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1章 冒険の始まり
37話 サラさん一家の食生活
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急いで村に戻る道すがら、少し道をそれた所にコモンセージ草を見つけた。
確か、肉の臭み消しには最適だったはずだ。
猪肉は豚に近い味のはずだから、いい組み合わせになるだろう。
あとはコショウでもあれば、ピリッとしてさらに美味しくなりそうだけど……
そうそう都合良くは見つからないな。
村に戻り、サラさんの家に着いた時には十一時五十分。
待ちくたびれてるかな……
ドアの前に立ち、ノックしようと手を上げると同時に、ドアがバンッ! と音を立てて開いた。
「リョウさん、お帰りなさい! ご飯にしますか? お風呂にしますか? それ──」
「お母さん、ストップ!!」
《サラさんもぶれませんね……》
不審なことを言いかけたサラさんの口を、タンジーが両手で塞いでくれた。
何やらサラさんがもがもが言っているが、ここは気にしないでおこう……
「えっと、遅くなりましたが食材取ってきました」
「お兄さん! ありがと! どんなくだもの取れたっ!?」
サラさんの口を抑えながら喋るタンジー……凄いな。
サラさんが何を話しても俺に聞き取れないように、しっかりガードしてくれている。
「採れた果物はプルーン、ブドウ、アケビ、リンゴくらいかな?」
「色々とれたんだね! あ、でもアケビはかたいところもおおくて、たべにくいからあまりすきじゃないかも……」
「ぷはっ! く、苦しかった……」
やっとタンジーの手から逃れたサラさんは、息も絶え絶えって感じだ。
これなら、しばらくは大丈夫かな……?
しかし、アケビは基本柔らかい果肉しかないはずだが……
もしかして、種も一緒に食べちゃってるのかな?
「タンジー、もしかしてアケビの黒い粒々も食べちゃってないか?」
「にがかったけど、たべてた……もしかして、たべちゃダメなやつだったの!?」
そう言って泣きそうな顔になるタンジー
。
「大丈夫、毒はないよ。ただ消化が悪いから、黒い粒々──種は出した方がいいんだよ」
「よかったぁ……」
心底ホッとしたような顔をするタンジーを見て、俺もホッとする。
話す内容には気を付けないとな……
「そうそう、他にも色々な食べれるきのこと、数種類のハーブ、それに猪肉もあるよ」
「えっ、いのししのおにく? お兄さん、いのししやっつけたの!?」
「タンジーとクレソンさんの作ってくれた槍のお陰だよ」
実際、新しい槍じゃなかったら勝ち目はなかったかもしれないな。
狼と違って、猪の方は防御力かなり高かったはずだし、攻撃が通らなかったかも……
「それじゃあ、今日はおにくがたべられるの!?」
「タンジー、リョウさんには果物をお願いしたんだから──」
「いや、俺だけじゃ食べきれませんから、皆さんで食べませんか?」
実際、一人で食べきるには何食分あるか分からないし、途中で飽きそうだからな。
「やったぁ! じゃあお兄さんはわたしのとなりでたべようね!」
「うん、いいよ」
「じゃあ私は反対側に──」
「お母さん、セージはどうするの? まだかいふくしたばかりだから、お母さんがたべさせるんじゃなかったの?」
うわぁ、またサラさんがむくれ始めちゃったよ……
どうするかな……ご飯は笑顔で美味しく食べてもらいたいし、時間も押してるし……
「じゃあ、サラさんには昼御飯作るのを手伝ってもらえませんか?」
「「いいの!?」」
《大丈夫なんですか?》
きれいにハモったな。さすが親子だ。
まあ、意味は全然違うだろうけど……
ブレンの心配は、大丈夫だと思いたい。
「お昼を食べるのに今から作るんじゃ遅いからね。二人で作ったら、その分早くできるだろ?」
「でも、お母さんといっしょで大丈夫かなぁ?」
「タンジー、私をなんだと思ってるのよ……」
「お兄さんがかえってきたときに、何を言おうとしたかわすれたの?」
「あれは……その、つい癖で……」
「そんなくせ、ないでしょ!」
また始まった……これじゃキリがないよ……
「とりあえず、台所をお借りしていいですか? 今ある材料も見ておきたいので」
「うーん……お兄さん、なにかあったらえんりょしないでわたしをよんでね! たすけに行くから!」
「……」
「あはは……多分、料理するから大丈夫だよ。……おそらく、きっと、大丈夫なはず、ですよね……?」
俺が横目でサラさんを見ると、なぜか顔を反らされたが……
……早まったかな……
《リョウさん、お気をつけて》
ブレンはタンジーと一緒にセージの所に残るらしく、不穏な言葉を残していった……
俺はサラさんに台所へ案内してもらって、今ある食材や調味料を出してもらったが……
ネギー
キャロの根
ミソンの実
岩塩
小麦粉
……これだけ!?
