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第3部 第1章 魔王の技術 -武装工房車-
第151話 魔王から教わったっていいじゃないか
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「やっぱりこの装甲車、基本構造はおれたちのと同じだけど、この車輪についてる帯みたいなのが気になるよね」
おれたちは敵兵士たちを拘束、武装解除したのち、彼らの装備を研究させてもらっている。
おれとソフィアは、鼻歌交じりに故障した装甲車に乗り込んだり、一部分解してみたり、自分たちの車との違いを確認していた。
「はい。複数の板が繋がって帯状になっていますね。どうやら、車輪は走るためではなく、この帯を回転させるためにあるようです」
「なるほど、この帯で車を動かしてるのか。普通の車輪を使わない理由は……接地面積を増やしたいからかな?」
「きっとそうです。わたしたちの武装工房車は、車輪を増やして対策していましたが、それでも地面が柔らかいところでは、沈み込んで走りにくくなってしまいました。この帯を回転させる方式なら重量が一点に集中しないので、ぬかるんだ道でも問題なく走れそうです」
「それに……これなら、多少の段差や瓦礫も乗り越えられそうだ。武装工房車は、平地しかまともに走れないから、ここまで来るのに遠回りもしたけど……」
「これなら、あらゆる道を走破して、どんな場所にも戦力を送り込めるわけですね。さすが魔王さんの技術です。これは、いただきですね?」
「うん。凄くいいアイディアだ。おれたちも今度試してみよう」
「今度、ですか? 今から改造してみてはダメでしょうか」
ソフィアに上目遣いで言われると、つい承諾したくなる。が、おれは心を強く持って首を横に振る。
「気持ちはわかるけど、そこまでの時間はないよ」
「……では、せめてしっかりスケッチしておきます」
ソフィアは納得してくれたが、とても残念そうだ。
おれも気持ちは同じだ。できることなら、ここで徹底的に調べて、自分たちの車で試してみたい。
でも今は場所も悪い。魔王軍がこんなところで道を塞いでいるくらいだ。他にもどこにいるか。改造中にでも襲撃されたら、さすがに危ない。
かといって、こんな宝の山を無視できない。なのでおれたちは、ここでキャンプして、明日の出発時間まで研究することにしたのだ。
いや、それでも長居し過ぎだとは思うのだが、危機感と好奇心のせめぎ合いに折り合いがつけられたのがその時間だったのだ。
「見て見て。この大砲、魔力石を暴走させて一気に魔力を放出させてるみたい。一発ごとに魔力石を入れ替えて使うのね。納得の威力だけど、贅沢よねぇ」
「兵士たちの鎧はやはり新素材製だ。どうやら竜の骨を混ぜて強化しているようだが……この前、似たことをやろうとして私たちは失敗したぞ。どうやって実現したのだろう」
「あとあと、鎧についてる魔力回路も凄いわ。飛行魔法は使いこなすのに熟練が必要なんだけど、その部分を回路が補ってあげちゃってるの。凄く複雑になっちゃってるけど、これなら魔力操作を覚えたての魔法初心者でも自由に空が飛べるはずよ」
「車内には通信魔導器もありました。どうやら使用者の魔力ではなく、魔力石で動作させられるようです」
「えっ、どうやって? 魔力石の出力じゃ足りないはず……って、あー! 魔力石を暴走させる回路を応用したのね。一気に放出するんじゃなくて、放出量を調整して……なるほどなるほど。しかも省力化も凄いわ。これなら魔法使いがいなくても通信ができちゃう」
……などとやっていると、あっという間に日が暮れてしまった。
そうして翌朝。
気絶から覚めていた兵士たちは、おれたちを奇異の目で見ている。
「……なんでお前たちは、そんなに楽しそうなんだ」
