99 / 159
(98)
しおりを挟む
通常のダンジョンは侵入者を拒めばダンジョンのレベル上昇が見込めず、その手法によってはやがて枯れる事になるのだが、湯原と水野のダンジョンに限って言えば内包魔力はビーによって得られるし、そもそもレベルは上限に達している。
その為素行の悪い者達まで一階層に住まわせるつもりはないので、環境変化(極)の設定で、不適格と判定された者は侵入できないように設定している。
今のところはダンジョン一階層から三階層での素行だけの判定としているので、他のダンジョン関連の魔物、召喚冒険者、場合によっては眷属も侵入する事は可能となっている。
全て無条件に除外してしまっては、仮に仲良くなろうとしている相手も拒絶する事になるのでそこは避けたかったし、そこまでの設定を行った前例がない事から、どのような影響があるのか不明な事から決定された。
ハライチとミズイチは、前例がない為のリスクについては納得しつつも少々この設定には安全上の問題から異を唱えていたのだが、召喚冒険者の朋美の話を持ち出したら渋々ではあるが納得してくれて、設定に同意したと言う経緯がある。
追い出された冒険者一行は当然周囲に当たり散らすのだが、多勢に無勢……これから移住しようとしている者達、移住を検討して中を覗こうとしている者達、余りの噂に調査の為に国家から派遣されている騎士達、そう言った者達によってボコボコにされて撤退して行った。
既に何かを隠すつもりがない湯原達なので噂は相当広がりを見せており、召喚冒険者、ダンジョンマスターにもその噂は届いている。
特にさんざんコケにされてダンジョンから撤収した岩本は、未だに最も近い村で周囲に迷惑を掛けながら生活していたので、嫌でも耳に入ってくる。
本来はダンジョンマスターを配下にして王都に凱旋しているはずだったのだが、出鼻をくじかれて嫌気がさして不貞腐れていた。
五階層侵入の証拠として収めた薬草やスクロールの報酬を受け取る約束…と言うよりも、勝手に期日を設定して去って行ったのだが、その指定日を大きく超えて漸くギルドに顔を出した岩本。
その強さもだが、極めて身勝手な素行を含めて相当噂になっており、一瞬でギルドの喧騒が静寂に包まれる。
……ツカツカ……
「俺が思うに、今から再度あの腐れダンジョンに行ってくるのが良いと見た。前回の報酬を寄越してもらおうか」
多少怯えの表情を見せる受付だが、岩本がこれからダンジョンに潜ると聞いてあからさまに安堵し、指定された報酬を渡す。
「チッ」
その態度に舌打ちをしつつも報酬をひったくって再び湯原と水野のダンジョンに向かう岩本だが、ダンジョンに現れる事は無く、村や王都でもその姿を見る事が無くなっていた。
村の人々は安堵して誰一人として岩本の心配をしている様子は見せなかいし、王都でも同じだ。
その行方は何処にあるかと言うと……
「で、俺に何の用かな?俺が思うに、アンタ達は相当出来そうだ。正直、俺一人じゃ分が悪いだろうな」
今迄の強気は鳴りを潜めている岩本の前にいるのは、淀嶋と水元。
岩本のレベルは43に対して、淀嶋のダンジョンレベルは47、水元のダンジョンレベルは46であり、各眷属も隠魔族の一体を覗いて岩本よりもレベルが高く、契約魔法を使えない事から自分よりも強いと嫌でも理解していたので、比較的大人しくしている。
あの日、村のギルドから忌々しいダンジョンに向かって疾走していた所、突然目の前に蜘蛛族と自然族が現れて捕縛され、気が付けば訳の分からない場所、草原の一角に連れ去られていたのだ。
「フオッ、物分かりがよさそうで何よりじゃ。のう?水元の」
「そうだよね。ここで変に敵対すれば、面倒だもんね」
この場にいる召喚者三人全てが金目・金髪であり、レベル40以上である事は確定している。
召喚冒険者である岩本は一人、対してどう見てもダンジョンマスター側である淀嶋と水元は二人である上、各眷属らしき魔物を従えているので、何をどうしようが岩本に勝機はない。
「アンタ達、俺が思うにひょっとして俺の存在がダンジョンの糧になると期待しているのかもしれないけど、それは無理だ」
ある程度事実を伝える事によって、自らの安全を確保しようとしている岩本。
「いやいや、僕達はそんなものを期待している訳じゃないよ。実はね、弦間のダンジョン!結構有名でしょ?」
「ん?俺が思うに、レベル60と公言していた様な」
「そうそう、それ!で、そいつがさ、僕達二人のダンジョンに攻撃を仕掛けてきている訳さ」
「おぬしも正直に話してくれた事じゃから、儂も腹を割って話そう。その弦間のダンジョンじゃが、実は儂達二人でも少々不利なのでの、戦力を確保するために動いておったのじゃ」
「で、君に白羽の矢が立ったってわけだよ。正直淀嶋ジィが言った通り、今のままでは弦間に対抗するのは厳しい。でも、そのまま放置すれば、その内君達にも矛先が向かうよ?だったら、選択肢は一つしかないと思うけど?」
淀嶋と水元が交互に岩本に事情を説明しているが、その中身は自分達にも敵わない様な岩本が現状を放置すれば、そのまま弦間の餌になると言っており、今共闘すれば弦間を倒せるから、協力すべきと迫っている。
もちろんメリットを提示する事も忘れる事は無かった。
その為素行の悪い者達まで一階層に住まわせるつもりはないので、環境変化(極)の設定で、不適格と判定された者は侵入できないように設定している。
今のところはダンジョン一階層から三階層での素行だけの判定としているので、他のダンジョン関連の魔物、召喚冒険者、場合によっては眷属も侵入する事は可能となっている。
全て無条件に除外してしまっては、仮に仲良くなろうとしている相手も拒絶する事になるのでそこは避けたかったし、そこまでの設定を行った前例がない事から、どのような影響があるのか不明な事から決定された。