これはまた……確かにこれだけじゃお腹は満たせないよな。
と言うか、普段はいったいどんな食生活を……?
「サラさん、普段は何を食べてるんですか?」
直球で聞いてみたが、サラさんの顔が曇るのを見て、まずいことを聞いたかなと思った。
だが──
「その……! 最近は果物やパンばかりだったから痩せぎみなだけで、しっかり食べれば──」
「すみません。質問を間違えたみたいなんで、一旦ストップしてもらえますか!?」
なぜかじりじりと俺に詰め寄りながら、よく分からない弁解し始めたのを見て、ストップをかけた。
ダメだこりゃ……質問の意図が全く通じてる気がしない!
「タンジーを含めて、普段しっかり食べてるかどうかを聞きたいんですよ」
すると、またしてもサラさんの顔が曇る。
さっきのことがあるので、つい身構えてしまった。
「実は、セージの病気を治すためにお金を貯めていた頃から、果物かパンしか口にしてないんです……」
「それは、タンジーやセージ君もですか?」
成長期の子供達が、果物やパンだけで満足できるわけがない。
それに、栄養だって片寄ってしまうだろう。
「二人ともです……セージは寝たきりになる前もパンしか食べてなかったのです。水ものを出しても全く食べれず……」
「それで、タンジーとサラさんは果物やパンを?」
「はい……」
これは予想していたよりはるかに酷いな。
そもそも、しっかりした食事ができてなかったら余計に体調を崩しやすくなるだろうに。
しかし、サラさんを責めることもできない。
おそらくだけど……この村に男の人が少ない理由、セージの病気、どちらも原因は同じ……かもしれない。
もしそうなら、どれだけ辛いことだったのか、俺には計り知れないな。
「嫌なことを思い出させてしまっていたら、すみませんでした」
「いえ、大丈夫です。タンジーもセージも、リョウさんが助けてくれましたから」
こちらを見ているサラさんの顔には、強い決意が感じられた。
二人が健康になったことで、前向きになれたのかもしれないな。
なんにしても、まずは食の改善からだな。
「だとすると、あまりしつこいものはダメかな……汁物を一緒に出せばいけるかな?」
「でも……汁物を作るにも、味つけできるものがないんです……」
む? ミソンの実って確か絞ったら味噌の味なんだから、味噌汁とかできるはずだが。
……まさか、サラさんも料理しない人か!?
「サラさん、もしかして料理得意じゃなかったりします?」
「いえ、パンを焼いたり育てた野菜などを使った料理は作ってましたよ?」
「それは失礼しました……では、ミソンの実は何に使うんですか?」
「サラダの味付けにどうかなって、試しに買って……それきりでした」
サラダに味噌……どうなんだろ?
他の調味料と混ぜたら悪くないと思うけど。
棒々鶏とかもタレには味噌が使われてるはずだし。
「あの、リョウさんはミソンの実でスープ作れるんですか?」
「スープと言うか、具だくさんの汁物と言うか……」
「是非、教えてください! まだ収納に沢山ミソンの実があるんです!」
なんで使いきれないほどミソンの実ばかり買ってるんだ!?
