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騎士団編
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純白の光が視界を満たす。
はっきり言ってものすごく眩しい。指先から魔力がいつもの倍以上のスピードでどんどん抜かれていく感覚はいくら私の魔力が多いと言っても少しきついところだ。
「‥‥‥っ」
「おい、これ本当に大丈夫なのかよ!?」
「大丈夫です!私を信じて!!」
手をかざし続けると光は益々強く、大きく、お父様を治すだけではなくこの空間に広がって行った。止めないと広がっていくのはよく分かっているけどまだ止める気にはならない。
壁に開けた穴で毒を含んだ空気もすっと抜けて癒しの効果が全員に広がれば苦しむ人はいなくなる。
全員が治る。
その内に皆の楽になった呼吸が聞こえて来た。
さっきまでの苦しそうなヒューヒューゼーゼーとした喘息のような音ではなくなった。それと同時に光は弱まりだんだんと僅かに微笑みすら浮かべられるようなった皆の顔が見えた。
「ありがとう、ございます。アメリア様」
「マーサ!!大丈夫なの?ごめんなさい、私が‥‥‥私のせいでっ!!この屋敷に皆を、置いたまま行ってしまったから!」
「はい‥‥‥アメリア様の〔おかげ〕で私は今もこうして息をすることが出来るのですよ」
毒が抜けて意識を取り戻した人がマーサに続き次々にありがとう、助かりました!と声をかけてくれる。癒しは体力まで回復させるわけではないので声は弱々しいけど私に聞こえるように届けてくれる。
皆、優しい‥‥‥。涙が溢れそうだ。
「マーサ‥‥‥皆っ!!」
「アメリア、皆を外に出しましょう?ここに毒がないからといって地面に置いていたら体力も戻らないわ」
「えぇ‥‥‥カエサル様、この穴は外に繋がっています。トレーシー様達を呼んで早く皆を外に出しましょう。」
「‥‥‥お前、外に出たらちゃんと話せよ?」
「何をです?」
何かあったっけ?本気で思い当たらないんだけど‥‥‥。ジュリ、なんだろ?心の中でジュリに聞いてみたら、はぁとため息が帰ってきた。なんで?
「へぇ~心当たりがねぇと?いきなりスキルを使い、普通に話だし、心当たりが‥‥‥」
「あります!ありますよ!!ちゃんとお話します‥‥‥」
そう言えば、いろいろと‥‥‥すみません。
「とりあえず、外にでましょうよ~」
「そ、そうですね~」
は、話したくない‥‥‥というか、よく分からないから話せない。もうちょっとペンダントで話したままでいようかな?
「ちっ、騎士団の奴らを呼んでくる。お前もここにいろ!どーせ動けねぇんだろ?」
失礼な!動けます、と続けようとして‥‥‥動けなかったです、はい。
ここに来る前から只でさえ動けなかったのに魔力まで多く使い、もう一歩動くだけで膝がガクッとし歩けなかった。
「お願いします。」
カエサル様は、穴から外のトレーシー様達を呼びに行った。私の予想だときっとこの方向は屋敷の前を通り越して森っていうか‥‥‥騎士団の駐屯地の近くに空いてるだろうな~。
上が大騒ぎになってないといいんだけど。
「アメリア‥‥‥。」
疲れたし、少し寝ようかなと目を閉じようとした時だった。
「お父様!!」
お父様の瞼が震え、ゆっくりと開いた。
「アメリア‥‥‥」
「はい、お父様。お身体は大丈夫ですか?」
「お前のおかげでだいぶよくなったよ。」
「まだ、体力は回復していません。カエサ‥‥‥騎士団の方が今助けを呼びに行っておりますので、もう少しお休みください。」
「あぁ、そうだな‥‥‥」
「はい‥‥‥」
「アメリア‥‥‥大きくなったな‥‥‥」
お父様は最後にそう言うとまた、眠りに着いた。あまりにも静かだったので念のため脈と呼吸を確認して、私も壁に背をつけた。
声、震えてたかな‥‥‥。
今も涙が溢れそうだ。でも、これは嬉し涙だから。
もう、一息ついてもいいよね‥‥‥。
アメリアの意識はゆっくりと沈んでいった。
その頬には微かな笑みと一筋の雫が残っていた。
***
やっと覚悟を決めてくれたんだね、お姉さん。
葉月‥‥‥。
私はあの空間に寝ていた。床はあるのか、ないのか。いつも通り真っ白だ。葉月は横にしゃがんで私を見ていた。
お姉さんの声、飛んでっちゃったの。戻ったってことは覚悟を決めてくれたってことでしょう。嬉しい!
うん。私は、お父様やお母様のような人を増やしたくない。怖いけれど、カエサル様や騎士団の皆がいるから。できるよね?
うん!お姉さんなら‥‥‥きっと‥‥‥
でも、私は何をしたらいいの?なんで「笑顔」が浄化のために必要なの?
‥‥‥?浄化に必要なのは笑顔じゃないでしょう?
お姉さん、なに言ってるの?と不思議そうな顔で葉月は小首を傾げた。
そろそろさよならだね‥‥‥早く葉月のこと思‥‥‥い‥‥だ‥‥‥‥し‥‥‥て‥‥‥‥‥‥
____________________
これにて、第1章簡潔です!
ここまで呼んでくださりありがとうございました!
至らぬ点も多いと思うのでこれから直していきます!
そして、2章に入ると共に後日談などものせようと思うのでよろしくお願いします!
