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最終章 この愛が全て
第90話 いざ、王都へ
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「はぁ?」
ゲアハルトは何度か目を瞬かせる。
「ゲンさん実はですね……」
ラシッドがゲアハルトの横にしゃがみ込んで、彼が寝ている間に起きた一連の出来事を説明した。
「というわけで、護衛として、2人と一緒に行って欲しいのです」
「勿論タダで、とは言いませんわ。ホテルにあるお酒全部差し上げます」
「それなら私の秘蔵のお酒も」
ラシッドがアデレードに続いて、酒の提供を申し出ると詰めかけていた他の領民も次々と、うちもうちも、と声を上げた。
「分かった、分かった」
ゲアハルトが面倒くさそうに上体を起こして頭を掻いた。
「行きゃ良いんだろ。だが、徒歩ってわけにはいかんよな……」
「伯爵家から馬車を借りますかね?」
「いいえ。後から伯爵家の馬車が追ってきたあれば、何を言われるか……。なるべく警戒されないような方法が良いと思いますわ」
アデレードの言葉に領民の1人が声を掛ける。
「お嬢さん、それなら荷物を運ぶ荷馬車ならありますぜ」
「それで良いだろ。伯爵んとこ以外にそんな立派な馬車ないからな。ついでに、嬢ちゃんもクリスももっと地味な格好する必要があるな」
「えっ?」
「お前さん達は王都に働きに出る若者、んで俺は何か適当に農産物を王都へ運ぶついでに2人を運んでいく農家ってとこだな。それなら目立たず移動出来るだろ」
ゲアハルトの指示に従い、アデレードは刺繍もない地味なブラウスにくすんだ深緑色の胴着とスカート、クリスは白いチュニックに継ぎはぎのある茶色のズボンに着替えた。どちらも村人からの借り物である。2人が着替えていた間に、村ではリンゴを詰めた木箱を3個ほど荷馬車に乗せる。重くなり過ぎないように箱の3分の1程しか入れてない。後は着替えや食べ物なども用意した。
「これなら道中食いもんには困らねぇな。しかし、嬢ちゃんは顔がどうしても農民って感じじゃねぇな。何か布でも巻いて顔隠してくれ」
「分かりましたわ」
アデレードはメグから手渡された白い布を頭に巻く。
「そんじゃ、行くか」
クリスとアデレードは頷き、荷車に乗り込んだ。その際、ディマも主の横に飛び乗る。
「ディマ! 駄目よ、大人しく待っていてくれなきゃ」
「何だ。ワン公も行くのか。まぁ、何かの役には立つだろ」
そう言って、ゲアハルトは御者席に座った。
「お嬢さん、気を付けて。クリスも……」
メグが心配そうに、アデレードと見て、次にクリスを見る。クリスは何も言わなかったが、メグを見つめ返した。
「ホテルのこと、よろしくね」
「はい。こっちのことは心配しないで下さい」
領民に見送られ、荷馬車は出発した。リーフェンシュタール領へ唯一通る街道を逆行し、森の中へ進んでいく。
「で、お嬢ちゃん、何か手立てはあるのか?」
「ありませんわ」
ゲアハルトの肩越しの問いにアデレードはきっぱりと答えた。
「ねぇのかよ」
彼女の返事にゲアハルトは呆れたように肩を落とす。
「でも、気になることはありますの。何故クリスを、つまり使用人に麻薬を持っていることを見られただけで、執拗に殺そうとしたのか、ということですわ」
「それの何が気にかかるんだ?」
「隠して吸うくらいなら咎められないからですわ。しかも、王の甥っ子で公爵の身分のもある。おいそれと追及される立場ではないわ。それなのに、こう言っては抵抗ありますけれど、使用人の1人に見られたからといって、困ることはないと思うの」
「じゃ、何か別の理由があるってことか?」
アデレードは顎に手を当てて考える素振りを見せる。
