異世界で悪霊となった俺、チート能力欲しさに神様のミッションを開始する

眠眠

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第2章 恋のキューピッド大作戦 〜 Shape of Our Heart 〜

コンちゃん帰宅する

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「み、貢物ですか……?」

 コンちゃんの予想外の要求に死神さんは困惑する。

「ふふふ、そうじゃ。貢物じゃ。ちょっとでは駄目じゃぞ。たっくさんの貢物を寄越すのじゃ」

 たくさんの貢物に囲まれた妄想でもしているのか、エヘエヘと満面の笑みを浮かべるコンちゃん。あ、よだれが垂れてる。一方で死神さんは眉根を寄せて「貢物……、それもやむ無しか」とでも考えてるご様子。あれだけ上司と同僚をコテンパンにされた後では、お願いではなくもはや恐喝だな。

 しかし、コンちゃんは一体何を要求つもりだろう。生贄かな。あるいはたくさんの魂とか。

「いやいや悪霊さん。そんなことお願いされても用意できるわけないじゃないですか。悪魔とか死神じゃないんだから」

 再び、いやいやと手を振る死神さん。

(いや、あんた死神でしょうが)

 何言ってるんですか。

「え……? あ、そうだった! 私、死神だった!!」

 素で忘れていたのか、本気で驚く死神さん。大丈夫ですか? アイデンティティ崩壊してますよ?

「いやあ、ついうっかり」
(しっかりしてください)

 初めて会った時、意気揚々と「私は死神です」って自己紹介してたじゃないですか、まったくもう。

「すみません。でも、いくら私が死神とはいえ、大量の生贄とか魂を集めるのは無理ですよ。いま、私の自由になる魂と言えば……」

 死神さんはじっと俺を見る。ん? 何かな?
 そう思っていると、にっこりと邪悪な笑みを浮かべた死神さんが俺を掴んだ。

「コンちゃん。貢物は悪霊さんの魂でいいですか?」
(は? いやいやいやいや! 何言ってるんですか! 俺は駄目でしょう!)

 まだミッションの途中なんだぞ!

「駄目でも何も、私が自由にできるのは悪霊さんしか居ないんです! お願いです悪霊さん! あなただけが頼りなんです! 何でもしますから生贄になってください! それでみんな喜びます!」
(そのみんなに俺は入ってないだろうが! 何でもするんなら、今すぐ俺を生贄にするのを止めろ!)

 ギャーギャーと口喧嘩する俺と死神さん。

「お主ら、さっきから一体何を言っておるのじゃ?」

 そんな俺達を見て、妄想から帰ってきたコンちゃんは困惑げに首を傾げる。

「魂なんぞ要らんぞ。そんなものは腐るほど持ってるからのう」
「あ、なんだ。じゃあ一体何が欲しいんですか? 正直、大したものは持ってませんよ?」

 不要と判るやいなや、ぽいと俺を放り出す死神さん。くそう、弄びおってからに。

「ふっふっふ。貢物といったら相場が決まっておろう。ずばり、酒と食い物じゃ」
「酒と、食べ物ですか?」
「死神、お主の貢いだハンバーガー、なかなか儂の舌に合っていたぞ。主らは世界の調査をしておるのじゃろ? その折々で見つかった美味な酒と食い物を儂にも貢ぐのじゃ」

 なるほど。だから上司さんでも他の神様でもなく、コンちゃんは死神さんと話をしたがっていたのか。

「私の貢いだハンバーガー?」

 首を傾げる死神さんに、俺は夢でのコンちゃんとのやり取りをかいつまんで説明する。

「へ? 悪霊さんにモノを渡すとコンちゃんの夢の中に届くんですか? 何がどうしてそうなってるんです?」
(分からないけどそうみたい。死神さんもやっぱり知らなかったのね。コンちゃん、どうしてそうなってるの?)
「さあの。でも、儂が悪霊を通ってこちらの世界に来られたように、儂と悪霊は奇異な縁で結ばれてるようじゃ」

 わしにも分からんとコンちゃんはかぶりを振る。そんなコンちゃんの様子を見て、「うーん、課長に聞いてみますか」と死神さんはため息をついた。判ったら俺にも教えてね。

「ともあれ、理屈は分からんがそうなってるんじゃ。利用しない手はないじゃろ。貢物は悪霊を通して渡してくれの。一応、それで主らを盗人扱いするのは止めてやろう」
「えっと、ありがとうございます」

 盗人としての心当たりのない死神さんは、困惑しながらもコンちゃんにお礼を言う。彼女のお願いが荒唐無稽なものでは無かったので、ひとまず安堵しているようだ。

(というか、コンちゃん自分で酒と食べ物出せてたじゃん。なんでわざわざ貢がせるのよ)
「知ってるものなら出せるがの。知らないものは出せんのじゃ。自分でいちいち食べ比べるのも面倒じゃし、じゃったら死神が気に入ったものだけ貢いでもらえればいいと思っての。グッドアイディアじゃろ? じゃろ?」

 そう言ってニコニコと笑うコンちゃん。耳がピコピコと動いている。うん、可愛い。

「というわけでの。儂は帰って寝るから、貢物よろしくの。ふふふ、これでたくさん食っちゃ寝できるぞぉ……」

 おおう、欲望がダダ漏れている。大丈夫かな。次に会った時、デブ狐になってないといいけど。

「さて、それじゃあ、帰って一眠りしようかの。悪霊、動くでないぞ」
(あ! コンちゃん待って! 帰る前にひとつお願いが!)

