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しおりを挟む里麻「そういえばさ、夏休みの自由研究決めた?」
里麻が食事中に口を開いた。
瑠歌「るかはぬいぐるみつくってみよーかなぁ?1回チャレンジしてみたかったし!」
蘭「じゃあ今度裁縫関係の本でも買いに行く?」
琉「はいはぁい!るぅは夏休みの間に作ったお菓子集の本作りたい!!」
星歌「またそれも本買わなきゃじゃん」
奏歌「じゃあ今度ショッピングモールに行ってみんなで何作ろうか考えよ!」
奏歌「この後みんなで出かけよーよ!」
彼らは早々に食事を済ませ、それぞれの部屋に戻り身支度を始めた。
瑠歌「流星、どしたの?」
流星「あ~?何が」
ぼーーーっと星流を眺め続ける流星に瑠歌が問いかける。
瑠歌「あんたが星流ガン見してんのはいつもの事だけど、なんかいつもと違う感じがしてさ。」
流星「貶すか心配するのかどっちかにしろし。………なんか変なんだよ朝から。」
瑠歌「そぅ?まーいつもよりは喋らないかもね」
流星「それもそうだけど。いつもの可愛い笑顔がないの。」
瑠歌「いつも通りやんあんた」
心配して損するわと言い残して瑠歌は部屋を去っていく。
流星「……………………やっぱり、なんか違うんだよな」
流星は呟いた。
琉「着いたーーー!!!」
琉が手を空に伸ばしながら呟いた。
ところかわって面々はショッピングモールにつき、マップの前で話し合う。
琉「やっぱり一番最初に行くのは本屋さんでしょ!」
星歌「僕は雑貨屋さん行きたいなぁ」
琉歌「はー!最初は○均だもん!」
皆それぞれ行きたいところは別々で、ショッピングモールの入口前で口論を繰り返す。
その光景に他のお客からは迷惑とも取られ、微笑ましいとも捉えられるだろう。
そんな様子を伺っていた要がため息をした後静かに放った。
要「分かれていけばいいじゃん」
呆れたように要は言い放った。
紅「みんな頭ん中鶏だから仕方ないよ要」
紅も賛同するようにからかう。
蘭「うっせぇし!」
彼らは入口近くの休憩スペースへ移動し、チーム分け行った。
本屋には
蘭、琉、要、紅、
雑貨屋には星歌、里麻
○均には、瑠歌、奏歌
星歌「ねぇねぇ、星流はどこにするの?」
それぞれ行きたいところも絞り込めて、メンバーも決まったが、ずっと俯いたままの星流に星歌はたずねた。
星歌「ぁ………ざ、雑貨屋さんかなぁ?」
星流は俯いたままだった顔をハッとしたように上げ、控えめに微笑みながら放った。
星歌「おっけー流星は?」
流星「星流と同じとk…」
瑠歌「だめ」
流星の考えてる事はお見通しとばかり瑠歌は言葉を遮る。
星歌「流星…自由研究なんだからちゃんと考えないと」
星歌が呆れたように流星に言う。
流星「えーーじゃあ本屋」
蘭「じゃあ終わり次第フードコートに集合!」
やっと行先とメンバーも決まりそれぞれ店を目指してわかれていく。
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