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魔物襲来! 壊された城壁(2)
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そして、四日間かけて城壁を見て回った研吾。
その結果、やはり以前魔物に襲われた部分の損傷が激しかったが、それでも完全に破壊されるには至っていない。
まずは補修することを優先しようかと考えるが、その前に念には念を入れて町中の方からも城壁を見て回る。
「あれっ、ケンゴ様にミルファー? こんなところで何してるの?」
ゆっくり見て回っている時に召使いの一人であるミリカから声をかけられる。その顔は少し値踏みでもしているのか、目を細め、首をかしげていた。
「この城壁の改修を頼まれてね。それで見て回ってるところだよ」
研吾はちゃんと説明したがミリカはあまり信じていない様子だった。
「ふーん。そういいながら二人でいるとこを見ると本当はデートなんじゃないの?」
デートという言葉にミルファーの顔は真っ赤になり、首を横に振って全力で否定する。
「で、で、デートなんてそんなことあるわけないじゃないですか! もう、ミリカは……。余計なこと言わないでよ」
口では笑顔を作っているミルファーだが、瞳の奥が笑っていない。それを感じ取ったミリカが冷や汗を流しながらも、笑みを絶やさずに話す。
「そ、そっか……。うん、わかったよ。わかった……」
なんとかミルファーをなだめようとするミリカ。
「うん、わかればいいんですよ」
ジリジリとにじり寄っていたミルファーはその言葉を聞いた後、一歩後ろに下がりにっこりと笑顔を見せていた。
「もう、ミルファーは冗談が通じないんだから……。それで私も一緒について行っていい?」
「別に俺はいいけど、ミルファーはどうかな?」
「私も大丈夫ですよ。ただミリカ、仕事は?」
「今日は休みだよ。それで何もすることがなくて暇だったんだよ。そんな時にこんなおもしろそう……じゃなくて、興味深いことをしてるみたいだから……ねっ、いいでしょ?」
「まぁ休みなら断る理由もないね。いいよ」
研吾が頷くとミリカは嬉しそうに研吾に抱きついてくる。
「あっ……」
ミルファーが思わずつぶやき声をあげる。ミリカはミルファーにだけ見えるように舌をちょっと出して挑発する。そんな態度にミルファーは少し嫉妬し、空いている研吾の手の方に抱きつく。
「ちょ、ちょっと……、二人とも、何してるの!?」
両脇から抱きつかれた研吾は身動きの取れないまま、その場で慌てるしかできなかった。
「もう、今は時間がないんだから冗談はほどほどにしてよね!」
ようやく研吾から離れた二人。そんな彼女らを研吾は注意する。
すると、ミルファーは落ち込みながら、ミリカは少しにやけながらも謝ってくる。
「それじゃあ見にいこうか」
研吾が先頭を歩き出すので慌ててミルファーたちは後を追う。その際、ミリカは楽しそうに笑ってついてきていたが以前魔物が襲ってきた——少しヒビの入った部分に差し掛かると急に立ち止まった。
「どうかしたのか?」
「いやー、ここなんだか変だなぁって。ちょっと時間もらってもいいかな?」
ミリカはまた舌を出して頼み込んでくる。それがあまり真剣には見えないが、瞳の奥がまっすぐに研吾を見据えていることから研吾は頷いた。
「あぁ、任せた」
研吾が頷いたのを見るとミリカはちょうどヒビの入った壁に手を当てて目を閉じて瞑想を始める。
「あれ、何してるの?」
「えーっと、なんでしょうね……」
おそらく何かの魔法だと思ってミルファーに聞く研吾だが、返ってきたのは乾いた笑みだった。
「もう、これは察知の魔法でしょ!」
魔法を使い終わったのか、ミリカが戻ってきて呆れ顔で言ってくる。
「それで何かわかったのか?」
「あっ、うん。どうやらここ、魔力の流れが途切れてるよ」
「……?」
研吾が首をかしげる。物体的な強さは調べていたけど、元々魔法のない地球から来た彼は魔法耐性のことを考えていなかった。
