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1 電波少年の受難
彼の事情
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エリス・ベルはダンジョンマスターに憑りついて力を取り戻すことを望んでいる。
そのためには……
「つまり、どこか適当なダンジョンを奥まで攻略したい……と?」
『その通り! いやあ、自分でできればよかったんだけど、さすがに体がないと難しいから攻略する誰かについていこうかなと……でも最奥まで行くような人は最近少ないらしくて……』
「そうだね、今年はまだ一回も聞かないね」
巨大な重要ダンジョン、どころか一般ダンジョンでもボス、というかダンジョンマスターまでたどり着くのは難しい。
かつて最前線の探索者の一団が、お宝目当てで小さめの一般ダンジョンのボスを倒すのが流行したことがあったが、最近はそれも少なくなった。
確かにボスの出す宝物はそれなりに良いものだが、それは重要ダンジョンの奥に行けばそこら辺の宝箱に転がっているものだから、効率が良くないと判断されたのだ。
そんなわけで、力のある探索者はもっぱら重要ダンジョンにかかりきりになっている。
さて、その状況を女神は問題にしていないのか?
実は全く問題にしていない。
ダンジョンから持ち帰れるリソースはダンジョンの規模に左右されるらしく、一般ダンジョンのボスを倒して持ち帰るリソースよりも、重要ダンジョンでほどほどに進んで持ち帰るリソースでは後者の方が何倍も大きいらしいのだ。
リソースは持ち帰るアイテムや宝物の価値にも比例するから、探索者目線でも重要ダンジョンのほうが何倍も稼げることにもなる。
放置していてもダンジョンからモンスターは出てこない。
だから一般ダンジョンを放置していても問題ない。
結果として上位の探索者が一般ダンジョンを訪れることが減り、結果ダンジョンマスター討伐の頻度も下がった。
エリス・ベルの求めるボス攻略は珍しいものになってしまった。
『それで、次善の策として、もしかしたら私だけでも勝てるかもしれないショボいダンジョンを、記憶を頼りに回っていたのよ』
幽霊のエリスは、現状初歩のいくつかの魔法しか使えない。
特に攻撃力があるものは皆無だそうだ。
憑依は使えるが、仮にダンジョンの一般モンスターに憑依しても、絶対的な力の差があるため正面からダンジョンのボスを倒すことはできない。
だから、できるだけボスが弱いダンジョンを選び、地形や罠を利用して仕留められないかと研究していたらしい。
そこまで聞いて僕は疑問を持った。
「そのまま奥まで飛んで行ってボスに直接憑依したらいいんじゃないの?」
『さっきも言ったように、ダンジョンマスターだけは特別な権限があるから、念のため魅了や混乱、呪詛なんかを無効にしてあるの。憑依も無理ね』
「じゃあどうやってボスに乗り移る気だったの?」
『ふふーん、そこはモンスターの創造主である私であれば、倒した直後にちょちょっと細工をすればいろいろ操作できるのよ』
正規の方法ではないとのことだが、結局ボスを倒さなくてはいけないことは変わりない、ということか。
『そんなわけで、ショボいとはいえダンジョン攻略も難しそうかなって思っていたら、あなたを見つけたのよ』
そこでピンときた。彼女が言っているのは……
「あ……ひょっとしてさっきからショボいショボいって言っているダンジョンって……」
『そう、あなたが昼間に見に行ったあれね。ということで、あのショボいダンジョン……攻略してみない? 楽勝よ?』
「そうなんだ……というより、僕の問題はどうなの? お互いの悩みって言ってたよね?」
そう、彼女は僕の方にも利益があるようなことを言っていたはずだ。
僕の悩み、問題と言えばもちろんファーストスキルである『電波』のマイナス効果だ。
ファーストスキルはダンジョンの序盤で戦える、ありがたいものだ。