ハライチとミズイチは、前例がない為のリスクについては納得しつつも少々この設定には安全上の問題から異を唱えていたのだが、召喚冒険者の朋美の話を持ち出したら渋々ではあるが納得してくれて、設定に同意したと言う経緯がある。
追い出された冒険者一行は当然周囲に当たり散らすのだが、多勢に無勢……これから移住しようとしている者達、移住を検討して中を覗こうとしている者達、余りの噂に調査の為に国家から派遣されている騎士達、そう言った者達によってボコボコにされて撤退して行った。
既に何かを隠すつもりがない湯原達なので噂は相当広がりを見せており、召喚冒険者、ダンジョンマスターにもその噂は届いている。
特にさんざんコケにされてダンジョンから撤収した岩本は、未だに最も近い村で周囲に迷惑を掛けながら生活していたので、嫌でも耳に入ってくる。
本来はダンジョンマスターを配下にして王都に凱旋しているはずだったのだが、出鼻をくじかれて嫌気がさして不貞腐れていた。
五階層侵入の証拠として収めた薬草やスクロールの報酬を受け取る約束…と言うよりも、勝手に期日を設定して去って行ったのだが、その指定日を大きく超えて漸くギルドに顔を出した岩本。
その強さもだが、極めて身勝手な素行を含めて相当噂になっており、一瞬でギルドの喧騒が静寂に包まれる。
……ツカツカ……
「俺が思うに、今から再度あの腐れダンジョンに行ってくるのが良いと見た。前回の報酬を寄越してもらおうか」
多少怯えの表情を見せる受付だが、岩本がこれからダンジョンに潜ると聞いてあからさまに安堵し、指定された報酬を渡す。
「チッ」
その態度に舌打ちをしつつも報酬をひったくって再び湯原と水野のダンジョンに向かう岩本だが、ダンジョンに現れる事は無く、村や王都でもその姿を見る事が無くなっていた。
村の人々は安堵して誰一人として岩本の心配をしている様子は見せなかいし、王都でも同じだ。
その行方は何処にあるかと言うと……
「で、俺に何の用かな?俺が思うに、アンタ達は相当出来そうだ。正直、俺一人じゃ分が悪いだろうな」
今迄の強気は鳴りを潜めている岩本の前にいるのは、淀嶋と水元。
岩本のレベルは43に対して、淀嶋のダンジョンレベルは47、水元のダンジョンレベルは46であり、各眷属も隠魔族の一体を覗いて岩本よりもレベルが高く、契約魔法を使えない事から自分よりも強いと嫌でも理解していたので、比較的大人しくしている。
あの日、村のギルドから忌々しいダンジョンに向かって疾走していた所、突然目の前に蜘蛛族と自然族が現れて捕縛され、気が付けば訳の分からない場所、草原の一角に連れ去られていたのだ。
「フオッ、物分かりがよさそうで何よりじゃ。のう?水元の」
「そうだよね。ここで変に敵対すれば、面倒だもんね」
この場にいる召喚者三人全てが金目・金髪であり、レベル40以上である事は確定している。
召喚冒険者である岩本は一人、対してどう見てもダンジョンマスター側である淀嶋と水元は二人である上、各眷属らしき魔物を従えているので、何をどうしようが岩本に勝機はない。
「アンタ達、俺が思うにひょっとして俺の存在がダンジョンの糧になると期待しているのかもしれないけど、それは無理だ」
ある程度事実を伝える事によって、自らの安全を確保しようとしている岩本。
「いやいや、僕達はそんなものを期待している訳じゃないよ。実はね、弦間のダンジョン!結構有名でしょ?」
「ん?俺が思うに、レベル60と公言していた様な」
「そうそう、それ!で、そいつがさ、僕達二人のダンジョンに攻撃を仕掛けてきている訳さ」
「おぬしも正直に話してくれた事じゃから、儂も腹を割って話そう。その弦間のダンジョンじゃが、実は儂達二人でも少々不利なのでの、戦力を確保するために動いておったのじゃ」
「で、君に白羽の矢が立ったってわけだよ。正直淀嶋ジィが言った通り、今のままでは弦間に対抗するのは厳しい。でも、そのまま放置すれば、その内君達にも矛先が向かうよ?だったら、選択肢は一つしかないと思うけど?」
淀嶋と水元が交互に岩本に事情を説明しているが、その中身は自分達にも敵わない様な岩本が現状を放置すれば、そのまま弦間の餌になると言っており、今共闘すれば弦間を倒せるから、協力すべきと迫っている。
もちろんメリットを提示する事も忘れる事は無かった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
転生先はご近所さん?
フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが…
そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。
でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。
ガチャから始まる錬金ライフ
あに
ファンタジー
河地夜人は日雇い労働者だったが、スキルボールを手に入れた翌日にクビになってしまう。
手に入れたスキルボールは『ガチャ』そこから『鑑定』『錬金術』と手に入れて、今までダンジョンの宝箱しか出なかったポーションなどを冒険者御用達の『プライド』に売り、億万長者になっていく。
他にもS級冒険者と出会い、自らもS級に上り詰める。
どんどん仲間も増え、自らはダンジョンには行かず錬金術で飯を食う。
自身の本当のジョブが召喚士だったので、召喚した相棒のテンとまったり、時には冒険し成長していく。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる