろしくお願いいたします!」
こうして、俺達にもう一人の仲間が増えた。
彼女は半分精霊半分人族で、現実化する幻魔法の使い手の可愛らしい少女だ。
新たな仲間と共に、俺達の旅はまだ――――始まったばかりだ。
――【完結】――
ここまで【神獣転生のはずが半神半人になれたので世界を歩き回って第二人生を楽しみます~】を読んで頂きありがとうございました!
連載途中、たくさんの応援をしてくださり、連載に大きな励みになりました。
当作品もファンタジーカップのために書いた作品ではありますが、悔しい結果となり、自分の力の無さを感じるばかりです。
それでも諦められないので、もう一つ新作……三度目の正直ということで、三作品目を投稿しております。
現在HOTランキングの上位にも上がっている『【おっさん転生】異世界の訳あり幼児達とキャンプしながら笑顔にしてあげます~絆を繋ぐ物語~』という作品になります。
おっさん転生はWEB小説を書き続けて二年の集大成のような作品になっておりますので、ぜひ読んでみてもらえると嬉しいです。
ここまで読んで頂き、連載中にエールをくださったりと、本当にありがとうございました。
またみなさんを楽しませる小説を書けるように励んでまいります!
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