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2章 村での生活
30話 焼き芋完成!
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さりげなく濃厚な青汁ポーションを使って足の治療をした俺は、ラベンダーが持ってきてくれた袋の中をチェックしていた。
どちらの袋も、中には角が全く無い石──つまりは丸い石が沢山入っていた。
これだけの量があるなら、落とした時に俺の足が骨折したのも頷ける。
……と言うか、これを一人で二袋も持ってこれるとは……
ラベンダーの筋力はどうなってるんだ……?
《ちょっとリョウさん……女の子に対して失礼な事を考えるのはダメですよ? あれは、物の重量を軽くする魔法を使っていたと思われます》
(魔法だったのか! しかし……ラベンダーって、ものすごく優秀な魔法使いなんじゃないか?)
《家事に特化した魔法使い……と言ったところでしょうか。 この年でこの練度まで使いこなせるのは、凄いとしか言いようがないですね……》
ラベンダー……きっと人知れず頑張っちゃったんだろうな……
──と、考え込むと時間がどんどん過ぎてしまうし、頭を切り替えて石をチェックしよう。
どちらの袋も、同じようなサイズの丸い石が沢山入っている。
ただ、袋ごとに大きさはかなり異なっている。
小さい方は、よく庭に敷いてある玉砂利みたいなサイズで、大きい方は一つ一つが拳大くらいのサイズだ。
「そう言えばこの石はどうしたの? きれいに丸い石だけど、料理に使っちゃっていいのかな?」
「実はうちの宿の周りに雑草が生えてこないようにしこうって、お母さんがためしに買ってきたんだよ!」
「え……それ、勝手に使っちゃ駄目なんじゃ……?」
すると、ラベンダーは得意気な表情になった。
「さっきお母さんに聞いてみたけど、しくのめんどいから使っていいって!」
「そ、そう。なら使わせてもらおうかな」
女将さん……買ってきたのに作業が面倒になって止めちゃったのか……
まあ、一袋でもかなり重いのに宿の周りに敷き詰めるとしたら……
軽く五十袋は必要だもんな。宿、わりと大きいし……
……よし! じゃあありがたく使わせてもらって、お礼に頑張って美味しいものを作ってあげないとだな!
今回使うのは小さい方の石だ。流石に、拳大だと使い勝手が悪いからな。
石を水で洗ってからかまどに敷き詰め、その上に洗っておいた芋を乗せていく。
次にかまどを薪で加熱していくのだが、ここで火力を上げすぎないように気を付けないといけない。
もしサツマノイモがさつまいもと同じような植生なら、六十~七十度くらいでゆっくり加熱することで成分の一部が糖分に変わっていくと思われるからだ。
「このまま弱火で五時間くらい置いておけばできるはずだよ」
「五時間もかかるんですか!? でも、火を強くしたらもっと早く出来るんじゃないですか?」
「これは俺のいる世界にあるさつまいもと言う野菜の話なんだけど、強火で一気に焼くとあまり甘くならないんだ」
まあ……なんの成分が糖分に変わるのか、詳しい仕組みは覚えてないんだけどな……
「さつまいも……? サツマノイモと名前がそっくりです」
「蔓や芋の見た目も全く同じなんだ。だからさつまいもと同じように低温で加熱していれば、サツマノイモも甘くなるんじゃないかと思ってさ」
とは言え五時間は暇になっちゃったし、どうするか──
「じゃあ、魔法でサツマノイモだけ時間を進めちゃいますね! 『クイック』」
「え"! ちょっ、ストップ!」
止める間もなく、ラベンダーが魔法を使ってしまった……
魔法を使ったらどうなるかわからないから止めようと思ったのだが──
「先生! 五時間経過させましたよ!」
「ぇ……?」
……どうやら言うのが遅すぎたらしい……
というか早すぎるだろ!? 五時間だぞ!? それを一瞬って、どんな便利魔法だよ!!