「つまり、簡単に言うとね。ここ、あと一回強い魔法攻撃を受けると破壊されるよ……ってことだよ」
「そっか……前に魔法で壊れたアンドリューさんの家を魔吸石で直したけど、あぁいった補修もほどこなさいとダメなんだね」
以前にした補修を思い返しながら研吾は少し顔を青ざめる。
「これだけ全てに魔吸石を使うとなったら一体どのくらい素材を使うんだ!?」
大体は頭の中で計算出来るがとても集められる量ではないだろう。それだけで頭がいたくなってくる研吾。
「とにかく、他のところもその魔法で調べてくれるか?」
「えーっ、この魔法結構疲れるんだよ!」
不満の色を見せるミリスに研吾は呆れ顔になりながら言う。
「わかった……、これが終わったら好きなものを準備してやる」
ミリスが少し悩み、ニヤリと微笑んだかと思うと研吾を見つめ、言ってくる。
「本当になんでもいいんだよね?」
「あぁ、俺に出来る範囲でだけどな」
「わかったよ。それじゃあさっさとやろうか」
急遽やる気を出してくれるミリス。それを見て早まったことをしたかなと不安になる研吾だった。
そして、全ての壁を調べ終える。魔法耐性はどこも相当弱くなっているようだった。
元々素材的に限界だったのだろう。
「そういえば、魔物も魔法を使ってくるんだよね?」
「うん、魔物の中には使ってくるのもいるよ」
「そうだよね……、それならやっぱり対処しないとダメか……」
再び頭を悩ませる研吾。そんな彼の服の裾を掴んでくるミリス。
「どうしたの?」
「約束、忘れてないよね?」
約束? と首を傾げる研吾。
「好きなものをくれるってやつだよ。何にしようかな?」
口に指を当てて考え始めるミリス。そして、研吾を見てニヤリと細く笑む。
ミルファーは何だかイヤな予感がする。
「それじゃあケンゴ様と……」
「だ、ダメですよ! ケンゴさんは渡せないですよ!」
「またご飯をおごって欲しいなって言おうとしたんだけど、ミルファーはなんのお願いだと思ったのかな?」
ミリスがニヤリと微笑むとミルファーは顔を真っ赤にして手を振って否定する。
「えっと、ち、違いますよ。そんな、変なことなんて考えてないですよ。考えてないですからね」
あまりの恥ずかしさからか、ミルファーは走って逃げていった。
「早く追っかけないと!」
ミリスに怒られる。
「俺が追いかけるのか?」
「当たり前でしょ。お願いのことはまた今度で良いから!」
研吾は逃げていったミルファーを必死に走って追いかける。しかし、召使いをしているミルファーは運動神経がいいようで研吾では全然追いつかなかった。
「ちょ、ちょっと待って……」
息も絶え絶えの研吾がなんとか手を差し出しながらミルファーに制止を促す。しかし、ミルファーは逃げるとをやめず、ついにはその姿が見えなくなってしまう。
「み、見失ってしまった……」
足を止めて周りを見渡すがどこにミルファーがいるかわからない。
「おや、ケンゴか? こんなところでどうしたんだ?」
立ち止まっていた研吾に声をかけてきたのはバルドールだった。
「実は急にミルファーが走り出してしまって……それを追いかけたのですが姿が見えなくなって――」
「ミルファーか? そこにいるが?」
バルドールが指さした先には確かにミルファーの姿があった。研吾が視線をそちらに向けるとミルファーはあわてて建物の陰に隠れる。しかし、また恐る恐る姿を見せてきて……研吾の視線を感じるとまた姿を隠した。
「なっ、いるだろ」
「確かにいますね」
研吾たちの会話が気になるミルファー。研吾たちがヒソヒソと話すようになると聞こえるところまで恐る恐る近づいてくる。そして、研吾たちに捕まってしまう。
「は、離してください!」
「ミルファー、どうしたんだ? 俺が何か悪いことでもしたのか?」
「い、いえ、そんなことないです。私が悪いんですよ」
顔を伏せながら言ってくるミルファー。
「そんなことないよ。きっと俺が何か悪いことでもしたんだろう。はっきりと言ってくれたらいいぞ。直すところは直すから」
「い、いえ、ただ恥ずかしさのあまり逃げてしまっただけですから。も、もう大丈夫です。」
まだ顔は赤いようだがミルファーがそう言っているのだからこれ以上何も言わないようにした研吾。そんな二人をバルドールは微笑ましく眺めていた。
その結果、やはり以前魔物に襲われた部分の損傷が激しかったが、それでも完全に破壊されるには至っていない。
まずは補修することを優先しようかと考えるが、その前に念には念を入れて町中の方からも城壁を見て回る。
「あれっ、ケンゴ様にミルファー? こんなところで何してるの?」
ゆっくり見て回っている時に召使いの一人であるミリカから声をかけられる。その顔は少し値踏みでもしているのか、目を細め、首をかしげていた。
「この城壁の改修を頼まれてね。それで見て回ってるところだよ」
研吾はちゃんと説明したがミリカはあまり信じていない様子だった。
「ふーん。そういいながら二人でいるとこを見ると本当はデートなんじゃないの?」
デートという言葉にミルファーの顔は真っ赤になり、首を横に振って全力で否定する。
「で、で、デートなんてそんなことあるわけないじゃないですか! もう、ミリカは……。余計なこと言わないでよ」
口では笑顔を作っているミルファーだが、瞳の奥が笑っていない。それを感じ取ったミリカが冷や汗を流しながらも、笑みを絶やさずに話す。
「そ、そっか……。うん、わかったよ。わかった……」
なんとかミルファーをなだめようとするミリカ。
「うん、わかればいいんですよ」
ジリジリとにじり寄っていたミルファーはその言葉を聞いた後、一歩後ろに下がりにっこりと笑顔を見せていた。
「もう、ミルファーは冗談が通じないんだから……。それで私も一緒について行っていい?」
「別に俺はいいけど、ミルファーはどうかな?」
「私も大丈夫ですよ。ただミリカ、仕事は?」
「今日は休みだよ。それで何もすることがなくて暇だったんだよ。そんな時にこんなおもしろそう……じゃなくて、興味深いことをしてるみたいだから……ねっ、いいでしょ?」
「まぁ休みなら断る理由もないね。いいよ」
研吾が頷くとミリカは嬉しそうに研吾に抱きついてくる。
「あっ……」
ミルファーが思わずつぶやき声をあげる。ミリカはミルファーにだけ見えるように舌をちょっと出して挑発する。そんな態度にミルファーは少し嫉妬し、空いている研吾の手の方に抱きつく。
「ちょ、ちょっと……、二人とも、何してるの!?」
両脇から抱きつかれた研吾は身動きの取れないまま、その場で慌てるしかできなかった。
「もう、今は時間がないんだから冗談はほどほどにしてよね!」
ようやく研吾から離れた二人。そんな彼女らを研吾は注意する。
すると、ミルファーは落ち込みながら、ミリカは少しにやけながらも謝ってくる。
「それじゃあ見にいこうか」
研吾が先頭を歩き出すので慌ててミルファーたちは後を追う。その際、ミリカは楽しそうに笑ってついてきていたが以前魔物が襲ってきた——少しヒビの入った部分に差し掛かると急に立ち止まった。
「どうかしたのか?」
「いやー、ここなんだか変だなぁって。ちょっと時間もらってもいいかな?」
ミリカはまた舌を出して頼み込んでくる。それがあまり真剣には見えないが、瞳の奥がまっすぐに研吾を見据えていることから研吾は頷いた。
「あぁ、任せた」
研吾が頷いたのを見るとミリカはちょうどヒビの入った壁に手を当てて目を閉じて瞑想を始める。
「あれ、何してるの?」
「えーっと、なんでしょうね……」
おそらく何かの魔法だと思ってミルファーに聞く研吾だが、返ってきたのは乾いた笑みだった。
「もう、これは察知の魔法でしょ!」
魔法を使い終わったのか、ミリカが戻ってきて呆れ顔で言ってくる。
「それで何かわかったのか?」
「あっ、うん。どうやらここ、魔力の流れが途切れてるよ」
「……?」
研吾が首をかしげる。物体的な強さは調べていたけど、元々魔法のない地球から来た彼は魔法耐性のことを考えていなかった。
「つまり、簡単に言うとね。ここ、あと一回強い魔法攻撃を受けると破壊されるよ……ってことだよ」
