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3章 ~起きる異変~
第13話 出会い
しおりを挟む翌日
レガンは結局朝帰りだった。
ただ、娼館に行ってきた割には青ざめた顔をしていたが・・・
その後、三人は再び商業都市エルミントに行くことにした。
「エルミントでのことだけど予定は決めた?」
馬車に揺られながら久しぶりに通る道を眺めているとフィルが尋ねてきた。
「一応は森の中でやれる依頼を受注しようかと」
フィルの方を向いて答える。レガンはフィルの横で爆睡していた。
「なるほどね。僕とレガンは近くの鉱山に行くつもりなんだ。」
どうやら希少鉱石のレストラを探しに行くらしい。
10分ほど経つとエルミントの門前についた。
今回は人が少なかったため直ぐに街に入ることができた。
ユウは、前回と同じ銀鳥亭。フィル、レガンも酒友亭へと泊まることにした。
二人と分かれ宿をとった後、直ぐにギルドへと向かった。
ギルドでは、『階層超え』の話をしている冒険者が何人もいた。どうやら、あの後も何回か『階層超え』は起きていたらしい。
受付に顔を向けるとティナがいたので、そちらに向かいギルドカードの更新をすることにした。
「あら、久しぶり。そういえば聞いた?『階層超え』のこと?」
ティナに『階層超え』に会ったことを伝えると、驚きとともに怪我などの心配もしてくれた。
何も問題がないことを伝え更新の手続きを済ませる。
ステータス
____________________
名前 ユウ
職業 冒険者
レベル 25
ランクD
HP 320
MP 300
攻撃 320
防御 340
魔攻 315
魔防 308
スキル [剣術Lv4][棒術Lv2][格闘術Lv3][弓術Lv3]
魔法 [火魔法Lv4][水魔法Lv3][土魔法Lv2][回復魔法Lv3][クリーン魔法Lv4][雷魔法Lv2]
加護 無し
____________________
「うん、順調に強くなってきてるね♪」
ティナがステータスを見ながらほほ笑みかけてくる。
どうやら迷宮の一人探索と想定外の事ではあったが『階層超え』が幸をそうしたようだ。
ティナにお礼を言って掲示板を見に行くとゴブリンの巣の探索というものがあった。
どうやら最近付近の森でゴブリンが多く出没するらしく巣の存在を確かめて欲しいというものだった。
しかし、これには問題がある。受領資格は二人以上なのだ。
他にこれといってやりたいものが無いし、と悩んでいると男女の2人組が声をかけてきた。
「あの~、もしよかったら僕たちとこれ行きませんか?」
男の方が掲示板の巣探索を指差して聞いてきた。
ユウにとってはありがたい言葉だ。フィル、レガンは鉱山だしホーメル、レミは実家の手伝いでヴルテンにいる。
問題は彼らの素性を全く知らないことだった。
少し話をして、互いのギルドカードを見せ合った後受付に討伐書を持っていった。
この2人の名前は、ティモルとリザというらしい。
依頼を受領してもらい、2時間後に門前で落ち合うことにした。
どうやら泊まりの以来になる可能性があるようなので雑貨店に行きテントなどを、銀鳥亭で幾つか弁当を頼んだ。
2時間後
2人と落ち合い今日の予定を決める。少し日が落ち始めていたのであまり獣道には行かず馬車道の近くで野営をすることにした。
道中、何回かゴブリンと鉢合わせになることはあったが問題無く対処できた。
日が完全に沈みきった後は、3人で互いにテントを張り真ん中に焚き火を置いて順番に夜営をすることにした。
その日の夜は何も現れることなく無事に過ごすことが出来た。
その日は・・・だが
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