「……お、おう……すごいな……」
あまりの出来事に頭が着いていかず、俺が言える言葉はそれしかなかった……
《ラベンダーさん、キッチンで使用する魔法の練度が異常に高いですね……と言うか『クイック』は、本来キッチンで使う魔法じゃないんですけどね》
(そうなの?)
《本来は、戦闘で味方の行動速度を若干向上させるのが本来の『クイック』ですからね……》
(……本来は戦闘用の魔法なのか……と言うか、速度上がるの若干なの!?)
《対象が小さければ消費魔力も少ないので、持続時間も長いとは思いますが……対象の時の経つ速度が異常過ぎますね》
(ラベンダーは、普段どんな頻度で使ってるんだ……)
ブレンですら驚嘆するほどのラベンダーの魔法。
対象が人ではないからこそ、可能だったのかもしれないが……いったいどこで学んだんだろう。
「……先生?」
「あ、ごめんごめん。魔法が凄かったから、驚いちゃってさ」
「そう言えば、先生のいる世界には魔法は無いんでしたよね?」
「そうだよ。俺のいる世界でも使えたら、時間がないときでもいろんな料理が作れそうなのになぁ……」
「ふふっ……先生は、本当に料理が好きなんですね!」
「いや……俺はどちらかと言えば食べるのが好きだから、自分好みのものが作りたくて作るようになったんだよ」
子供の頃、母親が一部の料理以外を作るのがかなり下手だったから……
美味しいものが食べたくて、自分で作ってみようと思ったのが最初だったな。
「と、話はあとにして芋の状態を確認してみようか」
「はい!」
果たして魔法で時短をした芋は美味しく出来たのだろうか……
試しにと1本取り出してみたが、ギリギリ手で持つことが出来る温度だった。
早速半分に割ってみると、ふわっと漂ってきたのは食欲を誘う甘そうな香り。
俺が知っている焼き芋とほぼ変わらない、とても美味しそうな香りだ。
芋の断面はしっとりと水気を帯びていて、蜜芋と言うのがふさわしい感じだな。
横から覗き込んでいたラベンダーも、肩から身を乗り出しているブレンも、あまりに美味しそうな香りにごくりと喉をならしていた。
「こ……これがサツマノイモ……!? 前に食べたことがあるのと、香りも見た目も全然違います!」
《なんですか、この暴力的なまでに食欲を誘う香りは!?》
「煮物にしたときはここまでの香り出ないもんな」
「それにしても、焼いただけでこんなに香りが変わるなんて……先生、実はこっそり魔法使ったりしました?」
「いやいや、魔法を使ったのはラベンダーだろう?」
思わず苦笑して答えるが、煮物に使われたサツマノイモしか見たことがないなら、この反応も仕方がないのかもしれない。
「さて、肝心の味はどうかな……」
この香りならば間違いないように思えるが、新芋だと食べても甘さをほとんど感じないことがあるからな。
バニラビーンズを使った料理とか、甘い香りはすごいが食べると全く甘くなかったりするから……食べるまでは分からない。
半分に割った芋をさらに小分けにして一口──
「甘っ! これは、旨いな!」
たった一口だけなのに、口の中を甘さが満たしていく。
見た目の水っぽさとは全く違って、密度が非常に高い蜜を食べてるかのようだ。
そしてこの香り! やっぱり、焼き芋と言ったらこのほんのり焦げた皮の香りが食欲を誘うんだよなぁ!
小分けにした分をあっさり食べきり、無意識に追加分を食べようとして──
ラベンダーと、いつの間にかラベンダーの肩に止まっているブレンからの強い視線に気付いた。
二人とも飢えた獣のような目でこちらを見ている……
俺が背中を向けたら襲われてしまうのではないか……と思うほどに無言の圧を放っている。
「先生……ずるいです!」
《リョウさん私にも!》
「わかった! ちゃんとあげるから落ち着いて!」
にじり寄ってくる一人と一匹から若干距離を空けつつ、焼き芋を大きめに分けて手渡した。
……と言うか奪われた……
どちらの袋も、中には角が全く無い石──つまりは丸い石が沢山入っていた。
これだけの量があるなら、落とした時に俺の足が骨折したのも頷ける。
……と言うか、これを一人で二袋も持ってこれるとは……
ラベンダーの筋力はどうなってるんだ……?
