66 / 159
(65)
しおりを挟む
自分の知っている一般的な召喚者達とは大きく異なる行動をしている湯原と水野に対して、姉以外にもこんな人物もいるのだと感心している朋美。
恩を返しに来た自分に対して、短い滞在期間にも拘らず生活環境を貴重な内包魔力を使って整えようとしているのだ。
実際に貴重な内包魔力を使用する事は間違いないが、湯原達は<淫魔族>から仕入れた知識によって四階層までを拡張する事で内包魔力の消費を初期状態のレベルに抑えており、朋美が想像している程の量を使う訳ではない。
そもそも、その行為を止めない配下もどうなの?と思わなくもないが、自分の姉が管理しているダンジョンのように、眷属達も得体のしれない自分に対して警戒しているそぶりを見せてはいるが、幸せな表情をしている事に気が付き、漸く納得する朋美だ。
一方、朋美を完全に始末したと思っている信子。
皮膚が焼けて激痛が走っている段階で水魔法を行使していなかった朋美を見て、炎魔法に対抗できる水魔法を使えないと判断し、長く苦しんで消える様に止めは刺さずに立ち去っていたのだが、いくら待てどもレベルアップしない事から、朋美は格下であったと判断した。
「はぁ、疲れた。って、全然レベルが上がってない!やっぱりあいつは格下だったんだ。は~あ、無駄な事しちゃった。暫く隠れて行動したけど、追撃もないし……あのふざけた四人組に復讐しますかね?」
信子がこんな辺鄙な所にいたのは、自らが鍛えた裏切り召喚冒険者と襲って来た<淫魔族>の追撃を避けるためだ。
失った右肘下を大金を出して作成した魔道具で補い、その感触を確かめていた所に同格と言われている召喚冒険者で何故か対極のダンジョンマスターの姉と仲良しゴッコをしている朋美を見つけたので、リハビリには丁度良いと襲い掛かった。
縁結びの御利益に肖ろうと思っていた所、訳の分からない理由で死ぬ寸前まで行ってしまった朋美は災難と言う他ないが、この縁が後々利いてくるのだから人生何があるかわからない。
一階層は相変わらず変化を付けてはいないが、二階層に降りて貰い、最も入り口側に近い部分を人族が住める街、そして隣接箇所を草原、小川、山、果実の実がなる木々のある林、のどかな環境として昼夜の設定を行い、最後に気温も適度に保つ設定を行う。
湯原と水野両ダンジョン共に同じ設定を実行して、今迄眷属達が集めてくれた内包魔力を使いつつ、朋美を迎え入れる。
「ちょっと、至れり尽くせりじゃないの。恩を返すのに……なんだか申し訳ないわね」
一階層を降りて最も近い位置に建屋が準備されており、少し移動すれば本当に眠気を誘うような環境が準備されているのだから、驚くばかりだ。
朋美は、このダンジョンが何階層なのか等詳細情報は敢えて聞かない。
浅い層にいるだけで恩は返せるのだから、ダンジョンの命綱とも言える情報を聞くような無粋な真似はしない。
「朋美さん、今日から一週間このダンジョン、その後一週間隣で同じ環境にしてあるカーリのダンジョンに滞在してもらえると言う事で良いかな?」
「もちろんよ。ホントに合計二週間で良いの?そっちの方が心配だわ?」
「はい。大丈夫です、朋美さん。いつまでもご迷惑をおかけするわけにはいきませんから。あ、ですが、ちょっとダンジョンに呼び込みをかけている所なので、冒険者や……場合によっては召喚冒険者、他のダンジョンマスターの手先が来てしまうかもしれません」
「あぁ、そんな事?全く問題ないわよ。逆に、危険を感じたら始末しちゃっても良いのでしょ?」
「はい。そこは問題ありません。もちろんこの二週間はダンジョン所属の魔物は朋美さんを襲う事は絶対にありませんので、ご安心ください。ですが、三階層からはその設定を行っていませんので、立ち入らないで頂けると助かります」
二週間後には、その設定を変更するぞと暗に伝えている水野。
そこまで言えば脅しのように聞こえてしまうのだが、逆に二週間以上滞在するとは言い出さないだろうと配慮したのだ。
「わかったわ。私も命が惜しいからね。絶対に三階層には行かないわよ。と言うよりも、この隣接した場所しか行くつもりはないから、安心して!」
どう見ても格上の眷属がいるのだから、変に刺激して命の危険を冒す様な愚行はしない朋美だ。
こうして、かなり昔から生存している召喚冒険者である朋美との、期間限定の共存が始まった。
その日の夜、いつものようにコアルームの護衛と外に出ているイーシャとプリマを除いた全員が、湯原のコアルームに集合する。
