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第5章
127 差し入れ
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「……ここを曲がったら大通り」
「サンキューアイラ、助かった」
「……ん。役に立てて、良かった」
ここは見覚えがある。左に行って少し歩くと冒険者ギルドがあったはずだ。
ってことはルドゥード屋は……右か。にしても相変わらずいい匂いの通りだな。腹は空かないが何か食べたくなってくる。
どうせどんだけ食っても太らないし、健康面とかも(多分)気にする必要はないんだが、まあ今回はそうのんびりもしてられないしな。
「――らっしゃい! 出来立てルドゥード35ルナだ!」
「おーっすおっさん」
「おお貴族の兄ちゃん! 今日はあの嬢ちゃんは一緒じゃねえのか?」
「ああ、まあな」
なんて話をしてる間にも、冒険者風の客が席に着く。こんな朝早くから繁盛してんな。
「悪い、忙しそうだしまた後で――」
「いやいや、折角だし食ってけよ!」
「あ、実は今日は食事に来たわけじゃないんだ。このあと王様に会いに行くんだが、その前におっさんに迷宮街の料理を差し入れようと思ってな」
料理、と聞いた途端おっさんがこちらに振り向く。
「そりゃ気になるな。噂じゃ珍しい――見たこともねえようなのも多いと聞く。で、どこにあるんだ?」
おっさんは「準備中」みたいな札を暖簾の前に下げ、ルドゥードを炒める火まで止めてこっちに来た。まさに興味津々って感じだ。料理人の血が騒ぐってやつかね。
「ここにある。特殊な容器に入れてあるから出来立てだぜ」
「おお! こいつが迷宮街の!」
まず最初はフライドポテト。塩加減も丁度いいはずだ。
「こりゃ美味い……魚以外の揚げ物は初めて食ったが、これは何を揚げてあるんだ?」
「あーっと……芋ってわかるか?」
「イモ……? 聞いたことねえな、貴族様の食いもんか?」
「ああいや、俺の故郷では盛んに栽培されてる野菜でな。それを揚げてある」
やっぱりないか。似たものがあったとしても、多分名前が違うんだろうな。
「野菜を揚げるってのは面白えな。揚げ物やってる知り合いがいるから、そいつにも食わせてやりてえもんだ」
「ははは。迷宮街なら一年中売ってるから、知り合いも誘って一度来てみてくれよ。店を移すのはそれから考えてくれてもいい」
「行ってみてえとは思ってんだけどよ、兄ちゃんらが来てくれてから店が繁盛しっぱなしでな……っと、そっちの箱はなんだ?」
ああ、忘れてた。そういやフランクフルトも持ってきてたな。
「こいつも差し入れだ。中の串は食えないから気を付けろよ」
「おお……?」
恐る恐ると言った感じでかぶりついたおっさんは、一口目で目を丸くした。
「肉か! ……だが、食ったことがねえ味だ、それに食感も……何の肉だ?」
「これも俺の故郷の家畜の肉でな。この辺りじゃ飼育されてないみたいだが、故郷では一般的だった」
「一体兄ちゃんはどこから来たんだ? ……ただの貴族じゃねえんだろ?」
「いや、ただの田舎貴族だよ。ちょっと田舎すぎて、色々違うみたいだけどな」
俺アイラみたいなこと言ってるな。もしやアイラも転生してきた勇者なのか? なわけないか。
「まあ詮索はしねえが、こんなに美味えなら国王に土産として持っていってみたらどうだ?」
「いや、田舎貴族の料理なんて口にしないだろ。毒が入ってるかもしれないし」
「毒味役だっているだろうさ。とにかく、どうせ迷宮街の管理云々の話なんだろう? 美味い料理の一つ二つ、あっても損はしないと思うぜ」
うーん、なら試しに持っていってみるか。他に何か持ってきてるわけでもないしな。
「っし、じゃあそうしてみる……っておっさん。客が結構待ってるみたいだけど大丈夫か?」
「! そうだまだ開店直後だったな。近いうちに迷宮街の方に顔を出させてもらう」
「ああ待ってるよ。じゃな」
王様に持ってくなら、もう一回時空間凍結を使っておくか。冷めたら美味さ半減だしな。
「――止界」
魔力が底をついた感覚。だが魔力切れ時特有の脱力感、倦怠感はないから、そこは無意識のうちに上手く調整できてるってことだろ。
「二人とも、待たせたな」
「……ううん、平気」
「あれ、カインは?」
「ここに……?」
アイラが指さした先には誰もいない。あいつ一人でどっか行きやがったな。
「……やれやれ……」
「……ご、ごめんなさい。私がしっかり見ていなかったから」
「アイラが謝る必要はねーよ。だが困ったな、この人混みじゃ」
試しに念話を送ってみたが、返事はない。距離が離れすぎてるのかとも思ったが、そもそも迷宮外だと不安定になるしな。それに人が多いとその分素因も乱れる。
「……魔力を探ってみる。カインの魔力は、単純でわかりやすいから」
そう言うと、アイラは目を閉じて集中し始めた。いくら単純ったって、これだけ人がいたら――
「……見つけた」
「マジかよ!?」
「……ギルドの方に、いるみたい」
「オーケイ助かるすぐ行こう。今日は助けられっぱなしだな」
「……ん」
ったくカインは一人で何してんだ。街でエルを換金してたにしても、そう多くのルナを持ってるとは思えないし。
「カイン!」
「おお、よォマスター。用事は終わったのかァ?」
「よォマスターじゃない! 探したんだぞ」
「悪ィ悪ィ、昔の知り合いに会えるかと思ってなァ。ま、死んでから十年以上は経ってそうだし、オレの顔なんて忘れてるかァ……」
「んなことはないかもしれないが、単独行動は勘弁してくれよ。念話だって届かなかったんだ」
レイスってだけで討伐対象かもしれないしな。万が一聖騎士にでも出会したら碌なことにならない。
まあとにかく、これで王城に向かえるわけだ。ここからは一本道だし、流石に間違えることはない。
カインのことを見張りながら少し歩くと、もう城門が見えてきた。この前はユネたちがここで門兵に何か見せてたよな。なんだっけ。
「止まれ。見ない顔だが……冒険者か?」
「え、あー、はい。一応」
「冒険者が城に何の用だ。許可証は持っているのか」
許可証なんて持ってないぞ。この前迷宮来たⅡの騎士はそんなもん置いてかなかったし。
「いや、えーとですね……我々、その、王様に招かれてまして」
俺の言葉を聞くと、門兵は小馬鹿にしたように鼻で笑った。感じ悪いやつめ。
「何を言うかと思えば。貴様のような一冒険者の妄言に付き合っている暇はない。牢送りになりたくなければ、今すぐ去れ」
「あの、なんか話とか聞いてませんか。迷宮からの使者とか主とか王とか……」
「……迷宮? 貴様がその迷宮の使者であると?」
とりあえず頷いておく。本当は迷宮の主本人だけどな。
「これが冗談の類いなら、貴様らは即刻牢獄行きだ。覚悟しておけよ――こちら城門前ギノリス、迷宮の使者を名乗る男を確認――」
暫くして、通信を終えた門兵が口を開いた。
「……通れ。この先でⅡの騎士ラルザ殿がお待ちだ。だが妙な騒ぎを起こしてでもみろ。そのときは使者だろうとなんだろうと牢獄にぶち込んでやる」
迷宮に親でも殺されたのかってレベルの剥き出しの敵意。俺一応国賓って話だよな。場合によっちゃお前が牢獄行きだぞこれ。
まあ告げ口とかする気もないが。とりあえず招かれてるってのは嘘じゃなかったみたいだし、このまま話すだけで終わればいいな。
「サンキューアイラ、助かった」
「……ん。役に立てて、良かった」
ここは見覚えがある。左に行って少し歩くと冒険者ギルドがあったはずだ。
ってことはルドゥード屋は……右か。にしても相変わらずいい匂いの通りだな。腹は空かないが何か食べたくなってくる。
どうせどんだけ食っても太らないし、健康面とかも(多分)気にする必要はないんだが、まあ今回はそうのんびりもしてられないしな。
「――らっしゃい! 出来立てルドゥード35ルナだ!」
「おーっすおっさん」
「おお貴族の兄ちゃん! 今日はあの嬢ちゃんは一緒じゃねえのか?」
「ああ、まあな」
なんて話をしてる間にも、冒険者風の客が席に着く。こんな朝早くから繁盛してんな。
「悪い、忙しそうだしまた後で――」
「いやいや、折角だし食ってけよ!」
「あ、実は今日は食事に来たわけじゃないんだ。このあと王様に会いに行くんだが、その前におっさんに迷宮街の料理を差し入れようと思ってな」
料理、と聞いた途端おっさんがこちらに振り向く。
「そりゃ気になるな。噂じゃ珍しい――見たこともねえようなのも多いと聞く。で、どこにあるんだ?」
おっさんは「準備中」みたいな札を暖簾の前に下げ、ルドゥードを炒める火まで止めてこっちに来た。まさに興味津々って感じだ。料理人の血が騒ぐってやつかね。
「ここにある。特殊な容器に入れてあるから出来立てだぜ」
「おお! こいつが迷宮街の!」
まず最初はフライドポテト。塩加減も丁度いいはずだ。
「こりゃ美味い……魚以外の揚げ物は初めて食ったが、これは何を揚げてあるんだ?」
「あーっと……芋ってわかるか?」
「イモ……? 聞いたことねえな、貴族様の食いもんか?」
「ああいや、俺の故郷では盛んに栽培されてる野菜でな。それを揚げてある」
やっぱりないか。似たものがあったとしても、多分名前が違うんだろうな。
「野菜を揚げるってのは面白えな。揚げ物やってる知り合いがいるから、そいつにも食わせてやりてえもんだ」
「ははは。迷宮街なら一年中売ってるから、知り合いも誘って一度来てみてくれよ。店を移すのはそれから考えてくれてもいい」
「行ってみてえとは思ってんだけどよ、兄ちゃんらが来てくれてから店が繁盛しっぱなしでな……っと、そっちの箱はなんだ?」
ああ、忘れてた。そういやフランクフルトも持ってきてたな。
「こいつも差し入れだ。中の串は食えないから気を付けろよ」
「おお……?」
恐る恐ると言った感じでかぶりついたおっさんは、一口目で目を丸くした。
「肉か! ……だが、食ったことがねえ味だ、それに食感も……何の肉だ?」
「これも俺の故郷の家畜の肉でな。この辺りじゃ飼育されてないみたいだが、故郷では一般的だった」
「一体兄ちゃんはどこから来たんだ? ……ただの貴族じゃねえんだろ?」
「いや、ただの田舎貴族だよ。ちょっと田舎すぎて、色々違うみたいだけどな」
俺アイラみたいなこと言ってるな。もしやアイラも転生してきた勇者なのか? なわけないか。
「まあ詮索はしねえが、こんなに美味えなら国王に土産として持っていってみたらどうだ?」
「いや、田舎貴族の料理なんて口にしないだろ。毒が入ってるかもしれないし」
「毒味役だっているだろうさ。とにかく、どうせ迷宮街の管理云々の話なんだろう? 美味い料理の一つ二つ、あっても損はしないと思うぜ」
うーん、なら試しに持っていってみるか。他に何か持ってきてるわけでもないしな。
「っし、じゃあそうしてみる……っておっさん。客が結構待ってるみたいだけど大丈夫か?」
「! そうだまだ開店直後だったな。近いうちに迷宮街の方に顔を出させてもらう」
「ああ待ってるよ。じゃな」
王様に持ってくなら、もう一回時空間凍結を使っておくか。冷めたら美味さ半減だしな。
「――止界」
魔力が底をついた感覚。だが魔力切れ時特有の脱力感、倦怠感はないから、そこは無意識のうちに上手く調整できてるってことだろ。
「二人とも、待たせたな」
「……ううん、平気」
「あれ、カインは?」
「ここに……?」
アイラが指さした先には誰もいない。あいつ一人でどっか行きやがったな。
「……やれやれ……」
「……ご、ごめんなさい。私がしっかり見ていなかったから」
「アイラが謝る必要はねーよ。だが困ったな、この人混みじゃ」
試しに念話を送ってみたが、返事はない。距離が離れすぎてるのかとも思ったが、そもそも迷宮外だと不安定になるしな。それに人が多いとその分素因も乱れる。
「……魔力を探ってみる。カインの魔力は、単純でわかりやすいから」
そう言うと、アイラは目を閉じて集中し始めた。いくら単純ったって、これだけ人がいたら――
「……見つけた」
「マジかよ!?」
「……ギルドの方に、いるみたい」
「オーケイ助かるすぐ行こう。今日は助けられっぱなしだな」
「……ん」
ったくカインは一人で何してんだ。街でエルを換金してたにしても、そう多くのルナを持ってるとは思えないし。
「カイン!」
「おお、よォマスター。用事は終わったのかァ?」
「よォマスターじゃない! 探したんだぞ」
「悪ィ悪ィ、昔の知り合いに会えるかと思ってなァ。ま、死んでから十年以上は経ってそうだし、オレの顔なんて忘れてるかァ……」
「んなことはないかもしれないが、単独行動は勘弁してくれよ。念話だって届かなかったんだ」
レイスってだけで討伐対象かもしれないしな。万が一聖騎士にでも出会したら碌なことにならない。
まあとにかく、これで王城に向かえるわけだ。ここからは一本道だし、流石に間違えることはない。
カインのことを見張りながら少し歩くと、もう城門が見えてきた。この前はユネたちがここで門兵に何か見せてたよな。なんだっけ。
「止まれ。見ない顔だが……冒険者か?」
「え、あー、はい。一応」
「冒険者が城に何の用だ。許可証は持っているのか」
許可証なんて持ってないぞ。この前迷宮来たⅡの騎士はそんなもん置いてかなかったし。
「いや、えーとですね……我々、その、王様に招かれてまして」
俺の言葉を聞くと、門兵は小馬鹿にしたように鼻で笑った。感じ悪いやつめ。
「何を言うかと思えば。貴様のような一冒険者の妄言に付き合っている暇はない。牢送りになりたくなければ、今すぐ去れ」
「あの、なんか話とか聞いてませんか。迷宮からの使者とか主とか王とか……」
「……迷宮? 貴様がその迷宮の使者であると?」
とりあえず頷いておく。本当は迷宮の主本人だけどな。
「これが冗談の類いなら、貴様らは即刻牢獄行きだ。覚悟しておけよ――こちら城門前ギノリス、迷宮の使者を名乗る男を確認――」
暫くして、通信を終えた門兵が口を開いた。
「……通れ。この先でⅡの騎士ラルザ殿がお待ちだ。だが妙な騒ぎを起こしてでもみろ。そのときは使者だろうとなんだろうと牢獄にぶち込んでやる」
迷宮に親でも殺されたのかってレベルの剥き出しの敵意。俺一応国賓って話だよな。場合によっちゃお前が牢獄行きだぞこれ。
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