確か、肉の臭み消しには最適だったはずだ。
猪肉は豚に近い味のはずだから、いい組み合わせになるだろう。
あとはコショウでもあれば、ピリッとしてさらに美味しくなりそうだけど……
そうそう都合良くは見つからないな。
村に戻り、サラさんの家に着いた時には十一時五十分。
待ちくたびれてるかな……
ドアの前に立ち、ノックしようと手を上げると同時に、ドアがバンッ! と音を立てて開いた。
「リョウさん、お帰りなさい! ご飯にしますか? お風呂にしますか? それ──」
「お母さん、ストップ!!」
《サラさんもぶれませんね……》
不審なことを言いかけたサラさんの口を、タンジーが両手で塞いでくれた。
何やらサラさんがもがもが言っているが、ここは気にしないでおこう……
「えっと、遅くなりましたが食材取ってきました」
「お兄さん! ありがと! どんなくだもの取れたっ!?」
サラさんの口を抑えながら喋るタンジー……凄いな。
サラさんが何を話しても俺に聞き取れないように、しっかりガードしてくれている。
「採れた果物はプルーン、ブドウ、アケビ、リンゴくらいかな?」
「色々とれたんだね! あ、でもアケビはかたいところもおおくて、たべにくいからあまりすきじゃないかも……」
「ぷはっ! く、苦しかった……」
やっとタンジーの手から逃れたサラさんは、息も絶え絶えって感じだ。
これなら、しばらくは大丈夫かな……?
しかし、アケビは基本柔らかい果肉しかないはずだが……
もしかして、種も一緒に食べちゃってるのかな?
「タンジー、もしかしてアケビの黒い粒々も食べちゃってないか?」
「にがかったけど、たべてた……もしかして、たべちゃダメなやつだったの!?」
そう言って泣きそうな顔になるタンジー
。
「大丈夫、毒はないよ。ただ消化が悪いから、黒い粒々──種は出した方がいいんだよ」
「よかったぁ……」
心底ホッとしたような顔をするタンジーを見て、俺もホッとする。
話す内容には気を付けないとな……
「そうそう、他にも色々な食べれるきのこと、数種類のハーブ、それに猪肉もあるよ」
「えっ、いのししのおにく? お兄さん、いのししやっつけたの!?」
「タンジーとクレソンさんの作ってくれた槍のお陰だよ」
実際、新しい槍じゃなかったら勝ち目はなかったかもしれないな。
狼と違って、猪の方は防御力かなり高かったはずだし、攻撃が通らなかったかも……
「それじゃあ、今日はおにくがたべられるの!?」
「タンジー、リョウさんには果物をお願いしたんだから──」
「いや、俺だけじゃ食べきれませんから、皆さんで食べませんか?」
実際、一人で食べきるには何食分あるか分からないし、途中で飽きそうだからな。
「やったぁ! じゃあお兄さんはわたしのとなりでたべようね!」
「うん、いいよ」
「じゃあ私は反対側に──」
「お母さん、セージはどうするの? まだかいふくしたばかりだから、お母さんがたべさせるんじゃなかったの?」
うわぁ、またサラさんがむくれ始めちゃったよ……
どうするかな……ご飯は笑顔で美味しく食べてもらいたいし、時間も押してるし……
「じゃあ、サラさんには昼御飯作るのを手伝ってもらえませんか?」
「「いいの!?」」
《大丈夫なんですか?》
きれいにハモったな。さすが親子だ。
まあ、意味は全然違うだろうけど……
ブレンの心配は、大丈夫だと思いたい。
「お昼を食べるのに今から作るんじゃ遅いからね。二人で作ったら、その分早くできるだろ?」
「でも、お母さんといっしょで大丈夫かなぁ?」
「タンジー、私をなんだと思ってるのよ……」
「お兄さんがかえってきたときに、何を言おうとしたかわすれたの?」
「あれは……その、つい癖で……」
「そんなくせ、ないでしょ!」
また始まった……これじゃキリがないよ……
「とりあえず、台所をお借りしていいですか? 今ある材料も見ておきたいので」
「うーん……お兄さん、なにかあったらえんりょしないでわたしをよんでね! たすけに行くから!」
「……」
「あはは……多分、料理するから大丈夫だよ。……おそらく、きっと、大丈夫なはず、ですよね……?」
俺が横目でサラさんを見ると、なぜか顔を反らされたが……
……早まったかな……
《リョウさん、お気をつけて》
ブレンはタンジーと一緒にセージの所に残るらしく、不穏な言葉を残していった……
俺はサラさんに台所へ案内してもらって、今ある食材や調味料を出してもらったが……
ネギー
キャロの根
ミソンの実
岩塩
小麦粉
……これだけ!?