 こちらへ、とてとてと歩み寄るコンちゃんを俺は呼び止める。

「お願い?」
(うん。コンちゃんの存在が夢ではないと分かったことだし、死神さんには悪いですが、俺の本来の目的を果たさせてもらいましょうか)

 コンちゃんと死神さんは揃って首を傾げる。

「悪霊さんの目的、ですか?」
(ええ、そうです。死神さんもよくご存知のやつです)

 ふむ、と思案する死神さん。

「えっと、スパッツですか?」
「ん? スパッツはもう悪霊のものとなったじゃろ? ……あ、さては、耳かきじゃな。まだし足りんかったか、しょうがない奴め」

 死神さんは頬を少し赤らめつつスカートを抑え、コンちゃんは懐から耳かき棒を取り出す。
 君たち、俺を何だと思ってるの?

「二人共ハズレ! というか、死神さんは俺にミッションを依頼してるんですから当ててくださいよ。転生ですよ、転生。ミッションの報酬じゃないですか、まったくもう」
「ああ、転生ですか。それならそう言ってくれればーー。って、悪霊さん、勘違いしてませんか? 転生は全てのミッション達成後のクリア報酬ですよ。悪霊さん、まだ途中じゃないですか」

 まだ、駄目ですと腕でばってんを作る死神さん。ちっちっち。甘いな、死神さん。

(誰も死神さんに頼むだなんて言ってません。俺はコンちゃんにお願いするんです)
「え、コンちゃんに?」
(コンちゃん。夢のときみたいに俺に身体頂戴!)
「ん? 良いぞ」

 驚く死神さんを尻目に俺はコンちゃんに身体をお願いする。快諾した彼女が指を鳴らすと、コンちゃんそっくりの狐っ娘がどこからともなく現れた。コンちゃんとの違いは毛の色だけで、夢の中と同じく黒色の髪をしている。髪の色にちなんで、新しく現れたコンちゃんの身体はブラックコンちゃんと呼ぶことにしよう。

「こ、この身体は……」
(ふっふっふ。俺の新しい身体ですよ、死神さん。すみませんが、俺は一足先に転生させてもらいますよ)
「え、ちょ、ちょ待ってください。ミッション達成前に転生されると困りますぅ」

 そう言って狼狽える死神さん。そうですか、俺は困りません。

「こ、この世界でいいんですか!? チート能力も上げられませんよ!」
(他の神格を圧倒したコンちゃんの身体ならそれだけで十分チートです。正直、お釣りが来ると思っています。他の世界を見られないのは残念ですが、それは仕方ありません。せっかく、目の前に転生のチャンスが転がっているんです! 俺は見逃しませんよ!)

「え、え~と、え~と、とにかく、困りますぅ。考え直して貰えませんか?」

 目をうるうるとさせて懇願する死神さん。はっはっは。お断りだ! 
 俺はスススとブラックコンちゃんの方へと移動する。

「……く、なら仕方ありません。実力行使で止めさせてもらいます!」

 死神さんはダッシュで移動し、俺を掴もうと襲いかかる。
 だがしかし、俺はそんな彼女の行動を予期していた。

(ふ、甘いですね、死神さん)
「な……、躱された!?」

 表層で考えた行動とは逆の行動を、並列思考で隠した思考で考え行う。つまり、死神さんの読心能力を逆手に取らせてもらい、彼女のタックルを躱したのだ。

(これで、ようやく、転生だ!)

 意気揚々と俺はブラックコンちゃんの身体に入る。

 長かった。とても長かった。ようやく悪霊生活が終わり、俺の新たな異世界生活が、真の異世界生活が始まるのだ。正直、この世界は想像していた異世界ではなかったが、知り合いも多いし、娘(仮)もいるし、きっと楽しくやれるだろう。クリスくんたちは困っているようだし、まずは彼らを助けることから始めてみようか。ブラックコンちゃんならきっと余裕だぜ! 

 これにて第1部、悪霊編、完! 次からは第2部、狐娘編の始まりだ!

 走馬灯のごとく、これらの妄想をコンマ数秒で終えた次の瞬間、俺の魂はコンちゃんの身体へと入り、我が物が如く俺はブラックコンちゃんを操れるようになるーーと思ったのに。
 
 スルリと俺の身体はブラックコンちゃんの身体をすり抜けた。

(……あれ?)

 おかしいな、受肉できない。
 もう一度ブラックコンちゃんの身体に突進するが、再び俺は彼女の身体を透過してしまう。

「はぅ。課長になんて報告しましょう……」

 死神さんの困り顔が目に入った。だらだらと、冷や汗をかいたような気分になる。
 えっと、コンちゃん。これはどういうこと?