だけど、僕の場合はダンジョンどころではなく、日常生活に不便するような状況になっている。
このスキルのせいで僕は目指した進学先も、友達と一緒のダンジョン探索も、その他地元の友人や両親との都会での生活もすべてあきらめることになった。
今、父さんはダンジョン奥地のアイテムに、母さんはスキルの研究成果に、それぞれ僕を救う方法が見つからないか頑張ってくれているが、今のところは両者芳しくないようだ。
目の前にいるのは女神……だった存在。
強い探索者でも、一流の科学者でも思いつかない別の解決方法があるのではないか? そう考えて僕は彼女の話を聞いているのだ。
『そうね……大概の悩みはダンジョンを攻略していけば解消するわ』
「そんないい加減な!」
『落ち着いて、まだ私はあなたの悩みが何かすら聞いてないのよ。話してくれるかしら?』
そういえばそうだった。
僕は思わず声が大きくなったことを詫びて、彼女に状況を話す。
『なるほどね……あのスキルかあ……強いから数を絞るってスキル担当が言っていたけどそんな欠点があったのね……』
どうやら強いようだ。
全くそんな感じはしないが……
『でも、すべてのスキルは習熟していくとオンオフを含めて調整ができるようになるよ。だってそうじゃないと『怪力』の人はダンジョン内ではコップすら持てないことになるし……そのあたりの調整は間違いなく仕込んである』
「それが本当ならいいんだけど……」
簡単に信じて良いものか……すでに僕を含めて3人が苦しんでいるのだ。
エリス・ベルはダンジョン作成にかかわった女神であり、『電波』のスキルについても知っている事情通だ。
でも、本当にスキルに習熟するぐらいで状況が良くなるのだったら今までの2人はもっと早く社会に復帰できているはずだ。
そのあたりのことを話してみると、エリス・ベルは意外そうな顔をした。
『あれ……そうなの? せっかく強いんだからもっとバリバリ攻略しているものだと思ってた』
そうか、強いのか……本当に?
「あんまり強い感じはしないんだけど……」
『そんなことないよ。なんか仕組みはよくわからないけどバーンと敵にぶつけてみたら倒せるから。ほら、ファーストスキルって大概そういう作りになってるよ?』
「ああ、それは聞いたことがあるね」
ファーストスキルは戦いに不慣れな一般人にもモンスターを倒せる手段を与えるものだ。
だから武器系、武術系だったら体の動かし方が半自動的にわかるというし、魔法系、能力系だったらそのまま発動したのを敵にぶつければいいらしい。
中にはちょっと特殊なものがあるらしいが、それでもスキルが発動、敵は死ぬ、というぐらいのイメージらしい。
『まあ、とりあえず二人の未来のために、明日にでも例のダンジョンに行きましょ?』
「日付的にはもう今日だと思うけどね……うん……わかった、準備するよ」
ともかく今日のところは足りない睡眠を補うことにして、幽霊女神様にはおかえりいただくことにした。
そのためには……
「つまり、どこか適当なダンジョンを奥まで攻略したい……と?」
『その通り! いやあ、自分でできればよかったんだけど、さすがに体がないと難しいから攻略する誰かについていこうかなと……でも最奥まで行くような人は最近少ないらしくて……』
「そうだね、今年はまだ一回も聞かないね」
巨大な重要ダンジョン、どころか一般ダンジョンでもボス、というかダンジョンマスターまでたどり着くのは難しい。
かつて最前線の探索者の一団が、お宝目当てで小さめの一般ダンジョンのボスを倒すのが流行したことがあったが、最近はそれも少なくなった。
確かにボスの出す宝物はそれなりに良いものだが、それは重要ダンジョンの奥に行けばそこら辺の宝箱に転がっているものだから、効率が良くないと判断されたのだ。
そんなわけで、力のある探索者はもっぱら重要ダンジョンにかかりきりになっている。
さて、その状況を女神は問題にしていないのか?