「今回、伯爵が掛けられた嫌疑は、麻薬の精製と流布。それにクリスが見た大量の麻薬。この2つを鑑みるなら、サウザー公爵こそが、それを行っているのではないかしら?」
「それは一理あるかもな。公爵が麻薬の流通に関わっているなら、証拠や証言の捏造もお手の物ってわけだ。ヤク中はヤクの為なら何でもするからな。そういう連中を使えば事は簡単だ」
心底呆れたようにゲアハルトはため息を吐いた。
「クリス、お前が愛人の屋敷に雇われてから、何があったのか事細かに思い出せ。いや、そもそも公爵家が、その辺の街の不良なんか、いくら愛人宅とはいえ、雇うもんなのか?」
「愛人宅ではどうか分かりませんけれど、貴族の屋敷ならまず有り得ませんわ。紹介状を持っているか、然るべき人物からの紹介が無ければ」
「なるほどな。クリス、そもそもなんでその家で働くことになったんだ?」
クリスは考え込むように、眉間に皺を寄せた。
「元々、喧嘩に明け暮れる荒んだ生活も辞めないと死ぬだけだとは、思ってたんですけど。そのときに、たまたま声を掛けれたんすよ」
クリスに声を掛けてきた男は下町には似つかわしくない、こざっぱりした格好の男で、自分も昔は荒れていた側の人間で、今はそういう生活から抜け出したい若者を助ける活動をしていると言った。
「それで、紹介されたのがその家でした。親父から料理は仕込まれてたんで、厨房で働かせてもらえることになって。そこで働いている連中も、境遇は俺と似たり寄ったりで……」
「身寄りのない街の不良か。消えても誰も困らねぇな」
「ゲンさん!」
皮肉気なゲアハルトの言い草にアデレードは怒る。
「お嬢さん、良いんです。ゲンさんの言ってることはその通りですから」
クリスは苦笑する。
「麻薬の密売は国家反逆罪に問われるぐらいの重罪なら、切り捨て易い奴を使うよな」
「俺もそう思います。俺みたいな奴を屋敷に連れてきて、利用できるかどうか選んでいたんじゃないかと」
「そんな……」
「麻薬の密売にサウザー公爵が関わっていることを証明するのが、伯爵解放の鍵だな」
ゲアハルトは何度か目を瞬かせる。
「ゲンさん実はですね……」
ラシッドがゲアハルトの横にしゃがみ込んで、彼が寝ている間に起きた一連の出来事を説明した。
「というわけで、護衛として、2人と一緒に行って欲しいのです」
「勿論タダで、とは言いませんわ。ホテルにあるお酒全部差し上げます」
「それなら私の秘蔵のお酒も」
ラシッドがアデレードに続いて、酒の提供を申し出ると詰めかけていた他の領民も次々と、うちもうちも、と声を上げた。
「分かった、分かった」
ゲアハルトが面倒くさそうに上体を起こして頭を掻いた。
「行きゃ良いんだろ。だが、徒歩ってわけにはいかんよな……」
「伯爵家から馬車を借りますかね?」
「いいえ。後から伯爵家の馬車が追ってきたあれば、何を言われるか……。なるべく警戒されないような方法が良いと思いますわ」
アデレードの言葉に領民の1人が声を掛ける。
「お嬢さん、それなら荷物を運ぶ荷馬車ならありますぜ」
「それで良いだろ。伯爵んとこ以外にそんな立派な馬車ないからな。ついでに、嬢ちゃんもクリスももっと地味な格好する必要があるな」
「えっ?」
「お前さん達は王都に働きに出る若者、んで俺は何か適当に農産物を王都へ運ぶついでに2人を運んでいく農家ってとこだな。それなら目立たず移動出来るだろ」
ゲアハルトの指示に従い、アデレードは刺繍もない地味なブラウスにくすんだ深緑色の胴着とスカート、クリスは白いチュニックに継ぎはぎのある茶色のズボンに着替えた。どちらも村人からの借り物である。2人が着替えていた間に、村ではリンゴを詰めた木箱を3個ほど荷馬車に乗せる。重くなり過ぎないように箱の3分の1程しか入れてない。後は着替えや食べ物なども用意した。