「ふむ。変な干渉場のせいかの。うまく行かぬみたいじゃな」

 小首を傾げるコンちゃん。うん、可愛い。……じゃなくて。

(なにその干渉場。さっき俺の身体から出てくるときも言ってたけど)
「儂は知らぬ。そっちの死神が知っとるんじゃないのか」

 のう、と死神さんに話を振るコンちゃん。

「干渉場……? ああ、悪霊さんをこの世界につなぎ留めているフィールドのことですか?」

 へ、俺を世界につなぎ留めるフィールド?

「それが無かったらどうなるのかの?」
「悪霊さんがこの世界から消えます」

 にべもなく言い放つ死神さん。え、じゃあこのフィールドが無かったら、俺は直ちにミジンコ送りなの?

「ええ、まあ、そうですね。とはいえ、コンちゃんの力で転生を果たしてしまうのでは、それも無意味に……」

 ちらと死神さんがこちらを向く。あ、目があった気がする。うまく受肉できなかった俺と目があった気がする。二、三回まばたきしてから、目を細めてこちらを凝視する死神さん。

「……もしかして、うまく転生できてない感じですか」
(んっ!? んっ⤴んー⤵。 それはどうかな!?)
「……できてないんですね」
 
 おっと待て待て、そう結論付けるのはまだ早計だぞ。ちょっと落ち着け。変な干渉場があるとコンちゃんは俺に肉体を授けることができない。干渉場がないと、俺は直ちにミジンコ転生。死神さんにお願いして干渉場を取り除いてもらった瞬間に、コンちゃんに受肉してもらうことは可能なのだろうか。

「可能だと思いますか」

 にこりと笑う死神さん。
 
「駄目なようじゃの。じゃあ、儂はもう帰る。死神、貢物を頼んだぞー」
「あ、はい、分かりました」

 コンちゃんが指を鳴らすとブラックコンちゃんは雲散霧消してしまう。ああ、俺の新しい身体が!

 俺の叫びを無視してコンちゃんはこちらへと近づき、がしっと俺の身体を掴む。そのまま、彼女は足から俺の胸のあたりへぬるりと身体を滑り込ませていく。身動きのできない俺は彼女が俺の中へ入っていく様子をただ見ていることしかできなかった。できなかったのだが……、とてもすばらしいアングルであった。詳しくはノーコメントとさせていただく。

「じゃあ、お休みじゃの」
「はい」
(……はっ。思わず見惚れていた。待って! コンちゃん、カムバックー! もう一度、もう一度、転生のチャンスをーー!!)
「うるさいぞ」
(あぅ)

 胸の辺りからコンちゃんの指が伸びて、デコピンが当たった。痛い。

「じゃあの、悪霊。合縁奇縁。縁が合ったらまた会うじゃろ。転生の話は、そのときにでもしようの」

 その言葉を最後に、コンちゃんの気配が消える。どうやら、完全に夢の中の世界に戻ってしまったらしい。くそう、コンちゃんが現実の存在と判ったときには、受肉できると思ったんだけどなぁ。はぁ。

「ふふふ、さてさてさーて。悪霊さん」

 死神さんが気配なく背後へと忍び寄り、俺の身体をがしりと掴んだ。

(え、えっと、なんでしょう、死神さん)
「んー。とりあえず、今までの調査で見つかった美味しいものを貢ごうと考えているだけですよ。コンちゃんのご機嫌は取っておかないといけませんからね」

 無表情でそう言うと、彼女は懐からお酒らしきビンを取りだす。心なしか、俺を掴む力が強いんだが。ちょっと痛い。

(えっと、死神さん。怒ってます?)
「えー、怒ってないですよ」

 彼女はそう言ってビンを俺の身体へと入れる。
 また、新しいビンを取り出す。俺の身体へと入れる。
 また、新しいビンを取り出す。俺の身体へと入れる。
 また、新しいビンを取り出す。俺の身体へと入れる。
 彼女の手は一向に休まる気配を見せない。

「ただ、ちょっとイラッとしただけです」
(ほら、怒ってるじゃないですか!)
「おう、早くもこんなに貢いでくれるとはありがたいの」

 俺の身体からコンちゃんの頭が飛び出してきた。

 ぎょっとして固まる俺と死神さん。
 さっき帰ったばかりじゃないか。戻るの早くない? 「あー、びっくりした」と死神さんは胸に手を当てている。

「戻りに来たんじゃないぞ。悪霊に伝えるの忘れていたのじゃ」
(伝える? 俺に?)
「そうじゃ。お主がパンツを見たこと、なかったことになっとるはずじゃから、安心するといいぞ。それじゃあの」
 
 コンちゃんは意味不明な伝言を残して、再び俺の身体の中へ消えていった。。








【後書き】
悪(君たち、俺を何だと思ってるの?)
死「肌着フェチ」
狐「耳かき好きのケモナー」

悪(……だいたい合ってる)
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