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しおりを挟む流星達は本屋さんに到着し、それぞれ本を探し始めた。
そこには制服を着た学生や小さな子供を連れた主婦とたくさんの人が集まっていた。
そんな中流星は1人呟きながら漫画コーナーをうろついていた。
流星「えーー、なんも決めてないんだよなぁ…お!これ新刊じゃん!」
最近ハマってる漫画の新刊を見つけ、他にも何か新刊出てないかを探すために他の棚に目を向ける。
1列ずつ眺めていると明らかにこのコーナーにはない使い古されたような太い1冊の本を見つけた。
流星「ん?これ漫画じゃなくね?ハ○ー〇〇ター並の太さだし。」
誰かが元の場所に戻さず、そこに入れたのだろうかと思い、その本に手をかける。
流星「………〇〇〇○王国?」
表紙と裏表紙両方とも題名が書かれていて、作者の名前も何も無い本だった。
ここは中古の本は販売されてはおらず、新品のものしか取り扱いされていない店なのだが、誰かの忘れ物なのか分からないそれを不思議に思い、流星はページを捲る。
昔々あるところに小さな王国がありました。
その国はとても裕福とは言える国ではありませんでしたが、周りはとても豊かな自然に囲まれていて静かで綺麗な国でした。
ですが、この国の王様はとても傲慢で、決していい王様ではなかったのです。
高価な装飾品や豪華な食事をとても好み惜しみなく浪費していました。
その結果、民は高い税金に苦しみ食糧も貴族立ちに吸い上げられ飢えていきました。
このままでは死んでしまう
皆がそう思っていたでしょう
ですがこの王様には1人の息子がいました。
その王子は王様と違い、民に慕われていました。
民はそんな王子に希望を抱くのでした。
王子がこの国を変えてくれるだろう。
数年後、王様は王子の手によって倒され、民は歓喜しました。
そしてこの国はーーーーーーーーー
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