《ちょっとリョウさん……女の子に対して失礼な事を考えるのはダメですよ? あれは、物の重量を軽くする魔法を使っていたと思われます》
(魔法だったのか! しかし……ラベンダーって、ものすごく優秀な魔法使いなんじゃないか?)
《家事に特化した魔法使い……と言ったところでしょうか。 この年でこの練度まで使いこなせるのは、凄いとしか言いようがないですね……》
ラベンダー……きっと人知れず頑張っちゃったんだろうな……
──と、考え込むと時間がどんどん過ぎてしまうし、頭を切り替えて石をチェックしよう。
どちらの袋も、同じようなサイズの丸い石が沢山入っている。
ただ、袋ごとに大きさはかなり異なっている。
小さい方は、よく庭に敷いてある玉砂利みたいなサイズで、大きい方は一つ一つが拳大くらいのサイズだ。
「そう言えばこの石はどうしたの? きれいに丸い石だけど、料理に使っちゃっていいのかな?」
「実はうちの宿の周りに雑草が生えてこないようにしこうって、お母さんがためしに買ってきたんだよ!」
「え……それ、勝手に使っちゃ駄目なんじゃ……?」
すると、ラベンダーは得意気な表情になった。
「さっきお母さんに聞いてみたけど、しくのめんどいから使っていいって!」
「そ、そう。なら使わせてもらおうかな」
女将さん……買ってきたのに作業が面倒になって止めちゃったのか……
まあ、一袋でもかなり重いのに宿の周りに敷き詰めるとしたら……
軽く五十袋は必要だもんな。宿、わりと大きいし……
……よし! じゃあありがたく使わせてもらって、お礼に頑張って美味しいものを作ってあげないとだな!
今回使うのは小さい方の石だ。流石に、拳大だと使い勝手が悪いからな。
石を水で洗ってからかまどに敷き詰め、その上に洗っておいた芋を乗せていく。
次にかまどを薪で加熱していくのだが、ここで火力を上げすぎないように気を付けないといけない。
もしサツマノイモがさつまいもと同じような植生なら、六十~七十度くらいでゆっくり加熱することで成分の一部が糖分に変わっていくと思われるからだ。
「このまま弱火で五時間くらい置いておけばできるはずだよ」
「五時間もかかるんですか!? でも、火を強くしたらもっと早く出来るんじゃないですか?」
「これは俺のいる世界にあるさつまいもと言う野菜の話なんだけど、強火で一気に焼くとあまり甘くならないんだ」
まあ……なんの成分が糖分に変わるのか、詳しい仕組みは覚えてないんだけどな……
「さつまいも……? サツマノイモと名前がそっくりです」
「蔓や芋の見た目も全く同じなんだ。だからさつまいもと同じように低温で加熱していれば、サツマノイモも甘くなるんじゃないかと思ってさ」
とは言え五時間は暇になっちゃったし、どうするか──
「じゃあ、魔法でサツマノイモだけ時間を進めちゃいますね! 『クイック』」
「え"! ちょっ、ストップ!」
止める間もなく、ラベンダーが魔法を使ってしまった……
魔法を使ったらどうなるかわからないから止めようと思ったのだが──
「先生! 五時間経過させましたよ!」
「ぇ……?」
……どうやら言うのが遅すぎたらしい……
というか早すぎるだろ!? 五時間だぞ!? それを一瞬って、どんな便利魔法だよ!!