「知らないことを知れて、また新しい物を作れるようになるのは楽しいことだよ。少なくとも奪うよりは楽しい」
「お前たちは、まだなにか作るつもりなのか。グラモルのような国を増やしたいのか」
「違う。おれたちは、なにかを作ることは、人の幸せを作ることだと信じてる。君たちこそ、他国から奪うなんてやめなよ。そういうのは良くないよ。相手にも、自分にも」
「だがそれ以外になにがある!?」
「君たちが奪おうとしている物も、奪うために使う兵器も、結局は誰かが作った物なんだ。その誰かに、君たちがなれればいい」
「それは強者の理論だ! できるやつだから簡単に言える!」
「そうかもしれない。でも、できないなら、まずは学べばいいと思う」
「お前たちに教えを請うなどごめんだ!」
「べつにおれたちじゃなくていい。魔王から教わったっていいじゃないか」
「魔王様に……?」
「おれたちも、そうさせてもらったよ。間接的にだけどね」
「…………」
隊長は考えるように押し黙った。
今は考えてくれるだけでもいい。
「これから君たちを解放する。武器は返せないけど、魔物に襲われる恐れがあるから、鎧は返す。それで空を飛んで帰るといい」
おれは彼らの拘束をほどいて、鎧を返してやる。
「戻ってくるなよ。特に、私たちの武装工房車を奪おうなどと思うな。対策は取ってある。下手なことをすれば大怪我するからな」
最後にアリシアがひと睨み。
兵士たちは返事をせず、隊長の指示のもとどこかへ飛んでいった。
その様子を見上げながらアリシアは息をつく。
「……各地の被害状況から、魔王軍は相当の大軍団だと思われているが、実際はかなり数が少ないのだろうな。兵器の威力や機動力、通信能力が、大軍団と錯覚させるほどの戦果を出していたんだ」
「装備の生産は、魔王がひとりでやってるっぽいしね。それなら、いくら【クラフト】があったって、支えられるのは小規模な軍がせいぜいだ」
「……魔王さんは、どうしてこのようなことをするのでしょう?」
ソフィアの疑問には、おれもアリシアも答えられない。
ノエルだけが明るく声を上げる。
「それも含めて、アタシのお祖母ちゃんに聞いてみましょ?」
ノエルに促されて、おれたちはシマリリスを目指して大森林へ足を踏み入れた。
おれたちは敵兵士たちを拘束、武装解除したのち、彼らの装備を研究させてもらっている。
おれとソフィアは、鼻歌交じりに故障した装甲車に乗り込んだり、一部分解してみたり、自分たちの車との違いを確認していた。
「はい。複数の板が繋がって帯状になっていますね。どうやら、車輪は走るためではなく、この帯を回転させるためにあるようです」
「なるほど、この帯で車を動かしてるのか。普通の車輪を使わない理由は……接地面積を増やしたいからかな?」
「きっとそうです。わたしたちの武装工房車は、車輪を増やして対策していましたが、それでも地面が柔らかいところでは、沈み込んで走りにくくなってしまいました。この帯を回転させる方式なら重量が一点に集中しないので、ぬかるんだ道でも問題なく走れそうです」
「それに……これなら、多少の段差や瓦礫も乗り越えられそうだ。武装工房車は、平地しかまともに走れないから、ここまで来るのに遠回りもしたけど……」
「これなら、あらゆる道を走破して、どんな場所にも戦力を送り込めるわけですね。さすが魔王さんの技術です。これは、いただきですね?」
「うん。凄くいいアイディアだ。おれたちも今度試してみよう」
「今度、ですか? 今から改造してみてはダメでしょうか」
ソフィアに上目遣いで言われると、つい承諾したくなる。が、おれは心を強く持って首を横に振る。
「気持ちはわかるけど、そこまでの時間はないよ」
「……では、せめてしっかりスケッチしておきます」
ソフィアは納得してくれたが、とても残念そうだ。
おれも気持ちは同じだ。できることなら、ここで徹底的に調べて、自分たちの車で試してみたい。