「これなら道中食いもんには困らねぇな。しかし、嬢ちゃんは顔がどうしても農民って感じじゃねぇな。何か布でも巻いて顔隠してくれ」
「分かりましたわ」
アデレードはメグから手渡された白い布を頭に巻く。
「そんじゃ、行くか」
クリスとアデレードは頷き、荷車に乗り込んだ。その際、ディマも主の横に飛び乗る。
「ディマ! 駄目よ、大人しく待っていてくれなきゃ」
「何だ。ワン公も行くのか。まぁ、何かの役には立つだろ」
そう言って、ゲアハルトは御者席に座った。
「お嬢さん、気を付けて。クリスも……」
メグが心配そうに、アデレードと見て、次にクリスを見る。クリスは何も言わなかったが、メグを見つめ返した。
「ホテルのこと、よろしくね」
「はい。こっちのことは心配しないで下さい」
領民に見送られ、荷馬車は出発した。リーフェンシュタール領へ唯一通る街道を逆行し、森の中へ進んでいく。
「で、お嬢ちゃん、何か手立てはあるのか?」
「ありませんわ」
ゲアハルトの肩越しの問いにアデレードはきっぱりと答えた。
「ねぇのかよ」
彼女の返事にゲアハルトは呆れたように肩を落とす。
「でも、気になることはありますの。何故クリスを、つまり使用人に麻薬を持っていることを見られただけで、執拗に殺そうとしたのか、ということですわ」
「それの何が気にかかるんだ?」
「隠して吸うくらいなら咎められないからですわ。しかも、王の甥っ子で公爵の身分のもある。おいそれと追及される立場ではないわ。それなのに、こう言っては抵抗ありますけれど、使用人の1人に見られたからといって、困ることはないと思うの」
「じゃ、何か別の理由があるってことか?」
アデレードは顎に手を当てて考える素振りを見せる。
「今回、伯爵が掛けられた嫌疑は、麻薬の精製と流布。それにクリスが見た大量の麻薬。この2つを鑑みるなら、サウザー公爵こそが、それを行っているのではないかしら?」
「それは一理あるかもな。公爵が麻薬の流通に関わっているなら、証拠や証言の捏造もお手の物ってわけだ。ヤク中はヤクの為なら何でもするからな。そういう連中を使えば事は簡単だ」
心底呆れたようにゲアハルトはため息を吐いた。
「クリス、お前が愛人の屋敷に雇われてから、何があったのか事細かに思い出せ。いや、そもそも公爵家が、その辺の街の不良なんか、いくら愛人宅とはいえ、雇うもんなのか?」
「愛人宅ではどうか分かりませんけれど、貴族の屋敷ならまず有り得ませんわ。紹介状を持っているか、然るべき人物からの紹介が無ければ」
「なるほどな。クリス、そもそもなんでその家で働くことになったんだ?」
クリスは考え込むように、眉間に皺を寄せた。
「元々、喧嘩に明け暮れる荒んだ生活も辞めないと死ぬだけだとは、思ってたんですけど。そのときに、たまたま声を掛けれたんすよ」
クリスに声を掛けてきた男は下町には似つかわしくない、こざっぱりした格好の男で、自分も昔は荒れていた側の人間で、今はそういう生活から抜け出したい若者を助ける活動をしていると言った。
「それで、紹介されたのがその家でした。親父から料理は仕込まれてたんで、厨房で働かせてもらえることになって。そこで働いている連中も、境遇は俺と似たり寄ったりで……」
「身寄りのない街の不良か。消えても誰も困らねぇな」
「ゲンさん!」
皮肉気なゲアハルトの言い草にアデレードは怒る。
「お嬢さん、良いんです。ゲンさんの言ってることはその通りですから」
クリスは苦笑する。
「麻薬の密売は国家反逆罪に問われるぐらいの重罪なら、切り捨て易い奴を使うよな」
「俺もそう思います。俺みたいな奴を屋敷に連れてきて、利用できるかどうか選んでいたんじゃないかと」
「そんな……」
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