「そっか……前に魔法で壊れたアンドリューさんの家を魔吸石で直したけど、あぁいった補修もほどこなさいとダメなんだね」
以前にした補修を思い返しながら研吾は少し顔を青ざめる。
「これだけ全てに魔吸石を使うとなったら一体どのくらい素材を使うんだ!?」
大体は頭の中で計算出来るがとても集められる量ではないだろう。それだけで頭がいたくなってくる研吾。
「とにかく、他のところもその魔法で調べてくれるか?」
「えーっ、この魔法結構疲れるんだよ!」
不満の色を見せるミリスに研吾は呆れ顔になりながら言う。
「わかった……、これが終わったら好きなものを準備してやる」
ミリスが少し悩み、ニヤリと微笑んだかと思うと研吾を見つめ、言ってくる。
「本当になんでもいいんだよね?」
「あぁ、俺に出来る範囲でだけどな」
「わかったよ。それじゃあさっさとやろうか」
急遽やる気を出してくれるミリス。それを見て早まったことをしたかなと不安になる研吾だった。
そして、全ての壁を調べ終える。魔法耐性はどこも相当弱くなっているようだった。
元々素材的に限界だったのだろう。
「そういえば、魔物も魔法を使ってくるんだよね?」
「うん、魔物の中には使ってくるのもいるよ」
「そうだよね……、それならやっぱり対処しないとダメか……」
再び頭を悩ませる研吾。そんな彼の服の裾を掴んでくるミリス。
「どうしたの?」
「約束、忘れてないよね?」
約束? と首を傾げる研吾。
「好きなものをくれるってやつだよ。何にしようかな?」
口に指を当てて考え始めるミリス。そして、研吾を見てニヤリと細く笑む。
ミルファーは何だかイヤな予感がする。
「それじゃあケンゴ様と……」
「だ、ダメですよ! ケンゴさんは渡せないですよ!」
「またご飯をおごって欲しいなって言おうとしたんだけど、ミルファーはなんのお願いだと思ったのかな?」
ミリスがニヤリと微笑むとミルファーは顔を真っ赤にして手を振って否定する。
「えっと、ち、違いますよ。そんな、変なことなんて考えてないですよ。考えてないですからね」
あまりの恥ずかしさからか、ミルファーは走って逃げていった。
「早く追っかけないと!」
ミリスに怒られる。
「俺が追いかけるのか?」
「当たり前でしょ。お願いのことはまた今度で良いから!」
研吾は逃げていったミルファーを必死に走って追いかける。しかし、召使いをしているミルファーは運動神経がいいようで研吾では全然追いつかなかった。
「ちょ、ちょっと待って……」
息も絶え絶えの研吾がなんとか手を差し出しながらミルファーに制止を促す。しかし、ミルファーは逃げるとをやめず、ついにはその姿が見えなくなってしまう。
「み、見失ってしまった……」
足を止めて周りを見渡すがどこにミルファーがいるかわからない。
「おや、ケンゴか? こんなところでどうしたんだ?」
立ち止まっていた研吾に声をかけてきたのはバルドールだった。
「実は急にミルファーが走り出してしまって……それを追いかけたのですが姿が見えなくなって――」
「ミルファーか? そこにいるが?」
バルドールが指さした先には確かにミルファーの姿があった。研吾が視線をそちらに向けるとミルファーはあわてて建物の陰に隠れる。しかし、また恐る恐る姿を見せてきて……研吾の視線を感じるとまた姿を隠した。
「なっ、いるだろ」
「確かにいますね」
研吾たちの会話が気になるミルファー。研吾たちがヒソヒソと話すようになると聞こえるところまで恐る恐る近づいてくる。そして、研吾たちに捕まってしまう。
「は、離してください!」
「ミルファー、どうしたんだ? 俺が何か悪いことでもしたのか?」
「い、いえ、そんなことないです。私が悪いんですよ」
顔を伏せながら言ってくるミルファー。
「そんなことないよ。きっと俺が何か悪いことでもしたんだろう。はっきりと言ってくれたらいいぞ。直すところは直すから」
「い、いえ、ただ恥ずかしさのあまり逃げてしまっただけですから。も、もう大丈夫です。」
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