「カーリ。これは想像以上だよ!また一日も経っていないのに……対極の存在でレベルが高い者がいるだけでこれ……今までの努力が何だったと言う話だね。恐らくだけど、このままの上昇率、一時間にレベル1上昇するのであれば一週間の滞在でレベルはカンスト、99になる可能性が高いね」
既に三体の眷属に保有レベルを振り分け、全員をレベル58にしている湯原のダンジョンはこうなっている。
<湯原>のダンジョン レベル49 内包魔力80000 <保有レベル0>
ここまでの上昇率は<三傑>を選択した為に上限レベルが99になっている事、信頼関係が最大になっている事が大きく寄与しているので、他のダンジョンではここまで上昇する事はない。
「主様。最大レベル99に至った場合は、その後も内包魔力は増え続けます。朋美様の滞在期間を当初想定よりも短くすると、最大レベルに達した……と言っても恐らくレベル60と思われているでしょうが、その情報が漏れる可能性がありますので、期限はキッチリと各一週間とされた方が宜しいかと思います」
「そうだね。いつも貴重なアドバイスありがとう、ハライチ。で、今更だけどさ?ダンジョンレベルが上がって保有レベルを皆に配っているでしょ?このままだと、最後に27程余らない?」
恩を返しに来た自分に対して、短い滞在期間にも拘らず生活環境を貴重な内包魔力を使って整えようとしているのだ。
実際に貴重な内包魔力を使用する事は間違いないが、湯原達は<淫魔族>から仕入れた知識によって四階層までを拡張する事で内包魔力の消費を初期状態のレベルに抑えており、朋美が想像している程の量を使う訳ではない。
そもそも、その行為を止めない配下もどうなの?と思わなくもないが、自分の姉が管理しているダンジョンのように、眷属達も得体のしれない自分に対して警戒しているそぶりを見せてはいるが、幸せな表情をしている事に気が付き、漸く納得する朋美だ。
一方、朋美を完全に始末したと思っている信子。
皮膚が焼けて激痛が走っている段階で水魔法を行使していなかった朋美を見て、炎魔法に対抗できる水魔法を使えないと判断し、長く苦しんで消える様に止めは刺さずに立ち去っていたのだが、いくら待てどもレベルアップしない事から、朋美は格下であったと判断した。
「はぁ、疲れた。って、全然レベルが上がってない!やっぱりあいつは格下だったんだ。は~あ、無駄な事しちゃった。暫く隠れて行動したけど、追撃もないし……あのふざけた四人組に復讐しますかね?」
信子がこんな辺鄙な所にいたのは、自らが鍛えた裏切り召喚冒険者と襲って来た<淫魔族>の追撃を避けるためだ。
失った右肘下を大金を出して作成した魔道具で補い、その感触を確かめていた所に同格と言われている召喚冒険者で何故か対極のダンジョンマスターの姉と仲良しゴッコをしている朋美を見つけたので、リハビリには丁度良いと襲い掛かった。
縁結びの御利益に肖ろうと思っていた所、訳の分からない理由で死ぬ寸前まで行ってしまった朋美は災難と言う他ないが、この縁が後々利いてくるのだから人生何があるかわからない。
一階層は相変わらず変化を付けてはいないが、二階層に降りて貰い、最も入り口側に近い部分を人族が住める街、そして隣接箇所を草原、小川、山、果実の実がなる木々のある林、のどかな環境として昼夜の設定を行い、最後に気温も適度に保つ設定を行う。
湯原と水野両ダンジョン共に同じ設定を実行して、今迄眷属達が集めてくれた内包魔力を使いつつ、朋美を迎え入れる。
「ちょっと、至れり尽くせりじゃないの。恩を返すのに……なんだか申し訳ないわね」
一階層を降りて最も近い位置に建屋が準備されており、少し移動すれば本当に眠気を誘うような環境が準備されているのだから、驚くばかりだ。
朋美は、このダンジョンが何階層なのか等詳細情報は敢えて聞かない。
浅い層にいるだけで恩は返せるのだから、ダンジョンの命綱とも言える情報を聞くような無粋な真似はしない。
「朋美さん、今日から一週間このダンジョン、その後一週間隣で同じ環境にしてあるカーリのダンジョンに滞在してもらえると言う事で良いかな?」
「もちろんよ。ホントに合計二週間で良いの?そっちの方が心配だわ?」
「はい。大丈夫です、朋美さん。いつまでもご迷惑をおかけするわけにはいきませんから。あ、ですが、ちょっとダンジョンに呼び込みをかけている所なので、冒険者や……場合によっては召喚冒険者、他のダンジョンマスターの手先が来てしまうかもしれません」
「あぁ、そんな事?全く問題ないわよ。逆に、危険を感じたら始末しちゃっても良いのでしょ?」