これはまた……確かにこれだけじゃお腹は満たせないよな。
と言うか、普段はいったいどんな食生活を……?
「サラさん、普段は何を食べてるんですか?」
直球で聞いてみたが、サラさんの顔が曇るのを見て、まずいことを聞いたかなと思った。
だが──
「その……! 最近は果物やパンばかりだったから痩せぎみなだけで、しっかり食べれば──」
「すみません。質問を間違えたみたいなんで、一旦ストップしてもらえますか!?」
なぜかじりじりと俺に詰め寄りながら、よく分からない弁解し始めたのを見て、ストップをかけた。
ダメだこりゃ……質問の意図が全く通じてる気がしない!
「タンジーを含めて、普段しっかり食べてるかどうかを聞きたいんですよ」
すると、またしてもサラさんの顔が曇る。
さっきのことがあるので、つい身構えてしまった。
「実は、セージの病気を治すためにお金を貯めていた頃から、果物かパンしか口にしてないんです……」
「それは、タンジーやセージ君もですか?」
成長期の子供達が、果物やパンだけで満足できるわけがない。
それに、栄養だって片寄ってしまうだろう。
「二人ともです……セージは寝たきりになる前もパンしか食べてなかったのです。水ものを出しても全く食べれず……」
「それで、タンジーとサラさんは果物やパンを?」
「はい……」
これは予想していたよりはるかに酷いな。
そもそも、しっかりした食事ができてなかったら余計に体調を崩しやすくなるだろうに。
しかし、サラさんを責めることもできない。
おそらくだけど……この村に男の人が少ない理由、セージの病気、どちらも原因は同じ……かもしれない。
もしそうなら、どれだけ辛いことだったのか、俺には計り知れないな。
「嫌なことを思い出させてしまっていたら、すみませんでした」
「いえ、大丈夫です。タンジーもセージも、リョウさんが助けてくれましたから」
こちらを見ているサラさんの顔には、強い決意が感じられた。
二人が健康になったことで、前向きになれたのかもしれないな。
なんにしても、まずは食の改善からだな。
「だとすると、あまりしつこいものはダメかな……汁物を一緒に出せばいけるかな?」
「でも……汁物を作るにも、味つけできるものがないんです……」
む? ミソンの実って確か絞ったら味噌の味なんだから、味噌汁とかできるはずだが。
……まさか、サラさんも料理しない人か!?
「サラさん、もしかして料理得意じゃなかったりします?」
「いえ、パンを焼いたり育てた野菜などを使った料理は作ってましたよ?」
「それは失礼しました……では、ミソンの実は何に使うんですか?」
「サラダの味付けにどうかなって、試しに買って……それきりでした」
サラダに味噌……どうなんだろ?
他の調味料と混ぜたら悪くないと思うけど。
棒々鶏とかもタレには味噌が使われてるはずだし。
「あの、リョウさんはミソンの実でスープ作れるんですか?」
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