「……お、おう……すごいな……」
あまりの出来事に頭が着いていかず、俺が言える言葉はそれしかなかった……
《ラベンダーさん、キッチンで使用する魔法の練度が異常に高いですね……と言うか『クイック』は、本来キッチンで使う魔法じゃないんですけどね》
(そうなの?)
《本来は、戦闘で味方の行動速度を若干向上させるのが本来の『クイック』ですからね……》
(……本来は戦闘用の魔法なのか……と言うか、速度上がるの若干なの!?)
《対象が小さければ消費魔力も少ないので、持続時間も長いとは思いますが……対象の時の経つ速度が異常過ぎますね》
(ラベンダーは、普段どんな頻度で使ってるんだ……)
ブレンですら驚嘆するほどのラベンダーの魔法。
対象が人ではないからこそ、可能だったのかもしれないが……いったいどこで学んだんだろう。
「……先生?」
「あ、ごめんごめん。魔法が凄かったから、驚いちゃってさ」
「そう言えば、先生のいる世界には魔法は無いんでしたよね?」
「そうだよ。俺のいる世界でも使えたら、時間がないときでもいろんな料理が作れそうなのになぁ……」
「ふふっ……先生は、本当に料理が好きなんですね!」
「いや……俺はどちらかと言えば食べるのが好きだから、自分好みのものが作りたくて作るようになったんだよ」
子供の頃、母親が一部の料理以外を作るのがかなり下手だったから……
美味しいものが食べたくて、自分で作ってみようと思ったのが最初だったな。
「と、話はあとにして芋の状態を確認してみようか」
「はい!」
果たして魔法で時短をした芋は美味しく出来たのだろうか……
試しにと1本取り出してみたが、ギリギリ手で持つことが出来る温度だった。
早速半分に割ってみると、ふわっと漂ってきたのは食欲を誘う甘そうな香り。
俺が知っている焼き芋とほぼ変わらない、とても美味しそうな香りだ。
芋の断面はしっとりと水気を帯びていて、蜜芋と言うのがふさわしい感じだな。
横から覗き込んでいたラベンダーも、肩から身を乗り出しているブレンも、あまりに美味しそうな香りにごくりと喉をならしていた。
「こ……これがサツマノイモ……!? 前に食べたことがあるのと、香りも見た目も全然違います!」
《なんですか、この暴力的なまでに食欲を誘う香りは!?》
「煮物にしたときはここまでの香り出ないもんな」
「それにしても、焼いただけでこんなに香りが変わるなんて……先生、実はこっそり魔法使ったりしました?」
「いやいや、魔法を使ったのはラベンダーだろう?」
思わず苦笑して答えるが、煮物に使われたサツマノイモしか見たことがないなら、この反応も仕方がないのかもしれない。
「さて、肝心の味はどうかな……」
この香りならば間違いないように思えるが、新芋だと食べても甘さをほとんど感じないことがあるからな。
バニラビーンズを使った料理とか、甘い香りはすごいが食べると全く甘くなかったりするから……食べるまでは分からない。
半分に割った芋をさらに小分けにして一口──
「甘っ! これは、旨いな!」
たった一口だけなのに、口の中を甘さが満たしていく。
見た目の水っぽさとは全く違って、密度が非常に高い蜜を食べてるかのようだ。
そしてこの香り! やっぱり、焼き芋と言ったらこのほんのり焦げた皮の香りが食欲を誘うんだよなぁ!
小分けにした分をあっさり食べきり、無意識に追加分を食べようとして──
ラベンダーと、いつの間にかラベンダーの肩に止まっているブレンからの強い視線に気付いた。
二人とも飢えた獣のような目でこちらを見ている……
俺が背中を向けたら襲われてしまうのではないか……と思うほどに無言の圧を放っている。
「先生……ずるいです!」
《リョウさん私にも!》
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にじり寄ってくる一人と一匹から若干距離を空けつつ、焼き芋を大きめに分けて手渡した。
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