「はい。そこは問題ありません。もちろんこの二週間はダンジョン所属の魔物は朋美さんを襲う事は絶対にありませんので、ご安心ください。ですが、三階層からはその設定を行っていませんので、立ち入らないで頂けると助かります」
二週間後には、その設定を変更するぞと暗に伝えている水野。
そこまで言えば脅しのように聞こえてしまうのだが、逆に二週間以上滞在するとは言い出さないだろうと配慮したのだ。
「わかったわ。私も命が惜しいからね。絶対に三階層には行かないわよ。と言うよりも、この隣接した場所しか行くつもりはないから、安心して!」
どう見ても格上の眷属がいるのだから、変に刺激して命の危険を冒す様な愚行はしない朋美だ。
こうして、かなり昔から生存している召喚冒険者である朋美との、期間限定の共存が始まった。
その日の夜、いつものようにコアルームの護衛と外に出ているイーシャとプリマを除いた全員が、湯原のコアルームに集合する。
「カーリ。これは想像以上だよ!また一日も経っていないのに……対極の存在でレベルが高い者がいるだけでこれ……今までの努力が何だったと言う話だね。恐らくだけど、このままの上昇率、一時間にレベル1上昇するのであれば一週間の滞在でレベルはカンスト、99になる可能性が高いね」
既に三体の眷属に保有レベルを振り分け、全員をレベル58にしている湯原のダンジョンはこうなっている。
<湯原>のダンジョン レベル49 内包魔力80000 <保有レベル0>
ここまでの上昇率は<三傑>を選択した為に上限レベルが99になっている事、信頼関係が最大になっている事が大きく寄与しているので、他のダンジョンではここまで上昇する事はない。
「主様。最大レベル99に至った場合は、その後も内包魔力は増え続けます。朋美様の滞在期間を当初想定よりも短くすると、最大レベルに達した……と言っても恐らくレベル60と思われているでしょうが、その情報が漏れる可能性がありますので、期限はキッチリと各一週間とされた方が宜しいかと思います」
「そうだね。いつも貴重なアドバイスありがとう、ハライチ。で、今更だけどさ?ダンジョンレベルが上がって保有レベルを皆に配っているでしょ?このままだと、最後に27程余らない?」
0
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
氷結の夜明けの果て (R16)
ウルフィー-UG6
ファンタジー
Edge of the Frozen Dawn(エッジ・オブ・ザ・フローズン・ドーン)
よくある異世界転生?
使い古されたテンプレート?
――そうかもしれない。
だが、これはダークファンタジーだ。
恐怖とは、姿を見せた瞬間よりも――
まだ見えぬまま、静かに忍び寄るもの。
穏やかな始まり。ほのかな優しさ。
だが、石の下には、眠る獣がいるかもしれない。
その時が来れば、闇は牙を剥く。
あらすじ
失われた魂――影に見つめられながら。
だが、英雄とは……本当に常に“光”のために戦う者なのか?
異国の大地で、記憶のないまま、見知らぬ身体で目を覚ます。
生き延びようとする本能だけが、彼を前へと突き動かす。
――英雄か、災厄か。それを分けるのは、ただ一つの選択。
冷たく、謎めいた女戦士アリニアと共に、
彼は武器を鍛え、輝く都市を訪れ、古の森を抜け、忘れられた遺跡へと踏み込んでいく。
だが、栄光へと近づく一歩ごとに、
痛みが、迷いが、そして見えない傷が刻まれていく。
光の道を歩んでいるかのように見えて――
その背後で、影は静かに育ち続けていた。
――これは、力と希望、そして自ら築き上げる運命の物語。
🔹 広大で容赦のない世界が、挑む者を待ち受ける。
🔹 試練と沈黙の中で絆を深めていく、二人の仲間。
🔹 「居場所」を探す旅路の果てに待つものとは――。
ヴェイルは進む。
その選択はやがて、一つの伝説を生み出すだろう。
それが光か、闇か。――決めるのは、あなた自身だ。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
ある日、俺の部屋にダンジョンの入り口が!? こうなったら配信者で天下を取ってやろう!
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!
天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~
仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる