人嫌いと獣人

リュウセイ

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ジルが雇われ者に

「…お前は誰だ?」

「……ッ!」

言葉が発しにくい程折ってしまったのかな?
と思い、ジルの傍に駆け寄る。

ギロッ!!

と音が着くような感じでワニに睨まれる。

なんだ、睨む力は残ってたんだ。

「雇われ者って言ってた」

「……なるほど、この際邪魔者を排除しますか」

ジルがそう言うと
ゾルリックさんが恐る恐る発言した。

「…マスター、ほとんどレィーミさんが消しました」

「はぁ……レィーミ!!何人葬ったんですか!?」

ジルが、レィーミを睨み言う

…ヤバい、やり過ぎた!?

「正直に答えないようでしたら此処でキスして蕩けて貰いますよ?」

……はぁ!?
それは、嫌ッ!!!ってか無理無理!!

お仕置は、受けますけど此処では嫌ァッ!

レィーミは、ブンブン首を横に振り
答えた。

「た、多分10~20人くらいかな?このクズ含めて」

「わかりました。…使ってたのは闇魔法ですよね?」

「はい…」

「……レィーミさん禁止してるはずの闇魔法何故使ったんですか?いえ、何故使えるんですか!?」

うぐっ……

そうなのだ、禁止されているはずの
闇魔法なんだが、訓練中に気づいてしまった。

ある一定に保てば使える事に…
それ以上は、リングの効果が発動するため使えない事もわかった。


その事をジルに説明すると

呆れた顔をしてもう一個リングをたされてしまった。

無言でそのリングを眺めていると
ヨルが近くにきてレィーミの頭を撫でた。

ヨルを見上げて抱きつく
少しだけ本の少し光魔法でヨルを癒す。

ヨルの傷が全て治り、ヨルとジルにため息をつかれる。

「レィーミ、もう一個リングたすか?」

「…嫌、傷治したんだから許してよ」

ヤレヤレと首を横に振り
ヨルに連れられジルの部屋に戻った。

ソファに座りヨルがコーヒーを入れ渡してくれる。

ヨルが、右隣に座り頭を撫でてくれる。

私は、寄りかかりながらコーヒーを飲み
さっきの雇われ者について考えていた。

何故、雇われ者がヨルにあんな怪我をさせたのか?

そして、ヨルが抵抗せず受けていたのか
……。

数分たった頃
ジルが戻ってきた。

ジルもレィーミの左隣に座り
腰に手を回しレィーミに寄りかかる。

「…暴走してごめん、でもムカついた。」

「「うん…レィーミありがとう(ございます)」」

「…ねぇ、ジル、ヨル雇われ者って誰に雇われた人なの?」

ピクッ!

2人とも動きが固まり、そっと
レィーミを見る。

「まだ、話せない事が多いですが
レィーミさんはある程度コントロールできるようになってきましたのでこれからも
こういう騒動があるかもしれませんなので、出来るだけ話します。」

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