はっきり言ってものすごく眩しい。指先から魔力がいつもの倍以上のスピードでどんどん抜かれていく感覚はいくら私の魔力が多いと言っても少しきついところだ。
「‥‥‥っ」
「おい、これ本当に大丈夫なのかよ!?」
「大丈夫です!私を信じて!!」
手をかざし続けると光は益々強く、大きく、お父様を治すだけではなくこの空間に広がって行った。止めないと広がっていくのはよく分かっているけどまだ止める気にはならない。
壁に開けた穴で毒を含んだ空気もすっと抜けて癒しの効果が全員に広がれば苦しむ人はいなくなる。
全員が治る。
その内に皆の楽になった呼吸が聞こえて来た。
さっきまでの苦しそうなヒューヒューゼーゼーとした喘息のような音ではなくなった。それと同時に光は弱まりだんだんと僅かに微笑みすら浮かべられるようなった皆の顔が見えた。
「ありがとう、ございます。アメリア様」
「マーサ!!大丈夫なの?ごめんなさい、私が‥‥‥私のせいでっ!!この屋敷に皆を、置いたまま行ってしまったから!」
「はい‥‥‥アメリア様の〔おかげ〕で私は今もこうして息をすることが出来るのですよ」
毒が抜けて意識を取り戻した人がマーサに続き次々にありがとう、助かりました!と声をかけてくれる。癒しは体力まで回復させるわけではないので声は弱々しいけど私に聞こえるように届けてくれる。
皆、優しい‥‥‥。涙が溢れそうだ。
「マーサ‥‥‥皆っ!!」
「アメリア、皆を外に出しましょう?ここに毒がないからといって地面に置いていたら体力も戻らないわ」
「えぇ‥‥‥カエサル様、この穴は外に繋がっています。トレーシー様達を呼んで早く皆を外に出しましょう。」
「‥‥‥お前、外に出たらちゃんと話せよ?」
「何をです?」
何かあったっけ?本気で思い当たらないんだけど‥‥‥。ジュリ、なんだろ?心の中でジュリに聞いてみたら、はぁとため息が帰ってきた。なんで?
「へぇ~心当たりがねぇと?いきなりスキルを使い、普通に話だし、心当たりが‥‥‥」
「あります!ありますよ!!ちゃんとお話します‥‥‥」
そう言えば、いろいろと‥‥‥すみません。
「とりあえず、外にでましょうよ~」
「そ、そうですね~」
は、話したくない‥‥‥というか、よく分からないから話せない。もうちょっとペンダントで話したままでいようかな?
「ちっ、騎士団の奴らを呼んでくる。お前もここにいろ!どーせ動けねぇんだろ?」
失礼な!動けます、と続けようとして‥‥‥動けなかったです、はい。
ここに来る前から只でさえ動けなかったのに魔力まで多く使い、もう一歩動くだけで膝がガクッとし歩けなかった。
「お願いします。」
カエサル様は、穴から外のトレーシー様達を呼びに行った。私の予想だときっとこの方向は屋敷の前を通り越して森っていうか‥‥‥騎士団の駐屯地の近くに空いてるだろうな~。
上が大騒ぎになってないといいんだけど。
「アメリア‥‥‥。」
疲れたし、少し寝ようかなと目を閉じようとした時だった。
「お父様!!」
お父様の瞼が震え、ゆっくりと開いた。
「アメリア‥‥‥」
「はい、お父様。お身体は大丈夫ですか?」
「お前のおかげでだいぶよくなったよ。」
「まだ、体力は回復していません。カエサ‥‥‥騎士団の方が今助けを呼びに行っておりますので、もう少しお休みください。」
「あぁ、そうだな‥‥‥」
「はい‥‥‥」
「アメリア‥‥‥大きくなったな‥‥‥」
お父様は最後にそう言うとまた、眠りに着いた。あまりにも静かだったので念のため脈と呼吸を確認して、私も壁に背をつけた。
声、震えてたかな‥‥‥。
今も涙が溢れそうだ。でも、これは嬉し涙だから。
もう、一息ついてもいいよね‥‥‥。
アメリアの意識はゆっくりと沈んでいった。
その頬には微かな笑みと一筋の雫が残っていた。
***
やっと覚悟を決めてくれたんだね、お姉さん。
葉月‥‥‥。
私はあの空間に寝ていた。床はあるのか、ないのか。いつも通り真っ白だ。葉月は横にしゃがんで私を見ていた。
お姉さんの声、飛んでっちゃったの。戻ったってことは覚悟を決めてくれたってことでしょう。嬉しい!
うん。私は、お父様やお母様のような人を増やしたくない。怖いけれど、カエサル様や騎士団の皆がいるから。できるよね?
うん!お姉さんなら‥‥‥きっと‥‥‥
でも、私は何をしたらいいの?なんで「笑顔」が浄化のために必要なの?
‥‥‥?浄化に必要なのは笑顔じゃないでしょう?
お姉さん、なに言ってるの?と不思議そうな顔で葉月は小首を傾げた。
そろそろさよならだね‥‥‥早く葉月のこと思‥‥‥い‥‥だ‥‥‥‥し‥‥‥て‥‥‥‥‥‥
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これにて、第1章簡潔です!
ここまで呼んでくださりありがとうございました!
至らぬ点も多いと思うのでこれから直していきます!
そして、2章に入ると共に後日談などものせようと思うのでよろしくお願いします!
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