実は全く問題にしていない。
ダンジョンから持ち帰れるリソースはダンジョンの規模に左右されるらしく、一般ダンジョンのボスを倒して持ち帰るリソースよりも、重要ダンジョンでほどほどに進んで持ち帰るリソースでは後者の方が何倍も大きいらしいのだ。
リソースは持ち帰るアイテムや宝物の価値にも比例するから、探索者目線でも重要ダンジョンのほうが何倍も稼げることにもなる。
放置していてもダンジョンからモンスターは出てこない。
だから一般ダンジョンを放置していても問題ない。
結果として上位の探索者が一般ダンジョンを訪れることが減り、結果ダンジョンマスター討伐の頻度も下がった。
エリス・ベルの求めるボス攻略は珍しいものになってしまった。
『それで、次善の策として、もしかしたら私だけでも勝てるかもしれないショボいダンジョンを、記憶を頼りに回っていたのよ』
幽霊のエリスは、現状初歩のいくつかの魔法しか使えない。
特に攻撃力があるものは皆無だそうだ。
憑依は使えるが、仮にダンジョンの一般モンスターに憑依しても、絶対的な力の差があるため正面からダンジョンのボスを倒すことはできない。
だから、できるだけボスが弱いダンジョンを選び、地形や罠を利用して仕留められないかと研究していたらしい。
そこまで聞いて僕は疑問を持った。
「そのまま奥まで飛んで行ってボスに直接憑依したらいいんじゃないの?」
『さっきも言ったように、ダンジョンマスターだけは特別な権限があるから、念のため魅了や混乱、呪詛なんかを無効にしてあるの。憑依も無理ね』
「じゃあどうやってボスに乗り移る気だったの?」
『ふふーん、そこはモンスターの創造主である私であれば、倒した直後にちょちょっと細工をすればいろいろ操作できるのよ』
正規の方法ではないとのことだが、結局ボスを倒さなくてはいけないことは変わりない、ということか。
『そんなわけで、ショボいとはいえダンジョン攻略も難しそうかなって思っていたら、あなたを見つけたのよ』
そこでピンときた。彼女が言っているのは……
「あ……ひょっとしてさっきからショボいショボいって言っているダンジョンって……」
『そう、あなたが昼間に見に行ったあれね。ということで、あのショボいダンジョン……攻略してみない? 楽勝よ?』
「そうなんだ……というより、僕の問題はどうなの? お互いの悩みって言ってたよね?」
そう、彼女は僕の方にも利益があるようなことを言っていたはずだ。
僕の悩み、問題と言えばもちろんファーストスキルである『電波』のマイナス効果だ。
ファーストスキルはダンジョンの序盤で戦える、ありがたいものだ。
だけど、僕の場合はダンジョンどころではなく、日常生活に不便するような状況になっている。
このスキルのせいで僕は目指した進学先も、友達と一緒のダンジョン探索も、その他地元の友人や両親との都会での生活もすべてあきらめることになった。
今、父さんはダンジョン奥地のアイテムに、母さんはスキルの研究成果に、それぞれ僕を救う方法が見つからないか頑張ってくれているが、今のところは両者芳しくないようだ。
目の前にいるのは女神……だった存在。
強い探索者でも、一流の科学者でも思いつかない別の解決方法があるのではないか? そう考えて僕は彼女の話を聞いているのだ。
『そうね……大概の悩みはダンジョンを攻略していけば解消するわ』
「そんないい加減な!」
『落ち着いて、まだ私はあなたの悩みが何かすら聞いてないのよ。話してくれるかしら?』
そういえばそうだった。
僕は思わず声が大きくなったことを詫びて、彼女に状況を話す。
『なるほどね……あのスキルかあ……強いから数を絞るってスキル担当が言っていたけどそんな欠点があったのね……』
どうやら強いようだ。
全くそんな感じはしないが……
『でも、すべてのスキルは習熟していくとオンオフを含めて調整ができるようになるよ。だってそうじゃないと『怪力』の人はダンジョン内ではコップすら持てないことになるし……そのあたりの調整は間違いなく仕込んである』
「それが本当ならいいんだけど……」
簡単に信じて良いものか……すでに僕を含めて3人が苦しんでいるのだ。
エリス・ベルはダンジョン作成にかかわった女神であり、『電波』のスキルについても知っている事情通だ。
でも、本当にスキルに習熟するぐらいで状況が良くなるのだったら今までの2人はもっと早く社会に復帰できているはずだ。
そのあたりのことを話してみると、エリス・ベルは意外そうな顔をした。
『あれ……そうなの? せっかく強いんだからもっとバリバリ攻略しているものだと思ってた』
そうか、強いのか……本当に?
「あんまり強い感じはしないんだけど……」
『そんなことないよ。なんか仕組みはよくわからないけどバーンと敵にぶつけてみたら倒せるから。ほら、ファーストスキルって大概そういう作りになってるよ?』
「ああ、それは聞いたことがあるね」
ファーストスキルは戦いに不慣れな一般人にもモンスターを倒せる手段を与えるものだ。
だから武器系、武術系だったら体の動かし方が半自動的にわかるというし、魔法系、能力系だったらそのまま発動したのを敵にぶつければいいらしい。
中にはちょっと特殊なものがあるらしいが、それでもスキルが発動、敵は死ぬ、というぐらいのイメージらしい。
『まあ、とりあえず二人の未来のために、明日にでも例のダンジョンに行きましょ?』
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ともかく今日のところは足りない睡眠を補うことにして、幽霊女神様にはおかえりいただくことにした。
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