でも今は場所も悪い。魔王軍がこんなところで道を塞いでいるくらいだ。他にもどこにいるか。改造中にでも襲撃されたら、さすがに危ない。
かといって、こんな宝の山を無視できない。なのでおれたちは、ここでキャンプして、明日の出発時間まで研究することにしたのだ。
いや、それでも長居し過ぎだとは思うのだが、危機感と好奇心のせめぎ合いに折り合いがつけられたのがその時間だったのだ。
「見て見て。この大砲、魔力石を暴走させて一気に魔力を放出させてるみたい。一発ごとに魔力石を入れ替えて使うのね。納得の威力だけど、贅沢よねぇ」
「兵士たちの鎧はやはり新素材製だ。どうやら竜の骨を混ぜて強化しているようだが……この前、似たことをやろうとして私たちは失敗したぞ。どうやって実現したのだろう」
「あとあと、鎧についてる魔力回路も凄いわ。飛行魔法は使いこなすのに熟練が必要なんだけど、その部分を回路が補ってあげちゃってるの。凄く複雑になっちゃってるけど、これなら魔力操作を覚えたての魔法初心者でも自由に空が飛べるはずよ」
「車内には通信魔導器もありました。どうやら使用者の魔力ではなく、魔力石で動作させられるようです」
「えっ、どうやって? 魔力石の出力じゃ足りないはず……って、あー! 魔力石を暴走させる回路を応用したのね。一気に放出するんじゃなくて、放出量を調整して……なるほどなるほど。しかも省力化も凄いわ。これなら魔法使いがいなくても通信ができちゃう」
……などとやっていると、あっという間に日が暮れてしまった。
そうして翌朝。
気絶から覚めていた兵士たちは、おれたちを奇異の目で見ている。
「……なんでお前たちは、そんなに楽しそうなんだ」
「知らないことを知れて、また新しい物を作れるようになるのは楽しいことだよ。少なくとも奪うよりは楽しい」
「お前たちは、まだなにか作るつもりなのか。グラモルのような国を増やしたいのか」
「違う。おれたちは、なにかを作ることは、人の幸せを作ることだと信じてる。君たちこそ、他国から奪うなんてやめなよ。そういうのは良くないよ。相手にも、自分にも」
「だがそれ以外になにがある!?」
「君たちが奪おうとしている物も、奪うために使う兵器も、結局は誰かが作った物なんだ。その誰かに、君たちがなれればいい」
「それは強者の理論だ! できるやつだから簡単に言える!」
「そうかもしれない。でも、できないなら、まずは学べばいいと思う」
「お前たちに教えを請うなどごめんだ!」
「べつにおれたちじゃなくていい。魔王から教わったっていいじゃないか」
「魔王様に……?」
「おれたちも、そうさせてもらったよ。間接的にだけどね」
「…………」
隊長は考えるように押し黙った。
今は考えてくれるだけでもいい。
「これから君たちを解放する。武器は返せないけど、魔物に襲われる恐れがあるから、鎧は返す。それで空を飛んで帰るといい」
おれは彼らの拘束をほどいて、鎧を返してやる。
「戻ってくるなよ。特に、私たちの武装工房車を奪おうなどと思うな。対策は取ってある。下手なことをすれば大怪我するからな」
最後にアリシアがひと睨み。
兵士たちは返事をせず、隊長の指示のもとどこかへ飛んでいった。
その様子を見上げながらアリシアは息をつく。
「……各地の被害状況から、魔王軍は相当の大軍団だと思われているが、実際はかなり数が少ないのだろうな。兵器の威力や機動力、通信能力が、大軍団と錯覚させるほどの戦果を出していたんだ」
「装備の生産は、魔王がひとりでやってるっぽいしね。それなら、いくら【クラフト】があったって、支えられるのは小規模な軍がせいぜいだ」
「……魔王さんは、どうしてこのようなことをするのでしょう?」
ソフィアの疑問には、おれもアリシアも答えられない。
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